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2025年7月31日木曜日

プレバト展と日本酒と

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バタートースト
カレー
北海道苫小牧産ほべつメロン
アイスカフェオレ
「誕生日おめでとうございます」
「ありがとうございます」
と、そんな朝食時の挨拶で今年の誕生日は終わってしまいそうな、今日はだんなの誕生日。
 
いつもより早めに朝食摂って出て行くというだんなが「トーストとカレー?」と言うから、そうだ献立はそれだ!とだんなに食パンを買ってきてもらい、バタートーストにしてスープカップによそったカレーに添えて。
 
昨日、いただきものの苫小牧産の赤肉メロンが届いたところで、"食べ頃は8月1日頃"とあったところ、だんなの帰宅を待っていたらそれよりもっと遅くなってしまうなと、今日切って出してみたらまだちょっとばかり早かった。甘かったけど、これ、もっと甘いメロンなはずだよね?という……こういうの、"余白のある味"と言うのだっけ。
 
で、だんなを見送り、息子に朝食を出して、向かったのは新宿高島屋で開催中の、「プレバト才能アリ展 」。
 
テレビ番組「プレバト!!」の何度目かの作品展。
 
見に行きたいなあと思いつつも、家族で行けそうなスケジュールの隙間が無かったので、じゃあ一人で行って来るわ平日なら空いているだろうしと朝イチの回をかなり早くから取っていたのだった。
 
「プレバト!!」は絵画や俳句など多彩な芸術ジャンルに芸能人が挑戦し、その作品を超一流の講師陣が才能アリ/ナシで厳しく査定する教養バラエティー番組。MC浜田雅功がショーアップするランキング企画が人気を博し、2012年の番組開始以来、最高視聴率は17.0%(関東)19.7%(関西)を記録。梅沢富美男をはじめとする芸能人の意外な才能が開花する瞬間や、俳人・夏井いつきの辛口添削、さらに芸術講師たちによる圧巻のお手本が見どころ。
 
「プレバト!!」定番ジャンルの俳句・水彩画から、大漁旗や黒板アートといった巨大作品まで。番組13年間で創り出された珠玉の 名作と、一流講師によるお手本が一堂に。芸能人たちが「たった5分」の放送のために100時間以上を費やして挑んだ熱量や、驚きのアイデア、そして光輝く才能は、見る人の五感をきっと揺さぶります。
 
というわけでこちら、入場早々にあらわれた、中川翔子さん直筆の黒板アート。
 
いや、上手い。びっくりするほど。
 
チョークでマットな塗り方をするのはすごく大変なのに色も綺麗だし塗り方丁寧だし、もういきなりすごい。
 
でもなんといっても圧巻は水彩画と色鉛筆絵。
 
光宗薫さん、田中道子さん、辻本舞さんお三方の画力が本当に本当にプロ級で、しかもテレビで見るよりも原画はもっと小さくて。「え、このサイズでこれを描いてたのか……」と鳥肌が立った。
 
昔のテレビでは「ハードゲイです!フォー!」なんてゲイの芸しか披露していなかったレイザーラモンHGさんも、ものっっすごく絵がお上手で。
 
なっちゃんの記念撮影スポットもあったよ!なんて家族にLINEを送りつつ、主な展示はやっぱり絵画だったわけだけど、大漁旗とかストーンアートとか陶芸、ガラス細工、思った以上に色々な展示があって面白かった。
 
しかし平日の午前にして既に相当な混雑で、消しゴム判子のあたりは列が動かないほどにぎゅうぎゅうになっていたから後回しにしよ、と他のところを見に行っていたらもう戻れないほどの賑わいぶりになっていたりして。
 
プレバト人気を侮ってましたわ……。
 
個人的には、ラーメンズの片桐くんが大好きなので、「ギリジンの一筆書きあったわー」と、これが見られたことが嬉しかったりして。
 
似てるしちゃんと一筆書きアートになってるし、すごい。
 
そして、各先生のお手本もちゃんと飾られていて、毎度毎度「これはオーバーキルでは」と苦笑いしてしまう、"真のプロ"の作品が拝めたのも興味深かった。
 
この番組見てると、絵を描いたり俳句詠んだりしたくなってくるんだよね。楽しい番組だなあと思う。
 
……で、せっかく新宿まで出たから昼は代々木公園に移動して「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」のラーメン食べようかなとも思ったのだけど、夜に備えて控えておこう、と、明日の朝ごパンだけ買って新橋のいつものネカフェに移動することに。
 
今日の山手線、なぜかすごく本数が少なくて、「時間調整をしておりまーす少々停止致しまーす」「次の便は15分後になりますので、この電車をご利用くださーい」という感じで、本数少ない上に尋常じゃないぎゅうぎゅうな混みようで。
 
そして中にはスーツケースを抱えたインバウンドのお客さんもけっこういて、余計に車内はぎゅうぎゅうだった。新宿→新橋だったから、渋谷で座れたから良かったようなものの。疲れた。
 
そんなこんなで、渋谷で"『鬼滅の刃』吾峠先生がドラゴンボールを描くとこうなる! 42人の漫画家が描いたDBが大集合した渋谷駅の広告がすっげぇぞ!! | ロケットニュース24"を見たい気持ちもあったのだけど、降りたらめんどくさいことになる気しかしなくて、そのまま新橋に。
 
いつものネカフェのいつものレディースシート(とっても快適)でパソコン作業などしつつ靴脱いでアクセサリーも全部外して、途中昼寝などもしてのんびり過ごしていた。
 
普通の座席だとおじさんのいびきとか、なんだかこう、存在がうるさくて。女の人の出す音は大体知っているものだから(あーメイク直ししてるなこれー、とか)色々と気が楽なのだった。
 
あと何より臭くないし。
水茄子のお刺身 \540
笹焼き味噌3種盛り \870
 w/野菜セット \430
酒盗チーズ \540
 w/クラッカー7枚 2×\280
薬味たっぷり自家製厚揚げ \650
燻製合鴨の炙り \650
カツオのたたき \870
濃厚ウニクリームコロッケ \760
めんたい卵焼き \870
日本酒に合うチーズ盛り合わせ \760
しじみ汁 2×\320
【日~木限定】プレミアム時間無制限飲み放題 3×\2340
仕込み水 2L 2×\380
で、今日は、前々から約束していた飲み会。
 
以前に「日本酒原価酒蔵」に連れてきたら、またここで飲みたーいという声があったのでじゃあ飲む?と旅行から帰ったこの日に時間無制限飲み放題で予約していたのだった。
 
午前中電車に乗っている時に「今日、浴衣着ていっていい?」と言われ、え、是非是非どうぞと伝え。
私はもう電車乗っちゃったから無理よ、なんて返事していたのだけど、美人女子ちゃん2人とも浴衣で来てくれた。
 
なんという眼福。かわいいかわいい。
 
Mちゃんは伊豆に、Tちゃんは日光に行ってきたところだというので、お互いお土産交換会が始まって、かわいいものを色々貰った。
 
私からは「これ、香港ののど飴ね!あと台湾のパイナップルケーキ、全部お店違うもののだから!」とバラのお菓子をざくざくとかわいい袋(浴衣で来ると聞いたから急遽プレバト展帰りにハンズで和風のお裾分け袋を買ってきた)に詰めてお渡しし。
 
結局、夕方5時から飲んで、11時頃までいたから、6時間?随分飲んでたなあ……3人で一升瓶が空きました。
 
このお店は本当にお酒は安いけどその分おつまみは高い(そしてあまり変わり映えしない)という印象なのが唯一最大に残念なところなのだけど、でも味は悪くはなかったり。
 
そびえる厚揚げは、けっこう時間のかかる自家製で、山盛り新玉ねぎが乗ってきた。
 
QRコードで読み込むメニューにはけっこう季節ものもあって、水茄子のお刺身なんかの良い感じなものも。
 
お肉!お肉食べよ!と鴨頼んだり、ウニのコロッケ頼んだり、これはカツオの刺身だったかな。
 
時間気にせず楽しんで1人6000円ちょっとくらいだったから、人気があるのも納得(木曜だけど、電話で「今日はご予約で満席でー」と断っているのが聞こえてきたりしていた)な感じだった。
 
ここ新橋店はあまりお一人様客向きじゃないけど、カウンター席があるお店もあるから、女の人の一人飲みでもそんなに気構えせずに行けるというか。
 
実際、連れて行った友人が、その後一人で足繁く行くようになっているのをTLで見ていたりもする。
 
こちら、飲み放題外の店長の隠し酒リクエストで貰った、右がOhmine(こちらはメニュー掲載品)の3粒純米、左が季節商品の、"3粒 夏のおとずれ"ですって。
 
左の方が華やかさがあって良い感じ。
 
他にも、同じお米で純米と無濾過生原酒とー、とか出してもらって、今日も大変に楽しかった。
 
というわけで、
「ふふ、ふはは」
「いっぱい飲んだねえ……」
「最後少し疲れて"讃岐くらうでぃ"祭りになってたけどね」
言いつつ、御機嫌で帰宅の途に。
 
だんなが不在ゆえ、息子が代わりに「お風呂とクーラーつけておいたよ」などと連絡してくれる始末で、はいはーいありがとーと返事しつつ、日付が変わる前にはちゃんと帰宅した。帰宅できた。
 
「ちゃんと帰れたよ!」と皆に報告して「えらい!」と言われるのはどうかなと思うけど。

2025年7月12日土曜日

今日は横浜酒飲みの日

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「ペリカン」の食パン
炒めウインナー&目玉焼き
ヨーグルト(岩泉ヨーグルト 加糖) w/宮崎マンゴー
アイスカフェオレ
今朝は、昨日「浅草開化楼」さん伺いついでに寄った「ペリカン」の食パンを、スライスして焼かない状態でバターを塗ってもぐもぐ。
 
独特のもっちり感があり、ずっしりとした重さも感じるペリカンのパン。ほんとに美味しいと思う。開化楼とセットで軽率に買いに行けるようになって何より。
横浜「YOKOHAMA SAKE SQUARE 2025」にて
 お酒いろいろー
 「味乃大久保」の
     スモークチキン おろしポン酢がけ 2コイン
     ピリ辛ガーリックメンマ 1コイン
 「鉄板ダイニング だんらん」の
     あんこうからあげ(小) 4コイン
 スナック菓子いろいろ
今日はゲーム仲間&酒飲み友達Jちゃんと横浜で1日遊び。
 
YOKOHAMA SAKE SQUARE 2025」という日本酒イベントがあるらしいよ!と、午前中待ち合わせてこれに行ってみることにした。
 
幸い、昨日今日はかなり涼しくて、屋外でのイベントもそれほど溶けるような暑さでもなく。
 
ZIP-FM主催で、横浜で2回目の開催なんですって。関東の酒蔵だけの企画で、神奈川の12蔵を中心に首都圏近郊の22蔵、65銘柄が集まるとのことで。
 
やっぱりマスコミ系だから告知も上手いということか、かなりな盛況ぶりで、スマホ決済で簡単にコイン管理ができたりするシステム面もすばらしかった。
 
全体、割高だよなあーと思うのは、この手のイベントのいつもの話ではあるけれど。
 
揚げ物とか食べたい、とちょこちょこおつまみ買いつつ、お酒持ち込みは不可だけどフードについては何も注意事項になかったからと、待ち合わせた駅のコンビニでアーモンドチョコやチーズクラッカーなども買っていって、それらをぽりぽりつまみつつ。
 
  • 千葉 木戸泉酒造 K Zero(2コイン)
  • 山梨 萬屋釀造店 春鶯純米酒生貯蔵なつざけ(1コイン)
  • 神奈川 清水酒造 巖乃泉 純米吟醸(2コイン)
  • 千葉 飯沼本家 甲子 純米吟醸はなやか匠の香(2コイン)
  • 千葉 飯沼本家 KINOENE LODESTAR(2コイン)
  • 神奈川 熊澤酒造 天青河童 かっぱの純米吟醸(2コイン)
  • 神奈川 吉川醸造 雨降水黃愛山 "MIZUMOTO"(3コイン)
  • 千葉 鍋店 仁勇 純米大吟醸(3コイン)
  • 山梨 井出醸造店 甲斐の開運 北麓スパークリング(3コイン)
  • 千葉 東灘醸造 鳴海 純米うすにごりスパークリング(2コイン)
  • 神奈川 井上酒造 湘南ゴールドのお酒(3コイン)
 
飲んだお酒はこんな感じで、会場に来ていたミス酒のおねーさんとも酔った勢いで色々お話したりした。好きな酒米は美山錦ですってよ。
「私ねー私ねー、愛山と雄町が好きですっ!」
と昼酒で御機嫌な私、聞かれてもいないことを宣言したりなどして。
 
今日飲んだ中では、群を抜いて美味しかったのは千葉の甲子。最近の甲子、すごくおいしい。
 
そして写真のこれは甲子ではなく、千葉勝浦の東灘さんのお酒、"鳴海 純米うすにごりスパークリング"なのだけど、千葉の酒で米が秋田の酒米、酒こまち、酵母が新政由来の6号酵母、生酛の瓶内二次発酵と面白い品だった。
 
4合瓶で1650円、見かけたら買いたいけど、東灘さんの酒はあまり都内でも見ない気がするな……。
 
そしてほろ酔い気分で向かったのが、日時指定予約をしっかり入れていた(あまりの盛況ぶりに今日の入場から週末は日時指定予約が必要になった)「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方) - 横浜美術館」に。
 
「ピタゴラスイッチ、バザールでござーる、だんご3兄弟……名作を生み出し続けた「方法論」を徹底的に伝える回顧展」ということで、もうこれでもかとぎゅうぎゅうに彼の"作品"が展示されまくっていた。
 
CMのムービーだけで30分とか、その手法を説明?するムービーがまた十数分とか。全部ねっちり見ていたら3時間は必要になるんじゃないかという塩梅で、そこそこ混んでもいたから全部を隅から隅まで見られたものではなかったけれど、まあ、凄かった。
 
けっこう撮影可な展示も多く、これはグリコのお菓子で組み立てられた街、「グリコシティ」。
 
ピタゴラスイッチの本物が置かれていたのが壮観で面白かったな。実際に動いてくれるものではなかったけれど、面白かった。
 
Eテレの「0655」を毎朝見ている我が家としては(2010年からの放映だそうだから、多分、放送開始当初から見ているはず)、「あたし、ねこ」のモニターが並んだ展示とかも「おおお」となったり、「アルゴリズムたいそう」のアルゴリズムに似たものを実際に慶應大学の研究室でやったムービーもめちゃめちゃ面白かったり。
 
これはピタゴラスイッチで流れた「もりのおく」のジオラマ。
すぐ近くには「ぼてじん」もいた。
 
これでもかと流れるテレビCMの中には「もうこれ手癖で作ってない……?」と言いたくなるような、見た感じ、「手抜きでは」と思えるというか、あるいは「あー電通ー(そうだよねこの感じ電通っぽいよね)」みたいに思うものもあったりはした。
 
けれど、本当にあたまの良い人なんだなあと、その頭の良さの片鱗を覗かせてもらったような感じ。
 
最後の展示は、このポリンキー三兄弟。
 
こういうキャラって、キャラデザさんが別にいるのかと思いきや、佐藤さん本人が「キャラクターが苦手」だと語っているそうで、真実、彼の手によるキャラだったのだなあと初めて知った。
 
「バザールでござーる」しかり、「だんご3兄弟」しかり。
 
ピタゴラスイッチの構造といい、すごく理系的な人のようなのに、左脳と右脳のバランスがすごいというか、とにかくすごい人なんだなというのだけ印象を持ちつつ会場を後にした。
 
会場外にある、無料で遊べる数字ゲームのブースも気になったのだけど、お酒入れた頭ではちょっとむりだねとJちゃんと苦笑いしつつ。
横浜「日本酒バルUMAMI」にて
 鶯コース 3時間飲み放題付 \7000
 
横浜「UMAMI日本酒弐番館」にて
 お通し 2×\590
 酒粕レーズンバター \630
 お茶漬け(のり) \580
 松みどりの酒ケーキ \550
 紅茶酒水割り \780
 ヨーグルト酒ロック \780
 桃酒ロック \650
 みかん酒ロック \540
 ブルーレモンサワー \680
で、昼からお酒飲んでまた飲み放題って馬鹿じゃないかしらと思いつつ、3時間座って飲めるなら……と、夕方早め時間から「日本酒バルUMAMI」で日本酒!
 
以前行った店の姉妹店で、こちらの方が飲み放題日本酒の対象は少ないのだけど、お洒落な雰囲気だったのでこっちも行ってみようということになって。
 
料理たっぷり出てきて日本酒50種類飲み放題(徳利に注いで持ってきてくれる)3時間で7000円。
 
この系列は料理もおいしいし、すごく気に入っているのだった。
最初の1皿は鱧の湯引きで。
 
で、ここでJちゃんから、「誕生日とか貰ってばかりだったから」と先週開催されていたデザフェスのお土産を貰ってしまった。
 
私の好きな海月作家さんのピアスと、お酒のピアスと、チョコレート。
 
「泊まりに行ったとき、似たようなピアス飾ってあってこういうのお好きなのかなって」
 
とってもお好きですうううありがとおおおおお、と感動の私。ありがとう大事につけます……(お酒飲む時だと失くしそうで怖いからJちゃんとのお出かけには着けづらいという難点が)(でもつけるよ)。
 
  • 鱧の湯引き
  • 生ハムと茄子の和風カルパッチョ
  • 本マグロ入りお造り6点盛り
  • 穴子の幽庵焼き
  • ブリのレアカツ
  • 黒毛和牛とイクラの海苔巻き
  • トマト大根おろしのカボチャ揚げ浸し
  • 本日の炊き込みご飯
 
出てきた料理はこんな感じ。
 
2人分盛られてきた水茄子のカルパッチョが右の写真で、こんな感じにボリュームしっかり。
 
穴子の幽庵焼きも1人1本。これ、おいしかったな。
 
そしてお酒は夏酒が多かったものの(私、夏酒はそんなに好きじゃないのね……ドライなのが多くて……)、片野桜あり十九ありで、え、品揃え最高ではという感じで。
 
  • 来福×UMAMI 純米吟醸 出羽燦々
  • 作 純米吟醸 恵乃智
  • 19 純米 Le chat botte
  • 残草蓬莱 特別純米 熟成酒 しぼりたてにごり酒
  • かたの桜 特純 雄町 無濾過生原酒
  • 田酒 特別純米
  • 秀鳳 純米吟醸 BEACH SIDE
  • 三芳菊 純米 ネコと和解せよ
  • 播州一献 純米 夏辛
  • 篠峯 純米吟醸 夏色生酒
 
大体飲むペースが一緒だから、ずっと2種類ずつ(多分1種類あたり120ml注いでくれていたと思う)いただいて、10種類。
 
素敵ラベルが、三芳菊の「ネコと和解せよ」酒と、お馴染み秀鳳の夏酒、「BEACH SIDE」。
 
秀鳳ってこんなラベルのお酒も出していたのね。知らなかった。
 
料理、全体綺麗だったしおいしかったしで、これは「黒毛和牛とイクラの海苔巻き」。
 
たっぷり量が出てきてうれしかった……というか、もう最後の炊き込みご飯は全部は食べられなかった。しらすが乗っていておいしかったんだけども……。
 
8時近くになってお店は満席、「お時間です」と追い出されることになったのだけど、でもまだなんだか帰りがたくて、このお店から近くにある「日本酒原価酒蔵」に行ってみるも、満席で。
 
結局、先の店の系列店、以前にも行った「UMAMI日本酒弐番館」で二次会することにした。
 
口当たりの良い果実酒あたりを飲み飲み、写真は付きだしのさつま揚げと根菜の煮物。
 
そういえば前回はコース料理だったから突き出しとかは出てこなかったねと、おつまみ少しだけ頼んで、結局2時間ちょっと飲んでいたのかな。
 
最後さらさらっとお茶漬け半分こして、これはデザートの「松みどりの酒ケーキ」。
 
松みどりの蔵が出しているケーキらしく、そこに更にお猪口入りの"松みどり"がついてきて、サバランみたいにびったびたにお酒浸しながら食べるという趣向の酒飲みケーキ。
 
古酒というわけではなく普通にお酒ケーキだったのだけど、これもなかなかおいしかった。
 
今日は昼からずーっとお酒飲んでたなあと思いつつも。
ちゃんと船橋で電車降りたし恙なく帰宅できたしえらかったです(?)。

2025年6月21日土曜日

日本酒とイマーシブとホラー映画

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冷や汁
沖縄産ライチ
麦茶
ついにライチのシーズンが始まったぞーとわくわくしている中、メルカリには国産ライチの取引もけっこうあって。
 
果物屋の国産ライチはとんでもない値段だけど、メルカリで入手する分には手の届く価格だったりして、今回、試しにと沖縄のライチを買ってみた。
 
こんな感じ。赤くてとても綺麗で大粒。そしてすっっごくおいしかった。これは幸せ。
 
そんなライチを食卓に出しつつ、今日も朝からなかなかの気温の中、献立は冷や汁にした。
 
Jちゃん好物の夏の雑炊ものといったらやっぱりこれだよね、と。
 
焼いてほぐした味に麦味噌と豆腐を合わせた冷たいだしは昨夜から用意しておいて、きゅうり、青じそ、茗荷、胡麻は食べ際に盛り付けて。
 
手前味噌ながら、たいへん美味しくできたと思う。
 
で、今日は色々盛りだくさんで、午前中早々向かったのはお台場の元ヴィーナスフォートの「イマーシブ・フォート東京」。
 
2022年に閉館したヴィーナスフォートを、ほぼ居抜きで2024年3月に開園したのがイマーシブ・フォート。
 
行ってみたいなと気になっていたのだけど、5月にイマーシブ謎解きにJちゃんと行ったことから、「似たようなの行ってみる?」と、ここでの演目の中では比較的軽い、「劇場型謎解きゲーム 今際の国のアリス」に行ってみることにしたのだった。
 
「これは、命を懸けて挑む“デスゲーム”です。非常に強い刺激を伴います」
という注意書きがあって、参加にはwebサイトでの同意書の入力が必要で。
 
「没入感を極限まで高めるために、装着いただく首輪は電流が流れる仕様になっています」
だそう。
 
どっきどきしながら演目に臨んで、途中ではJちゃんと別行動で挑まなきゃいけないミッションもあったりして、最後、脱出できる直前まではいったのだけど、技術的なというか時間的なというかの問題でリミットを迎えてしまったのだった。いや、あの状況下であのもにゃもにゃ……は、無理ですって。暗いし。見えないし。
 
そんなこんなでJちゃん諸共"致死量の電流"を浴びることになって、脱出失敗ではあったけれど、この話は最後の最後に首輪を外せた・外せないという分岐があるだけで基本的にはお話を筋書き通りに辿っていくようなものだったから、没入感がすごかったし面白かった。
 
イマーシブフォートの演目、花魁の世界にタイムスリップすることになるらしい「江戸花魁奇譚」がすごく面白そうだなというのと、19世紀のフランスで実際にコース料理をいただくことになる「真夜中の晩餐会 -Secret of Gilbert's Castle」がすっごいなーと思うのだけど、その分値段も張るわけで。特に後者は2万円強。どんな感じなのかすごく気になりはするけども、さすがにちょっと贅沢な遊びに過ぎるな。
ららぽーと豊洲内「BUTTER」にて
 苺いっぱいストロベリーカスタードパンケーキ \1900
 レモネードアイスティー \450
で、午後には映画ということで、ゆりかもめに乗って久しぶりの豊洲へ移動。
 
ちょっと遅めの昼御飯……というかおやつにと、行ってみたかった「BUTTER」はどう?と提案したらパンケーキ好きのJちゃんに是非にと言われ、パンケーキを食べてきた。
 
私は"苺いっぱいストロベリーカスタードパンケーキ"、Jちゃんは、"生食感ホワイトタワースフレパンケーキ"。
 
お互いフルーツもりもりな、"映え"なパンケーキ頼んで、少しずつ交換して、生地の食感がちがうーなどと言いつつ、疲れたねと感想戦などもして。
 
このお店、錦糸町にもあって、前から気になっていたのだった。Jちゃんの生食感パンケーキが、もっちりねっちりという感じで面白かったな。私の側のも、お互い、クリームの風味だとかが良い感じでおいしかった。
 
そして見てきた、本田望結主演『きさらぎ駅 Re:』。
 
先週金曜に公開が始まったばかりなのに、当初見ようと思っていたお台場の映画館は土曜ですら、夕方の回1回のみ。
 
この豊洲の映画館にしても、夕方と夜の回の2回だけという残念な上映頻度で、そんなに人気ないのかと苦笑してしまったのだけど、でも、その分館内はそこそこの混雑だった。
 
6割方は埋まっていたんじゃないかなあ。
 
そして、思いのほかと言ってしまうと失礼だけれど、すごく面白かった。
ちゃんと続編としてまとまっていて、「おお」と思うところがあったり、くすりと笑ってしまうところもあったり、C級映画的シュールさも残しつつ、最後はそう来たかーと笑ってしまう感じでもあって。
 
ほんのりネタバレ一言感想(クリックすると表示されます)  
"きさらぎ駅脱出RTA"であり、"アベンジャーズ"であり、"強くてニューゲーム"だった。
 
「いや、これは昨日見て良かったよね、ちょうど良かった」
「面白かったですね……」
 
なんて言いつつ、夕陽が沈む中、再びゆりかもめに乗って新橋に帰還。
 
ホラー映画、8月8日封切りの『近畿地方のある場所について』も見たいねーなんて言っているのだけど、その月はJちゃんに会えるの月末になりそうなんで、そしてその日の予定は女子会とセットだから映画を見る余裕も無さそうで、という。
 
一人でホラー映画見るのは、なんかこう、怖い、ので……(あ、でも『M3GAN/ミーガン 2.0』は一人でも見に行くよ)。
新橋「作(ZAKU) 新橋駅前店」にて
 豊洲直送刺盛6点&牛タン塩焼きコース \6000
 
新橋「HIGHBALL BAR 新橋1923」にて
 漬け込みフルーツバーボンハイボール \880
 テーブルチャージ \550
夕飯は、行ってみたい日本酒のお店があったのだけれどそちらは今日はイベントとのことで予約ができなくて。じゃあ代わりに……?と、4月1日にオープンしたばかりで、平日は時間無制限飲み放題もあるという「作(ZAKU) 新橋駅前店」に行ってみることにしたのだけど、ここは……なんか、いまいちだったなあ……料理が不味かったとかではないのだけど、日本酒が、どこが「稀少な」なのかな?という感じで。
 
いただいたのは、"【稀少な日本酒含む3H飲み放題付き】"豊洲直送刺盛6点"&"牛タン塩焼き"6000円"というプラン。
 
あとから見返したら"20種類以上の日本酒!!!"とあったのに、実際はこの10種類しかなくて、ウェブサイトに載っていた七田も玉川も神亀も鍋島も写楽もリストに載っていなかった。
 
前の居酒屋の居抜きなのかな、店内に染みついたみたいな煙草の匂いも閉口する感じで、これは久々にがっかりなお店だったな……Jちゃんごめん。
 
出てきた料理はこんな感じ。
 
前菜3種
職人手仕込み、その日のおまかせ
本日のサラダ職人手仕込み、
その日のおまかせサラダを提供させていただきます
刺身六点盛り
豊洲直送の鮮魚をたっぷり6点盛り合わせ
利尻昆布の出汁巻き玉子焼き
北海道利尻島で育まれた、肉厚で風味豊かな利尻昆布をふんだんに使用した、贅沢な出汁巻き玉子焼きです。
カレイの照り煮
→ししゃもの南蛮漬けに変更
牛タンの塩焼き
厳選された牛タンを、備長炭でじっくり焼き上げました
アサリのバター蒸し
→コロッケに変更
鮮魚のお鮨 (一人二貫)
→サーモンとまぐろの寿司が1人4貫に
デザート
一口チョコレートケーキ
 
面白かったのは、呼び出しボタンはこれ、と言われたのが、この昭和レトロなくじ引きマシンで。
 
てっぺんの「呼出し」を押すと、ピーンポーンって鳴るようになっている。
 
え、懐かしくない?これ、って弄ったりしつつ、おしゃべりもしつつだったから、お酒は1升くらい飲みながらなんだかんだ3時間楽しんで出てきた。
 
個室だったのがまあまあ良かったかな……。いやでも日本酒の品揃えはな……。
 
謎に牛タンがこのたっぷりボリュームで出てきたり、1人2貫と書いてあったお寿司が1人4貫出てきたのは嬉しかった。
 
きっちり3時間で追い出されて、まだ(まだ?)夜10時。
 
もうちょっと、もうちょっとだけ何か……ということで、出たお店のすぐ向かいあたりにあった、ウイスキーとハイボールの専門店で一杯だけ……、と。
 
HIGHBALL BAR 新橋1923」というお店。
 
卓上メニューに日替わりで2種類あるという"漬け込みフルーツバーボンハイボール"がおいしそうだったのでじゃあそれを1種類ずつ、と、ベリーが主体のと柑橘が主体の(詳細覚えてない……)を出してもらって。
 
席料は550円とちょっとお高めだったものの、嬉しいことに、ナッツと乾き物のおつまみの類が巨大なジャー2つに入れられて卓上に置かれていて、これが食べ放題。
 
え、おつまみはもうこれで全然良いよと、それをつまみつまみ、フルーティーなお酒を楽しんだ。
 
結局23時を回ったところで解散して、乗り過ごすようなこともなく船橋で乗り換え無事帰宅。
 
昨日今日といっぱい遊んだわーいっぱい飲んだわー。楽しかった。

2025年5月30日金曜日

ラーメンと日本酒の日

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バタートースト
炒めウインナー&目玉焼き
宮崎県産マンゴー
カフェオレ
今朝は今シーズン初の国産マンゴーを。
 
漸く地元のスーパーにも宮崎県産マンゴーが出てくるのようになったのだけれど、1個3000円クラスばかりで「無理……さすがに買えない……」というお値段ばかりで。
 
これは送料かけても宮崎の農家さんあたりから直接買った方が安いのでは?ミニマンゴーとか……と、メルカリを見たら、こんな感じのマンゴーがこれだけセットで送料込6000円で買えたのだった。
 
もういかにも熟れていておいしそう!ありがとう!と、小ぶりのものから数個剥いてみたらどれも最高に甘くてよい感じ。
 
パフェにして食べるのも最高だけど、これでマンゴープリン作ったらおいしいだろうなあ……作ろうかな……。
「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」にて
 バジルあさりラーメン(温) \1000
 バター \200
先月に始まった「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」のらーめん、3度目の落合務さん監修ということで、これはもう絶対行かねばと思っていたのだった。
 
今日、本当は昼にネットゲームの約束があったのだけれど昨日今日の約束が昨日だけで終わってしまったので今日、余裕ができて。
 
夜の用事もあったからじゃあ昼から出かけてしまえと、かなりの肌寒さ&雨の中、お出かけしてきた。
 
あまりに寒くて、本当は冷麺の方をいただくつもりが、今日は温麺で。
来週再来週あたりも余裕ありそうだから冷麺も期間中にいただけるかな。両方試してみたいと思いつつ。
 
リーフレットにはトッピングにチーズとあったけれど、「少ししたらトッピング変わります」のちょうど変わったところらしく、卓上には緑色のペーストが。
 
「こちら、後半におさじ1杯入れていただくとグリーンカレー風になります」
ですって。
 
「つまり……グリーンカレーペースト?」
その割にはマイルドな色合いだなと首を傾げたら、お店のお姉さん曰く「そのようなものです」と。そのようなもの。
 
剥きあさりたっぷりで、澄んだ味わいのスープがとても上品で。
 
バジルにトマトにと組み合わせはどう見てもイタリアンだけれど、バジルペーストに入っている実山椒効果なのか、中華麺でも違和感なし。
 
相変わらず、カラスさんのチーメンが風味良くて最高だった。低加水のせいなのか、どこかパスタっぽさもあったりして。
 
で、終盤、バジルペーストを溶かしつつグリーンカレーの素も加えたらこんな感じにクリーミーな色合いに。
 
これも辛さはほとんどなく、グリーンカレー特有の風味がふわりと加わって、上品ながらスパイシーな味変になって楽しくおいしい味わいだった。
 
ちなみに、今日のもんじゃメニューはこんな感じで。
 
どう見ても"金の炎"が気になりつつ、アンパンマンとドラえもんが並んでるのもあれだし、でもホタテと野菜のあぶっちゃおも何……?という感じで。
 
そして店頭がすっきりと片付けられていて、テラス席で飲食できるようなコーナーが出来ていたのだった。
 
今日かこんなに荒天じゃなかったら食後にここでのんびりしたかったのだけど。
 
「さとうのかき氷」、贅沢ホイップのダブルストロベリーかき氷が735円、あんこたっぷりダブル抹茶の宇治金時は準備中。
 
5~7種類のシロップと練乳を自由にかけられるらしい"自分でつくるかき氷”が450円ですって。
 
真夏には絶対幸せだなあ、これ。かき氷にホイップクリームというのも贅沢で、すてき。
 
食後はやりたいパソコン作業があったのとちょっと昼寝もしたかったので、新橋に移動してネカフェの「BAGUS」のレディースシートでごろごろと。
 
久々にこのネカフェ行ったけど、飲み物の種類豊富でソフトクリームマシンもあるし、何よりスナックコーナーに!ミニオレオだったりブルボンのうす焼だったりプチチーズがあったりで、大変に危険だった。快適に過ぎた。
新橋「ニューサカナヤキオ」にて
 豊洲朝仕入れ8品+生牡蠣
 厳選日本酒付き2h飲み放題 \4580
夜になってもどうにもすっきりしない天気のまま(そしてとても寒い)、夕飯はだんなと落ち合って新橋「ニューサカナヤキオ」さんに。
 
半年ほど前のクラファンに「「断り続けてごめんなさい!」新橋ヤキオグループ待望の新店舗3連続オープン!!」というのが出て、「《4580円で6528円》厳選日本酒付き2h飲み放題+豊洲朝仕入れ8品+生牡蠣」というプラン、良さそうじゃない?と買ってあったのだった。
 
チケット1枚購入で10名まで同じ価格で同じコース提供というのが便利だと、だんなはこのプロジェクトの別メニューの焼肉屋さんに同僚たちと行ってきたらしい。そこもとても良かったんだって。
 
飲み放題日本酒メニューはこの6種類。
 
どれも1合単位で来るということで、2人でなら6合余裕だよねと順にいただくことにして。
 
出てきた料理はクラファンサイト掲載時(確かけっこう前だった)とはいくらか変わっていたものの、しっかりお腹いっぱいになったのでまあまあ満足。
 
けど、後から思えば"厳選魚串2種"なるものが出てこなかったな。ちょっと楽しみにしていた品だったから残念。
 
  • 前菜 酒がススむおばんざい5種
     胡麻ぶり・ニシンの甘露煮・山葵昆布
     生しらすポン酢・茄子の揚げ浸し
  • 炙り 豪快肉厚 炙りしめ鯖
  • お刺身 季節のお刺身4種盛り合わせ
     鰹・ひらまさ・ミズダコ・真鯛
  • 焼き物 厳選魚串2種
     →出てこなかったな??
  • 揚物 箸が止まらない揚げ物2種
     カレイのカレーフライ
     鰹だし塩のフライドポテト 
  • 箸休め サッパリガリキャベツ
     →やきお海鮮サラダ
  • 煮物 手間暇かけた煮込み料理
     和牛すじ煮込み
  • 〆物 金目鯛出汁のお茶漬け
     →牛すじうどん
前菜のおばんざいプレートが、器も素敵で酒の肴になるものばかり。
 
胡麻ぶり・ニシンの甘露煮・山葵昆布・生しらすポン酢・茄子の揚げ浸しと、どれもしっかりめの味わいのもので、そしてしめ鯖の前に蛸や豆腐が乗ったサラダがやってきた。
 
赤富士を模したような独特の皿に、かなり肉厚に切られたしめ鯖が盛られ、それは目の前で炙りが入る演出つき。
 
このしめ鯖はとてもおいしかった。
 
で、お刺身の前に来たのが、カウンターの向こう、大鍋で煮られていた牛すじ煮。
 
メニューによると和牛すじ肉らしく、これはとーってもおいしかった。
 
大根やこんにゃくなどの野菜系は入っておらず、いさぎよく牛すじのみというのがとても良く。
 
お酒、鯖には当然のように"SABA de SHU"を合わせ、こんな煮込みが来たならと次は"刈穂"を合わせと、お酒もそれぞれ楽しんだ。
 
で、お刺身は鰹、ひらまさ、ミズダコ、真鯛、そして玉子焼き。
 
これも鮮度は文句なしでおいしいものだった。
 
日替わりのおすすめメニューには今日の仕入れ鮮魚のリストや一品料理、牡蠣も産地別に5種類ほど並んでいて。
 
そしてやってきたぷりっぷりの牡蠣は、兵庫赤穂のものだそう。
 
レモンとポン酢が添えられた、和風にいただく生牡蠣。
 
牡蠣は、"Rがつかない月は食べるな"という言い伝えじみたものがある(5~8月は産卵期だから身が痩せるとか根拠はある)けれど、でも、全く問題なく食べ応えのある身でおいしかった。
 
で、揚げ物2種類は、魚介のだし塩風味のフライドポテトと、小ぶりのカレイのフライが1人1尾。
 
ほのかにカレー粉の香りがするフライで、これがかなり食べ応えがあった。
 
フライドポテトも、ここでお芋?と思うも、炭水化物系が無かったのと、適度なしょっぱさが絶妙に酒のアテにはなってくれて。
 
で、〆ものは、当初のメニューにあった「金目鯛出汁のお茶漬け」がかなり楽しみだったのだけれど、うどんだった。
 
牛すじ煮込みはもう食べてしまっていたから、牛すじうどんはおいしいけど、好きだけど、でも何かちょっと別のものが良かったかなー。残念。おいしかったけど。
 
けど、お店の人の感じも良かったし、通常メニューの酒リストもなかなか充実していて、系列店もおいしそう。
 
系列の「燻男(いぶしお)」っていう燻製のお店が気になるんだよね……ここは日本酒じゃなくむしろウイスキーのお店なのだけど。