ラベル イベント(食関係) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル イベント(食関係) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年4月6日日曜日

沖縄そばとひつまぶし

※写真はクリックすると大きくなります※
「オリエンタルベーカリー」の
 マロン
「ヤマザキ」の
 ミルクコーヒーサンド 1/2本
アイスカフェオレ
今日の朝食は、昨日船橋駅からの帰りがけ、閉店間際のスーパーで買ってきたパン2つ。
 
なにげにこの界隈でもよく見る、関西「オリエンタルベーカリー」のパンはお手頃価格で普通においしい。
 
真ん中に栗の甘露煮、デニッシュ生地にちょっと和風寄りな味わいの栗あんが包まれている風な。
船橋競馬場「琉球チャンプルーフェスタ」にて
 沖縄まぜそば \900→\600
 宮古みそソーキそば \1200→\900
 シークヮーサー塩からあげ 10個 \1000
 オリオン生ビール 2×\700
昨日も行った、船橋競馬場の「琉球チャンプルーフェスタ」。
 
公式Xは、気の毒なことにフォロワーがたったの35人で、そんな中、「【お買い物300円券先着プレゼント】明日4/6の開場時【先着100名様】にプレゼント」と告知があって。
 
息子が「俺も日曜に行ってみようかな」と言っていたのもあり、じゃあオープンの11時合わせで皆で行ってみる?300円引きで沖縄そば食べられるなら幸せじゃない?と連れ立って赴いたのだった。
 
めでたくさっさと入場して割引券も人数分入手して。
 
今日は昨日ほどには良い天気ではなく昼頃には雨の予報もあったのだけど、案外とお客さんは多く。ものの15分ほどで割引券は全て無くなったくらいには賑わっていた。
 
そう多くはなかったテーブル席もすぐさま埋まる感じで、首尾良くそれも抑えた私たちは、各自、沖縄そばを買ってきて。
 
私は昨日から気になっていた、混ぜそばを。
 
「香味油とカツオ出汁の絶妙なマッチング」とのことで、これが600円なのはとても嬉しい、たっぷりのソーキ、鰹節、揚げ玉、紅生姜、刻み海苔、刻み海苔の組み合わせ。
 
たれは沖縄そば用の濃縮スープ使いつつ、醤油とかプラスα?という感じ?
 
太めの沖縄そばとたれの味も当然ながらお似合いで、とても良かった。
 
こちらはだんなの宮古みそソーキそば。
 
息子は昨日だんなが食べていたお店のソーキそばにしていたのだったかな。
 
3店舗それぞれ麺の感じもスープの味わいも違っていて、地元で手軽に食べられるのが本当、良かった。
 
そしてこちら、うっかり食べてしまったシークヮーサー風味塩からあげと、オリオンの生ビールと。
 
爽やか味の唐揚げは、確か看板には4個600円、8個で1000円とあって、じゃあ1000円の……ってしたのだけど、渡された袋には10個も入っていて。
 
やったー言いながらこれもおいしくいただいた。
 
食べ終わる頃にはパラパラと天気予報通りに雨が降ってきて、でも無事食事が出来て(しかもお安く食べられて)良かったねえと帰宅した後は、家でのんびり。
「かま栄」の
 チーズちくわ \194
 きんぴら \205
 菜の花揚げ \248
ひつまぶし
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 Gattolibero 555 生原酒)
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 Gattolibero 557 生原酒)
 
「南蛮菓子 北海道牛乳カステラ」の
 期間限定さくらカステラの、"みみ"
日本茶
で、夕飯は、かなりてんこ盛りな見た目になってしまったけれど、米4合、鰻4尾でひつまぶしを。
 
ロピア」の1日のセールの目玉商品だったらしいのを衝動買いしてしまった国産うなぎの蒲焼きは、なんと1尾たったの1000円。
 
しっかり脂も乗っていたし、表面のたれは湯で一度洗いながらしてから酒を振ってフライパンで蒸し焼きにしたらふっくら良い感じの風味になった。
 
別に購入したたれを絡め、炊きたての米とミルフィーユ状に重ね、ノリタケの巨大ココットに下品なほどにぱんぱんになってしまったわけだけど。
 
やっぱり薬味乗せが一番ねと思ったり、お茶漬け最高と思ったり、4合の米は今回もすっかり綺麗に消え去って。
 
そして今日のお酒は、十九の猫ラベル酒、黒猫(555)と白猫(577)。
 
違うのは米だけで、黒猫が長野県産信交酒555号(やまみずき)、白猫が長野県産信交酒557号(夢見錦)。
 
それほどには味に違いはなく、黒猫がいくらかどっしり、白猫がやや軽めという印象で、酸味を感じるのは白猫側かなと私は思った。んで好きなのも白猫の方だったかな、と。
 
そして食後に、"3のつく日"だけに販売される、新千歳空港「南蛮菓子 北海道牛乳カステラ」の、期間限定カステラ"さくら"の"みみ"を。
 
見た目はこんな感じに、本当に端の部分をざっくりと、ラップでくるんで紙袋に入れただけの品なのだけれど、とってもお得。
 
桜花と桜葉をふんだんに使用し、口いっぱいにふわっと桜の香りが広がります。
しっとりフワフワに焼き上げた、春を感じる可愛らしいカステラです。
 
とのことで、思ったよりは私の苦手な青じそに近い風味は薄く、ふわりと桜の香りがするのがいかにも春の風味だった。
すてきすてき。

2025年4月5日土曜日

ハッピバースデー、私!

※写真はクリックすると大きくなります※
焼き豚玉子チーズサンド
みかん(希望の島 せとか(多分))
カフェオレ
今朝は、まだある「和楽」のとろ旨チャーシュー使って、作りたかった焼き豚玉子サンドを。
 
ハンバーガーバンズにチーズ乗せて軽くトーストして、脂を落とすように両面しっかり焼いたチャーシューと、一緒に焼いた目玉焼きをパンにサンド。
 
焼き豚玉子飯のパン版を目指したのだけど、これ、すごくおいしくできた。
 
この要領で、ホットサンドしても大丈夫かな。ちょっと脂ギッシュすぎるかしら。
船橋「海老川ジョギングロード」にてお花見
 習志野ソーセージ \650
 チューハイ(ポイ活入手)  
船橋競馬場「琉球チャンプルーフェスタ」にて
 「琉球キッチンこだま」の
     八重山ソーキそば \1100
 「沖縄食堂」の
     沖縄そば \900
 「CRAFT BEER T.T BREWERY」の
     スパムフライ \500
     ハイタイピルスナーM \800
     ハイタイエールM \800
ずっと肌寒く天気も芳しくなかった先週、昨日からやっと気温も上がり青空も覗くようになって。
 
今日は絶好の花見日和!と、午前中、だんなと地元船橋の「海老川ジョギングロード」に行ってきた。
 
市内有数の桜の名所で、JR船橋駅からは徒歩約20分とまあまあ交通の便は悪いのだけれど、それゆえにそれほどには混雑しておらず。
 
全部がそうではないけれど川の両岸が桜並木になっているので、縦に4列の桜の絨毯が並ぶ風な光景にもなっていて、そしてそこここ、レジャーシートを広げて宴会の支度をしている人の姿も少なくなくて。
 
奥まったエリアでは屋台も20ほど並び、今年もなかなかの賑わいだった。
 
ほぼソメイヨシノのように見えるけれど、50種類もの桜が、約500本植えられているのだそうで。
 
白っぽいこの桜は大島桜。
 
ポンポンのようにかわいい花の塊が愛らしい、綺麗な桜だった。
 
都内はもう散り始めたところもあるようだけれど、船橋の桜は未だ八分咲きといったところで、来週半ばくらいまでは見頃が続く感じなのかな。
 
というわけでお花見だしねと、ポイ活で入手したチューハイで乾杯。
 
屋台で習志野ソーセージも買って、やっぱりこのソーセージおいしいよね言いつつ、おいしく食べた。
 
もっと本格的に屋台飯を堪能しても良かったのだけど、せっかくの良い天気だし(そして明日は天気が崩れてしまうらしいし)、船橋競馬場で沖縄そば食べませんかとこの足でそのまま船橋競馬場に行くことに。
 
つい先日の3月31日、5年を費やしたリニューアル工事を終えて全面オープンした船橋競馬場。
 
そのこけら落としイベントが、この週末の3日間開催される「琉球チャンプルーフェスタ」なのだそうで、沖縄フードが色々来るみたい。
 
なにそれ楽しそう、と、地元ということもあって行ってみることにしたのだった。
 
ついうっかりここでもビール飲んでしまいつつ、私は八重山ソーキそば(写真手前)、だんなは普通の沖縄そば(写真奥)。
 
圧力鍋で煮た風なソーキは、ゴリッとした軟骨の食感は薄く、とても食べやすいし味がしみしみ。
 
「麺の太さとか違うね」
「スープの味も違う」
 
それぞれ良いねえと、「沖縄また行きたい……」言いつつ、おいしくいただいて。
 
そしてこちら、とってもおいしかったスパムフライ。
 
もうそのまんま、ランチョンミートの塊をカツにしただけ。
 
キッチンカーのカウンターにはケチャップとソースが置かれていたけど、ケチャップがお勧めなんですって。
 
「あかん……ビールに合う……すごく合う……」
言いつつビールぐいぐい飲んでしまったけど、これから私たち、スポーツジムにも行くんだよね……言いつつ、でもちゃんと運動もしてきた。えらい。
船橋「Ristorante Due by 2Leoni」にて
 Bellissimaコース 3×\7000
 グラススパークリングワイン(Colle Gran Cuvee Brut) 2×\770
 白ワイン(BELCOLLE LANGHE CHARDONNAY 2023) \4500→\3800
 ブラッドオレンジジュース 2×\680
 サンペレグリノ \750
ジムは新曲のBODYATTACK45とBODYJAM45の2本。パンプは出ずに帰って身支度整えて、今夜は家族3人で地元船橋のイタリアン、「Ristorante Due by 2Leoni」さんに。
 
今日が私の誕生日当日で、日曜に外食する?いやでも日曜って定休が多いよねと相談の結果、今日のジム後に行ってしまえとなったのだった。
 
コースを予約しておくと、こんな風にずらりとフォークとナイフがセットされているのが圧巻のこのお店。
 
初めて見た時には「今時結婚式披露宴でもこういうのあまり見ないよね……!」とテンション上がってしまったのだけど、クラシックレトロ感がありながら、この光景はやっぱりわくわくしてしまう。
 
せっかくだからといただいたのは、7000円のBellissimaコース。
 
アミューズを入れて前菜3皿、スープにパスタ、セコンドに魚とお肉、盛り沢山のフルコースディナー。
 
アミューズ 
小さなアミューズ盛合わせ
前菜1皿目
旬のお魚のカルパッチョ 春の野菜添え
前菜2皿目
ジャガイモと自家製ミートソースのガレット
スープ
本日のスープ
パスタ
自家製フェットチーネ 鶏肉と菜の花のクリームソース
お魚料理
鮮魚とハマグリのアクアパッツァ 香草スープ仕立て
お肉料理
スペイン産豚肩ロースのベーコン巻きロースト サラダ添え 赤ワインのソース
デザート
自家製デザート&食後のお飲み物
 
船橋価格、かつ、盛りが良くてとっても素敵なイタリアン。
 
「小さなアミューズ盛合わせ」という控えめな表現ながら、最初の1皿からしてこんなに豪華。
 
手前左から時計回りに、フリッタータ、カプレーゼ、鴨のパストラミ、カルピオーネ、南瓜のアグロドルチェ、生ハムのパテのブルスケッタ。
 
最初に貰った泡が、あっという間に空になって。
 
そう、このお店のカルパッチョはこんな感じでした……!と思い出すことになった、カラフルなカルパッチョは魚がお刺身レベルの厚切りで。
 
のぼりがつお、炙ったサーモン、肉厚平目、そしてほたるいか。
 
刻み野菜たっぷり、ロマネスコやいんげんなどの茹で野菜もたっぷりで見た目も綺麗だし食べ応えも申し分なく。
 
「ガレットって、クレープの方かな、それともじゃがいもの方?」
と話していたガレットは、こんな感じで。
 
しっかりめに、カリッと火の通ったじゃがいもケーキ的なものに、濃厚なミートソース。
 
このお店のミートソース、甘さのない大人味でとても美味しいのだけど、それが添えられているのが心憎い演出だった。
 
続く"本日のスープ"は、5倍量くらいいただきたいねと皆で絶賛することになったあさりのクラムチャウダー、そしてパスタは自家製フェットチーネ。
 
これだけの品数のコースの一品にも関わらず、分量はまあまあしっかりめで。
 
鶏肉と菜の花という比較的シンプルな組み合わせながら、塩気の塩梅、クリーム感、とても良くて。
 
そしてスープの頃に卓上にやってきたのは、これも自家製のフォカッチャとライ麦パン。
 
素朴な味わいで良かった。
 
アクアパッツァは切り身の真鯛(今日の一番上の写真)。
 
アクアパッツァは、なにしろ本家(?)麻布時代からの「ACQUA PAZZA」のレシピで作り続けているから色々と一家言あるのだけど、スープたっぷり、よそゆきな味は我が家のそれと違っていて新鮮だった。
 
色鮮やかなプチトマトにはほとんど火入れされておらず、アサリが大きくてとても立派。香草の風味も軽やかで、最後は皿に残ったスープにパンを浸していただいて。
 
そしてメインはスペイン産の豚肩ロース。
 
ぐるりとベーコンが巻かれ、やや甘めの味わいの赤ワインソースと、葉野菜もたっぷり。
 
本当に各お皿、野菜がたっぷりで良かった。
 
豚は、単品すごくおいしいものにベーコンとソースのコクが加わって、バランスが悪いわけではなかったものの、
 
「お肉おいしいから、なんかちょっと勿体ない気がする……」
「ベーコンとソースの風味が強いしね」
と、我が家的には「塩焼きでいいよ!」などと思ってしまったり。すみません。
 
いやでもすごくおいしかった。
 
そして最後は、とても美麗なチョコソースアートが施された、花火つきのデザートプレート!
 
だんなと息子には、パンナコッタとピスタチオのジェラート、フルーツの盛り合わせ、だったかな。
 
私の元にはバースデープレート(本来別料金だけど、このコースを頼んでいれば無料で1皿はこれにしてくれるんですって)、パンナコッタ、桜のジェラート、抹茶ティラミス、ババ、という春らしい品も組み合わせた素敵なお皿。花にフルーツにと、とても華やかで。
 
パンナコッタがほんのりとコーヒーの風味がして舌触りも素晴らしく。
 
全体物足りなくはない程度にしっかり甘く、けれど甘すぎるということもなく、私の好きな牛乳成分もしっかりあって幸せなプレートだった。ほんのり香る桜のジェラートも、今が盛りの季節の味で。
 
本当、盛りだくさんのよき誕生日でした。私、おめでとうー。

2023年10月13日金曜日

東京でイノダのパフェを

プリンを食べに、池袋。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
イングリッシュマフィンのハムエッグハムサンド
ヨーグルト(小岩井グルメファン) w/キーツマンゴー
カフェオレ
千駄木腰塚」のおいしいハム、おいしいうちに食べてしまいたくて、ハム2枚使って、ハム+目玉焼き+ハムの豪華サンド。
 
けれど用は代わりにチーズは抜きにした(単に冷凍してあったのを解凍するのを忘れていた、という)。
 
イングリッシュマフィンは大手メーカー製のをスーパーで買ってきたもので、でもハムがおいしいとやっぱり全然違う味がした。
 
「なんか今日のヨーグルト、すごくおいしい」
とだんなが気付いたのは、KINOKUNIYAで見切り価格になっていたのを買ってきていた、"小岩井 プレミアムクリームヨーグルトグルメファン"。
 
なんでも"小岩井こだわりの長時間前発酵製法"で、「生クリームをたっぷり使用した、なめらかでコク深い贅沢なプレーンヨーグルト」なのだそうで。
 
だよね、口当たり良くで滑らかおいしいよね……と調べたら、このヨーグルトは109kcal/100g。
いつもの気に入りの小岩井ヨーグルトは、65kcal/100g。
 
つまり、カロリーはおいしいのこと……。
池袋西武「第57回 京都名匠会」
 イノダコーヒにて
     プリンとコーヒーゼリーのパフェ \1210
10月11日から17日まで開催の、池袋西武「第57回 京都名匠会」。
 
ここに「イノダコーヒ」が出店していて、イートインで各日限定40食の"プリンとコーヒーゼリーのパフェ"が提供されるのだそう。
 
都内や横浜にイノダの喫茶店はあれど、店内飲食でもテイクアウトでもプリンの扱いはないそうで、この催事でも、プリンはこのパフェでいただけるだけみたい。
 
それは食べに行かなきゃなあ……と、何も予定がない今日、他に気になるお店もあるしと池袋に行ってみることにした。
 
開店早々、パフェ食べに。 午前10時、デパート開店早々に、もうとっととパフェを食べに。
 
メニューの通り、いただけるのはパフェの他はテイクアウトでも扱っているケーキ類の喫茶メニューのみ。
 
イベント自体、それほどの混雑ではなかったけれど、イノダは既に数組のお客さんが入っていた。
 
栗の甘露煮とか入ってました。幸せ。 グラスの底に後味すっきり、でも濃厚味のコーヒーゼリーがたっぷり詰まり、その上に甘さしっかりめのバニラアイス。
 
更にコーヒーゼリー、レトロな風合いの固めプリン、オレンジ、キウイ、チェリーにホイップクリーム。
 
オレンジの下に潜んでいるのは何かしらと思えば、栗の甘露煮だった。
 
組み合わせ的にプリンとコーヒーゼリーってどうなの?と思わなくもなかったのだけど、バニラアイスがほどよい"つなぎ"で違和感なく。
 
何をおいても、あのおいしいプリンが食べられたので大満足だった。
 
レモンパイがね、食べたかったのだけれども。 良い感じのケーキがあったら買って帰ろうかなーと思っていたものの、期待のレモンパイは扱っておらず。
 
種類はそれほど多くはなく、こんな感じに、ラムロック、ナッツとキャラメルのタルト、フォンダンショコラ、抹茶と栗のモンブラン、チーズケーキ、アップルパイという品揃えだった。
 
モンブランがもちろん気になるところだったけれど、"抹茶と"の文字に、「抹茶なら要らないや……」と諦めて。
 
夕飯用にと、「いづう」のいなり寿司、「開晴亭」の揚げ物、あとはお気に入りの「へんこ山田製油」で、新商品のごま辣粉などを購入しつつ、毎日京都から届けられているのだという胡麻豆腐などを買って、会場を後にした。
「ポムダムールトーキョー」の
 プレーン \600
セイロンティー
せっかくだから西武で少しお買い物……と、明日用のパン買ったり、去年9月にオープンしていたのだという、酒売場「酒蔵」を覗いて、うっかり日本酒買っちゃったり。
 
りんご飴専門店、ポムダムールトーキョー。 そこそこの荷物で最後に立ち寄ったのが、一度食べてみたいと思っていたりんご飴の専門店、池袋パルコ内の「ポムダムールトーキョー」だった。
 
本店は新宿にあって、そちらは店内でもいただけるのだけれど、不定休でけっこうお休みが多いみたい。
 
池袋店は基本お休みはせず、代わりにイートインのみ。基本は1個丸ごとの販売なのだけど、80円ほどの追加料金でカットしてカップに詰めてもくれる。
 
使われるりんごは都度代わるそうです。今日はトキ。 というわけで、家に帰って早々、どーんとりんご丸ごと1個の……これは一体おやつなのか、昼御飯なのか。
 
初めてだしと基本の"プレーン"にしたけれど、メニューには"シナモン"、"ショコラ"といったバリエーションも。
 
パルコ限定味は"GEMPON"(赤葡萄、カシス、シナモン)、季節限定味は"チムベリー"ですって。もう全然味の想像ができなくて、いっそおもしろい。
 
飴がパリッパリです。この食感は良いなー。 添付のリーフレットには、りんごのカットの方法も記されていて、それを見つつ、ざくざく切って。
 
今日のりんごは青りんごの"トキ"、青森県産ですって。
 
水分多めのジューシーな品種で、今年は特に甘みが乗っているらしく、シャキシャキさを保った食感がとても良い感じ。
 
私の記憶の中にあるりんご飴はやたら酸っぱい姫りんごで、でも食感がガリガリだったりむさむさだったり、りんご自体があまりおいしいものではなかった記憶が強くて。
 
片手にずしっと乗るサイズのりんご飴は、なんだかとても不思議な感じがした。
 
"りんご飴専門店"で検索すると、この店以外のお店の方が、"行列"だとか"人気"だとかの言葉と共に多くヒットするのだけれど、りんご飴専門店として、日本で初めて菓子製造業許可を取得したのはこちらのお店。
 
数年前のネット記事「「りんご飴専門店ブーム」火付け役が“映え”消費に冷ややかな理由 ? MONEY PLUS」がとても興味深かった。
 
そう、ポムダムールは宣伝らしきものは全く見たことがなくて、友人のSNS投稿を見て初めて存在を知ったお店で。
え、なにこれおいしそう、と公式SNSをフォローして、季節の味の案内などを見て「食べたいなあ」と思っていたのだった。
 
新鮮でジューシーなりんごに、ただ、綺麗な飴をかけただけ。なのにすごくすごくおいしかった。
 
持ち帰ったらしっかり冷やしてから食べてねとリーフレットにあったので日本酒冷蔵庫で30分ほど冷やしてからいただいたのだけど、そのひんやり感がまた格別で。
 
プレーンでこれだけおいしいのだから、他の種類はどんななんだろうと気になって仕方が無いから、また池袋に行ったら買ってしまうわ、これは。
ゆで塩豚の葉っぱ巻き
 (豚肩ロース肉・レタス・茗荷・香菜・長ねぎ)
京都「へんこ山田製油」の
 胡麻豆腐 \540
京都「開晴亭」の
 開晴亭名物 エビマカロニコロッケ \324
 ビーフポテトコロッケ \162
 瀬戸内産鱧のフライ \864
広島「マルイチ商店」の
 牡蠣オリーブオイル漬け
大阪「神宗」の
 塩昆布
京都「いづう」の
 いなり寿司のやわらか蒸し 1620円/4個
日本酒(群馬 牧野酒造 大盃 馥露しずく 純米吟醸 生酒)
家族揃っての夕飯は、塩豚を塩抜きして沸騰させないように少し低めの温度の湯でゆるゆる火を通したものをサムギョプサル風にコチュジャンだれ添えつつレタスで巻いて。
 
物産展の戦利品を色々出しつつの日本酒夕飯。 他に、催事で買ってきた戦利品も色々並べて、この献立なら日本酒だよねえと、群馬のこってり濃厚、存在感のある日本酒を飲むことにして。
 
毎朝京都から持ってきているのであるらしい、愛用している胡麻油屋さん「へんこ山田製油」の胡麻油は甘さ控えめ、とっても濃厚。
 
写真は買った1/2のサイズで、濃厚充分食べ応えがあった。
 
行ったことはないのだけれど、これ美味しそうだなと買ってきた「開晴亭」は、明治時代創業の北山のフレンチのお店。
 
開晴亭名物だというエビマカロニコロッケ、ビーフポテトコロッケ、瀬戸内産鱧のフライはそれぞれ等分して"好きなの2種類食べるようにしようね"と、私はポテトコロッケと鱧のフライをいただいた。
 
鱧のフライは、おいしいはおいしかったけど、素材の味そのままなので、なるほどおいしい、くらいな印象。対して、コロッケがすんごくおいしくて。
 
エビマカロニコロッケを食べた息子も、「え、なにこれうま!」と驚いていた。
 
ランチメニューを見ればそれほどべらぼうに高いというわけではないし、古式ゆかしい洋食という感じでおいしそう。
なるほど、烏丸御池から5駅のところにあるんだね。いつか行ってみたい。
 
他には手持ちの、だんなの広島出張土産の牡蠣のオイル漬けとか、お酒のアテに「神宗」の塩昆布とか。
 
しっとり良い感じに火の入った塩豚もちゃんとおいしかった。
 
初めて食べた、いづうのいなり寿司。うま……! でも、今日の夕飯の一番の目玉は、「いづう」の"いなり寿司のやわらか蒸し"だったかな。
 
いづうと言えば鯖寿司なのだけれど、そちらはびっくりするほどお値段がよくて(先日の京都旅行でも一瞬買おうと思ったけど、「むり」ってなった)、せめていなり寿司は買ってみたいなあ、と。
 
4個入りで1620円なのだから、これも相当の良いお値段なのだけど。
 
ふわりとごく軽く柚子が香り、お揚げはしっとり、柔らかく、だしの風味がとても良くて。
 
いなり"寿司"と言いつつ酢飯ではなかったり、酢の風味がかなり淡めだったりするけれど、このいなり寿司はしっかり"寿司"だった。甘味も酸味もあるけれど、その風味は柔らかで。
 
なるほどこのいなり寿司はおいしいものだわ……と思いつつ、でもかなりな高級品ではあるよねと、ありがたく噛み締めるようにいただいた。

2023年10月6日金曜日

穴熊ラーメンとフランス展と

もんじゃさとうさん、今回はなんと穴熊ラーメン!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ラクレットチーズトースト
「KINOKUNIYA」の
 五郎島金時パイ
梨(福島県産あきづき)
カフェオレ
今日は大変に予定が盛り沢山。
 
「日本橋のデパートの催事行って、代々木公園でラーメン食べて、新宿デパートの催事からの観劇、最後は有楽町でお買い物して、飲み会に向かうよ」
 
だんなに告げたら、「それはメトロの一日乗車券では?」と言われ、そうだねえと頷いて。
結局、600円の券で805円分乗ったことになったみたいだから、まあまあお得になったのかな?そのくらいには大移動してあれこれやった一日になった。
 
朝食は、半端に残っていたサンドイッチ用の食パンにラクレットチーズ乗せてトーストして、それと船橋駅ビルの「KINOKUNIYA」で買ってきたさつまいもパイと。
 
パイと言うよりパンっぽい生地の、具沢山なお芋パイ。スイートポテトというよりは"芋!"という感じでおもしろかった。
 
……で、9時半到着目指して、日本橋三越で開催の「フランス展 2023」に。
 
催事が始まる(というかデパート開館)のは10時だけれど、三越のクレジットカード会員は先行入場が可能なのであるらしい。地下入口から続々と入場していく列(100人以上はいた……)を見やって、カードを持たない私は地下入口前で待機して。
 
10時になると同時、エレベーターは待っていられないとエスカレーターを駆け上るように上階の催事場を目指し、事前に頭に入れていたフロアマップを頭に描きながら早足で向かったのは「Galet Galet (ガレガレ)」さん。
 
ガレガレさんのお品書き。おいしそうなものばかり……。 目当ては1日20台限定の"タルトタタン"と"日本橋三越350周年記念のクッキー缶"だった。
 
私の到着時点で30人近くが並んでいる感じだったかな。品書きを配ってくれていたのは、ufu.の編集長くりたろうさんで、嬉しいことにくりたろうさんも、ガレガレの大澤さんも私のことを覚えていてくださった。
 
元々は、今夏のUCCの「夏のおやつとコーヒー時間」というイベントに参加したのが切っ掛けで。
 
あの日、荒天で参加人数が少なかったこともあってお2人と沢山お話したことが功を奏して、目が合った瞬間、いつもありがとうございます的に言っていただいて、ほんの少しだけお話を。
 
大澤さんは連日この催事用のお菓子を作り続けていてお疲れだろうに、先頭きって販売接客してらした。
 
唯一、パルミエだけが売り切れでした。残念。 「先日のしょっぱいエクレアが最高だったんで、今回の塩味のパルミエも楽しみだったんですけれど」
 
売り切れちゃったんですねえと苦笑したら、パルミエ、瞬殺だったらしい。
 
タルトタタンももううすぐ完売という危ないタイミングで、「タルトタタンを楽しみにしてきました」と告げたら、行列あと4人というところで残り2台という状況だった。
 
いっそ全種類買いたい気持ちだったのだけども、厳選して 私のすぐ後ろで完売となったタルトタタン。エスカレーターダッシュをかました甲斐がありました……。
 
購入したのはタルトタタン、クッキー缶、季節外のガレット・デ・ロワのカット売りの"小夏"と"ラムレザン"。
 
無事買えました!と、くりたろうさんに告げたら、
「タルトタタン、全部一度に食べないで冷やして食べるのもまた格別ですよ」
と言ってくださって、じゃあ常温で食べた後は冷蔵庫入れて食べてみます!と大混雑の会場を後にした。
 
フランス展、ガレガレさんのみならずかなりな混雑で、店頭に数十人の行列が出来ている(列を途中で区切って、離れた階段あたりにまで中継列が出来ている)お店が他にも数店。
 
開店ダッシュが必須の人気イベントだったんだなあと、驚きの人気催事だった。
 
ガレガレさんは人気が増す一方で、お正月に出るであろうガレット・デ・ロワを買うのも大変そうだなあ……。
代々木公園「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」にて
 穴熊ブラック醤油らーめん \1000
 +追い穴熊 \400
穴熊ラーメン。またすごいものを……。 そしてお菓子抱え、ついでに銀座三越であれこれ買った、「Fortnum & Mason」のパンだとか「千駄木腰塚」のコンビーフあたりも持って、代々木公園に移動して。
 
おそうざいと煎餅もんじゃさとう」さん、今回のラーメンは、なんと穴熊スープ!
 
穴熊は数年前に食べたことがあって、脂がとにかく多くて閉口したけれど、でも旨味もすごくておいしい肉だった。
なのでここは当然、追い穴熊もいっておくでしょう、と。
 
で、今夜は餃子100個を控えているので、いくらか自重して大盛にするのは止めておいた。
 
不死鳥カラスさんの麺は、今回は加水多めの中太麺で、良い感じのもちもちしこしこ感。濃いめなスープにお似合いで。
 
けど、それほどにはケダモノ臭さは感じず、すごく丹念に脂を引いたのだろう、後味はむしろすっきりしているくらい。
 
山椒のシビシビ感もお似合いでした。 卓上の調味料はフライドガーリックに唐辛子粉に、小皿は山椒+黒胡椒。
 
このあたり入れると一気に異国な味わいになって、これはこれでとても良いものだった。
 
ものすごく乱暴な言い方をすると、マタギが山の中で熊肉使って作った牛肉麺、みたいな……?そんな感じのワイルド感。
 
唯一無二の味という感じで、これは面白いラーメンだったなあ……キャベツと葱のしゃきしゃき感がまた心地よくて。
 
"ラーメン食べたい"で、思い出す(思いつく)ような方向のラーメンではなかったものの、食べに来られてよかった。おいしかった。
 
で、食後の私は、今度は新宿三丁目駅へとメトロを乗り継ぎ、伊勢丹で開催中の「秋の味覚 栗に溺れる6日間。」sに。
 
お目当ては「LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE」の"クロワッサン・ショコラ マロン"と、「HISAKA KYOTO」の堂島ロールコラボの栗のロールケーキ。
 
栗ものが大好きだから、もう売り場全部買い占めたいくらいに魅力的な品に溢れていたけれど、これ以上生菓子を増やしても食べきれないので後ろ髪引かれながらこの2つだけ買ってきた。
 
アランデュカスのチョコ屋さん、一度行ってみたいと思いつつ、行ったことがなくて。いつか喫茶のチョコデザートを食べてみたいなあ、と。
 
『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』、ノスタルジックな演劇。 その後は紀伊國屋ホールで上演中の『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』を観劇。
 
チケット互助会的なサイトで、すごく格安に見ることができた演目、"世界の終わりという、思いがけない現実に直面した人々"を描いたものだとあらすじを見て、面白そうだなと。
 
土田英生さん(MONO)が書いたこの戯曲は、1997年に京都で初演。
普遍的なテーマ性が高く評価され、多くの劇団により繰り返し上演されてきました。
(2005年には宮田慶子さん演出&相葉雅紀さん主演で再演、2012年には土田英生さん自らの演出で決定版として上演されました)
 
物語の舞台は、埋立地に位置するテーマパークの最寄り駅「日本村四番」。
駅員と売店の女性、その友達、電車に乗り遅れた会社員。
彼らのたわいもないやりとりはいつもの日常の一コマのようだった。
世界の終わりの日は、おだやかな時間が流れていた―――
 
この作品では“世界の終わり”という、思いがけない現実に直面した人々が交わすさりげない会話、その奥底に潜む心情がリアルに浮かび上がります。
今回、作者の土田さんが大幅に脚本をブラッシュアップし演出も手掛け、2023年の“今”ならではの形での上演となります。
 
ということで、主演は舞台『刀剣乱舞』や舞台『弱虫ペダル』をはじめとする2.5次元作品で活躍している和田雅成さん。どうやら彼目当てのお客さんか、若い女性姿もいっぱいで、客席は8割方が埋まる盛況ぶりだった。
 
登場人物は、駅に集う7人のみ。
sひたひたと迫る"世界の終わり"感、人々は耳が聞こえづらくなって、眠くなり、そのまま眠ったまま死んでしまうという密やかな噂話。
 
ほとんどの住人はこの駅からとうに脱出していて、"次の電車で自分たちも避難しなければ"と思っていた人たちが取り残され、狼狽える人あり、のんびりとコーヒーを飲む人あり……みたいな。
 
くすりと笑えるやりとりもあったり、それほどにはヒリヒリした空気感はなかったのだけれど、主人公がどうにも茫洋としたキャラクターで、こう、感情を爆発させたカタルシス的なものがあるかと思いきや、それもちょっと感じで、そうはならないんだ?という肩透かし感。
 
難解で陰鬱なロシア文学でも読んでいるような、そんな鑑賞後感だった。
 
タイトルの"燕"は当初救いのような存在かと思いきや(駅に巣があって、主人公はその世話をし、様子を見ている)、途中で"親鳥が巣を壊して雛を落として殺している"と他の客達が告げており、でも主人公はそれを知らないまま。
 
何も知らない彼が、一人舞台に残って
「そうだ、燕の巣を見に行こう」
で終わるという、そんな終幕だった。
 
もう絶望しかなくて、その絶望を想像するしかないことを委ねられるというのが、なかなかしんどいお話で。
有楽町「屋台屋 博多劇場」にて
 餃子100個 \0
 酢もつ \328
 茄子ポン酢 2×\218
 豆もやしナムル 2×\328
 シャカシャカポテト \473
 どんぐり \218
 鶏レバー刺し \825
 チャーシューエッグ \748
 博多名物ごまさば \803
 なんちゃってたこ焼き \429
 とんこつラーメン \638
 焼きラーメン 2×\638
 ビール(VIP香るエール) 3×\658
 どでか生グレープフルーツサワー 2×\768
 生グレープフルーツサワー \438
 烏龍茶(VIP)\308
 烏龍茶 3×\308
 ラムネ(VIP) \308
 ラムネ 3×\308
などなど、6人でもぐもぐー。
観劇後は有楽町に移動して、交通会館のアンテナショップでちょっとだけ買い物した後は、「まだ2時間ある……」と、久しぶりのヒトカラに。
 
最近の曲、全く覚えてないなーと思いつつ、次にカラオケ来るまでにYOASOBIの「アイドル」とAdoの「唱」と、あと米津玄師のここ数ヶ月の新曲をと"練習してこようリスト"を更新しつつ、それでも歌いたいものを歌っていれば2時間なんてあっという間で。
 
博多劇場、VIP特典の突き出しキャベツとウコンはこうなりました。(笑った) んで今夜は、毎年スキーに行く面子の6人が集まって、「屋台屋 博多劇場」の有楽町店へ行ってきた。
 
数ヶ月前、私がこの店のプレミアム会員(会員になって10回お店に来るとなれる)になって、そのお祝いの"餃子100個"を消費しましょう、ということで声をかけて集まってもらった次第。
 
VIP会員になると、ただでさえ無料だった突き出しキャベツ(普通は塩昆布和え)が駄菓子の"キャベツ太郎"になって、卓上に置かれているウコン粒が袋入りの"飲み会番長"になる。
 
キャベツってこうなるんだ!?と初めて貰った私は笑ってしまったのだけれど。
 
どでかジョッキが大きい、です……。試される腕力。 更にVIP会員がいればグループ全員が"どでか"サイズになるおまけつき。
 
相変わらず巨大なジョッキで(写真はお代わり分のグレープフルーツサワーだから奥のは通常サイズジョッキ)で、並べてみると遠近感がおかしくて笑ってしまうのだけれど、おかげさまで、どでかサイズ2杯でけっこう酔えたしお腹いっぱいにもなったし。
 
餃子100個の圧。すごい。 んで、やってきたのは50個入りの餃子鍋が2つ!
 
皆でわーいと歓声上げて写真撮ってから箸持って。
15分ほど経った頃には、もう残り10個くらいになっていた。
 
私も多分15個くらいは食べたかなと思うけれど、20代男子K君が、まあよく食べる食べる。
爽快なくらいの食べっぷりで、でもおかげさまで餃子以外の料理も色々注文して楽しむことができた。
 
それでも餃子100個だとか飲み物が"どでか"になったりとかの恩恵がすごくて、お会計は1人2000円もいかなかったくらい……だったかな。
 
地元店には無い、「焼きラーメン」。美味でした。 これは地元船橋店にはない「焼きラーメン」。
 
船橋の焼きそばも普通においしいけれど、この焼きラーメンも飲みのシメにはぴったりですごく良かった。
 
「ここの麺も餃子の皮も浅草開化楼のものなんだよ」
だから間違いなくおいしいでしょと告げたら、K君は開化楼を知っているようで、瞳が輝いていた。
 
結果、布教に励んでしまったような形になって、博多劇場初訪問の3人も今日会員に。
 
誕生日が近い人たちがちょうど3組集まることになったので、じゃあ新年度餃子と暑気払い餃子と忘年会餃子に来れそうだねというお話になったのだった。
 
すごく楽しい一日でした。

2023年6月2日金曜日

コーヒーイベントと大雨、怪物。

荒天の中、素敵なイベントに参加してきましたよ。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 ザクもっちリング ビーフシチュー&ポテト \270
 いちごとチェリーのレアチーズパイ \237
ヨーグルト(チチヤス 瀬戸内レモン)
アイスカフェオレ
そういえば「ミスタードーナツ」の、まだ食べたこのないパイがあったんだ……と朝食用にと買いに行ってみたところ、さらに新しいシリーズ「ザクもっちリング」が登場していて、ああそういえば、と。
 
"ザクもっちり"を目指したドーナツ生地は噛みごたえがあるもので、パン粉をまぶして揚げた風になっているから、食感はほぼほぼカレーパン。
 
3種類あるどれもが、中身がハーフ&ハーフになっているのがちょっと面白くて、今回買った"ザクもっちリング ビーフシチュー&ポテト"に、"スパイシーミート&ポテト"、"あずき&ホイップ"という3種類。
 
なるほど、カレーパン的な方向なのと、あんドーナツ風な方向なんだな?と思いつつ。
 
噛みごたえがありもっちりとした食感の生地に、なめらかな口当たりのビーフシチューとチーズ風味のマッシュポテトの2種類のフィリングを入れて、パセリで仕上げました。
 
というこの品、左右で全く味の違う、こっくり味ビーフシチューとポテサラと、交互に囓っていったらなかなか楽しかった。面白い商品を作るものだなあ、と。
 
でもなんとなくスパイシーミートの方向もわかったから、あとはあずき&ホイップが食べられれば良いかな。我が家は"ドーナツは朝御飯"派なのだけど、朝食にするにはちょっと油っこかった。……でもこれ、お昼御飯かと言われるとなあ?とそれもそれでちょっと疑問になってしまったりもして(我が家の感覚的には、ね)。
 
で、こちらが今回の当初の目的だった"いちごとチェリーのレアチーズパイ"。
 
なめらかなレアチーズ風味のクリームにいちごとチェリーのソースを合わせサクサクのパイ生地で包んで焼き上げました。
 
とのことで、確かにいちごとチェリーを合わせた味わい。チーズ風味も濃厚で、こちらも想像通りな美味しさだった。
 
甘味系パイは去年のレアチーズマンゴーパイが好きすぎたから、どうしてもそれに比べると「うーん……」という感じ。
青山一丁目 「UCC グループショールーム」にて
 イベント"夏のおやつとコーヒー時間"
で、今日は台風接近で一日荒天の予報。
台風自体はまだ九州あたりをゆっくり北上中なのだけど、梅雨前線が刺激されるとかで関西関東どこも大荒れ大雨予報が出ている。
 
それでもまあ、強風予報は無くて雨だけなら……と、都内へのお出かけに行ってくることにした。せっかく当選通知が来たイベントがあるし、そこに行くならとついでに六本木ヒルズの映画も数日前に予約してしまったというのもあるし、で。
 
伺ってきたのは、こちらの告知tweetを見て申し込んだ、UCC DRIP POD × ufu. コラボ記念イベント 「夏のおやつとコーヒー時間」
 
tweet主の大澤智弥さんは、今年の1月にどえらく美味しいガレット・デ・ロワを買ってきた、「Galet Galet (ガレガレ)」のパティシエ氏。
 
今は、銀座松屋で日~水という週4日の変則営業で「こむぎのおいしいおかし」というお店も持ってらして、でも私が都内を出歩くのは大概金曜日なわけで、なかなか行けずにいたところだった。
 
このイベントは、
 
「こむぎのおいしいおかし」パティシエが作る、焼き菓子とアイスコーヒーを組み合わせて楽しむ、コーヒーマリアージュ体験をご案内するスペシャルイベント
 
個性豊かな3種のアイスコーヒーの飲み比べ、おいしいアイスコーヒーを楽しむコツについてもご紹介します
 
こだわりのおいしい焼き菓子が好き
コーヒーはあまり詳しくないけど気になっている
おうちカフェの時間をさらに楽しみを広げてみたい!
 
という方、大歓迎です。
 
というものだそうで、それなら私が行っても問題なさそう……?と申し込んでみたらめでたく当選した次第。
 
UCCショールーム、普段は一般開放はしていないそうで。 通常は一般開放していないショールーム、今日はこの悪天候で当日の参加を諦めた参加者もけっこういたらしく、集まったのは8人ほど。
 
昨日今日2日間のイベントで、昨日は背後のテーブル席も埋まるくらいの賑わいだったみたい。
 
でも人数の少なさが逆に幸いして、大澤さんや、「ufu.」編集長の坂井勇太朗さんのお話をたくさん聞くことができた。イベントの内容も充実だったし、ほんとに色々、面白いお話を聞けたなあ、と。
 
今日のお菓子と今日のコーヒーと。 会場に飾られていたこれが、今日のお菓子とコーヒー。
 
我が家にはカプセル式コーヒーマシンは無いものの、コーヒーはほぼほぼ毎朝飲んでいる。
ちょっと良い目のホテルに泊まればネスプレッソが置かれているのが常で。
 
UCCオリジナルの「ドリップポッド」に見て触って飲んだのは、これが初めてだった。
 
こちらのカプセルは大きめで、ペーパーフィルターをそのままカプセル状にしましたという感じで。
 
日本のメーカーらしく、温度帯の違うお湯が出せるようになっていて、紅茶や緑茶まで淹れられるのが便利だし、「レギュラーコーヒー専用フィルター」を使えば手持ちのコーヒー粉を使うこともできるのだそう。
 
個人的にはエスプレッソ形式よりはドリップタイプのコーヒーの飲み方の方が好きだから、UCCのこれはとても良いマシンだなと思ったのだった。
 
"極上アイスコーヒーをおうちで楽しむための3Step"ということで、コーヒーの選び方、抽出、楽しみ方(コーヒーマリアージュ)という流れでお話を伺って。
 
途中では、UCCのプロが編み出した"ペーパードリップで淹れるアイスコーヒーの抽出レシピ"の紹介もあったりした。ネットで検索しても出てこない、おとっときの情報らしく?
氷はかちわり氷を使うのが推奨みたい。
 
お菓子、全部おいしかった。コーヒーともお似合いでした。 そしていただいた、特色あるそれぞれのコーヒーに合わせての楽しんだ「こむぎのおいしいおかし」。
 
1つ1つが割と大きめで、参加者のうち幾人かは食べきれずに「持ち帰ります……」と包んで貰ってる方たちもいたのだけれど、私は「あ、おいしい……」とその場で全部食べきってしまった。
 
いやでもこれ、普通に昼御飯代わりになりそうだな?って、実際そうなってしまったわけだけど。
 
レモンサブレ×モカ&キリマンジァロ
コーヒー本来の柑橘の風味と重なり、みずみずしいレモンのフレッシュさが際立つ組み合わせ。
 
今回ペアリングのため、特別に開発した「サマーレモンサブレ」。
サブレのくちどけを意識し、ホロホロとした食感に仕上げました。
アイシングは甘さを控え、レモンの果汁をたっぷり加えました。フルーティーなブレンドコーヒーに合う夏らしく爽やかな後味です。
 
ピスタチオのサブレサンド×マンデリン&ブラジル
クランベリーの風味とドライフルーツやハーブの印象が加わり、リッチな風味に。
 
フィヤンティーヌやドライクランベリー、ピスタチオをチョコレートでコーティング。バニラサブレで包みました。
コクとそれぞれのパーツの食感を同時に堪能できるリッチなお菓子です。
 
メープルサブレサンド×鑑定士の誇りスペシャルブレンド
メープルの風味が上品に引き立ち、余韻の甘い香りを感じる組み合わせ。
 
メープルサブレにメープルとキャラメルのガナッシュを挟んだサブレサンド。
食べるとザクザクとしたサブレにキャラメルが絡み、メープル独特の甘みを口いっぱいに感じられます。
 
モニターに表示された説明が、そんな感じ。
 
「こむぎのおいしいおかし」は、"小麦粉ってすごいんだ!"という思いがそのままブランド名になっているそうで、北海道産「江別製粉」のものが使われているのだそう。
 
レモンサブレとメープルサブレは「クーヘン」という小麦粉。焼けば焼くほどに風味が引き立つ、甘ったるくはなりすぎない粉なのだそう。粒子が粗めで、ちょっとモロモロと崩れる感じもあるのだそうで。
 
ピスタチサンドのバニラサブレは「ファリーヌ」という粉。こちらはフワッと焼き上がる、スポンジケーキやカステラにもお似合いの粉なのだそうで、どちらかというとしっとり系。
 
なるほど粉の違ってちゃんとあるものだなと思いつつ、でもそれ以上に、とてもジューシーなレモン風味豊かなアイシングだとか、ねっちりした食感が感じられるクランベリーやピスタチオの粒入りのフィリングだとか、こっくり濃厚なメープルキャラメルのガナッシュだったりが絶妙な味わいで。
 
これまで、レモン系のお菓子となると紅茶を合わせるのが常だったのだけど、あえての酸味の強い豆のアイスコーヒーと合わせるのも良いものだなといろんな気付きを得ることができた。
 
個人的な好みは、どっしり系コクのあるコーヒーにメープルサブレにキャラメルという、冬じみた味わいの濃厚な組み合わせだったりしたけれど、どれもすごく良かったな。
 
ごちそうさまでした!
 
で、いくらか小雨になった中、でも風が強くなったら傘が壊れるかもと電車で一駅移動して(晴れていたら歩くつもりだった)、六本木ヒルズで今日封切りの映画『怪物』を見てきた。
 
私は映画館では初めて見る是枝裕和監督作品、音楽は坂本龍一さんの遺作ということもあって、気になって。
 
カンヌ映画祭受賞云々くらいは知っていたけれど、あらすじなどはほとんど頭に入れずに2時間、世界に浸ってきた。
 
もっと怖いお話なのかなと(いかにも子供が怪物です、みたいな予告に見えていたから)思っていたものの、蓋を開けばそういうお話ではなくて。
 
AにとってBこそ怪物だけれど、B視点からすればAや、Cこそが怪物で……と、視点を変えながら春から夏までの時系列を3回くらい繰り返してなぞっていく構成。
 
音楽が実に綺麗で、心に染みるようなピアノの音色が、ともすると環境音楽ですかというくらいに自然に耳に入ってくる。
けれど"音"がキーワードになって「ああ、あの時のあの音って……」的な伏線がちりばめられたりしていたのもすごく巧みだった。
 
夏、線路、少年、なんてキーワードは、どこかスタンドバイミーも思い出させるもので。
 
通して見た後、改めて映画ポスターを見ると「おお……」というような余韻があるのと、あと、ラストシーンの解釈が色々できるなあというのと。
 
映像は綺麗だけれど、綺麗では終われないお話で、あの2人はきっと現実では……と私は悲劇的な予想をしてしまうのだけど、その解答も得られないまま静かにエンドロールが流れていって。
 
そんな風だったから、鑑賞後の爽快感などはちっともない作品だったけど、しみじみ色々な事を思わせられる、良い作品だったと思う。
「ローソン」の
 ナガラ食品ホルモン鍋
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の
 熟成さば塩焼きの海苔弁 \1350
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
夕方、一旦は止んだ雨も、深夜から翌朝にかけて、またかなりの降りになるようで。
 
だんなは飲み会予定を延期して帰るとのことで、でも息子は予定通りに外食してから帰るそうで。
 
まあどなた様もご安全に……?と、六本木ヒルズ内の「海苔弁 いちのや」で2人分の海苔弁買って帰ろうと思ったのだけど、午後3時過ぎて、もうとっくに完売していた。この店舗は、館内で働く会社員向けの営業という風なんだね。
 
ならいい、新橋で買う……と、新橋に移動してみたら、ちょうど「TruffleBAKERY」のトリュフパンが売られているところだった(しかも行列もそう長くなかった)し、「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の海苔弁もあっさり買うことができた。
 
海苔弁は、定番の海や山の他、「銀だら西京焼きの海苔弁」、「紅鮭の海苔弁」、「熟成さば塩焼きの海苔弁」、「はんぺんハムチーズの海苔弁」など、色々と。
 
だんなに連絡をとって、だんなははんぺんハムチーズ、私はさば塩焼きのを買ってきた。
 
で、ビールのアテにと、ローソンでローホル(これ)も買ってきて。
 
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の熟成さば塩焼きの海苔弁。 この、どーんと迫力の鯖が乗っているのが「熟成さば塩焼きの海苔弁」。
 
さば塩焼、ちくわの磯辺揚げ、お母さんの玉子焼き、青菜のナムル、ゆず大根、しらたきの明太子和え
 
という構成で、鯖は昆布エキスを加えた塩水に一晩漬込んで熟成したものなんですって。
 
こんがり焼かれていて脂もしっかり乗っていて、文句なしの美味しさ。添え物とかも絶妙に良い組み合わせで。
 
こちらははんぺんハムチーズの海苔弁。 そしてこちらが「はんぺんハムチーズの海苔弁(1180円)」。
 
はんぺんハムチーズフライ、ちくわの磯辺揚げ、煮卵、お母さんの玉子焼き、青菜のナムル、しらたきの明太子和え、ゆず大根
 
だそうで、メインのおかず以外はほぼほぼ同じなわけだけど、煮卵が良い存在感。
 
冷めたままでもちゃんと美味しいここのお弁当だけれど、ふわっと温めたらまた格別の美味しさだった。
 
息子はいくらか早くには帰ってきて、そして夜が更けるにつれ、なかなかな感じの大雨に。
 
降り続く雨で近所の道路はもうちょっとした川のようになっていたけど、大丈夫かな……。

2023年5月26日金曜日

スカイツリーの台湾祭

今日は滑り込みで、スカイツリーの台湾祭。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
クロックムッシュ風ホットサンド
タイマンゴー入りプレーンヨーグルト
アイスカフェオレ
8枚切り食パンを使って、今日の朝御飯はクロックムッシュ風のホットサンド。
 
ベシャメルソースと美味しいハムとチーズをサンドしたら、とろとろと溢れるようななかなか美味しいサンドになった……けど、若干食べづらい感じになってしまったから、あんまりベシャメルソースを入れすぎないようにするのがホットサンドクロックムッシュ(マダム)のコツなのかもしれない。
 
美味しかったので、またやってみようと思いつつ。
東京スカイツリー「台湾祭」にて
 大腸麺線 台湾啤酒セット \1200
 肉圓 \800
 塩酥鶏 \800
 香腸串 \400
 鶏肉飯 \600
 雪花冰芒果 \800
 台湾啤酒 甘甜鳳梨 \600
 台湾啤酒×2 \700
今日はだんな、お仕事お休み……のはずだったのに、午前中、急遽会議が入ってしまって、「でも午後には帰る」と。
 
なら気になってた、「台湾祭in東京スカイツリータウン 2023」に行ってみない?と私はいくらか早く出て、久しぶりのソラマチをねっちりと見て歩いていた。
 
ソラマチには「アランジアロンゾ」もあるし、気に入りの「NATURAL KITCHEN &」もあるし。
 
そういえば地方のお菓子屋さんはすごく熱心にチェックしてデパ地下歩いたりするのに、"東京土産"ってろくに調べてもいないし見ることないな……と改めてお菓子売り場も歩いてみたりして。
 
フェーヴ」というお店は辻口博啓さんの豆スイーツ専門店。うううーん、北海道牛乳カステラに比べるとちょっと弱い……。
 
台湾祭、かわいいポストがありました。 だんなはいくらか仕事が長引いてしまって、合流は予想より30分ばかり遅れることになったものの、おかげで私もお買い物を満喫できたし、何より。
 
4階の屋外広場で開催されていた台湾祭は、ちょっとした食材販売コーナーや占い、足ツボマッサージ、海老釣り(!)のコーナーまであって、平日の午後もけっこうな賑わいで。
 
広場のテーブル席は大体常に埋まっている感じではあったけれど、食べ物屋台に行列ができているというほどでもなく、強い日差しが無ければ寒さを感じるほどでもないという、とても快適な状況だった。
 
スカイツリー全体は、かなりな数の外国人観光客や、修学旅行生も来ていて、相当な賑わいで。
 
初めて口にした肉圓。 というわけで、先行してテーブルを取っていた私は、一人パイナップルビールを飲みつつだんなを待って。
 
セットだと100円引きになるということで、麺線とビール(啤酒)のセット(今日の一番上の写真)と、私は一度食べたいと思っていた「肉圓」(左の写真)を早速に買ってきた。
 
ほんだし味のトゥルントゥルン食感の麺線はちゃんとホルモンもたっぷり入っていて、味も「そうそうこんな感じ!」の正しい味わい。大きめな碗にたっぷたぷに入ってきて、「いや、これ、器半分サイズで良いんだけどな?」と笑ってしまいつつ。
 
肉圓は、芋と片栗粉を練った餅で肉まんの中身みたいなひき肉あんを包んだもの。上からちょっとだけピリ辛で甘じょっぱい、とぅるーんとした食感のたれをかける。『千と千尋の神隠し』で、豚になってしまったお父さんが貪り食べていた"とぅるとぅるした何か"のモデルとも言われてるみたい。
 
ねちーとした食感が面白くて、楽しかった。台湾の夜市でも食べたことのない品で面白かったけど……うーん、これ食べるなら大腸包小腸の方が私の好み(これも食べたことないので食べてみたい)かな?とは。
 
大腸包小腸は、肉圓のお店に「大腸小腸」はあったのだけど、一口サイズになってしまった"もち米の腸詰めと台湾ソーセージの盛り合わせ"的なものだったので、これはちょっと違うんだなあ……と止めておいた。
 
日替わり具材の塩酥鶏に香腸串! まだまだ食べるよー!とビールをお代わりしつつ、塩酥鶏を香腸串。
 
塩酥鶏は、字面からすれば"塩味の鶏唐揚げ"なのだけど、店頭の説明によると「唐揚げをベースに他の具材は日替わりです」ですって。
 
これが、800円という値段にしてはけっこう盛りが良いな!?という印象で(というかこのイベント、全体的に値段は割高感が少なくて良い感じだった)、唐揚げが6個くらい?に、肉団子と海老団子も4個ずつくらい、有頭海老もざくざく、更にエリンギとパプリカとにんにくも……と、本当に盛りだくさん。
 
五香粉とは違う風にほんのりスパイシーで、しかも揚げたて。おいしかった。
 
腸詰めも、生のスライスにんにくが恋しくなる幸せな味わいで。
 
肉増量中だった鶏肉飯。こぼれそう……。 で、ご飯も欲しいねえ……とだんなが魯肉飯や排骨飯も売っている店を見に行って、買ってきたのが鶏肉飯。
 
なんでも「ただいま肉増量中」だったとのことで、これもまた笑っちゃうような盛りだった。
 
ジェンガかな?崩れそうだが?と笑ってしまいつつ。
 
つい現地では鶏肉飯より圧倒的に魯肉飯を優先しがちだから、あまり「そうそうこれこれ」な味は解らないのだけど、でもあっさり醤油ベースな味でこれまた美味しかった。
 
マンゴーかき氷もやっぱり食べておかなければ、と。 シメにはやっぱりかき氷、雪花冰芒果を。
 
他の品はともかく、これだけは、やっぱり本場が圧勝だったかも。
 
台湾マンゴーの最盛期は6月からだし、輸入品は値が張るからそもそも使うのは難しいだろうし……で、使われてる果肉は明らか冷凍もので。
 
最後の最後に口にしたものが、「あ、台湾行きたい、台湾で食べたい」と一番に思うものだったというのが、何とも言えないのだけど、でも久しぶりの台湾味、満喫できた。楽しかった。
 
浅草近くまで出たことだし、と、上野に出ていつもの「酒のサンワ」さんで十九のハシビロコウ(Shoebill)の一升瓶と四合瓶、川亀の愛山を買ってゆるゆる帰宅した。
「北陸製菓」のビーバー(プレーン味)
スティックきゅうり w/マヨネーズ
ミックス野菜のサラダ
ブリのりゅうきゅう(残りもの)
舞茸の鶏チャーシュー
ビール(ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉)
夕飯はありもので色々と。
 
鍋用に買った舞茸が手元にあったところで、数ヶ月前にSNSでバズってた「鶏胸肉で作る鶏チャーシュー」がテレビで放映されてて、「あ、これ作ってみようと思ってたんだよなあ」と、昨日のうちに鶏むね買ってきて刻んだ舞茸で和えておいたのだった。
 
私とだんなは遅めかつたっぷりランチでそんなにお腹は空いていないしと、おかずはこれと、残りもののりゅうきゅうと、あとお野菜くらいで。
 
舞茸効果で確かに鶏むね肉がしっとりと……! これもSNSでバズり系だった、鶏むね肉をブライン液に漬けておく手法も鶏むね肉が柔らかに美味しくなる方法だったけど、これもまた別の方向にしっとりむちむち、柔らかになり。
 
醤油や砂糖、酒や酢、おろしにんにくのたれをかけてまぶしてレンチンするという手法も簡単で良かったけど、レンチン肉は火の通り加減の把握加減が難しく……普通に蒸すとかでも良いかな?と思った。
 
我が家だったら調味料加えて低温調理にかけるでもよかったかな、と(今回は結局火の通りが甘くて再度レンチンが必要で時間がかかってしまったので……)。
 
舞茸+鶏むね肉(とか肉全般いけるそう)の柔らか効果は充分わかったので、今後も舞茸入り肉料理の時はこうしてマリネしておけば良いのかな。みじん切りにせずとも一緒にジップロックに入れるでも効果はありそうな気がするし。