ラベル 外ごはん(韓国) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 外ごはん(韓国) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年12月18日月曜日

年内最後のパフェ活を

※写真はクリックすると大きくなります※
「に志かわ」の
 トースト
みかん(紀州原農園 完熟温州みかん)
カフェオレ
今朝はだんな早くから出張につき、息子と2人の朝御飯……で、私はたっぷりランチの予定なので、軽め軽めに。
 
息子には炒めウインナーや目玉焼きを出してやりつつ、私は「銀座に志かわ 」のパンで素トーストにしておいた。バターも無しで。
 
ここ数日、私は新しいノートパソコンのセットアップに執心中で、出かけるぎりぎりまで色々やっていたらネイルを塗る余裕もなくてちょっと残念。
 
でも長く使っていたThinkPad X200シリーズからX1 Carbon 2020になってとっっっても快適になった。
 
キーボードのHome位置とEnd位置が変わったところだけには狼狽えているけれど、ともあれこれで心穏やかに新年を迎えられそう。
新宿「新宿本店タカノフルーツパーラー」にて
 Xmasパフェ \2200
 紅茶 \600
そして今日は年内最後のパフェ活、田中玉緒さんとおいしいものを食べてきた。
今日はランチありきのロケーション選択で、向かったのは新宿。
 
新宿でパフェ……?となったところで、そういえばまだ行ったことなかったですよねと、満を持して「新宿本店 タカノフルーツパーラー」に行ってみることにした。
 
ネットで見たクリスマスパフェがあまりにかわいかったので。
 
さすが老舗の果物屋さん、パフェメニューはとっても豊富。
通常メニューに季節メニューと、全部で10種類くらいはあったと思う。
 
フルーツ食べ放題のお店"ティアラ"と同フロアで、ちょっと硬質な印象ながらも自然光が入る店内がとても明るいのも良い感じ。
 
期待のXmasパフェはこんな風なもの。
 
今年のクリスマスはストロベリーサンタとスノーマンがパフェをお届けします。
 
ソフトクリームをベースにしたグラスに、フルーツ、ゼリー寄せ、リースパイを飾りました。
 
お皿にはストロベリーサンタからブラウニーのプレゼントも。
 
ですって。
そして玉緒さんは熟考の末、なんと、この季節にいただける桃のパフェを。
 
私は一足先にお店についていたのでメニューを先にみていたものだから、この写真を見た時に「おお……っ!」と思っていて。
「冬にも登場する岡山県の桃」なのだそう。
 
お店の方が、「歯ごたえのある桃なのですが……」とおっしゃっていたけれど、「でも、甘いのですよね?」と問うたら「ええ!」と全力で頷いてらしたので、ならきっとおいしいですよね?ということで。
 
きめ細やかな口当たりの岡山県産桃、この時期にも味わっていただけます。
 
桃の皮煮ソース、ゼリー、グラニテとフロマージュムースを重ね、ピーチシャーベット&バニラアイスを盛り付けました。
 
上から下まで桃を楽しめる一品です。
 
とのことだった。
 
私のパフェは、パフェ自体もかわいいけれど、グラスの下にまでサンタとブラウニーのプレゼントボックスがあるのが素晴らしくかわいらしい。
 
苺がベースで、その苺もハート型に切られていて、けれど1切れ添えられたメロンも間違いのないおいしさだったり、リースがしっかりさくさくパイだったり、中のストロベリーアイスやソフトクリームも手抜きのない味わいで。
 
正直、新宿高野って長らく、「フルーツはおいしいんだよ……でもクリームとかスポンジが絶妙にいまいちなんだよ……」という思いを長いこと抱いていて(実際、10年ほど前はそんな感じだった)。
 
だからこの店のケーキを買ったりすることもすっかりなくなっていたのだけれど、そんな印象を払拭するさすがのおいしさだった。
 
そしてこちらが桃のパフェ。
 
私のパフェにも乗っていた、てっぺんの透明な粒々は、ゼラチンをちょっと多めに溶いたワイン液を水に落とすと、こうして丸く固まるものだそうで。
 
こちらのパフェはすごくストイックに「桃!とにかく桃!」という風で、パイ生地的な小麦粉カリカリが無いことだけがちょっとだけ物足りなかった……みたい?
 
けれど、どうぞお味見してみてと貰った桃は、歯ごたえこそあったものの、ジューシーだったし、しっかり桃らしい香りど甘みで、とてもおいしかった。
 
玉緒さん、今夏は多忙だったり体調崩したりで桃のパフェを食べられなかったとおっしゃってたから、今年のうちに桃食べられて良かったですねと頷き合って。
 
そんな冬の桃は、"冬桃がたり"という品種だったよう。
 
出口近くの冷蔵ケースに、こんな感じで並んでいた。
 
並びのフルーツ食べ放題の方のお店もとても盛況で、「タカノはいまいちとか思っていてごめん……」と認識を改めた私は、いつかこちらのフルーツ食べ放題にも来たいなあと思っている。
 
千疋屋総本店の食べ放題は毎月予約の挑戦はしているけれど、秒で席が埋まってもう全然無理……っていう。
東新宿「ヤンピョン ヘジャンク」にて
 ネジャンタン \1000
我々のパフェ活は、毎回ランチもすごく吟味するものの、あくまでパフェがメインなので、パフェが先。パフェは前菜。
 
そういうわけで、パフェ後に「がつがつ歩いてカロリー消費しましょう」と1km強の距離を歌舞伎町からコリアンタウンへとせっせと歩いて、お昼は韓国スープの専門店、「ヤンピョン ヘジャンク」に。
 
玉緒さんに「ホルモンが大丈夫なせりあさんとご一緒してみたい」と誘っていただいたこのお店、店員さんもお客さんもほぼほぼ韓国人という、とてもディープなお店だったし、何より私、韓国スープの専門店というのが初めてで。
 
12時半頃に到着すれば、2階のお店に至る階段に数人が並んでいて、先に注文を決めてとメニューを手渡されたのだけれど、「うん、わからない!」ってなった。
 
それでも、私が食べるべきホルモンスープは、人気ナンバー1らしい"ネジャンタン"というのは解っていたから、それを注文すれば良いんですよねと頷きつつ、もう1つ、赤くはないスープを頼んでみましょうかと、ソロンタン、ドガニタン、コリコムタンを見比べて、これは何が違うのだろう?と。
 
ソロンタンは牛骨と牛肉、コリコムタンは牛テール、そしてドガニタンは牛すね肉、アキレス腱や膝軟骨が入っているそうで。
コラーゲンたっぷりだから女性にはドガニタンが人気ということで、玉緒さんはドガニタンにしてらした。
 
入店までは10分もかからなかったし、料理が出てくるのもすぐだったから、人気店とは聞いていたけれど回転は早いようだったし、訪れたタイミングもきっと程良かったのだろうなと思う。
 
で、スープを頼めば、こんな感じにいろいろな小皿がテーブルにやってきて。
 
もやしのナムル、カクテキ、キムチ、2種類のたれに御飯。
 
どれも本格的な味ではあったものの、辛すぎて食べられないということは全然なくて、それはスープも同様だった。
 
ホルモンは心からウェルカムなのだけれど、辛かったら大変だなあ、とは思っていたから、食べやすかったのは本当に何よりで。
 
というわけで、こちらが私のネジャンタン。
 
ホルモンを煮込んだスープということで、お腹に優しく、二日酔いに効くと言われているのだそう。
 
ハチノス、モウチョウ、キアラ、センマイあたりが入っていると聞いたけれど、うれしいことにハチノスが7割くらいを占めていたように思う。センマイは見当たらなくて、あとは大体ギアラだったかな?と。
 
牛ホルモンの中ではシマチョウと並んで(いや、シマチョウ以上に)ハチノスを愛する私は、とても嬉しい内容だった。
 
あとはもやしと長ねぎたっぷりで、上にばっさーとかけられているのは、エゴマ粉(多分)。
 
猫舌な私には、ぐらぐら煮立ったスープはなかなかの難易度だったけれど、すごくすごくおいしかった。滋味深い、自然な味わいで。見た目は赤いけど、ほんとにほとんど辛くない。スープ、ごくごく飲めてしまえたくらい。
 
玉緒さんの白いスープにはナツメも入っていて、こちらもまた、濃厚かつやさしい味わい(交換していただいた)。
 
なるほどアキレス腱……という感じの、半透明のぷりぷりした肉が、これでもかと手のひらいっぱいくらいは入っていたように思う。
 
スープカレーを食べる時みたいに御飯を浸して食べてみたり、最後は御飯多めに入れて雑炊みたいにしてみたり。
 
韓国料理を食べ慣れていない私はお作法もちゃんとはよく解っていなかったのだけれど、それでもとってもおいしくいただいた。
 
パフェを食べていなかったらチヂミとか、あと他のテーブルではポッサムを食べている人もいたりして、それもとてもおいしそうだったなあ……。
 
で、割と毎回そんな感じなのだけれど、おいしいものを食べるだけ食べて、「おいしかったですね、それでは散会!」という感じで、お互い帰宅の途に。
 
次のパフェ活は年明け、2月になりそうで、なら1月のうち、どこかに苺パフェか柑橘パフェか食べに行こうかな……と思うくらいには、私もけっこうパフェの人となっているみたいだ。
チーズいろいろ&生ハム
豚肉のリエット w/全粒粉パン
「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」の
 5種類のチーズラザニア(300g)\2175
 霧島豚のピリ辛ミートボール \1556
チューハイ(ほろよい〈甘夏〉)
強は息子と2人の夕御飯、チーズや生ハム、リエットもあるし、プラスアルファくらいの洋風のおかずを買って帰ろうかと、伊勢丹の地下食料品売り場を見に行った。
 
そろそろ年末の声も聞こえてきた頃合いだからか、お菓子売り場は大混雑。
 
とりあえず期間限定のポップアップショップが並ぶ一角を見てみようと行ってみたら、イタリアンのお店、「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」 が来ていて、おいしそうだな、と。
 
麹町で25年以上続くイタリアンとのことで、レストランでも供している人気の品を販売しているとのことで。
 
で、真っ白なラザニア、"5種類のチーズラザニア"と、"霧島豚のピリ辛ミートボール"を買って帰った。
 
ラザニアは、私は1/4ほどを貰って残りは息子にあげるつもりで、6個ほど、大きめサイズがごろごろ入っていた肉団子も食べきらず食べたいだけ食べれば良いか、とゆるい気持ちで。
 
ミートソーズが使われていない白いラザニアは、ほんのり酸味(サワークリーム?かな?)と濃厚なチーズの風味に、かすかにゴルゴンゾーラの存在も感じられて、とても美味だった。息子も「これ、おいしい」と最後は抱え込んで食べていたくらい。
 
残念だったのはミートボールで、なんだか旨味が足りないというか……味気ないというか。ちょっとぱさぱさみな食感でもあって、「あれえ?」と思ったのだった。サルシッチャを買ってきた方が幸せだったかしら……残念。

2019年8月24日土曜日

女子会サムギョプサル

圧巻の野菜盛りといただくサムギョプサル、初体験。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
イングリッシュマフィンのハムエッグサンド
ヨーグルト(チチヤス 低糖)
アイスカフェオレ
今日明日と、私は二十代女子と一緒に女子会で、明日にはだんなや友人夫妻も交えてリアル脱出ゲームという楽しい予定。
 
楽しみがいっぱいねー、と、朝御飯は「アンデルセン」で買ってきたイングリッシュマフィンをチーズ乗せトーストにしてハムエッグサンドにした。
 
イングリッシュマフィン、伊勢丹新宿店では見たけど(あとかつての青山店でも見たかな……)、どこでも扱っている品ではない気がする。好物なので、東京駅構内店とかにも置いてくれると嬉しいなあ。
浅草橋「GANGA」にて
 食べ飲み放題 60分制 \880
女子会の集合は、浅草橋。
私的には総武線一本で出られるらくちんな場所だったけれど、群馬からの友人その1は上野と秋葉原の乗り換えに難儀して、東京在住の友人その2は、乗り換え検索を誤って15分の遅刻という、先行き不安なスタートだった。私の周囲はドジッ子だらけ……。
 
浅草橋での目的は、ランチ880円というお値打ち価格の食べ飲み放題。「変なホテル」に併設のインド料理屋さん「GANGA(ガンガ)」に行ってきた。これがまあ、ほんとにたいそうお得な内容で。
 
日替わりカレーは5種類。
バターチキンと激辛キーマは固定で、日替わり野菜カレーは緑色が鮮やかなほうれん草カレー、本日の日替わりはチキンと長芋、あともう1種類の日替わりにいんげんと豆だった。
 
焼きたてナンやチャパティやサフランライス、チキンティッカやサブジ、野菜のかき揚げっぽいのなどのおかずまであって、サラダに自家製ヨーグルト、フルーツポンチ、そして飲み物はラッシーやホットのマサラチャイまで放題対象。
 
浅草橋「GANGA」にて。880円でこの内容は素晴らしい……!! とりあえず、激辛キーマ(友人曰く、ほんとに辛かったらしい)以外の全種類のカレーを盛ってきて、既に焼かれていたガーリックナン(ちょっと冷めてて残念)やライスも少しいただきつつ、おかずもたんまり。
 
私たちはオープン直後に入ったのだけど、12時が近づくにつれ、大変な混雑になってきてやっぱりこの内容でこの価格なのだもの、人気なのだなあと思い知らされた。
 
途中からは焼きたてナンも次々出てきて、ほどよいサイズにカットされたこのナンも、とても良い感じ。
 
カレー自体はとんでもなく美味しいというほどのレベルではなかったものの、バターチキンカレーが食べ放題というのもあまり見かけないものということもあって、大満足な内容だった。
 
浅草橋は美味しいお店が多いエリアだけど、また一つ、お気に入りが増えてしまったわ。
 
そして食後は、友人のリクエストで"保護猫カフェ"に。
 
当初チェックしていた浅草橋の猫カフェは既に閉店済で、秋葉原は午後まで貸し切り営業ということが数日前にわかって、それならと予約して訪れてみたのが、浅草寺にほど近い、「浅草ねこ園」。
 
保護猫カフェということで仔猫もいらっしゃって、そして新品に限り猫じゃらしも持ち込み可能とのこと。
昨日のうちにペットショップで厳選に厳選を重ねた(うちの猫への後ろめたさもあって、お高くないのを選びに選び)猫じゃらしを購入して持ち込んで、存分に猫たちを踊らせてきた。
 
8畳ほどしかない、そう広くはない空間に、それでもお客さんは多い時は10人くらい。猫は15匹くらいは居たかな、仔猫からおばあちゃん猫まで、シャイな子や甘ったれの子、様々いて、みんな所謂"日本猫"(という名の雑種)。
 
浅草の保護猫カフェ「浅草ねこ園」にて。この子は多分レワちゃん。超遊んでくれました。 この子が一番に、飽きずにずーっと滞在の1時間遊び続けてくれていた、4月生まれのオッドアイ雄猫、レワくん。
 
撫でられるのも大好きで、遊ぶのも大好きで、生後4ヶ月なんて本当に可愛い盛りで、ごめんなさいちょっと浮気しますごめんなさい……と自宅の猫への後ろめたさを感じながらも思いきり遊ばせていただいた。
 
仔猫は貰い手が多いらしいし、優しい飼い主さん(そして思うさま遊ばせてくれる飼い主さん)が現れますように。
 
充実のフルボディ、トシ君。2歳半で遊び盛り。 仔猫に負けじと押し退ける勢いで遊んでくれたのが、一昨年の春生まれの雄猫、トシくん。
 
ずっしりと良い体格で、なのに飛ぶわ走るわ跳ねるわで、仔猫を押し退ける勢いで遊びまくってくれた。
 
室内には他にも、りゃんりゃんの2倍くらいの体格の充実体型猫たちが5~6匹はいて、「ああ……この背肉、腹周り、たまらん……」とたくさん撫でさせていただいた。
大久保「一芳」にて
 乳酸菌パッションフルーツ \580
今日のお宿は大久保繁華街のマンションの一室の民泊宿。
 
午後3時にチェックインと聞いていたので3時半に到着してみたら、未だ掃除の途中で、あと1時間ほどかかるという。
 
えー、だったらもっと長いこと猫カフェに居たのにー、とぼやきつつ、じゃあお茶でも飲んでいようかと、近くにあったタピオカミルクティ屋さん「一芳」に入ることにした。
 
うんうん、女子会っぽい(だがタピオカ飲んだのは1人という) 空前のタピオカブームの今年、私は子供の頃から「タピオカココナッツミルクはタピオカが入って無ければ最高」派なので、タピオカのどこが良いのかさっぱりわからないけれど。
 
写真的にはやっぱり可愛い……のかな?
 
Rちゃんがタピオカ入りを頼んでくれて、Sちゃんは砂糖抜きの台湾茶、私は「乳酸菌パッションフルーツ」という不思議なものがあったので、それを。
 
甘さの度合いと氷の分量を選ぶことができて、甘さは普通で、氷は少なめでお願いしてみたのだった。
 
パッションフルーツの果実の粒々が入っていて、果汁も入っているのかな。しっかりパッションフルーツ風味。カルピスというよりはヤクルトっぽい味わいの乳酸菌飲料は甘さもしっかりで、これは甘さ控えめの方がごくごく飲めて良かったかな……という。
 
部屋に戻ったら未だ清掃中で「んもー……」と思ったけど、寝室には入れたので、そこでちまちまボードゲームしているうちにやっと掃除は終わったのだった。民泊はこういうところがちょっとね……と思いつつ、やっぱりホテルよりはお安いし、冷蔵庫やキッチンが使えるのが強いんだよなあ。
大久保「くるむ サンパ店」にて
 15種野菜と韓国焼肉セット 3×\1980
     極上サムギョプサル
     ウサムギョプサル +\100
     せせり
 追加肉 蜂の巣サムギョプサル \1180
 生ビール 2×\500
 生マッコリ \500
 カルピスソーダ \380
 アロエジュース \430
夕飯は、「サムギョプサル一度も食べたことないから食べてみたいの。ついてはこの店に行ってみたいの」と私の一存で、サムギョプサルの人気店「くるむサンパ店」に。
 
予約も可能で、でもネットで見た情報では4人からとあったから「3人はダメかなー」と思ったけれど、3人でも予約することができた。
 
今はかつてない日韓関係の冷え込み云々と報道されてはいるけれど、大久保の韓国街はそうは思わせぬ混雑ぶり。チーズドッグの屋台も、韓国コスメのお店も、どこもそれなりに混んでいたし、何よりこのサムギョプサル屋さん、入店した6時頃も、退店した8時前も、2階の店に居たる細い階段には20人ほどのお客さんが行列を作っていた。
これはもう予約必須だし、予約できて良かった。ほんとに。
 
入店したら1人1つのサムギョプサルは注文必須、1980円からというのはお安くないけど、内容はかなり良い感じ。
 
肉は牛鶏を含む17種類から選ぶことができるし(ものによっては追加料金)、今日の一番上の写真の野菜盛り盛りは、野菜1種類からお代わり無料。
 
リストによると、サンチュ、サニーレタス、リーフレタス、エンダイブ、サラダほうれん草、えごま、レッドマスタード、ケール、わさび菜、ロメインレタス、デトロイト、ルッコラ、人参、紅芯大根、ししとうあたりが入っていて、残念ながらリストにあったクレソンとコリアンダーは欠品とのこと。香菜もりもり食べたかった。
 
千枚漬けは2回おかわりしましたよね……。 卓上にやってきたこれらも(ビール以外は)おかわり無料。
 
刻み葱のコチュジャン和え、キャベツの豆腐和えみたいな塩ナムルっぽいの、キムチ、玉ねぎのピクルスっぽいの、大根の千枚漬けっぽいの。
 
あとは鉄板の上にキムチも置かれて、この焼きキムチもサムギョプサルにはたいそうお似合い。
 
「大根おかわりくださーい」「キムチも追加お願いしまーす」とせっせといただいてきた。1人1皿置かれたたれは、胡麻油とコチュジャンっぽいピリ辛のと。
 
肉はぜーんぶ焼いて、皿に盛りつけるまでしてくれます。 肉は全部、店員さんが良い感じに焼いていってくれる。
 
たれつきのものはアルミホイルの上で焼いて、ハサミで切ってから皿に盛りつけ。
 
店員さんが入れ替わり立ち替わり、通りすがりに焼き途中の肉をちらりと見ては世話して去って行くという感じに、良い具合に焼いてくれた。
 
葉っぱは数枚重ねるのがお約束?えごまが好き。 というわけで、葉っぱを適当に何枚か手にして、葱やら大根やらキムチやらも乗せて、肉を巻き巻き、いただきます。
 
牛も悪くはなかったけど(そして、せせりもさっぱりしていて悪くなかったけれど)、やっぱり豚の厚切りがサムギョプサルとはこういうものだ、という感で美味しかった。
 
肉だけおかわりしようかと、追加に格子に切り込みを入れた厚切り豚肉「蜂の巣サムギョプサル」。
 
食べ終える頃には、他の料理なんて頼めないほどに満腹になっていた。
 
最後のお楽しみは余り野菜のスムージー!これがまた良い感じ! そしてこのお店、最後のお楽しみが、残った野菜をスムージーにしてくれること。
 
りんごジュースと共にミキサーにかけた風になっていて、ケールやらえごまやらの独特のクセがほんのり後味に残るものの、すごく飲みやすい野菜ジュースがこんな感じにやってきた。
 
多分、食べきれなかったししとうっぽいのもまとめてミキサーされてるのだろうけど、舌触りは滑らかで。
 
デザート感覚でいただける甘いスムージーで、(多分)ヘルシーな夕飯はおしまい。
あとは部屋飲みじゃー、と、氷やアイスを買ってお宿に戻った。
 
女子会っぽ……くはない、夜の酒盛り。 今日はSちゃんが洋梨のお酒とフランボワーズのお酒を、Rちゃんがフランス土産のロゼシャンパンを持ってきてくれて、それを飲み飲み。
 
ドライフルーツとチーズも出てきて、あとはアイスクリームにフランボワーズのお酒を注いで皆でつついてみたりして。
 
「銀座の伊東屋でボードゲームフェアやってて、お勧めされたの買ってきました!」
とのことで、2~4人で「直進して対岸を目指す」という戦略ゲーム「Quoridor」も3人で遊んだり、2人で遊んだり。
 
3人だと最後は2人の対決になって勝ち筋のない1人が"キングメーカー"になってしまうのが難点かな。2人か4人が良い感じ。
 
私はこのゲームはさっぱりお強くなかったけれど、もう一つ持ってきてくれたゲーム「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」は私の圧勝。
 
ネタ系でもシリアス系でも相手に合わせた台詞を考えろというのは割と得意。
指輪を差し出しながら「君の強さが好きだ」と言ってみたり「僕の穴がどうにかなってしまいそうだ。愛してる」と言ってみたり。いやあ、楽しかった(酔っ払い)。

2019年5月18日土曜日

橫浜女子会。

この週末は橫浜で女子会。夕飯に「謝甜記」のお粥を。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「HEART BREAD ANTIQUE」の
 カスタードホイップコロネ \205
コーンパンとかチーズパンとか
アイスカフェオレ
朝御飯は家族揃って、手持ちに少しずつ残っていたパンをつまみつつ、昨日買い足したのは地元のイオンモール内の「HEART BREAD ANTIQUE」で買ってきたカスタードコロネとかチョココロネ。私はカスタードコロネにした。
 
とろんと柔らかなクリームで、ちょっと洋酒の香りが強めのクリーム。口当たりは良いけど、好みな方向とはちょっと違ったクリームだった。残念。
 
そして私はこの週末女子会で、いそいそと橫浜にお出かけ。
橫浜ポルタ内「吾照里」にて
 モーニング ヘルシービビンバ \500
当初11時集合予定だったのだけど、遠方から毎度参加のSちゃんが「2本早い電車に乗れてしまったら橫浜に30分早く着いてしまいそう」とのことで、都内のRちゃんと私は「大丈夫、早く行けるよ」と急遽10時半集合に。
 
12時には食事を終えたいところだったので、どこか飲食店に入ってしまおうかと地下街あたりを歩いたものの、10時台ではカフェ的なお店かファストフードしかさすがに空いておらず、11時までお店とか見て待とうかねと言っていたところで「吾照里」という韓国料理屋さんを見つけた。
 
ここ、モーニングセットを提供していて、ドリンクバーつき全品500円。野菜サラダのセットや焼き肉セットみたいなのもあって、これは嬉しいねと、ここに入ってしまうことにした。期せずしてお安く済んだ昼御飯。
 
橫浜「吾照里」であさごはん。500円♪ 全員選んだのは「ヘルシービビンバ」。
 
ヘルシーと言いつつも、御飯の上にはナムルの他に温泉卵と肉そぼろもちゃんと乗ってるし(黒いのは韓国海苔)、わかめスープの他に更に3種の惣菜がついてきた。
 
オイキムチっぽいのと、わかめときゅうりの和え物、さして辛くはなかった、ちくわのコチュジャン和え。
 
ポットが並んだドリンクバーにはジュース類の他にアイスとホットのコーン茶もあったので、私はもっぱらそれをごくごく。
 
味は、まあ普通だったけれども、値段を思うと上々な内容だった。
 
そしてお昼から、「横浜ヒミツキチオブスクラップ」で「ハートの女王からの脱出」と「Escape from The NINE ROOMS」に立て続けに挑戦。
 
私はどちらも挑戦済の演目(でもどっちも脱出失敗しているし、NINE ROOMSは最後の謎が解けてない状態)で、しかも再挑戦可能な演目だったので、もう一回遊んできた。
 
ハートの女王様は今日も可愛らしかったし(参加者少なめで暇だったのか、けっこう長いこと相手してくださった……女王のお部屋から出てきて仁王立ちしたりしてたし……あ、女王様出てきた!と見てたら「何、見てるのよ!」とか言ってくるし……)、私は謎の子細を知っている分、細かいところを改めて楽しめたし。手軽な30分脱出で、これは楽しい演目。
 
そしてNINE ROOMSは、前回、ほんとに良いところまで行ってたんだなと、なんでそこに思い至らなかったのかなという感じで、終盤の謎も軽やかにクリア。
これもほんとに、「これぞリアル脱出ゲーム」という感じで素晴らしい。2人とかでもそこそこ詰まらず楽しめるという思うので、友達や恋人ときゃっきゃしながら遊べる素敵な演目。こちらは今日ほぼ全ての時間帯が完売状態で、やっぱり人気があるらしかった。
 
そして同フロアにある春からの新スポット「うんこミュージアム YOKOHAMA」は、これまた入場口にずらりと行列ができる人気ぶり。すごいなー。
橫浜中華街「謝甜記 貮号店」にて
 梅味噌付き鶏の唐揚げ 6pcs \1360
 じゃが麻婆 \700
 古老肉(酢豚) 中皿 \1810
 牛肚粥 中碗 \790
 什錦魚生粥 中碗 \620
 三鮮粥 \740
 
横浜中華街「鵬天閣」の
 焼き小籠包(豚肉3個と海鮮3個セット) \980
 
ホテルの部屋で
 「金陵」の焼味盛り
 ビール(よなよな)
今日のお宿は、関内駅近くのトリプルベッドプランのビジネスホテル。1泊7000円ほどとそこそこお安くて良い感じ。
 
ちょっと早いけど、と向かってみたらチェックイン時間より30分以上早かったのに部屋に通してくれて、しばらく部屋でごろごろしてから「やっぱり夕飯は中華街よねー」とてくてく歩いて中華街まで行ってきた。
 
Sちゃんたっての希望で「前に行って美味しかったからまた行きたい!」とのことで、お粥で有名な「謝甜記 貮号店」に。ずーっと昔に本店でお粥は食べたことがあるけど、今は二号店もあって、アラカルトメニューもたくさんあるのね。
 
予約もできるけど、ただコース料理込みでの予約ということで、「このコースの内容はちょっと楽しくないなあ」と、夕飯には半端な時間に訪れてみることに。
午後4時過ぎのお店は並ぶこともなくすんなり入れたけれど、5時を過ぎたらもう店頭に行列が出来つつあった。ちょっと変な時間の夕飯にはなったけど、落ち着いて好きなもの食べられたし二次会も捗ったから、何より。
 
「謝甜記 貮号店」にて、一番人気メニューの唐揚げですって。独特なソースがおいしー。 せっかくだからお店お勧めメニューを食べてみましょうかと、「当店一番人気メニュー」なのだという「梅味噌付き鶏の唐揚げ」を。
 
手羽チューリップのちょっとスパイシーな、唐揚げというより「フライドチキン」な印象の揚げ鶏。
 
梅味噌だれが梅肉の風味がそう強くなくトロンとした甘みのある美味しいものだった。このたれの味がちょっと独特で、これはビールが欲しくなる。
 
こちらは品名まんまだった「じゃが麻婆」(2Lサイズの蒸しじゃがいもに麻婆ソースというもの)と、「揚げ物系が美味しかった」とのSちゃん談から、酢豚も一皿。揚げたてかりかり衣で悪くなかった(甘酢の味は普通に美味しい、という感じ)。
 
で、やっぱり美味しかったのは、お粥。
 
皮蛋入りのにするか散々悩んで、私は牛ハチノス入り(九州牛のモツですって)の「牛肚粥」(今日の一番上の写真)。
 
Rちゃんは「三鮮粥(さんせんかゆ)」、白身魚とツブ貝とイカ入り、Sちゃんは「什錦魚生粥(ごもくかゆ)」、海老、白身魚、イカ、野菜入り。
 
ちょっとミルクっぽく、ほわんと炊けた粥は旨味たっぷり優しい味で、モツも白くでぷりぷりで。
行列に並ばずに美味しいお粥が食べられて幸せだったー。
 
「鵬天閣」の焼き小籠包。ちょうど目の前に焼き上がりがどどーんと! んで、お粥だったら後でまだ色々食べられるしね!ということで、路上でいただく焼き小籠包も。
 
鵬天閣」の次々焼かれていく小籠包は、豚肉(白いの)と海鮮(緑色の)の2種類。
 
ちょうど私たちが並んでいた直前に焼き鍋が空になり、数分待って新しい焼き鍋がカウンター脇にやってきたところをいただいてきた。
 
ちょうど3個ずつのセットがあったのでそれを貰い、発泡スチロールの小皿を人数分いただいて。
 
上面はつるりとおまんじゅうのような小籠包は、包んだヒダヒダの部分がこんがり焼かれてカリカリ食感。生姜はなく黒酢をかけていただくスタイルだった。どちらも美味しかったけど、私は定番味の豚肉が好みだったかな。
 
事前に、「夜、お部屋で飲む?……チャーシューとか買おうか」と言っていたら2人が超食いついてきたので、それならと予約しておいて盛り合わせを作っておいてもらった「金陵」の焼味盛りも回収して、ついでに途中の店で花巻も買い。
 
嬉しいことに宿泊部屋のすぐ向かいにはアイスディスペンサーと共にコインランドリーと電子レンジもついてる小部屋があったりした(そして紙皿と割り箸はフロントでいただけるというサービスの充実ぶり)から、色々捗ることこのうえなく。
 
お風呂がユニットではなく洗い場つきの和風なものだったのも良かった。
 
駅近の割に静かだったし、「ホテルウィングインターナショナル横浜関内」、良いお宿でした(1人7000円くらいだった)。

2018年12月26日水曜日

焼肉忘年会

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 塩バターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
今朝はお馴染み「ピーターパン」の人気商品、安くて美味しい塩バターロールを温めて、"いつもの"セット。
 
肉庫整理のためにせっせとウィンナーも焼いてみる。
チキンスープ
アイスティー
冬休み中の息子と2人の昼御飯、イブの夕飯に作った(インスタントの)パスタ入りのチキンスープがまだたんまり残っていたので、それを温め、残っていたローストチキンの肉を裂いてたんまり加え。
 
息子の分にはそこに更に卵も1個割り落として半熟に火を通して、塩バターロールも添えてやった。私は焼肉夕飯が待っているのでスープのみで軽め軽めに。
 
ドイツのクノール製品は美味しいもの揃いで、分量も日本のスープの素より多めにできるのがありがたい。ドイツがクノール発祥の地というのもあるかもだけど、これ、フランスのクノールとかも美味しかったりするのかな。買ってみたい。
大山「Korean Kitchen SANKYU HANARE」にて
 飲み放題付特別コース \6000
今日は「LITTLE SAKE SQUARE」の店長さんにお誘いいただいて、お店貸し切りの焼肉忘年会にだんなと2人、参加してきた。面子は全員、お店の常連さん。3年ごし、数十回クラスの超常連さんも居る中、私たちは今年4月に初訪問という新人クラス。古酒好き&お燗チャレンジ好きという共通項で、だんなは店長さんとすっかり仲良しになったのだった。
 
お店は、池袋から数駅、東上線の大山駅にほど近い「Korean Kitchen SANKYU」の系列店、「HANARE」というお店。
 
A5和牛ステーキが1,500円…!? 大山「SANKYU」はA5ランクのお肉が破格すぎて満足度がすごい」なんてネットニュースにもなったくらい、知る人ぞ知る的な人気の焼き肉屋さんとのことで、HANAREの方は予約制のコース料理で、13人以上での貸し切りができるお店(最大20人くらい入れるそうで)。
 
今日の飲み放題日本酒の一覧。壮観……♪ 特別コースとのことで、6000円で日本酒11種類を含む飲み放題つき。ものすごくお得だったような気がする。
 
いろいろ全部、おいしかった。どの肉も断面が芸術品のような美しさで、舌の上でとろけるよう。
 
終盤は盛大に酔っ払っていたので記憶が定かではないのだけれど、
チョレギサラダ・ナムル盛り・キムチ・チヂミ・上タン塩・サムギョプサル・ステーキ・ヒレ・ロース・ミスジ・クッパ
は確実にテーブルに出された……と、思う。
 
赤身のはずの部位も、どれもこれもが立派なサシが。最高かな!? ……これは、多分ミスジ。多分。
 
「牛の肩甲骨から手首までの部分にある肉」が、ミスジ。
 
「普段あまり動かさないため、柔らかな肉質が特徴。腕部分の肉では最も霜降りになりやすく、赤身と脂身のバランスが良い」とのことだけど、いや、もう十二分にロースっぽい脂の濃厚さ。
 
日替わりのお勧めリストは、こんな感じに。 ひととおりのコースが出た後は、ホワイトボードが回ってきて、単品の追加注文も可能。
 
これがまた「え、なんでこんなに安いの?」というもので、確かランプとリブ芯を私たちは追加でいただいた気がする。
 
最後は貴醸酒アイスもいただいた。ああ幸せ。
 
御飯が美味しいと酒も進むというもので、そして最後はべろんべろん。自分の足でちゃんと歩いて帰ったしお風呂にも入ったけど、その実、だんなと2人になってからの帰路の記憶はほとんど無い。日本酒何合くらい飲んじゃったのかな……今年最大レベルの酔っ払いになってしまったのだった。あかん。

2018年12月8日土曜日

女子会、謎解き、ダッカルビ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「breadworks」の
 塩バターブレッド \200
ヨーグルト(タカナシ 北海道 釧路・根室ヨーグルト)
カフェオレ
ささっと済ませた今日の朝御飯は、「breadworks」の塩バターブレッド。
 
「アーモンドバターミルクブレッドに塩バターを包んで焼き上げました。モチモチとした食感の生地に塩バターがジュワッと溶け出します。」
というパンで、塩気のあるちょっと固め食感のパン生地を、ぱたんぱたんと3つ折りにしたようなちょっと面白い形をしている。
 
折りたたんだ内側に、バターがジュワッとなっている部分があって、それがしっとり香ばしく、食感と風味の妙が感じられて良い感じ。
 
シンプルなパン1個で200円するのだから、やっぱりここのパンはちょっとばかり"贅沢品"な印象だけど、表参道に出かけた時くらいはね……と、ついついここに寄ってしまうのよね。数ヶ月に一度の贅沢。
池袋「もうやんカレー」にて
 ランチブッフェ \1080
今日の午後はうちの家族や友人たちも交えての、10人挑戦リアル脱出ゲーム。
 
元々は、2ヶ月に一度の女子会面子での「脱出しよう!」の企画で、私たち3人は今日大久保に泊まって明日も2つの脱出ゲーム参加を予定している。今日の昼は「人数集めることも、まあなんとかなるのでは?」と適当に10人チケットを取ってしまった次第。
 
遠方から来る1人が午前中に会場のある池袋界隈まで来ることができるということだったので、女子会メンバーは午前中のうちに集合して、「どこかでお昼御飯を」ということになったのだった。
 
女子会的でないこと甚だしいけれど、「池袋だと……もうやん、とか。カレー食べ放題で、まあ、若い男の子向けな雰囲気の店だけど」と呟いたら「それ!気になります!」と言われたので、「もうやんカレー」に行ってきた。久しぶりだけど、全然変わっていなかった。相変わらずの人気店。
 
もうやんカレーのランチは、ビュッフェ式でメニュー色々。おいしいよ! 1080円で食べ放題(ただしお皿の交換は不可能)のランチビュッフェは、女性と子供にはドリンクバーもついてくる。
 
どうしても、こう、全体的に「カレー色」になってしまうのだけれど、でも案外野菜もしっかり食べられるし、お米も五分づき米だったり黒米だったりで、ひっそりとヘルシー志向。
 
今日は定番の豚バラ肉の煮込みカレーの他にほうれん草カレーや鶏と蓮根のカレーもあった。
ご飯で土手を作ってカレーが混ざらないように盛ってみたりして。
 
他にはサラダ野菜とか、照り焼きチキン風のごろっと大きな鶏肉とか。玉ねぎのらっきょう風、もやしのナムル、"サルサつぶ野菜"(これ美味しかった)、春雨の和え物、そして密かな好物"もうやんおうどん"。
 
焼きうどんというか、和えうどんというか。甘じょっぱいたれ(甜麺醤やオイスターソースがベースらしい)が絡んだうどんで、カレー味なのかと思いきや、それは皿のカレーの風味のせいであって、うどんそのものはカレー味じゃない……という感じ。
 
なんだかやけにカレーに合って、カレーを食べる合間につるつる啜るのが、やたら幸せなのだった。炭水化物万歳。
 
午後には脱出も控えているし、そして夜はがっつりボリュームの韓国料理コースの予定だし……ということで、心持ち控えめにしておいた。
 
そして午後は「アンドロイド工場からの脱出」に挑戦。
 
「衝撃の問題作"リアル脱出ゲーム×演劇"」という、面白いコンセプトの脱出で、私たちはアンドロイドになりきらないといけない。
 
そう遠くない未来。
限りなく人間に近いロボットであるアンドロイドが完成した。
しかしアンドロイドたちは人の手を離れて
自らを量産する工場を作り、人類への反乱を企て始めた。
 
スパイであるあなたは、反乱を止めるためアンドロイド工場に忍び込み、
機密データを入手する任務を与えられる。
 
だが、アンドロイド工場に人間が忍び込んだことがバレたら処刑されてしまう。
任務を遂行するにはアンドロイドになりきり、
複雑で奇妙な「動作テスト」をこなして、監視の目をくぐらなくてはならない。
 
あなたは正体を隠し通し、この工場から脱出することができるだろうか?
 
という、今までにない方向のものだった。
 
謎解き要素は若干少なめで、でも物足りないということはなく、むしろ時間は全然足りなかった。
最後の大謎は解へのとっかかりは掴めたけど、あえなく時間切れで脱出失敗。私たちはアンドロイドとして出荷されることになってしまう、悲しい結末に至ることに……。
 
でも、今までの毛色と違う内容で、とても面白かった。いかに序盤にコツを掴んでクリアしていくかが肝だったんだな……(←これ、どのリアル脱出でもそうなんだけど)。
大久保「はんあり」にて
 飲放付 韓国料理全9品 多量チーズタッカルビコース \4480→\3480
今日のお宿は大久保エリアの民泊アパート。
 
玄関入ってすぐ台所、鰻の寝床っぽく6畳の和室が奥に2つ続いていて、でもベッドの他にちゃぶ台スペースもあるし、何よりバストイレが別々だったし、過不足ない宿だった。場所柄、オーナーは韓国人のようだったけれど、ちゃんと清潔だったし。
 
で、せっかくそんなエリアに泊まるのだからと、夕飯は韓国料理屋さんに行ってみることに。
事前にこんな店がいいあんな店がいいと検討しまくって、「飲放付 韓国料理全9品 多量チーズタッカルビコース」が嬉しい内容なのではと、「韓国料理専門店はんあり」に行ってきた。
 
決め手は料理もあったけど、飲み放題にマッコリカクテルがたくさんあったから、アルコールに弱い人たち(私以外の2人はあんまり飲めないので)にも嬉しいんじゃないかなって。
 
  • おかず2品(もやしのピリ辛ナムル・茹で茄子の和え物)
  • チャンジャ
  • キムチ盛り(白菜、きゅうり、大根)
  • 海鮮チヂミ
  • チャプチェ
  • チーズタッカルビ
  • フライドチキン
  • スンドウフ
 
料理はこんな感じで、危惧していたほどには辛くもなく。
一番辛かったのはチャンジャだった。
 
初めてのチーズタッカルビもちょっと甘さがあるし、スンドウフも食べやすい味で。
 
大久保コリアンタウンで韓国料理。チヂミもちゃんと美味しかった♪ チヂミはたっぷり海鮮入り。
 
カリッと焼けている部分と、もちもちした食感の部分とかそれぞれ楽しめて、イカや貝などがたんまり挟まれている。
 
序盤の卓上には、他に野菜の和え物とか、やたら盛りの良いキムチなども。
 
マッコリカクテルはジョッキで提供だけど、マッコリそのものは小さめの碗でやってくる。
 
カクテルだと甘いし薄いし、私はマッコリそのままで良いわと早々に2杯目を頼もうとしたら、「もうこのまま飲んじゃいな」とばかり、ボトルがテーブルにやってきて笑ってしまった。
 
ぷちぷちと発泡している微発泡マッコリで、甘酸っぱさもけっこう良い塩梅。千葉の富里のメーカーが作ってる国産の米を使ったマッコリなんですって。
 
不思議と黒々とした色合いだったチャプチェ(味はおいしかった)や、ほんのりスパイシーなフライドチキンは1人2切れ。
 
初めてお店で食べるチーズダッカルビ。うん、すごい迫力だわこれ。 で、どーんと3人前のチーズダッカルビ、火が通るとこんな感じ。
 
チーズは2種類、鶏肉と玉ねぎとキャベツと、あとトッポギも入ってた。
 
韓国料理って、何かとこう見た目がぐちゃっとなりがちなのがあんまり得意ではないのだけれど、でも大好物のチーズとなると話は別で、「あー美味しそうー」と箸をのばし、「ああっやっぱり美味しい」と喜んで。
 
赤いけれど見た目ほどには全然辛くなく、チーズソースの絡んだトッポギやキャベツが鶏肉と同じかそれ以上に美味しく感じられた。マッコリと合うものだから、マッコリの杯もやたらと進むし。
 
でもいかんせん量が多くて、タッカルビ全部は全然食べられなかった。
煮詰まってカリカリに焼けていくチーズも美味しくてちょいちょい剥がしながら食べたけど、1人が早々に「おなかいっぱいすぎる……」と箸がぴたりと止まり、私たちも7~8割方は頑張ったけれど、ダッカルビだけは食べきることができなくて、撃沈。
 
もっと食べたかったのに悔しい。
ついでに、せっかく果実酒やケーキなんかも皆で買ってきたのに、部屋に戻ったらそれどころじゃなくて(お腹一杯だしそこそこ酔っ払ったし)、よろよろと順番にお風呂を済ませたら早々に布団に撃沈したのも、ちょっと悔しい。
 
でも女子会は楽しいね。
明日の朝御飯がケーキなのも、多分女子会的(?)。