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2025年5月26日月曜日

うますぎて申し訳ないス!

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「乃が美」の
 食パン w/佐渡バター
炒めウインナー&目玉焼き
台湾パイナップル
アイスカフェオレ
だんなは今日お仕事お休み(創立記念日だかで)だそうだけど、午後から北海道出張が入ってしまって、夕方近くの便で羽田から飛ぶと。
 
「あ、じゃあ、一緒にカラスさんに会いに行く?その頃、麺買いに行こうと思ってたんだけど」
なんて相談しつつ、昼は一緒に浅草からの銀座に行くことになった。
 
朝食は、昨夜に続き「乃が美」の食パンをスライスして佐渡バター添えて、ウインナー焼いたりパイナップル出したりで。
 
で、約束の時間よりちょっと早めに到着して、田原町駅近くの「ペリカン」でパンも買った。
 
残念ながらロールパンは売り切れで、断面小さめサイズの食パン1斤(540円)を2つと、中ロール(5個入り)(660円)をお買い上げ。
 
月曜10時半頃は行列が出来ていたりという事もなく、すんなり買うことができた。
 
ちなみに京成線ユーザーな私たちは、浅草まで電車1本で出て、そこからレンタサイクルで向かうと田原町はすぐそこで。らくちん。
 
なんならそのまま上野に抜けて上野から始発に乗って帰るというのも出来るから、案外、交通の便は良いのだった。
 
で、もひとつお買い物、ペリカンのすぐ裏手にあった胡麻屋さん「磯村政次郎商店」で、パンにどうぞと売られていた「まさじろうさんの まごのごま」という白胡麻ペースト。
 
白胡麻と黒胡麻があって、前者の方が甜菜糖が入っていくらかマイルドな味わい、後者は黒糖が使われていてどっしり濃厚な風味なんですって。パンなら白胡麻の方が良いのかな?と試しに1つ買ってみることにして。
 
で、約束の時間、初めて訪れた「浅草開化楼」。
 
この建物のはす向かいに事務所が入った建物があって、小売り希望の一般客は2階の事務所に行けば買うことができる。
 
……のだけど、事前にカラスさんに「麺買いにいきまーす」と予告したら、
「カラスが居る時でしたら、由紀さんにはトンナレッリも限定解除しますので心配なさらずお越しください」
と!!
 
しかも前日のメールで
「欲しい麺などありましょうか?明日なら一般売りしてないのも何とかします」
と!!
 
私はこういう時絶対遠慮はしないマンなので、
「え、じゃあ、おそうざいと煎餅もんじゃさとうさんで食べておいしかったあの麺とこの麺を……と、もしょもしょ頼んで、一般売りしていない麺含め、一番の目当てだったカラヒグ麺(トンナレッリ)もお買い上げ。
 
カラヒグ麺2kgでもどうぞと言っていただいたものだから、「じゃあ2kgください!」と元気にお返事して、
 
・太め手揉みチーメン5玉(130円/玉)
・傾奇者、加水高めの平打ち麺5玉(90円/玉)
・トンナレッリ(カラヒグ麺)2kg(1200円/kg)
・ワンタン皮(60枚) 250円
 
という感じで。
 
こう、手ずから売ってくださっているのに知識足りなくて誠に申し訳ないと思いつつ、「さとうさんの!あのボルシチらーめんの!」などというリクエストに応えてくださって本当、ありがとうございます……。
ちなみにボルシチらーめんの麺は、神田「勝本」のつけそばだったり、三鷹台「かみ山」の麺だったりするそうです。ほええええ(知らない……)(申し訳ない……)。
 
こんな素敵な麺買ってしまったって、ブログとかに書いても大丈夫ですか?お店に迷惑かかりませんか?と、当日聞くの忘れてしまって後日メールで尋ねたら、
 
友達のよしみで特別なの用意してくれた!
さすが顔も気っ風も良い男!!
で大丈夫ですよー
 
ということなので、私、カラスさんのお友達になれていたらしい!?
やったー!
浅草「ヨシカミ」にて
 たっぷりランチ \2100
     コーンスープ
     ビーフシチュー
     ナポリタン
     アイスコーヒー
 チョイ足し メンチカツレツ \770 1/2個(だんなと半分こ)
 チョイ足し カニコロッケ \630 1/2個(だんなと半分こ)
 昭和のプリン \650
と、めでたくだんなも顔つなぎしてしまったところで、もうすぐお昼という頃合いで。
 
レンタサイクルで再び浅草近くにまで戻ってきて、「うますぎて申し訳ないス!」の「ヨシカミ」でお昼にすることにした。
 
中華?台湾料理?カレーとか?と色々考えたのだけど、「……ヨシカミ?」と口にしたら、もうお口が洋食になってしまって。
 
で、店頭についてみたら、開店までまだ20分以上あるというのに、既に大行列ができていた。
 
お店、カウンター席20にテーブル10個とか、そんな感じだったはず。
 
「ギリかな」
「なんとかいけるんじゃない……?」
と戦々恐々並んでいたら、私たちのすぐ後ろで、満席になった。
 
ぎりっぎりの一巡目でカウンター席に座ることができて、ついついわんぱくなオーダーをしてしまうことに。
久しぶりすぎてテンション上がってしまったな……。
 
メニューを見れば、平日には2100円の「たっぷりランチ」というセットメニューがあって、これがとても魅力的。
 
週末には「ウィークエンドサービスセット」があり、そちらは牛ヒレステーキがメインで3700円となかなかの内容になるから、平日のこれは本当にサービスプランなのだなと思う。
 
なお曜日別に固定メニューになっていて、全てにコーンスープ、コーヒー又はアイスクリームがついてくるのがお揃いで。
 
月曜:ビーフシチュー&ナポリタン
火曜:ポークソティー&ドライカレー
水曜:メンチカツ&カレーライス
木曜:定休
金曜:一口カツ&カニヤキメシ
 
とのこと。どれも最高では?と思いつつ、でもビーフシチューの月曜日が一番食べたいものだったかも。ちょうど良かった。
 
カウンターの向こうには、コック帽のシェフたちがぎゅうぎゅうと10人ほども立ち働いているのも以前と変わらぬ光景で。
 
次々と大量の炒飯を炒め、肉を焼き、パスタを炒め、スープを注ぎ、オムライスを作り……と、その手際の良さにずっとガン見し続けてしまう。
 
最初にスープがやってきて、ほどなく、シチューとナポリタンが同時に眼前に並べられた。
 
麺が、茹で置きのものをカウンターの下からがばっと3掴みくらいフライパンに入れて炒めているのが、いいぞいいぞという感じ。
 
外で食べるナポリタンって、だんなが作るそれ(マーガリンどっさり入れる)より、なんだかコクが足りないなと思うことが多いのだけど、ヨシカミのは、だんなが作ってくれるのと同じくらいにこっくりなケチャップ味で。粉チーズが最初から上にパサァとかかっているのもご愛嬌。
 
そして案外と甘さ控えめな、でも濃厚なデミグラスソースのシチューは、牛バラ肉のお肉がほろほろ。
 
お芋がフライドポテトで、あとは人参、さやいんげん。やっぱり上から粉チーズ。
 
昭和の味という感じだけれど、でも本格。やっぱりヨシカミはとってもおいしかった。
 
そしてついつい、「あともう一寸食べたい時に…チョイ足しメニューいかがですか?」なんて案内のあった、1個売りの追加メニューから、メンチカツレツ(770円)とカニコロッケ(630円)も追加して。
 
ちなみに他にはビーフコロッケ(510円)、エビフライ(670円)という選択肢もあったりする。
 
揚げたてのそれにナイフを入れて、だんなと半分こ。
 
デミグラスソースのかかったメンチカツは肉汁たっぷり、カニコロッケはカニクリームコロッケではなく、カニコロッケ。独特の食感があるなと思ったら、これ、マカロニが入っているのだそう。
 
マカロニが入っているのは、当時、グラタンをコロッケにして、ミラノ風コロッケとして販売していた名残です」なんですって。
 
ナツメグ、のようなそうでないような、シナモンにも似たスパイスがふわっと香ったのだけど、何だったのかな。その風味もまた心地良く。
 
で、メニューに「昭和のプリン」なんていうものもあったものだから、食後のコーヒーいただきつつ(だんなはセットの食後をアイスクリームにしてアイスコーヒーを追加)、プリンも食べてしまった。
 
固め濃厚しっかりプリンにホイップクリーム、チェリー、カラメル多め。
 
そうそうそうそう、こういうの!という理想のお手本のようなプリン、だんなた一口食べて「イノダを越えた……!」と呻いていた。だんなの中では理想オブ理想のプリンだったよう。
 
私は……どうかな、しろたえよりはイノダが好き、ヨシカミよりもイノダが好き、かなあ。悩ましいくらいにおいしいけども。
 
会計時には、7月23日まで有効の300円割引券(3000円以上で利用可能)を渡されて、そんなものを貰ってしまったら、また食べに行ってしまいそう。眼前で、お土産ものらしいカツサンドを次々作って箱詰めしていて、それもすっごくおいしそうだったな。
 
で、「出張先のお土産に空也のもなか買いたいんだよね」と予約してあった(我が家の分も追加で予約して貰っていた)もなかを受け取りに、銀座に移動。
 
店内に貼り紙によると、1個110円だったもなか、今年の2月から120円に値上げしますとあったけど、それでも充分お安いと思う。
 
そして嬉しいことに、13時の段階で、季節の生菓子もまだ残っていた。
 
これ!これも食べたいです!とだんなにその場で買ってもらって。
 
で、店頭で出張に行くだんなと別れ、私は開化楼の麺とペリカンのパンとこの和菓子と、最後、肉のハナマサで1kg超のフランス産豚バラブロックも買って、相当な量の荷物を抱えながら帰路に就いたのだった。力持ちで良かったわ。
 
空也の季節の生菓子は、右上から時計回りに、こんな感じ。
 
  • 空也双紙:通年品。カステラ生地で粒あんをサンドした定番品
  • 胡麻求肥:5~6月/10~12月
  • 浮島:4月中旬~6月中旬
  • 葛饅頭(2個):5~9月
  • 蕎麦饅頭:2月~5月/9月~12月中旬
 
夏には水羊羹だったり、時には練切もあったり、ちょっとした福袋のような楽しさのあるお菓子セット。
 
見た目の華やかさはさほどなくとも、何を食べてもおいしいんだな、これ。
ミックスリーフのサラダ
トンナレッリでミートソース
新玉ねぎとソーセージのスープ
麦茶
夕飯は、ゼロからソースを作る時間的余裕が無かったのと、まいばすけっとのカラヒグ麺で作るつもりで買ってきてあったソースがあったので、それを使って今日買ってきたトンナレッリを。
 
手元にあるのが、「青の洞窟」のボロネーゼ。
 
比較的肉肉しいソースだけれど、これに炒めた牛ひき肉を加え、少量の赤ワインを加えて味を調整したものを絡めて出した。
 
やっぱりこうして見ると、同じ"カラヒグ麺"の呼称ではあるけれど、浅草開化楼さんで買ってくるものの方がいくらか太く、ゆで時間も若干長めになって、けれど3分ほどでゆで上がるのだから本当に便利。しかもべらぼうにおいしい。
 
「う……、やっぱり全然、粉の風味違うね、おいしい」
「なんだこのパスタ、すげーおいしい」
「だよねえ」
 
手軽に買えるカラヒグ麺最高だけど、いやでも、開化楼さんに足を向ける理由が200%くらいありました。
そもそもカラヒグ麺を教えてくださったのは田中玉緒さんで、その伝手で何度かはこの麺を手にしていたのだけれど、改めておいしいわー!と、しみじみと。
 
明日は太麺、明後日は細麺、これから我が家の夕飯は麺祭りが続きます。楽しみだなー!

2025年5月11日日曜日

地元で食べるあんかけスパ

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「デイリーヤマザキ」の
 トーストサンド たまごピザ風
 ランチパック(ピーナッツ大盛) 1切れ
苺(千葉市産よつぼし)
アイスカフェオレ
昨日タマゴサンドで今朝はたまごピザってどれだけ卵が好きなんだという話だけど、卵、好きですね……と、今朝は「デイリーヤマザキ」のたまごピザ風トーストサンド。
ピーナッツ大盛のランチパックはだんなと半分こ。
 
完熟苺ってやっぱりなかなか流通しようがないよね……と、速攻傷みはじめた甘酸っぱい苺を早めにと平らげて。
船橋「ワンミニッツカレー ランプ」にて
 あんかけスパゲッティ \680
 トッピングソーセージ(2本) \150
100均行きたいとか夕飯用の食材欲しいとかパンも買いたいとか色々あって、昼前にだんなと船橋駅前にお買い物。
 
お昼は食べたかった「ワンミニッツカレー ランプ」のあんかけスパゲッティを食べることにした。お値段680円と、野菜もソーセージも乗っているのにとってもお値打ち。(今日の一番上の写真)
 
炒めた玉ねぎ、ピーマン、赤ウィンナーが乗った正しき"ミラカン"で、麺も太め。とても正しい。
 
お腹が空いたので150円プラスのソーセージトッピングにしたけれど、こちらはけっこうなサイズのおいしいソーセージが2本乗っていて、これはこれで幸せだった。
 
ソース、自家製なのかなあ、どうなんだろう。
インスタで、"〇種類のスパイスを使って煮込んで云々"的な紹介は特段無いようだから、業務用の市販のなのかなとも思うけど、少なくともヨコイの味とは違うのは確実で、オリエンタルとかコーミあたりのものではないような?
 
ヨコイよりも数段マイルド、さっぱり味。卓上にタバスコ出してくれたけど、タバスコじゃなくて黒胡椒が欲しかったかなー、なんて。
 
しかしカレー屋さんであんかけスパゲッティ、しかも唯一のパスタ料理がこれというのは、不思議だしおもしろい。
 
太麺は茹でるの時間かかるし、レトルトソース温めて、具材炒めて、麺も炒めて、オーブンとかでトッピング温めて……と地味に手間のかかるあんかけスパだから、揚げ物トッピングとかして手軽の楽しめるのはとても嬉しいかも。
「CASANEO」の
 はじまり \550
アイスカフェオレ
今日のお出かけのもう1つの目的が、明日で催事が終わってしまう 「CASANEO(カサネオ)」のケーキを買ってくることだったり。
 
今日は元祖ミルクレープの”はじまり"と、先日おいしかった"純正ミルク"を買ってきて、帰宅してからだんなと食べた。
 
そうそうこれこれーな、繊細なクレープが重なったミルクレープ、クリームたっぷりの"ミルクリーム"も悪くはないけれど(写真、盛り付け時にちょっと崩れた……)、やっぱり元祖もおいしいな。
 
けれどソウルフード値が少なからず入っているかもしれないけれど、かつての「ドゥリエール」時代のミルクレープが本当に好きで。
 
今のは冷凍を前提としたものになってしまったから、やっぱり食感が今ひとつになってしまったような気が、とてもして。
 
つい数日前、くりたろうさんが呟いてらした神奈川の「Yuji Ajiki」のミルクレープ、素朴な風合いでおいしそうだなー。
「けんちゃん漬」の
 ぬか漬詰合せ
「ニュークイック」の
 スモークベーコンと玉子のポテトサラダ
「角上魚類」の
 本まぐろ尽くし \1500
「雷太郎」の
 黒/ジャンもつ煮
肉吸い
羽釜御飯
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 Trifoglio)
今日の夕飯はだんなと2人、肉吸いが残っているし、冷蔵庫に入ってる群馬のもつ煮あたりを食べようか、ついでにお刺身買ってきてさあ、と、そんな居酒屋メニューで日本酒飲みましょう、と。
 
まぐろのすき身が食べたかったのだけど、まぐろ盛りにしか入っていないねえと、奮発して本まぐろ尽くしの刺身盛り買ってしまって、お肉屋のポテサラとか、KINOKUNIYAで見切り品になっていたぬか漬けとか。
 
群馬「雷太郎」の"黒/ジャンもつ煮"は「のもの」あたりで簡単に買えるおいしいもつ煮。ものすごくにんにく味だけど、それがまたよくて。
 
例年のラベル(去年のがこれ)よりもクローバーがちっちゃくキュートになった三つ葉のクローバーのお酒、いつもの十九、こちらは長野県産美山錦を醸した、口当たりがごくほんのりシュワッとするような感じもあった。おいしかったなー。

2025年1月30日木曜日

ニューオータニで女子会を

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「ミスタードーナツ」の
 クールココロ フランボワーズ \367 1/2個
 クールココロ キャラメルサレ \367 1/2個
 ショコラ・フランボワーズ ファッション \291
カフェオレ
今日の朝食は、「ミスタードーナツ」で昨日販売開始されたばかりの新作、「misdo meets PIERRE MARCOLINI」の"クールココロ"2種類を。
 
艶やかなハート型のドーナツは家族と半分こして、前回売り切れていて食べられなかったチョコファッションのフランボワーズは1人で食べることに。
 
クールココロ フランボワーズ
ブリオッシュ生地をイメージしたしっとり口どけのよい非対称なハート型ココアドーナツ生地に、ホワイトチョコとフランボワーズソースをコーティング。ビターでフルーティなガナッシュクリームに甘酸っぱいフランボワーズクリーム、サクサクとしたパフ入りのビターチョコをサンドしました。
 
クールココロ キャラメルサレ
ブリオッシュ生地をイメージしたしっとり口どけのよい非対称なハート型ココアドーナツ生地に、ホワイトチョコをコーティング。中にはふわっと軽いガナッシュホイップとなめらかな塩バターキャラメルフィリング、サクサクとしたパフ入りのビターチョコをサンドし、ホワイトチョコで仕上げました。
 
ショコラ・フランボワーズ ファッション
チョコレートとココアを練り込んだオールドファッション生地にフランボワーズソースを絞り、チョコレートをコーティング。2種類のチョコで非対称にデザインして仕上げました。
 
と、"クールココロ"は本当に凝っていて、チョコドーナツというよりはもはや完全に洋菓子のよう。
 
コーティングが本当に艶やかで綺麗で、挟まれたサクサク食感のチョコやソースのフィリングも食感の妙があっておいしかった。
 
けど、好きなのはやっぱりオールドファッション系の2種類だったかな。
今回のフランボワーズも、しっかりチョココーティングされたチョコファッションの中に甘酸っぱいソースが潜んでいて、とても良い感じ。
 
今回のコラボ、一番好きなのはショコラダマンドで、次点がショコラ・ムー ファッションだった感。
赤坂見附「ホテルニューオータニ東京」内「GUN-SHIP」にて
 Wメインのランチワインブッフェ \5800→\5300
先週末のオフ会、幹事のMちゃんが本当の本当にお疲れさまで。
 
表面上穏やかに終わったものの、細々色々とストレスがかかるような状況は発生していて、都度、気遣いのMちゃんが困った風になっていたから、ちょっとお疲れ様会しましょうかと、気の置けない面子3人でランチブッフェに行くことに。
 
全員人妻、年齢も比較的近く、金銭感覚も近しい面々だから本当にらくちんで。
 
お酒飲みたいし飲み放題が良いけど時間制限あるのはしんどい、ご飯もちゃんとおいしくありたい……と、見つけたのが「ホテルニューオータニ東京」のテナント飲食店「GUN-SHIP(ガンシップ)」の、"Wメインほかデリカテッセンやデザートは好きなだけ+スパーク含むワインブッフェ+時間無制限(平日限定)"というプラン。
 
オズモール経由で通常5800円が9%OFF、税サ込み5300円とのことで、なかなかお値打ちだった。
 
こんな感じに、ワイン赤白、樽入りスパークリングワインがセルフで飲み放題。
 
  • 泡チリ 樽詰スパークリングワイン"ポールスター"
  • 白伊 サン・マルツァーノ
  • 白伊 サルバライ グラスペッロ
  • 白チリ タクン セレクション ブレンドホワイト
  • 赤伊 サン・マルツァーノ ミルーノ
  • 赤伊 サルバライ グラスペッロ
  • 赤チリ タクン セレクション ブレンドレッド
 
という感じで、イタリアワインとチリワインの2択で、飲みやすいものが多かった。
 
ソフトドリンクコーナーにはオレンジジュースやりんごジュースもあったから、自分で好みにミモザなども作れるのが良い感じで。
 
で、魚と肉のメインディッシュ(選択肢はなく固定)の他、サラダと前菜、スイーツがブッフェ形式。
 
和風サウザンアイランドなどの自家製っぽいドレッシングがなかなかおいしかったし、野菜料理中心の前菜はヘルシー寄りでたっぷり食べても罪悪感はあまりなく。
 
入店すれば時間制限なく昼の営業が終わるまで居られるのも嬉しいポイントで、11時半開店、14時半ラストオーダー、席は15時までとかなりのんびり楽しむことができた。
 
というわけで、前菜はこんな感じ。
お店は女性客8割という感じで、大盛況だった。
 
  • カリフラワーのサブジ
  • 紫キャベツとピクルスのヨーグルトソース
  • 5種類豆のおからサラダ
  • 小海老とポテトバジルチーズマリネ
  • 春雨サラダ
  • イタリアンサラミとオニオンのサラダ
  • 豆腐とブロッコリーの明太子ソース
  • ミネストローネ
  • コーンスープ
 
それほど単価の高い材料は使っていないんだなーという感じではあったものの、これだけ多種類色々食べられるのだから文句はなかったな。
 
で、お魚が"アコウダイのムニエル"。
 
白菜を添えたクリームソース添えで、宴会料理な感じであちこちのテーブルへどどどーっと出てきたのもご愛嬌?
 
メインディッシュまでブッフェとなると、始終せかせかと席を立つことになって落ち着かなくなりがちだけど、こうしてメインのおかずは1つずつ出てくるのはうれしかった。
 
で、お肉はやまと豚(北陸のブランド豚だそう)のグリル、ハニーマスタードソース。
ボリュームしっかり。
 
パンはセルフではなく温かいものをテーブルまで持ってきてくれるもので、セミハードタイプのパンもなかなかおいしかった。
 
残念ながらバターまでは無かったけれど。
 
そしてやや和風寄りな品も多かったデザートコーナーも充実で。
 
こうしてケースに恭しく入れられていた、あずきのシフォンケーキと生どらやきが、クリームの風味も悪くなく。
 
まだ1月ということでか、黒豆を使ったものがあったりと、抹茶にほうじ茶にと若干和風寄りのスイーツが多かった。
 
サイズ感もこんな風にほどよくて、そして補充も都度たっぷりされていたのもありがたかった。
 
  • あずきのシフォンケーキ
  • 生どらやき
  • コーヒーゼリー
  • 黒豆パウンドケーキ
  • 抹茶ケーキ
  • 苺シュークリーム
  • リンゴゼリー
  • ほうじ茶のブラマンジェ

結局、抹茶もの以外は全部食べたのではないかな。
 
果物そのものは無かったものの、親指の先サイズの苺のシュークリームやリンゴのゼリーがおいしかった。
 
コーヒーマシンも都度淹れるタイプのもので、紅茶もティーバッグとはいえ種類が色々あって。
 
時間内いっぱい、セルフサービスのお酒が飲めるのが何よりで、「良いお店だったわー」「あたりだったね」と満足のまま解散……はせず、酔っ払い一同、そのまま赤坂見附の駅に向かって、目に付いた喫茶店に吸い込まれたのだった。
赤坂見附「珈琲茶館 集」にて
 プレミアム カフェラテ \1100
ポットサービスの紅茶もホットコーヒーも、あらかた1000円超ってなかなかだね……と臆しつつ、多分その価格帯ゆえに、すんなり入れてしまったところもある「珈琲茶館 集」で二次会を。
 
この店、暖房しっかり効いているしなあと、私はカフェラテにしておいた。
 
"プレミアム カフェラテ"って一体何、と思えば、生クリーム入りのリッチなカフェラテなのだそうで。
 
まあまあ良い感じに酔っぱらってるお疲れ様幹事のMちゃんの話など聞きつつ、今度こういう遊びしたいねーとか色々話しつつ。
 
結局解散は17時近くになったのかな。
なんかずっとおしゃべりしてたわ。
 
で、せっかく赤坂見附に来たのだからと久々に「しろたえ」でレアチーズケーキ等々を買って帰ろうと思ったのだけど、平日その時間で店頭には10人以上の行列ができていた。
 
30分くらい並ぶ羽目になったのだけど、でもここまで来たら食べたいと頑張って並んで買ってきた。
 
幸い、こんな感じに品揃えは問題なく、食べたかったレアチーズケーキもプリンも、ついでにガトーフレーズも買えて大満足。
 
まだまだお腹いっぱいな状態だったから、息子の分だけ「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の海苔弁を新橋で買って帰宅したのだった。
 
ケーキくらい夜に食べられるかなと思ったのだけどそれすら無理だったわ……(ケーキは明日……)。

2024年2月23日金曜日

10年ぶりの牛タンオムライス

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「三日月屋」の
 クロワッサン チョコ
カフェオレ
苺(静岡県産 紅ほっぺ)
Jちゃんお泊まりでの、休日の朝御飯は、福岡物産展で買ってきた、北九州市「三日月屋」の冷凍クロワッサン。
 
私は知らないお店で、おいしいのかな?と売り場に近寄ってみれば、次々と大量にクロワッサンを買っているお客さんがいて、へえ……と買ってきてみたのだった。チーズとかあずきとか色々種類はあったのだけれど、全員、"クロワッサン チョコ"で。
 
プレーン生地に甘さ控えめなフランス産チョコレートを包み込んだクロワッサン。(約76g/1個)
焼きたてのクロワッサンを急速凍結庫で冷凍いたしますので焼き立てと変わらない味がお届けできます。 召し上がる時は、90~120分自然解凍後、オーブントースターで1~2分ほど温めてください。その後、常温で2分ほど冷ましていただくと、より一層美味しく召し上がれます。
 
というクロワッサン、チョコたっぷりで、もふっとした食感の生地はバターの風味濃厚。確かにおいしいクロワッサンだった。
 
他の種類もおいしそうだったし、きっと物産展にはまた行くと思うから、またこのクロワッサン、買ってくることにしようと思いつつ。
恵比寿「チャモロ」にて
 大判牛タンオムライスセット
     チャモロ名物牛タンオムライス
     サラダ・味噌汁
     チャモロの小皿料理1品
     ドリンク1杯
で、お昼御飯。
 
「ごめん、家族の食事に付き合わせるようで申し訳ないんだけど、s4人分の食事券があるのでオムライス、一緒に食べに行きませんか……?」とJちゃん連れて、池袋のランチのみ営業オムライス屋さん「チャモロ」に。
 
もう10年ほど前にうかがって、とてもおいしかった牛タンオムライスのこのお店。
その店名を久しぶりに見ることとになったのがクラウドファンディングの「【食べログ100名店】牛タンオムライスが名物の『チャモロ』が恵比寿で復活!!」だった。
 
なんでもお店のご主人が脚を悪くして休業中だったところ、近隣の飲食店が協力を申し出て、同じレシピ、同じ場所で営業を復活させたとのこと。
 
「【早割】チャモロ名物 大判牛タンオムライスセット4名様分」というのが、たったの4000円で「4名様分のチャモロ名物牛タンオムライスと小皿・ドリンク」という内容だったのだった。
 
「まあ、友人夫妻とか誘って行けば4人でいけるんじゃ?」とチケットを購入したものの、なかなか行ける機会が訪れないまま期限が近づいてきてしまって、「じゃあ我が家3人+Jちゃんで行くか」ということになったのだった。
 
そうそうこんな階段だったよ、と看板もそのままな懐かしいお店の入口(お店は地階にあって、向かいにはこれまたレトロな"珈琲家族"という喫茶店がある)を降りていって、まずは記帳。
 
入店受付は1時間ほど前から始めてくれていて、私たちは11時10分くらいに到着して今日2組目だった。
 
あとは12時ちょうどに店の前に戻ってくれば、記帳順に名前を呼んでくれる。12時になる頃には20人以上のお客さんが店頭に集まっていて、でもお店のキャパは、カウンター席4+4人がけボックス×1+2人がけ×4といった感じだから15人ほどがせいぜいといったところ。
 
10年前と変わらずの人気ぶりだった。
 
で、早めに到着して向かったのは、すぐ近くの「岩崎酒舗」さん。
 
お久しぶりです……と伺ったら、ご主人、しっかり覚えていてくれて、めちゃめちゃ歓待してくれた。
 
いつもは、お酒を購入し終わってから、おもむろに「こんなお酒もあるんですよ」なんて出てくる試飲のコップが、買い物前から出てくるし、なんか量、多いし。
 
この界隈ではまず扱っているのを見たことがない三重の「天下錦」の特別純米生原酒とか、珠洲で被災した「宗玄」さんの純米雄町の復興酒(この記事には山田錦とあるけど、雄町のタンクも無事だったようで)。
 
通常よりもろみが長く入っていることになったから旨味甘味が増した……みたいなことを酒舗のご主人はおっしゃっていた。発酵が進んだらむしろ糖質は少なくなるのでは?と思ったけど、そうでもないのかな。
 
寝かせてもおいしくなるでしょうということで、これはだらだら、氷温日本酒冷蔵庫で寝かせ続けてみる予定。
 
最後の1本は、「花垣」の貴醸酒、出来たての0年もの。
「これはね……とても良いです。シロップみたいです」
ですって。
 
ご主人曰く、
・すっぱめの苺を薄切りにして、それにかける(甘い苺はだめ、絶対、だって)
・夏ならパイナップルを凍らせてミキサーにかけたものと合わせる
・ブルーチーズにセロリを細かく刻んだものを添えて食後酒に
 
あたりがおすすめとのこと。
 
え、飲みたい、飲みます、とこれも買ってきた。
Jちゃんも「おいしそう……」とう顔になっていたから、来月の遊びの時にもうちに泊まりに来られると良いねと話しつつ(でも年度末で忙しいみたいだから3月はちょっと無理かなあ、と)。
 
あとは駅ビル戻って「神戸屋キッチン」のパン買ったり、「DEAN & DELUCA」覗いて「ふくどめ小牧場」さんのリエットとパテ買って、そうこうしているうちに昼食の時間はあっという間に迫っていた(というか岩崎さんに30分ちかく滞在してお話してたという)。
 
以前には、夜営業もしてらして、"超うまいブロッコリーあげ"なんて魅力的なメニューもあったお店は、今はランチタイムのみの営業でメニューはこんな感じ。
 
シンプルなデミグラスソースオムライスなら1000円だけど、やっぱりここはゴロゴロ牛タン1500円か厚切り牛タン1900円を頼みたいところ。
 
今回は、厚切り牛タンオムライスに通常セットのサラダ味噌汁の他、選べる小皿と飲み物までついてくるのだから、本当にお得なクラファンだった。
 
開店と同時に店頭にはこの看板。かわいい。
 
クラファン特典の選べる小皿は、
・ゴロゴロ牛タンシチュー
・キノコとパルミジャーノのシチュー
・Flamingoのカポナータ
・バニラジェラート
とのことで。
 
「オムライス多そうだからジェラートにしておきます」
とJちゃんが言い(賢明だったと思う。けっこう食べ応えあったから……)、だんなが牛タン、私と息子がきのこパルミ。
 
「Flamingo」はチャモロ復活に尽力した同ビル1階のワイン酒場の店名だった。なるほど。
 
シンプルなキャベツと水菜のサラダは、ドレッシングも自家製で。
 
スープカップに入った味噌汁はわかめ入り。
 
"小皿"と言いつつ、けっこうなボリュームだったシチューがこんな感じ。
 
シチューはつまりオムライスにかかっているソースそのもので、具材だけが違う感じで、きのこ&チーズの組み合わせもとても良かった。
 
だんなのゴロゴロ牛タンも本当にごろごろでとても良い感じ。
おいしいなあ。
 
そして期待のオムライスは、10年前と変わりない見た目。味も「そうそうこんな感じ」という風で。
 
ほろりと崩れる牛タンに、甘さやコクのバランスが良いデミグラスソース、御飯はケチャップライスではなくバターライスで、胡椒がしっかり効いていて、写真通りに卵はふわっと、とろとろで。
 
テーブルは狭めで荷物を置く場所にも苦労するような感じではあったけれど(これも本当、昔と変わらず)、でも、チャモロ復活はとてもうれしい。
また食べに来なくちゃ。もちろん「岩崎酒舗」さんとセットで。
アトレ恵比寿「gelato pique cafe creperie」にて
 バターとお砂糖のクレープ \590
恵比寿駅で荷物を託してだんなと息子と別れ、私たちは新宿に謎解き&日本酒飲み放題にという今日の予定。
 
その前に、クレープ食べない?とそわそわ、ジェラピケのクレープ屋さん「gelato pique cafe creperie」に寄り道してきた。
 
"生地自体がチョコレートのクレープがあるらしい"といつだったか調べて知ったのが、このジェラピケのお店で。
 
名物が「フランス産高級発酵バターとフランス産のオリジナルブレンド小麦を使用したフレンチバタークレープ」とのことで、超シンプルなクレープを1人1個食べてきた。
 
私が「バターとお砂糖のクレープ」、Jちゃんが「カカオクレープ」。
 
持つのに戸惑うほどのアツアツぶりで、ちょっとしっかりめに、フチはパリッとするくらいに良く焼けていて。
 
バターの香りと全面に散らしたざらっとした食感のお砂糖の甘さ、これまで食べたことのないタイプのクレープだった。これはすっごくおいしいな……!
 
ジェラピケと言えば、"なんかふわふわしたゆめかわいい服売ってるお店"くらいのイメージしかなかったけど、クレープは好きになってしまいそう。好きになりました。
 
で、適当に時間を潰しつつ、夕方から新宿「TOKYO MYSTERY CIRCUS」で、リアル脱出ゲーム『迷いの森の館からの脱出』に2人だけで挑戦してきた。
 
"NINE ROOM"という、
 
あなたが迷い込んだのは、
9つの部屋が連なる不思議な館。
 
あなたは部屋に閉じ込められ、
謎を解き脱出し、また閉じ込められる。
 
直感とひらめきを駆使しシンプルに謎に向かい合う
累計20万人以上が参加した人気リアル脱出ゲームシリーズ
「Escape from The NINE ROOMS」最新作。
 
という、シリーズものの最新作。
 
世界観も素敵だし、演出も以前のものよりは凝った感じで楽しかった。
 
2人から4人のグループで挑戦して、60分制限。クリアできず終わってしまうと、1000円課金での"コンティニュー""リベンジ"の制度もある。
 
私たちは最後の部屋で残り1分半。頑張ったけれど完全クリアはできないまま終了となったのだった。
 
その場でリベンジしたかったけれど、待ち客がけっこういて30分以上かかるということだったので、後日再チャレということに。
新宿「二代目倉蔵商店」にて
 お通し 2×\300
 人気のおつまみ3種盛り \620
 刺身3種盛合せ \750
 日本酒飲み放題60分 2×\1000
で、夕食にと訪れたのが、新宿の酒問屋直営大衆居酒屋「二代目倉蔵商店」。
 
ちょっと面白い日本酒飲み放題のプランがあるお店で、
・日本酒飲み放題は冷蔵庫内を手酌で60分飲み放題
・開始から60分経ったらグラス回収即会計
・日本酒飲み放題開始前にアラカルトの酒や料理を楽しむのは可
というもの。
 
飲み放題は1人1000円。おつまみ類も種類豊富でお値段安価だから、"せんべろ"は難しくとも"にせんべろ"は余裕な感じ。
 
品揃えはこんな感じ。なかなか楽しめた。
 
んー……でもやっぱり慌ただしかったかな……。
 
最初にビール1杯くらい飲んでおつまみ頼んでちょっとのんびりしてから始めるべきだったか。
 
いただいたお酒は、
 
  • 雪の茅舎 山廃純米(黒)
  • 七賢 純米 風凛美山
  • 神亀 純米
  • 甲子 純米 やわらか 地の恵
  • 月の輪 純米酒 65 シルキースノータイム
  • 船中八策 純米 超辛口 しぼりたて生酒
 
といった感じ。
 
Jちゃんが選んだお酒と交換しつついただいてたのだけど、Jちゃんチョイスの甲子がおいしくて、私もそれを飲んでみたり。
 
酒器は60mlくらいかな。それほどいっぱい入るものではないから、それもあって慌ただしさが増した感はあったけれど、この店はむしろ、普通にお酒飲んでおつまみ食べてが楽しいお店だったかもしれない。
 
お通しは小鉢に入った中華クラゲみたいなものだった……記憶が……(曖昧)。
 
お互い、お昼が重めだったうえにクレープまで食べてしまったから、おつまみは軽くで良いねと2品注文して分けつつ食べた。
 
"人気のおつまみ3種盛り"は、長芋のわさび漬け・クリームチーズの醤油漬・もろきゅう(自家製みそ)の盛合せ。
"刺身3種盛合せ"は、マグロ・ブリ・真鯛。
 
刺身はしっかり厚切りで文句なしの鮮度だったし、おつまみも手が込んでいて良かった。もろきゅうのお味噌、絶妙に甘じょっぱくてお酒に最高によく似合う。
 
御機嫌に飲んでいたら終盤、「こちらサービスです」とカウンターからお皿が出てきた。1人1つ。
 
「え、穴子?」と聞いたら、「穴子です!」と。
 
わーい大好物ですうれしいーと、けっこうなボリュームの玉子焼き+穴子蒲焼き+菜の花おひたしを。
 
うん、何食べてもおいしかったし、今日は食べられなかったけど揚げ物メニューとかもとてもおいしそうで。
 
飲みメインというより食べメインで来たい気すらするから、だんなと来る方が楽しめるお店かもしれないなー(なんかこの店食べるものがない、みたいな感じが皆無だったから)。
新宿「東京麺通団」にて
 茄子の揚げ浸し \260
 ひやかけ \360
 日本酒(悦凱陣) \900
1軒目を1時間で追い出されるのは想定のうちだったので、「じゃあ2軒目いっとく?」と事前にすぐ近くの「日本酒原価酒蔵」にも予約を入れていたのだけれど、1軒目に若干早く着いてしまっていたこともあって、30分ほど空きができてしまった。
 
「早く着いちゃったんですが」と一応行ってみたら、店内はぎゅうぎゅう状態の満席で、「すみません、お時間通りのお席になります」と言われてしまい。
 
で、この界隈って、「東京麺通団」のすぐそばで。
 
というか、1軒目のお店が、麺通団の向かいくらいの位置関係。
 
「麺通団もお酒あるし、セルフでおつまみ1皿から食べられるよ」
 
と、時間つぶしに悦凱陣2人で飲みつつ、茄子の揚げ浸し半分こしつつ。
 
さぬきうどんってちゃんと食べたことないの?じゃあここのうどん食べてみ、食べられるだけで良いから、と、勢いでひやかけを半分こ(……というかJちゃんは1/4玉くらい)して食べた。
 
久しぶりの麺通団、大変によき。
 
そうか、倉蔵商店で飲んで、麺通団でシメができるということなんだな……これは捗るな……と思いつつ。
新宿「日本酒原価酒蔵 新宿総本店」にて
 入館料 2×\430
 酒盗チーズ \540
 笹巻き味噌 \870
 野菜セット \430
 水わらび餅 黒蜜きなこかけ \540
 日本酒(作 純米吟醸 和悦) \310
 日本酒(あたごのまつ はるこい) \300
 日本酒(鍋島 特別本醸造 さがの華) \270
 日本酒(みさき 純米限定流通品) \370
 日本酒(鶯印のどぶろく) 2×\290
 日本酒(讃岐くらうでぃ) \280
 仕込み水500ml \210
で、満を持して2次会の、「日本酒原価酒蔵」。
 
1軒目から近くだからとこの店舗にしたのだけれど、比較的席感覚がある印象があった神田店あたりと比較して、こちらはもう、ぎゅうぎゅうという感じで。
 
声をいくらか張り上げないと会話もままならない感じで、それがかなり残念だった。
 
注文はQRコード読み取りのスマホオーダーで、それが簡単だったのは何よりで。
 
あまりゆったり長居できるという感じではないねと言いつつ、こんな感じで2人で700ml飲んで2時間制の席にきっちりいたから、結局普通に酒盛りにはなっていた。
 
私が飲んだのは、
 
  • あたごのまつ 純米吟醸 はるこい
  • 鍋島 特別本醸造 さがの華
  • 鶯印のどぶろく
  • 鶯印のどぶろく
と、どぶろくおいしくて、どぶろくお代わり。
 
おつまみもやっぱりそんなにいらないねと、野菜が食べたくて、笹巻き味噌の野菜セットと、クリームチーズの酒盗がけ。
 
このお店は、入館料を取るだけあって本当に日本酒そのものは安いのだけど、酒の肴がお安くはなくて、この味噌も、味噌だけで870円、野菜セット(写真ではキャベツときゅうりだったけど出てきたのはキャベツとピーマンだった……残念……)は430円。
 
酒盗チーズも珍味系とはいえ、全部で大さじ2ほどしかなくて、いかにもちょびっとなあたり、1軒目に行って楽しい店ではないんだよなあと改めて思ったのだった。
 
うどん食べておいて良かったわ……、なんて。
 
Jちゃんが最後に頼んでいたのが讃岐くらうでぃなところに、わかるーとなりつつ、私も甘酒かな?みたいに濃厚などぶろく(これもアルコール度数6度)をくいくい飲んで、今日の飲み会は私たちにしては相当さらっとで終わりになった。
 
来月も新宿飲みで2時間コースだけど、でも来月はがーっつり飲んでしまいそうな予感……。

2023年9月6日水曜日

滋養を求めてパン食べ放題

ローストビーフのイングリッシュマフィンサンド
白桃(山形県産 川中島白桃)
アイスカフェオレ
背中の傷が痛くて眠れないのでは……なんて危惧していたのに、痛み止めが効いたのか、大変に熟睡しての朝。
 
我ながら繊細さとは無縁だなあ、などと思いつつ、今朝はイングリッシュマフィンサンド。目玉焼きとチーズ、一昨日の低温調理和牛肉を挟んだ。味付けはトリュフ塩と少量のローストビーフのたれ(市販品)と。
 
で、朝御飯食べて早々、今日は自転車乗っちゃだめとは言われてないしと、往復10km超、自転車こいで形成外科の病院に行ってきた。
 
待ち時間5分、診察3分、会計10分という感じで、ものの1時間で帰宅。
 
まんじゅうでも貼り付けてるのかなという感じだった圧迫止血のテープを剥がされ、軟膏塗った絆創膏1枚になって身軽になった。
 
これからは毎晩、これを剥がして泡だけでそっと撫でるように洗浄して、軟膏(これは処方された)を塗った絆創膏(これは自力で調達せよと)をを貼ってください、と。
 
患部はお風呂のお湯にはあまりつけず、入浴するとしても半身浴気味で。
運動は日常生活レベルは良いけど、"例えば、高いところのものを取ろうとして、うんと腕を伸ばす"みたいな行為は避けてほしい、と。
 
「無理は禁物ですよ。パッカーンって、傷、開きますからね」
「……ぱっかーん、ですか…………」
 
口調は軽いけれどおそろしいことを言う女医さんに、では2週間後に、と抜糸の予約を入れてもらって。
 
私、週明けからはジム再開しても良いかなーとか思ってるんですけどね……だめかなあ……。
南船橋「餃子の王将」にて
 冷し中華 \748
今日のだんなは在宅勤務で、そして午後から1泊2日で北海道出張ということで。
お昼、簡単に済ませましょうかと一緒に「餃子の王将」に行ってきた。
 
そういえば王将の冷やし中華って食べたことがなかったなと、私は冷やし中華を。
 
ほどよい甘さにレモンの風味を加えた、あと味すっきり清涼感のある冷し中華です
 
ということで、醤油だれのスタンダードな味の冷やし中華、酸味はまろやか。
 
チャーシューとかにかま、きゅうり、錦糸卵、そしてプチトマトがトッピングされているのがちょっと面白かったかも。
 
しっかり具沢山で、馴染みやすい味。
これという大きな特徴はないものの、それゆえに食べやすかった。
 
今年はけっこう、色々なお店で冷やし中華を食べた気がする。
「南蛮菓子 北海道牛乳カステラ」の
 みみカステラ[レモン] \300
アイス烏龍茶
で、おやつ。
 
これが冷蔵庫に入れっぱなしだったのでした……と、おやつに1切れ食べたのが、「南蛮菓子 北海道牛乳カステラ」レア商品、"みみカステラ"。
 
だんなが新千歳空港のショップでたまたま見つけて買ってきてくれたこの品、「本日お得なみみの日」というポップ札が立っていて、なんだこれと買ってきてくれたもの。
 
3のつく日の数量限定で、「期間限定カステラの切れ端をお得な価格でご用意しております」という品なんですって。
 
こんな感じに、棒状だったり薄切りだったりする、文字通りの"切れ端"が、ラップにくるまれて、シンプルな紙袋に入っている。
 
日持ちは購入の翌日までで(というのを無視して冷蔵庫に入れていた……)、分量的には販売品の2切れ分くらいはあるのかな?という印象。
 
普段の北海道牛乳カステラは、季節品だと3切れ入ったハーフサイズが900円くらいすることを思えば、分量的には分量2/3、お値段1/3という感じ……かな?
 
3のつく日にというコンセプトがかわいくて良いなあと。
ららぽーとTOKYO-BAY内「BAQET」にて
 グリルチキンと秋茄子、まいたけのアヒージョ \1529
 パンドリンクバーセット \649
運動もせず食べてばかりで良いのかなあと思いつつ、まだ痛み止めは必要なくらいなので楽をしようと、今夜は外食。
 
ここ最近、行きたいなとそわそわしていた、ららぽーとTOKYO-BAY内の「BAQET」で、しこたまパンを食べてきた。
 
料理はちょうど「秋アヒージョフェア」なるものが始まったところで、
 
毎年人気のアヒージョ、今年は塩麹を加えコクを出しまろやかに仕上げました。
オイルの染み込んだ茄子とまいたけがパンとの相性抜群です。
 
という、"グリルチキンと秋茄子、まいたけのアヒージョ"に。
 
ちょうど、期間限定パンにアヒージョにぴったりだという"ラー油マヨスティック"なるものがあったのも良いなあと思ったのだった。
 
今日のパンは10種類。
 
雨雲が近づいてくる中、降り始める前にと夕飯には少し早めのタイミングでお店に行ったから、店内には5組ほどのお客さんがいるだけで、でも思っていたよりはたくさん焼きたてパンをいただくことができた。
 
店員さんが都度、焼き上がったパンをいかがですか~とテーブルまで持ってきてくださるのがありがたくて。
 
というわけで、こんな感じに……よくまあ、食べました。17個!
 
  • よもぎロール(焼き立て)
  • ラー油マヨスティック
  • スイートコーンパン
  • ショコラパン
     
  • チーズロング
  • レーズンパン
  • ミニクロワッサン
     
  • ラー油マヨスティック(焼き立て)
     
  • シュガーロール
  • ガーリックトースト
  • ラー油マヨスティック(焼き立て)
     
  • ミルクロール(焼き立て)
     
  • シュガーロール
  • ガーリックトースト(焼き立て)
     
  • シュガーロール(焼き立て)
  • シュガーロール(焼き立て)
     
  • ミニクロワッサン(焼き立て)
 
あまりの美味しさに2個貰ってしまった、シュガーロールがこちら。
 
これ、上にグラニュー糖とマーガリンを混ぜたものをトッピングしている風なのかな。
焼きたてが、もう、罪深いほどにおいしくて。
 
焼きたてならさぞおいしかろうなと思ったスイートコーンパンは焼きたてが出てこなかったのだけが残念だったものの、本当、よく食べたなあと……。
 
そして期待のアヒージョは残念ながら期待ほどではなく。
 
油はしっかりあつあつだったものの、油で煮たというよりは舞茸は仕上げに乗せただけ、茄子も事前に別に火を通しておいたものを入れただけ、みたいな。
 
アヒージョだったらもうちょっとにんにくが効いていても良かったのでは、とか、そもそも塩気が足りないのでは……とか、ちょっとアヒージョに謝ってらっしゃい、みたいな料理だった。
それっぽい鍋にひたひたに油入れたらアヒージョと名乗って良い、という料理ではsないと思うんだ……。
 
などと言いつつもパンは堪能したし、ドリンクバーもせっせと行ったし、株主優待で5000円ほどの夕食は20%オフの4000円に。
ごちそうさまでした。
 
帰宅してからの入浴後は、お医者に言われた通り、背中の絆創膏を貼り直したのだけど、当然ながら手が届く範囲ではないので息子にやってもらうことになって。
 
「うわっ、背中にアスタリスクが……」
 
なんて言ってるから、どういうこと?と写真を撮ってもらったら、なるほど、見事に黒い糸が結び目つきで、綺麗に3針。見た目、割とエグい……というか、いっそ漫画みたい。
 
「ま、まあ、ロロノア・ゾロさんだと思えば……」
と、ただでは起きないオタク脳でそう言ったら、
「"背中の傷は剣士の恥"だが?」
と言われ、言葉に詰まる私。
 
「恥まみれのゾロになるが?」
と追撃されて、「それは良くないなあ……」と苦笑いするしかなかった。