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2023年6月10日土曜日

体験する物語と肉バルと

一日遊んで、最後は肉バル。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
マンゴーワッフル
ミルクブリュー コーヒー
友人Jちゃんが我が家に泊まって、今朝は食べたがっていたワッフルを気合い入れて支度してみた。
 
彼女と私とで日々やりとりしているリレー小説で、私のキャラがワッフル焼くというくだりが少し前にあって。
「いいなあ、食べたい……どっかお店行ってこようかな」などと言っていたから「じゃあ焼きますが?中の人が」ということになって。
 
久々のガチワッフルでした。おいしくできた。 富澤商店あたりで買えるワッフルミックスも充分美味しいのだけど、今日は小説に出てくるキャラ同様、真面目に作ってみますかと卵を別立てにして溶かした無塩バターなふるった粉を合わせる、本格的な作り方で久々に。
 
せっかくだからと国産マンゴー買ってきて、スタバのみたいにプシューッと絞れるホイップクリーム、それに市販のチョコソースにキャラメルソースも食卓に。
 
小説に出てくる彼女のキャラクターが無類のチョコ好きで、もしかしたらと思ったら中身の本人の方もチョコ好きだと解ったのは、初めてリアルで会った4月の頃で。
 
あたりまえのようにチョコソースのボトルを手にするのに、あ、やっぱりかけるんですねわかります、と笑ってしまった。
 
そして飲み物は、最近ブームのミルクブリューコーヒー
 
以前母が買ってくれたGODIVAのチョコレート味のコーヒー(たしかこれ)があって、でも普段飲みにはいまいち向かなさそうで淹れていなかったのを、これ幸いと使ってみて。
 
コーヒーだけれどすごくチョコ味で、ミルクブリューにはお似合いだったと思う。牛乳10割だから、カフェオレよりも遙かに濃厚なコクで、これはおいしいなと。
 
少し甘さをつける方が美味しいね、これ。
船橋「バインミーゴンゴン」にて
 スペシャルバインミー \780
 チェー \650→\550
で、午前中は2人用のカードゲームしたりパズルゲームしたりで遊んで。
 
ボードゲームにしては"2人専用"という縛りが珍しい「パッチワーク」、久々だったので私もルールを思い出しつつ説明しながら対戦したら、2戦して私が2敗したという。
 
このゲームはお金の亡者になるよりはとにかく盤面埋めるのを重視するのが吉という知見を得るに至った。
 
お昼はごく軽く食べて午後の予定に向かおうかと、彼女の近所には無くてほとんど行ったことのない「コメダ珈琲店」にでも寄ってから行こうかと船橋駅にまで出たのだけど、あいにく土曜の昼は10組以上の待ち客がいて、これはだめそうだねと。
 
ピザトーストやサンドイッチの話をしていたから、なんとなくお口がサンドイッチだったこともあって、「バインミー食べる?」と、以前行って美味しいなと思っていた「バインミーゴンゴン」に行くことにした。
 
小さなお店だけれど満席ということは無いと思うよと行ってみれば、案の定、余裕で座ることができて。
 
「バインミーゴンゴン」のスペシャルバインミーは素敵なボリュームで 夜はちょっと早めに肉バルに行く予定でいたから、あんまりここでお腹いっぱい食べてもね、と、「ここのバインミー、割と食べ応えがあるから半分くらいで良いかも」と、スペシャルバインミーを半分こすることに。
 
2人で入ってバインミー1個だけなのは申し訳ないなと、チェーも頼んで半分こすることにした。
 
バインミーには必須の野菜の甘酢漬けに香菜、自家製のレバーペーストに目玉焼き、そして豚バラ香辛料焼き、ベトナムハムという充実ぶりのこのサンド。
 
パンが割とバリッと歯ごたえがあるし、野菜増量などせずともデフォルトでこのボリュームだし歯ごたえのあるものが多いから、1個食べたらサブウェイの1.5倍くらいお腹が満たされる感じがする。
 
フォーやブンの他、ベトナムおこわとかベトナムハム盛り合わせあたりもあって持ち帰りもできるから、そのうち軽率にテイクアウトも使ってみようかな。
 
チェーもほんとに美味しいです。大好き。 そしてチェー初体験だったJちゃんが、「おもしろい……」と何度も言いながら食べていたチェー。
 
小豆よりも大粒の赤い豆を煮たあんこ風のと、緑豆を煮た(これも甘い)とぅるとぅるした層と、ココナッツプリンみたいなぷるんぷるんしたのと、あと刻んだナッツもけっこう入っていて、シェーブドアイスと、そして謎の緑と赤の煮豆のようなもの。
 
緑と赤のは、日本で言うところの、あんみつにおける求肥のようなものかしらと思いつつ、全体混ぜつつさくさくいただいた。
 
乳製品は使われていないから甘さはあるけれどベタつく感じじゃなくて、とても美味しい。
豆が主体だからある意味ヘルシーと言えたりする……?なんて言いつつ、サンドイッチと冷菓の組み合わせで、なんとなくうっすらコメダ心も無事癒やされて。
 
謎解きイベントとは違うのだけれどすごく楽しかった……♪ で、夕方から、東京ドームシティで週末の夜のみ開催のSCRAP×TOKYO DOME CITY 体験する物語Project『黄昏のまほろば遊園地』に参加してきた。
 
謎解きイベントではなく、"参加者が自由に移動して、見たり聞いたり話したりすることでストーリーが変化する新しい物語体験"、という趣向のイベントで。
 
周囲には普通に遊園地に参加している人たちもいる中、200人ほどの参加者が色々な物語を生きて遊園地内を駆けずり回るというものだった。キャストはプロの役者さんたちなのだろうな、とても巧みで。
 
ただ見ているだけでも体験はできるけど、キャストと普通に会話もできたりするわけで、とても楽しかった。
 
Jちゃんとのリレー小説で、一方が一方のことを忘れて……みたいな設定のお話も書いたことがあったから、"あなたはこのまほろば遊園地で何を忘れたいと思うのでしょうか"という設定自体が割と刺さるもので、涙腺がやばくなるシーンもちょこちょことあったりして。
 
最初に選ぶストーリーが4つあって、自分が追った1つは理解できても、他の組にドラマがあったのかは、全貌までは知ることがなく、でも大きな謎は最後に解けてめでたしめでたし……みたいな。
 
7月までのこの公演、他のストーリーも気になる、VIP参加してもっとこってり物語に没入したい……という向きにはリピート参加も可能なんですって。
 
前売りチケット5400円、VIPは8400円。
もうちょっと安かったら、もう1回行きたいと思えるのだけど(あ、リピートだといくらかは安くなるみたいだけれども)。
新橋「原価ビストロBAN!」にて
 アミューズ 2×\330
 砂肝コンフィ \429
 フライドポテト \748
 肉盛り合わせ150g マッシュポテト付き \3278
 削りたて生ハム \528
 しらすと菜の花のアヒージョ+追加バゲット \1430
 チョコミントムース \627
 なめらかプリン \528
 ビール(山口地ビール瀬戸内ヴァイツェン) 2×\352
 自家製サングリア 2×\165
 赤ワイングラス(セニョリオ デ マレステ カベルネ) 2×\88
 赤ワイングラス(ピアジ モンテプルチアーノ ダブルッツォ) \286
 シードル アルティサン ドゥー \187
 白ワイングラス(セニョリオ デ マレステ シャルドネ) \88
 白ワイングラス(フィニャ アルバリ ベルデホ ソーヴィニヨンブラン) \198
 スパークリンググラス(クリテール ヴーヴ デュ ヴェルネ ロゼ) \209
 ベリーニピーチ \209
 自家製レモネードサワー 2×\165
イベントが終われば午後6時過ぎ。
 
水道橋界隈、ビールが飲めるお店もあるし、台湾料理のお店もあるし……と色々思ったのだけど、酒飲みの私たちのこと、「だったらお酒安いところが幸せなのでは?」と思い出して、久しぶりに「原価ビストロBAN!」に行くことにした。
 
新橋店の最寄りの内幸町までは都営線1本だし、そこから新橋に出ればお互い帰宅しやすいし……と。
 
コロナ禍前に買った食事券つきのVIPカードはしっかり今も有効で、"同伴者含む2名様まで入場料500円が永久無料"が威力を発揮して(でも以前にはあったVIP専用メニューは消えてしまってた。残念)、地ビールのグラスが350円ちょっと、グラスワインは88円、レモンサワー系も165円と、お安い酒をしこたま楽しんできた。
 
もしかしたら、昨日より酔ったかもというくらいには、飲みまくったかも。
 
フードはまあまあ良い値段だったわけだけど、でも名物の低温調理の肉盛り(今日の一番上の写真)は変わらず美味しかったし、突き出しの自家製フルーツバターのクラッカー添えも良かったし。
 
「砂肝……フリットとコンフィどっちがいいかな」
「フライドポテト食べるし、コンフィの方が良いんじゃ?」
 
などと互いの好物の砂肝を食べるのが相談以前の既定路線になっていることに笑ってしまいつつ、でもまだ私たち、会うのは3回目だったりするんだよね……?とも思いつつ。
 
肉盛り合わせは3種類、和牛ローストビーフにトリュフ醤油とわさび、ローストポークにはパイナップルチリソース、牛タンには葱味噌ソースが添えられていて。
 
パイナップルチリソースの爽やかさも良かったし、相変わらずの和牛ローストビーフの美味しさだったりもした。
 
そういえばトリュフ醤油ってまだお店で買えますか?以前よく買って帰ったんですがとお店の人に尋ねてみたら、今は一般販売は中止中なのだそうで。でもコロナ禍明けてそろそろ販売も戻るかもと言っていたから、楽しみに待とうと思う。
 
シメの炭水化物代わりにアヒージョを パスタやピッツァも美味しそうだけど、でもデザートのプリンとかも食べたいしね……と、シメ炭水化物も兼ねた代わりは、しらすと菜の花のアヒージョを。
 
パンを多めにしてもらって、しらすたっぷりオリーブ油を吸わせながらおいしくいただいた後には、私はプリン、Jちゃんはチョコミント。
 
あまりにもたんまりお酒を飲んでしまった昨日今日、せめて明日はいっぱい運動してこよう……。

2022年11月5日土曜日

ベトナム鶏飯ランチとか

「たま木亭」の
 硬焼きバター
コンビーフチーズ入りスクランブルエッグ
ヨーグルト(バニラヨーグルト)
カフェオレ
週末の今朝は、そこそこ早い時間に家族揃って朝御飯。
 
「豚まんもありますがー、たま木亭の硬焼きバターも解凍すればある」
 
どっち食べたい?と前日のうちに息子に問うたら硬焼きバターと言われたので、それならと、パンを解凍しておいて、美味しいコンビーフ炒めて3人分のスクランブルエッグ。
 
今日は土曜日、いつもだったら午後にジムプログラム3本だけど、今日は代行で大好きなイントラさんのBODYCOMBAT45が午前中にあるのでまずそれを出ることにして。
 
午前中から飛んだり跳ねたり尋常じゃない量のパンチやキックして、全身筋肉痛になるレベルで動いてきた。
 
「コンバット45分は、1曲6分の曲でも8曲やったら48分なんですよね、あははー」
言いつつ、途中で2分半の曲を持ってきたからちゃんと計算してるのねと思いきや、最後の8曲目が8分もあるもので計算台無し、みたいな。
 
「コンバット55分になりましたーあははー!」
って、イケメンなのに目が笑ってないMさんは絶賛通常営業だった。
 
Mさん、通常レッスン受け持ってくれると良いのにな……すごい出るのにな……(役職持ちの偉い人なので難しいらしいけども)。
船橋「マンダリンカフェ」の
 鶏飯 \900
で、ジム後の昼御飯、どこかに何かを食べに行きましょうかと考えて、ベトナム料理屋さん「マンダリンカフェ」のランチはどうだということになって。
 
久しぶりにここの料理をいただいてきた。
週替わりのランチは鶏飯だそうで、だんなも私もそれを(今日の一番上の写真)。
 
蒸し鶏(茹で鶏?)にベトナム醤油のたれ、鶏スープで炊いた御飯に具沢山鶏スープ、キャベツベースのサラダ、という感じ。
 
シンガポールの海南鶏飯よりもタイのカオマンガイに近い料理、お店では「鶏飯」表記だったけど、コムガーと言うそうで。
 
見た目より分量たっぷりで、スープももやしやキャベツ、干し海老などがどっさり入っていて。
 
辛いソースは卓上の発酵調味料っぽい辛味噌をちょっと添えるといかにもそれっぽくて、大変によきだった。
 
陽気なおばちゃんが1人、マイペースで料理を作るお店だから提供にはけっこう時間がかかるのだけど、それもまたよき、という感じ。
おうち水炊き
 (華味鳥・華つくね・千葉県産鶏もも)
 (キャベツ・春菊・人参・長ねぎ)
 (しめじ・椎茸・豆腐・糸蒟蒻・ちゃんぽん麺)
日本酒(愛媛 川亀酒造 川亀 ひやおろし2022)
 
「熱海プリン」の
 風呂(ふろ)まーじゅプリン エスプレッソ
カフェオレ
当初は午前中に1本出て午後もいつも通りに3本出ようかとも思っていたのだけど、体力保つ自信がなかったので今日の午後はBODYJAM45とBODYPUMP60だけにしておいた。
 
だけ、と言いつつ、重めの3本だったから最後はしっかり疲労した。
 
今日からバックナンバーに戻り、パンプは
 
#68-1、#66-2、#79-3、#70-4、#79-5、#79-6、#74-7、
#103-8、#99-9、#100-10
 
という概ね知ってるナンバーで、ランジの前、準備中にぴたりと動きを止めたイントラKさん。
 
「ん!ランジは予定変えてデンジャラスにします!」
と言い出して、スタジオが「出たよ……」という空気に包まれた。
 
なんで困るとすぐデンジャラスにするのかKさん。良い曲だけれどめっちゃえぐいんだけど、デンジャラス。
 
それでも無言で、「はいはいデンジャラスね」という風にステップ台を用意する(←多くはないけどステップ台を使うランジ曲がいくつかあって、デンジャラスはその1つ)参加者の練度が、毎度のことながら面白かった。
 
そんなジム後の夕飯、今夜は水炊きを。
 
数日前に届いたふるさと納税返礼品、「【博多華味鳥】水たきセット」を解凍して、野菜色々用意して。
 
肉は、華味鳥切り身(300g)、華味鳥ぶつ切り(300g)、華つくね(200g)と計800gあったのだけど、ぶつ切りは骨付きだったし物足りないかも?と千葉県産の鶏もも肉を少しだけ買い足して。
 
セット添付のリーフレットを見ながら用意した具材は、キャベツをメインに、きのこや人参、豆腐などなど。〆はちゃんぽん麺を買ってきた。
 
解凍したつくねは、これもリーフレットによると、空気を含ませるように混ぜてふわふわにしてから鍋に入れると良いそうで、ちゃんとそんな風にしてみた。お野菜はどっさり。
 
お肉も良かったけど、この鍋、ストレートスープがとても美味しかった。
 
最近の市販のスープも美味しいものが多いものの、このスープ、すごく濃厚で白濁してて、とても正しき水炊き鍋。
 
ボトルで来たぽん酢も酸味が柔らかで、これも水炊きに似合いの美味しいものだった。
 
このスープで炊いた野菜がとにかく美味しくて、キャベツも春菊も甘さが増して、もういくらでも食べられる気分。どっさり煮てはどっさり食べた。
 
春菊は1把消えたし大きなキャベツも半玉弱消えたし。
 
お供のお酒は、香川、川亀のひやおろし。
「愛媛の酒米・しずく媛と雄町をつかって仕込んだ純米吟醸酒を、低温瓶貯蔵にてゆっくり寝かせました」
とのことで、川亀らしい華やかさと軽やかさのある美味しいお酒。
 
今年も美味しくて、蒸発するレベルで消えてしまった。
 
そして今日も届いたふるさと納税返礼品。
 
鳥取県倉吉市の返礼品、「鳥取県産天然猪肉ミックススライス1kg」。
 
500gのパックが2つ、使い勝手の良さそうなサイズと厚みで、嬉しい分量。
 
鍋かな。鍋だな。もうちょっと寒くなってからだな。楽しみ。
 
そして食後に、とてもキュートな「熱海プリン」。
 
どれ食べたい?と1人2個ずつ買ってきたのを並べて、今日は「熱海といえば温泉!温泉といえば風呂!!お風呂にちなんでフロマージュプリンを作りました!」という、"風呂(ふろ)まーじゅプリン"を。
 
北海道産のマスカルポーネチーズがベースだそう、ミルク感濃厚ななめらかのチーズプリンで、別添ソースはほろ苦エスプレッソ味。他にベリーソース版もあった。
 
ここのプリン、滑らかだけれどトロトロというわけではなくて、ほどよい固さがあるのがとても素敵。
 
ソフトクリームなんかも美味しかったけれど、チーズ味プリンも間違いのない美味しさだった。

2022年7月9日土曜日

ベトナム料理の夕べ

運動後のベトナム料理。
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「ブーランジェリー マーブル」の
 照り焼きチキンと卵のサンド (詳細失念) 1/2個
 ツナマヨフランス \260 1/2個
 ちょっと大きめミルクフランス \250 1/2個
ヨーグルト(ダノンビオ 芳醇マンゴー&マンダリン)
さくらんぼ(山形県産紅秀峰)
アイスカフェオレ
昨日は珍しくも水道橋にお出かけしたので、せっかくだからと水道橋のパン屋さんを調べて。
 
美味しそう、と行ってみたのは、日大の校舎が点在する学生街の中にある「ブーランジェリー マーブル」というお店だった。
 
ベーグルが人気のようで、店頭の黒板には「ベーグルは人気の為12時頃だと選べると思います」の文字。つまりそれを過ぎると次々品薄になるということで。
 
だんなと自分用にと買ってきた今朝分のパン は、ツナマヨフランス、照り焼きチキンと卵のサンド(商品札が無くて正式名称不明)、そして「ちょっと大きめミルクフランス」。
 
ミルクフランスは「人気2位」のポップ札もついていた。
 
食パンを使った照り焼きチキンサンドも美味しかったけれど、この店の得意はむしろベーグルとかハード系とかのパンになるみたい。
 
バリッとしっかり食感のミルクフランスの生地も(そしてクリームも)、そしてこちらもハード系のツナマヨフランスも、どれもちゃんと美味しかった。
 
知らない街の知らないパン屋さんに入るのは楽しい。
ずらりと並んだパン棚を見ると相当にわくわくする私は、やっぱりパンが好きなんだなあと思う。
魯肉飯
アイス烏龍茶
で、息子は外出、昨日のうちにやってくる予定だった友人Aちゃんからは、「なんとか頑張って行く」的な連絡があって、でも到着はジムに行く直前くらいになりそうで。
 
当初は友人合わせで今季初の流しそうめんをする予定だったのだけど、流しそうめんは延期して、冷凍の魯肉飯を解凍してみることにした。
 
それは紅茶屋さん「LUPICIA」の「魯肉飯」という、面白いもの。
 
通販で世界のお弁当的なものを出しているのは知っていたけれど、紅茶屋さんの店頭冷凍庫にもちょこちょこと何種類か惣菜的なものを販売していて、試しに魯肉飯を買ってきた次第。
 
1人前の1パックが480円とそこそこの値段で、
 
甘辛さがくせになる食欲進む魯肉飯
台湾のソウルフードをヴィラ ルピシア流にアレンジし、贅沢な味わいに仕上げました。豚肉を甘辛く煮込む魯肉飯は、ピーナッツペーストでコクを出し、角切りのしいたけとタケノコを入れたアレンジを加えました。白いご飯にかけてお召し上がりください。
 
というものだった。
 
ルピシアの魯肉飯。面白い存在だわ。 金曜の夕飯用に香菜は買ってあったしもやしもあるし……と、こんな感じで。
 
肉はざくざくぶつ切り状になっているのは良い感じ。
 
筍がこんなに入っているのは若干違和感だけれど、それも許せる範囲内。
 
でも、魯肉に椎茸が入っているのは、「これは、要らないんじゃないかなあ……」と激しく思った。美味しいけど、美味しいゆえに、「この椎茸の味は要らない」という感じ。
 
五香粉っぽい風味もあるし、隠し味のピーナッツペーストも隠し味レベルで気になるものではなかったし、本当、味わいは良かったのだけど、「椎茸、お前は要らない」という思いが……。
 
「まあ、ぶっちゃけ言えば、私の作った魯肉飯の方が美味しいなっていう結論だね」
と呟いたら、だんなに笑われた。
船橋「マンダリンカフェ」にて
 ベトナムハム \680
 揚げ春巻き \580
 蒸しエビ ハーフ \500
 バインセオ \980
 ローストダック \1200
 冷やしフォー \880
 チェー 2×\350
 瓶ビール(BIA Saigon Export) 2×\490
 缶ビール(333) 2×\420
 蓮茶 \500
そしてめでたくAちゃんはジムに向かう30分前に我が家に到着したわけだけど、到着したところで力尽きた。
 
「昨日あんまり寝てないんです……だめ。限界」
言いつつ、私たちが運動している間、我が家で寝ていて、予約している夕飯の店には頑張って徒歩で向かうと。
 
それは……結局何しに来たの?と苦笑するしかないのだけど、そういうことならと玄関の鍵など託して私はだんなといつもの感じでBODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60のコース。
 
まあ、今は新曲シーズンなので、体調万全じゃないAちゃんは参加しないである意味良かったのかもしれない。初の新曲ジャムも、バーピーありアタックも最後の最後でマウンテンクライマーがあるパンプも、今日も素敵にキツかった。
 
で、夕飯は、息子不在ならエスニックかしらねと、私とだんな、Aちゃん3人で「マンダリンカフェ」に。
 
この時間に起きて自力で店までおいでと伝えておいていたAちゃんは、目覚ましアラームでは起きられず地震で起こされ遅刻して現れるというグダグダぶりで、「ほんと、何しに来たの」という感じではあったのだけど、それはそれとして運動後のベトナムビールは最高に美味しかった。
 
ベトナムハム。バインミーに挟まってるやつー! メニューに「ベトナムチャーシュー」の文字があったから貰おうか、なんて話していたら、
 
「チャーシューよりね、ハムの方が美味しいヨー」
言われて、こちらにしたベトナムハム。
 
何がどう、と説明できないのだけど、アジアの味というか異国の味というか、そうそうバインミーに挟まってるのはこのハム!という味がする。
 
このお店はフエ出身のおばちゃんが一人で営んでいて、だからお客の多いタイミングだと料理の提供はかなりのんびりめ。
 
ビールは「もらうよー」と声をかけて冷蔵庫からセルフで出して、なんならお皿の片付けもお客がキッチンまで持っていったりする。
 
揚げ春巻きは、エビではなく豚肉の味で。 生春巻きはどう?と勧められたものの、生春巻きはランチで以前既に食べていたから、今日は揚げ春巻きを。
 
海老が入る生春巻きと違い、こちらは豚肉が巻かれている感じ?
 
スイートチリソースっぽいサラリとしたたれが添えられていて、でもそのたれは自家製で……という感じ。
 
全体的に見た目はとても素朴なのだけど、おばちゃんの笑顔やおもてなし同様、料理の味もとても優しくて、全部美味しい。
 
「おすすめ」と記されていた黒板メニューの一つがローストダック(今日の一番上の写真)で、これもまた、中華とはまた違った味わいで。
 
バインセオも、とってもボリューミー! そして複数のお店で食べて、「ボリュームがあるのは当たり前」とそろそろ学びつつある玉子焼き、バインセオ。
 
もちっとした玉子焼きの皮の中には大量(ほんとに大量)のもやしや豚肉、海老、ハム、などなど。
 
ベトナムならではのあの甘酢漬けの他、色々な料理に生の野菜がたんまり添えられてきたものだから、野菜もしっかり大量に食べた。
 
ちょっと珍しい?冷やしフォー。 そしてメニューには「冷やしフォー始めました」の文字も。
 
これ絶対美味しいやつでは、と貰って、3人で分けつつ食べた。
 
方向としてはつけ麺のブン・チャーに近い感じ?上にはほんのりスパイス感のある豚しゃぶしゃぶ肉。そして例によって野菜いっぱい。
 
お手製チェー、こちらはかき氷版。 そして嬉しいことに、今日はチェーも食べられた。
 
一応予約した方が良いのかなあ土曜日だし、と、数日前のお昼に店を訪れ、「土曜日に来たいんです」と相談して、その時に
「今はチェー、メニューにないの?」
と聞いてみた次第。
 
以前は店頭メニューに「チェー」の文字があって、気になっていたのだけれど(でもその時も注文しようとしたら「今作ってないのよー」言われた)、今はメニューからも消えていて。
 
笑顔が素敵で天使のようなキュートなおばちゃんに
「チェー食べたいの?」
言われて、
「うん、チェー、食べたいの」
と応えた。
 
「どんなチェーがいいの?」と言われてしまって、「どんな!?!?」と困惑しつつ、「いくつか他でも食べたのだけど、このお店のチェーが食べてみたい」とだけ伝えていたところ、わざわざ仕込みしておいてくれたのだった。
 
2種類作れるようにしておいたよーと言われ、その2種類を出してもらってAちゃんと分け合った。  
どちらもベースは緑豆を甘く煮たもので、上の写真は比較的さらりとしたもの。とぅるんとしたココナッツのクリームと、ココナッツやナッツと共に粗く砕いた氷がトッピングされている、かき氷スタイルのチェー。
 
こちらはぜんざい風のチェー。どっちも美味しい……! 対してこちらは、タピオカ入りで、でんぷんでとろみをつけたトゥルトゥル食感のぜんざい風チェー。
 
こちらもココナッツミルクの層があって、そしてぜんざいの中にはココナッツフレークや混ぜ込まれたナッツもたっぷり。
 
食感としては葛汁粉に似てるかも。
 
「どっちがおいしーい?」
とおばちゃんに聞かれて、私はかき氷版、Aちゃんはぜんざい版を指さした。
 
「そうそう、好み、色々なのよねー」
と楽しそうなおばちゃんは、常連さんらしき他のテーブルのお客さんたちにも「今日はね、チェーできるよー」と言って歩き、他テーブルにもチェーが供されていて、そして夜9時過ぎても定食を食べに来るベトナム人のお兄さんなんかもいたりして、湿気の多い生温かい空気は、ここがベトナムの田舎町のような気分にもなってくる。ベトナム、まだ行ったことないけども。
 
本当はコロナ禍になっていなかったらコロナ禍になって最初の夏にはベトナムリゾートで遊んでいた可能性が高くて、それゆえにまだ行けてないベトナムにひときわ興味があったりする。
 
また来るよ、お昼にも来るね、と帰宅すれば、のんびりディナーでもう夜10時になろうとしていたのだった。

2022年6月3日金曜日

バインミー食べに

専門店のバインミー。すっごく……おいしい!!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ベーカリーカンスケ」の
 美瑛コーンフロマージュブレッド
丸大大金畜産」の
 ゴーダチーズソーセージ
目玉焼き
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
昨夜あんまりに食べ過ぎて、微妙に胃もたれな朝。
 
それでも食欲が無いとかは一切なくて、だんな用には2本にしたソーセージを1本にしたくらいの自重ぶりで、だんなと2人の朝食を支度した。
 
Aちゃんはいつも通り、朝御飯不要で寝てるんだろなあと思いつつ、さて昼御飯はつけ麺……は難しかろうし、かといってベトナム料理も、あれはあれでボリュームあるし……と考える私。
 
そうだ、気になっていたバインミー専門店の「ベトサン」はどうだろう、と思ったのだけど、なんでも4月下旬から臨時休業中みたい。
 
がっかりしつつ、なおも調べたら、船橋駅近にもう1軒バインミー専門店をみつけたのだった。
 
この界隈、ベトナム食材専門店がオープンしたりするくらいには、ベトナムの人たちが大勢暮らしていて、だから意外とお店が多いのよね。
船橋「バインミーゴンゴン」にて
 スペシャルバインミー \780
 ベトナムぜんざい(チェー) \650
「というわけで、バインミー食べに行きませんか。多分、半分こできるし」
 
あとチェーもあるみたいだよ写真で見る限りでは美味しそうだよ、とAちゃん誘って、お昼は「バインミーゴンゴン」さんに。
やっぱり彼女も私同様、「つけ麺はきついなあ……」と思っていたそうで。
 
小さなお店、客席は10人も入ればぎゅうぎゅうという感じで、ほぼ全てがテイクアウト対応メニュー。
 
バインミーはいわゆる「全部入り」のスペシャルの他、豚バラ香辛料焼き、国産せせり焼き鳥、エビ風味のラー油、目玉焼き、ベトナムハムの全部6種類。
 
更に「パクチー大盛り」といったオプションメニューやベトナムコーヒー、ベトナムビールと言えばの"333"、おこわやブンチャー、ブンボーフェ、フォーなどの麺メニューもいくらかあった。これは良いな。すごく良いな。
 
野菜たっぷり萌え断……♪ ざくっと、水分少なめの香ばしいパンは、お店独自の自家製のものなのだそう。
 
未だベトナムで食べたことは無いものの、「あーそうそう、このサイズ感、この、"もちっと"じゃない、ざくざく感」などと、不遜にも思ってしまったりして。
 
甘酢漬け野菜の爽やかさに、独特な風味のレバーペースト、ベトナムハム、豚に鶏に卵と、2人で分け合って食べてちょうど良く感じてしまうくらいのボリュームだった。
 
卓上にはボトル入りのチリソースの他、自家製のにんにく唐辛子漬(本当はフォー用らしいのだけど)も。これをちょっと添えるのも良い味変で。
 
緑や赤の色が鮮やかな、チェー。……おいしいな!! そしてこちらが、チェー。
 
上に味なしのかき氷、ココナッツのフレーク、ナッツ色々、ミルクプリン的なもの(ココナッツの風味はしなかった)に、謎の赤や緑の物体、そしてとうもろこしを煮たのかな?みたいなぷるぷるした層と、一番下には小豆を煮たもの……みたいな。
 
こういうチェーを食べるのは初めてで(これまで食べてきた大体がココナッツミルクが主体みたなものだったし)、おっかなびっくり、でもこれ、すごく美味しかった。
 
食材にもすごく拘っているようで、小豆も私が知る日本のものより1まわりサイズが小さめ。味は甘くて、まさに"ぜんざい"の小豆のようだったけど。
 
上のとぅるんとぅるんした層は緑豆、インド料理でムングダールって言われてるやつだわ、と気付きつつ、そして緑や赤に着色されているのは、これも豆?それとも大粒タピオカ?いや形状からして多分豆。白いんげん豆みたいなのが甘く煮られてキッチュな色彩に色付けされていた。
 
日本のあんみつって、小豆のねっとり、寒天のぷるぷる、豆のかりかり、あんこのねっとり……といった食感の妙も魅力な甘味だと思うのだけど、このチェーは力尽くでトゥルトゥル食感にまとめたところにナッツのざくざくやプリンのプルプルを加えたような印象があって笑ってしまったのだけど、それがすごく、美味しかった。
 
これは良いな。また食べたいな。次回は別のメニューも食べてみたいし、"Kebab rice noodles"と説明のあったブンチャーハノイが気になって仕方がない。
 
その後は恒例のカラオケで3時間ほど熱唱した後、なんだか雲行きがすごく怪しくなってきたので各々急ぎ家に帰ることにして。
 
夕飯の食材いくらかと明日のパンだけ買って帰ったら、10分しないうちにとんでもない雷雨になったのだった。
 
雷雨どころか直径2cmほどの大粒の雹まで降ってきて、猫たちはさすがに怯えるし、「え、怖い、窓ガラス怖い、というかベランダの鉢植えと車は大丈夫?」と心配しても一歩も外には出られない状況だしの数十分。
 
我が家は幸いにして、ベランダのバジルや紫陽花の葉が一部痛んだくらいで車も窓も無事だったけれど、市川あたりはもっと激しかったようで「建物の窓ガラスが割れたなど被害の情報も」なんてニュース記事にもなっていた。
 
最近のゲリラ豪雨、威力ありすぎでしょ……。
小松菜と鶏むね肉の柚子胡椒和え
「田中青果」のニシン漬け
「佐藤水産」の
 鰊切込 甘口
 コマイの丸干し
「かま栄」の
 エスタ限定 青のりポテト
 期間限定 チャーマヨ棒
「鶏三和」の
 鶏にんにく串
 コールスローサラダ巻き串
ビール(ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈無濾過〉)
日本酒(岡山 嘉美心酒造 冬の月 しぼりたて 2020BY 2021BY)
家族揃っての夕飯は、まだまだ北海道土産があるのでそれをメインに出しつつ、肉ものも少し欲しいなと1人2本(+息子用にとうもろこしつくね)買ってきた、「鶏三和」の焼き鳥を。
 
蒸し暑い今日は強い心でビールだ!と、でもビールは早々飲み干しつつ、先日の続きの日本酒飲んで。
 
期待の「かま栄」の初体験かまぼこ、エスタ限定の「青のりポテト」、大丸でみつけた期間限定の「チャーマヨ棒」、どちらもとても美味しかった。特に、ビールにすこぶるぴったりなチャーマヨ棒が絶妙にジャンク寄りな味で大変に好みだった。……新千歳空港でも売ってくれないかなー(そしたら軽率にだんなが買ってきてくれるだろうになー)。
 
唯一支度した料理らしい料理は、サラダ小松菜と低温調理鶏むね肉の柚子胡椒和え。
 
みんなのお店」で買ってきた美味しい小松菜(しかも若葉、やわらかい)を茹でて刻んで、低温調理鶏むね肉を裂いて混ぜ、胡麻油と塩と醤油、柚子胡椒で和えた。
 
柚子胡椒は冬に仕込んだ自家製。夏の青唐辛子を刻んで冷凍しておいて、冬の青柚子の皮をすりおろして塩と共に混ぜて味が馴染むまで熟成させたもの。とても美味しくなっていて、「これはこの先、永遠に自家製で良いのでは?」と思える美味しさだった。
 
私は果汁は入れずに作った(ので多分冷蔵庫での日持ちはそこそこ長い……と思いたい)のだけど、果汁を入れる作り方だと熟成後には冷凍保存が安定みたい。
 
同じ作り方でシークワーサー胡椒も作れるなら、作ってみようかな。沖縄で買ってきたそれもすごく美味しかったので。

2022年5月20日金曜日

ベトナムランチ~

巨大な巨大なバインセオ。びっくりしたー。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Pasco」の
 国産小麦のくるみロール
炒めソーセージ&目玉焼き
小岩井ヨーグルト w/桃ジャム
カフェオレ
高校時代からの友人(1学年違いの後輩)だから、Aちゃんは私とほぼ同い年なのに、なぜこの子は10時過ぎまでぐーぐーと寝ていられるのだろう……と羨ましく思いつつ、安定の4時台起床の私。
 
できれば5時頃までは寝ていたいのだけれど、この季節はもう4時半には外がうっすら明るくなって、そうすると猫が「朝だよ」「明るいよ」「起きないの?」と控えめに(でも情熱的に)起こしに来るものだから、私はそれで目覚めてしまうのだった。
 
……でも旅行先で猫がいない状況でも5時には目覚めるのだから、猫が悪いわけではなく、単に"寄る年波"というだけなのかもしれないけれど(更に言うなら若い頃からずっと旅行先では異様に早起きしていたけれども)。
 
で、朝食はだんなと2人、残っていたくるみパンを温めつつ、ちょっと久しぶりな鎌倉ハムのソーセージを出しつつの、いつもな感じの朝御飯。
船橋「ベトナム食堂 フォーホア」にて
 ベトナムお好み焼き(バインセオ) \1050
 ベトナムダック焼き バインミー付き \1320
 ベトナムヌードルセット \1000
     しゃぶしゃぶ牛肉のフォー
     青いパパイヤのサラダ
     さつまいもと緑豆のチェー
 さつまいもと緑豆のチェー \200
を2人で分けつつ。
んで恒例通り、Aちゃんと船橋界隈で昼御飯からカラオケの流れの今日。
 
再来週の夜にもこの店に来る約束(というか予約)も入れているのに、「でもあのランチの魚が食べたい」ということで、駅近激旨中華の「旬輝」さんに向かうも、開店時間10分後にして今日のランチはすでに満席とのこと。
 
予約客が多いようで、「しまったね、平日ランチでも予約すべきだった……」となりつつ、ラーメンと言うよりはこういう系が食べたい気分じゃない?と、以前も来てAちゃんが気に入っていた「ベトナム食堂 フォーホア」に行くことにした。
 
ベトナム料理のランチと言えばどうしても麺ものになりがちで、でも私としては「麺よりは炒め物単品とかの方が嬉しいなあ」と。
 
1000円のヌードルセットは生春巻もついてきてなかなかお得。美味しいです。 分けつつ食べない?と相談の末、ベトナム風玉子焼き"バインセオ"とか、バインミーつきのダック焼きとか、でも汁ものも少し欲しいかなとランチヌードルセットも1つ。
 
シンプルなあっさり味の薄切り牛肉入りのフォーは、生春巻、選べるサラダ、選べるデザートつき。
 
どうも私は焼いた鶏系が大好きらしいです……おいしかった。 確か私、一昨日にもタイの焼き鶏"ガイヤーン"を食べた気がする(そして再来週には北京ダック食べる予定もある)のだけど、「これ!これが食べたい!」と選んだのがベトナムダック焼き。
 
バインミーがついてくるとあったから、サンドイッチになってるそれがついてくるのかと思いきや、添えられていたのはただのパンだったがほんのり残念。
 
これ、挟んで食べろということかな……?と思いつつ、添えられたきゅうりやレタス、肉の下に敷かれてた甘酢漬けの大根と人参も使いつつ、そして麺セットのパパイヤサラダも拝借しながら適当にサンドして食べたら、これが美味しかった。
 
鴨の下味も、添えられたつけダレもしっかり異国な味ながら別に辛いということもなく、マイルドで食べやすい。
 
この料理、お店のFacebook記事によるとベトナム語では「VIT QUAY BANH MI」と言うらしく、その単語で検索すればこんな感じ
なるほど、サブウェイばりにまりまり挟んで食べれば良いのねと思ったのだった。
 
……でも、ダックはしっかり骨付きだから、サンドにしても微妙に食べづらくて、そこに頓着しないのがベトナム流……?
 
そして今日一番の衝撃が、最後にやってきたバインセオだった。
 
でっかい。とってもでっかい。
皿の直径、40cmくらいある。
想像していた品の倍以上あるサイズに、Aちゃんと2人して「すごーい」「なんだこれー!」笑いつつ、でも半分こしてしっかり平らげた。
 
見た目は薄焼き卵だけれど、その実はどちらかと言うとチヂミっぽいもの。ココナッツミルク風味の卵入り小麦粉生地的なものがこんがり焼かれて、その中には大量のもやしと豚肉と海老の炒め物が大量に挟まっていた。
添えられたタレは、ニョクマム+スイートチリソース的な甘酸っぱい味わい。
 
デザートには麺セットについてきたチェーと、だったらと追加で頼んだ単品のチェー(中身はおそろい)をいただきつつ、あいにく今日は出せないと言われた「とうもろこしのチェー」がすごく気になっていた私たち。
 
夏になったら食べられるメニューなのかな、絶対美味しいよねえ言いつつ、想定以上にお腹一杯になった後は、3時間超歌いまくってから解散したのだった。
 
私はシン・ウルトラマンの主題歌と実写映画版xxxHOLiCの主題歌を歌ってみようとして、見事に失敗したよね……(もっとちゃんと予習してから挑戦しないとだ……)。
残りものいろいろ
「角上魚類」の
 佐渡サーモン握り寿司
 すじこ巻き
 鯖竜田揚げ
「ニュークイック」の
 タマゴが主役のポテマカたまごサラダ
麦茶
今日は息子と2人の夕御飯。
 
もう夕飯は簡単で良いや、簡単で行こう、と、船橋駅ビルでお買い物して帰宅した。
なんとなく寿司気分だったので、特売だったサーモン握りとすじこ巻き、お惣菜コーナーで美味しそうだった鯖の竜田揚げ。
 
あとはサラダを1品、と、お肉屋のサラダ買って(肉屋のサラダってなんでかすごく美味しいよね……)、あとは昨日一昨日の残りものも色々あったのでそれをずらりと並べて。
 
魚卵大好きな私は、いくらやたらこと並んですじこも大好物。
でも"すじこ巻き"なんて巻物は珍しいなと思いつつ買ってきたそれが、期待以上に美味しかった。
 
きゅうりも一緒に巻かれていてしゃきしゃき食感、適度な塩気と、悪い言い方をすれば"生臭い"になってしまいがちな、あのすじこの風味も悪くなく。
 
今週来週は常にない予定が色々あって、なんとなく曜日感覚がバグり気味。
「明日はジム3本の日だから……土曜日!」
などと、身体動かす量と内容で曜日を量りつつ、今日はもう早々にベッドに入ったのだった。おつかれさまでしたー。

2022年3月30日水曜日

ランチにベトナム!

今日のお昼はベトナム料理になりました。
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バタートースト
「トンデンファーム」のピルカウインナー
目玉焼き
ヨーグルト(チチヤス 瀬戸内レモン)
カフェオレ
昨夜は献立の都合上、出さずにいた「トンデンファーム」のピルカウインナーを、こんがり炒めてトーストに添えた朝御飯。
 
"ピルカ"は、アイヌ語で"美しい"を意味する言葉なんですって。そんな名前のついたウインナーは、行者にんにくとスパイスなどと共に練り込んだもので、炭火で仕上げたスモーキーな香りが楽しめる人気商品なのだそう。
 
新千歳空港でこの品を探してくれただんな、トンデンファームの品を扱う土産物店は複数あったみたいだけれど、ピルカウインナーを見つけるのはけっこう大変だったみたい。数店舗探して見つからなくて、インフォメーションに「他にトンデンファームを扱うお店はありますか?」って聞きに行って漸く出会えたのだとか。
 
朝食にと言うよりは、むしろビールが恋しくなる方向の味で、たいそう美味しかった。これは良いな。次回は是非夕飯にいただかなくちゃ。
船橋「ベトナム食堂 フォーホア」にて
 ハノイ式つけ麺セット \1480
     ブンチャー
     揚げ春巻き
     デザート(チェー)
んで今日の日中は、慣例通り、Aちゃんとランチ食べてのカラオケ行きの、そのあと解散という流れ。
 
最初はこってりとんこつラーメン食べに行こうかという話にもなっていたのだけれど、私がそれよりは野菜っぽいものが食べたくなって、「ベトナム料理はどうですか?」と。
 
駅ビルにあるのにすごく異国情緒漂う、お客さんもベトナムの方たちが多いものだから店内ベトナム語が飛び交いまくる「ベトナム食堂 フォーホア」に行ってきた。
 
揚げたての春巻きも。おいしー。 セットメニューはフォー系が多いのだけど、私はどちらかと言えばつけ麺系が好き……と、ハノイ式つけ麺、ブンチャーのセットを。
 
揚げ春巻きとデザートがついてくるセットにして、そしてAちゃんは「ベトナム中部の名物料理セット」なるものを。
 
こちらは海老入り片栗餅と牛肉ピリ辛ブン麺ハーフ、生春巻き、デザートのセット。
 
私の前にどーんとやってきたブンチャーはかなりな迫力で、麺もたっぷりめなら野菜がとにかく大量で、そしてスープには豚肉やベトナムソーセージがこれまたたっぷりと。
 
つけ汁は辛さはなくて、むしろ甘味を強めに感じる、甘酸っぱい風なもの。食べやすくて、美味しい。
 
初めて見た、海老入り片栗餅。独特食感。 Aちゃんの前に来た海老入り片栗餅は、バイン・ボッ・ロック(Banh bot lọc)と言うらしい。
 
名前からして、水餃子……と言うか、むしろ腸粉っぽいものじゃない?なんて話していたのだけど、腸粉より更にねちもちした風な独特食感で、包まれたあんは海老と豚といった感の、こちらは想像通りに餃子っぽい風なものだった。
 
それをニョクマムベースの甘酸っぱいたれでいただくから、中華な印象は微塵もなくて、いーい感じにアジアな味わい。
 
店内、とてもカラフルです。お勧めメニューが色々貼られてる。 「ここ、夜に来て色々食べたいですよね」
「わかる?わかってくれる??」
 
と話す私たち。
 
息子はいまいち食い付いてくれないし、だんなも食べなくはないけど私ほどには「わーいエスニック料理だー」という嗜好ではないから、なかなか来る機会が無くてねえ……なんて話しつつ、「ではそのうちに、夜に来よう」と盛り上がったのだった。
 
食後はクラフトグッズが買いたいAちゃんを船橋が誇る、"日本一デカいダイソー"とも言われるザ・ダイソーギガ船橋店にお連れして、その後に軽くカラオケを。
 
今週も充足致しました。
(でもカラオケ、やたら混んでてジョイサウンド満室でDAMになっちゃったのが微妙に不満……)。
馬刺し(赤身&ウネ)
BBQリブの残り w/コールスロー
白和えの残り
野菜スティック w/ツナディップ
豚汁の残り
ビール(キリンラガー)
日本酒(山梨 山梨銘醸 七賢 春しぼり おりがらみ)
夕食は、昨夜のお酒が半端に残っているし、BBQリブやらコールスローやら白和えやら、絶妙な感じに残り物が色々あったのでそれを出しつつ、足りない肉分は冷凍庫の馬刺しを解凍してお茶を濁す感じで。
 
なので最初はビール飲みつつリブを囓って、その後は日本酒傍らに馬刺しつまんで……みたいな夕飯になった。
豚汁の残りもあったし、今日は全く欠片も料理しなかったのに、なんとなく"私の味"が色々なあるなという感じでもあって、割と満足。
 
さて、次回のAちゃん来訪時には何作ろうかな……もう、すっごい基本に立ち返って、いっそ肉じゃがとか、そういう……?

2021年9月12日日曜日

萌えイベントとベトナム料理

早めの夕飯は地元のベトナム料理屋さんで。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ラ・ブランジュリ キィニョン」の
 栗とチョコのスコーン \280
小岩井ヨーグルト w/リンゴンベリージャム
ミルクティー
 
ぶどう(山梨県産シャインマスカット)
日曜恒例、一人朝御飯は、上野の「ラ・ブランジュリ キィニョン」でめっちゃ気になると買ってきた、栗とチョコのスコーンを。
 
このお店のスコーンは甘いとわかっていたので、今回はクロテッドクリームはあえて用意せず、温めたスコーンにそのまま齧り付いた。代わりにタイの紅茶はミルクティーにしてちょっと甘くしたけども。
 
しっかり栗の味がする、チョコチップが混ざったスコーンはほくほくした食感で今回もとても美味しかった。
 
そしてだんなが起きて来るのを待ってから一緒に食べたのは山梨県産のシャインマスカット。
 
ふるさと納税返礼品のシャインマスカット。すごーく立派!  
けっこう前に頼んであった山梨県のふるさと納税、「山梨県産産地直送シャインマスカット2kg箱」が昨日届いていたのだった。
 
居間に箱ごと置いておいたのをそういえば忘れてたと今朝慌てて実を茎から外して(そうした方が味が保つんですって)タッパーに入れて。
 
驚くほどに巨大な粒のシャインマスカットで、2kgとあったけど1房が軽く1.6kgくらいはありそうな重量感。
 
うっかり軸が取れてしまったりしたところを今朝早速いただいたのだけど、1粒で口いっぱいになってしまうくらい。
 
1粒がちょっとしたあまおうサイズくらいのマスカットなんて初めて食べた。
なのに大味というわけではなくてちゃんと繊細なあのシャインマスカットの香りと甘さだったのがとっても素敵。
 
ぶどうって、個人的にはいまいちパフェ向きではないと思うのだけど、フルーツサンドは綺麗に作れそうだし作ってみるのも良さそうかもと思ったのだった。
 
さて、今日ははるばる東所沢までお出かけ。
 
4年追い続けてたweb漫画がこんなにメジャーになろうとは…… 友人Rちゃんとここ4年ほどハマり続けているweb漫画、pixivコミックス「佐々木と宮野」の朗読劇のチケットが取れて。
 
一応少女漫画というカテゴリーのレーベルではあるのだけど、"少し不良な男子高校生佐々木が、女顔がコンプレックスの腐男子後輩、宮野を好きになる(んで最終的に両思いになった)"という話なので、現状では完全無欠のBL漫画(でもレーベルは相変わらず少女漫画……)。
 
もう40年近く腐女子を続けている筋金入りの私は特段家族に隠し立てもしておらず、今回のチケット取りもだんなに協力いただいていた。
「ささみゃー、ささみゃーの朗読劇なんです行きたいんです」と作品名言うだけで伝わるくらいには私の嗜好はすっけすけ。
 
野球観戦チケット取りで百戦錬磨のだんなは私がもたもたしている間に「決済画面出たけど、進めていいね?」とサクサク秒速でチケットを取ってくれたという次第。
公演は今日一日のみ、昼夜2回公演のみという狭き門で、事前申込みだったプレ抽選は外れていたから、だんなの手腕に大感謝。
 
毎回web漫画の更新毎に「ねえ……更新、見た……?(この滾った感じが伝わると信じてる)」「わかる…わかるよ…!」「なんか、もう、あれだよね(言葉にならない)」なんて語彙力が馬鹿になった感想のやりとりをRちゃんと投げ合い続けているくらいには大好きな作品で、それが来年1月にはテレビアニメとして放映されてしまうのだそう。
 
そのお祝い記念(?)としての今回の朗読劇、オリジナルストーリーで原作時間軸2年分の合間合間の小話っぽい3幕構成。
声優さんたちはちゃんとその役どころの格好をしてらして、朗読劇ながらちょっと演劇っぽい動きなんかも加わってもいて。
 
原作での名シーンもちょこちょこ挟まれていて、期待していたけれども期待以上に萌え死んだ。
 
「生声の威力って、すごいね……」
「供給過多の萌え、良くない、何度か心臓止まったわ」
「わかる……すごいわかる……」
なんて話しつつ、帰り道はRちゃんも千葉方面に向かうということで一緒に武蔵野線に乗って西船橋へ帰還。一駅乗って船橋駅界隈で遅め昼御飯兼早め夕飯を一緒することにした。
 
以前は女子会の名目で2~3ヶ月に一度は会えていたRちゃん。
USJに遊びに行ったりもしていたというのに、コロナ禍で全然会えなくなってしまい、今回は1年半ぶりの再会。
もうすぐ前みたいに遊べる日が戻ってくるかななんて言いつつ、今日は沢山おしゃべりできた。
船橋「ベトナム食堂 フォーホア」にて
 バインクン(ベトナム蒸し春巻き)セット \1500
 
「東京ベイ舞浜ホテル」の
 舞浜プリン \432
「ほんとはね、絶対美味しい中華料理屋さんに連れて行きたかったのだけど、開店17時半だからまだやってないんだよね」
 
営業時間気にしなくて済むのは駅ビルとかデパートの中とか、あ、あとデリバリー頼んで美味しかったベトナム料理屋さんもあるんだけど、と夕飯の算段をしたところ、ベトナム料理が良いなということで、「ベトナム食堂 フォーホア」に行ってきた。
 
ベトナムに行ったこともあるRちゃんは「これが気になる」と、BUN DAU MAM TOM(厚揚げと茹で豚肉の発酵エビみそ マムトムつけ麺)を頼んでいて、私は少し悩んだ末、麺料理がメインよりはこういうのが良いなとバインクンセット。
 
バインクン(豚ひき肉のもちもち蒸し春巻き)に、ラウムンサオ(空芯菜のガーリック・ヌックマム炒め)、ハーフサイズのチキンのフォーがセットになって、選べるミニデザート(マンゴプリンかチェー)つき。
 
空心菜炒め1つとってもちゃんとしっかり異国な味で、点心メニューの腸粉とも違った蒸し春巻きはネチモチ食感で中にはひき肉たっぷり。スイートチリソースを薄めたみたいな甘酸っぱいたれをつけて食べるのが美味しかった。
 
けっこうクセの強いつけダレが容赦なくて面白い味でした。 フォーもそうそうこれこれな味だったけど、面白かったのは、取り皿貰って少し味見させてもらったRちゃんのつけ麺。
 
「エビというよりイカな風味……?」
とRちゃんが首を傾げていたたれは、確かにイカのワタ的な赤紫系の色合いで、独特な発酵臭。
 
塩気は少ないけど匂いは強い、みたいな。
 
卓上のチリソースやヌクマムをちょっと足すと良い感じの塩加減になって、そしてたっぷりの米麺と共に野菜やベトナム風厚揚げ、豚バラ肉もこんもりと皿に盛られていた。
私よりは数段少食のRちゃん、大丈夫かしら……と思っていたけどちゃんと食べきっていた。えらい。
 
そして、食後はさらっと解散、JR駅の改札までRちゃんを見送った私は、「デザートが欲しいなー(←ミニサイズのチェーを食べたというのに)」と、船橋東武前の特設コーナーを見に行って。
 
野菜や果物、ワインなんかの販売コーナーと共に東京ベイ舞浜ホテルの出店もあって、マリトッツォやプリンが売られていたからここのプリンを買ってきてみた。名前は「舞浜プリン」、1個400円(+税)。
 
瓶が可愛い舞浜プリンはリッチな味でした。 牛乳瓶みたいなフォルムの、ロゴ入りガラス器に固められたプリンは、とろけるプリン系のとろりとした口当たりのもの。
 
好みな方向の固めどっしり系ではなかったものの、滑らかでリッチな味わいはこれはこれで美味しくて、カラメルがたっぷりで苦めなのは好きな方向。
 
小さな花瓶にもなりそうな可愛い瓶、ここ数ヶ月プリン率の高い我が家はプリン容器が飽和中なので、残念ながら処分かな……と思いつつとりあえず空き容器は洗ってみたり。

2021年8月11日水曜日

ベトナムブッフェと台湾飯

いぇーいベトナム料理ブッフェ~!おいしー!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
カレーうどん
梨・すいか
アイス烏龍茶
今日の朝御飯は、残ってたカレーを使ってカレーうどん。
 
そこそこの量あったから、そこそこ濃厚なカレーうどんになった。毎度味が違うのも、家の〆カレーうどんとして正しい有り様だと思う。
 
だしで伸ばして醤油と味醂(今回は九州醤油入れてみた)、塩などで調味して、今日は追加で油揚げと豚薄切り肉も投入して。
 
朝から身体があったまる分、食後には梨とすいか両方出して、朝から充実した食事になった。
今日、食べ放題に行くのにねえ、私……。
池袋ホテルメトロポリタン内「クロスダイン」にて
 シンチャオ ベトナム ランチビュッフェ \4000→\3600
池袋のホテルメトロポリタンでは、「シンチャオ ベトナム ビュッフェ」を開催中。
 
6月に行った好吃台湾がかなり幸せだったこともあり、そして8月の平日ランチはキャンペーン価格で若干安くなっていることもあり、そしてめでたく二度目のワクチン接種から1週間は経過していてジムがお盆休業だったタイミングだったこともあり、友人と「行きましょう」という約束をしていて。
 
でも残念、友人は朝起きてみたら体調不良だそうで、「この御時世だし、体調悪いなら外に出ない方が良いよ」と、私は一人で行くかーと覚悟を決めつつあったところ、だんなが「俺が行こうか」と言ってくれた。あなたは神か。
 
私は一人ブッフェでもあんまり臆せず楽しめてしまえるけど、でも一人飯よりは誰かと一緒の方が圧倒的に楽しいわけで。
これ美味しいあれ美味しい言いながら、色々たっぷり楽しんできた。
 
残念ながら、公式サイトのメニューに掲載されていたブンボーフェ、パインセオ、ブンチャー、ベトナム海南飯あたりが出てなかったものの、それでも彼の国の料理らしい味のものが色々と。
 
前菜もフォーも肉料理も、そしてデザートも、全部美味しかった。
並んでいたメニューは、ざっくりこんな感じ。
 
シンチャオ ベトナム
ゴイクン(生春巻)
海の幸のゴーイ
カー ティム ヌン ヤオ ハン(焼き茄子と豚挽き肉のサラダ)
ゴイデュードゥ(青パパイヤサラダ)
バインミー
豚とろ炙り焼きベトナム風
ベトナム風牛肉の蒸し煮
ベトナム風スパイシーチキン
鶏肉スパイシーマヨネーズ和え
海鮮網春巻
苦瓜と卵 ベトナム風炒め
コムザン(ベトナム風炒飯)
フォー
洋食
サラダバー
ローストビーフ
本日のお魚のソテー カボチャとブロッコリーのソース
キンメダイのポレンタ粉揚げ トマトソース
茄子のミートグラタン
スパゲッティ アマトリチャーナ
チキンカレー・ナン
コーンスープ
中華
翡翠餃子・焼売
和食
エリンギごぼうきんぴら
冷やしおでん
あじのつみれ汁
そうめん
スイーツ
チェー
パイナップルゼリー
バインフラン
カップムース
パンプディング
ココナッツバナナケーキ
ロールケーキ
アイスクリーム各種
うっかりカレーとナンまで食べてるし、ローストビーフも美味しかったし レモングラスの風味がしっかり漂うフォーには海老と刻み葱がトッピングされて、好みで香菜もセルフでかけ放題。
 
この香菜皿が前菜コーナーあたりにも置かれていて、思うさま香菜盛り盛りにできるのがとてもとても嬉しかった。
 
フォーの写真撮ろうと思ったけど、あまりに香菜盛り盛りでわけわかんない感じになって残せなかったくらい。
 
味付けは、本格ベトナム料理のお店の味から、若干日本人の口に合うように寄せたかなという感じはあるものの、でも豚とろ炙り焼きなんかはお店で食べたのと近しい味だったし私はミントが香る焼き茄子サラダ(右上写真の左下)が気に入って、何度かお代わりしてしまった。
 
困ったことに(?)このレストラン、通常メニューの洋食和食中華コーナーの点心だとかカレーだとかスープだとかもちゃんと美味しくて。
 
"すごく洗練された味"とは違うけど、尖ったところがなくて安心して食べられる、"どれもちゃんと85点以上に仕上げてる味"という風なのが好ましくてすっかり私はこのレストランがお気に入りなのだった。
 
今日はうっかりナンまであったものだからカレーも食べてしまい、そしてカットサービスのローストビーフの美味しさもいつも通りの安定感。
 
ああそう、そして今日は「冷やしおでん」がまた秀逸で。
 
おだしがしっかり染みた冷たい大根にうずら卵にちくわに、小さな巾着もしっかり仕事がしてあって、これもっと食べたかったし、他に何の具材が入ってたか写真に撮ってくれば良かったなあと。
 
バインフラン!ココナッツケーキ!ぶらぼー! そしてお楽しみのデザートはこんな感じ。
 
チェーが、"フルーツと煮豆のシロップスープ"みたいな感じで、「私の、俺の知ってるチェーとは違う……」となってしまったけれど、バインフラン(ベトナムプリン)は練乳の風味しっかりで、若干ねちもちした食感も素晴らしく、これはだんなも私もしっかりおかわり。
 
これまた美味しかったのでお代わりしてしまったココナッツバナナケーキも、「あー、アジアのリゾートの朝御飯でブッフェ台に並んでるみたいな味がするー」とすごく嬉しかった。
 
次回のテーマは何だろうな、と楽しみにしつつ、都内ブッフェの雄、恵比寿のウェスティンでは「ハワイブッフェ」開催中。
 
こっちもねえ、気になっているのよねえ……(ダイエット迷走中)。
「台湾料理 光春」の
 鹹酥雞総合パック 1080円
「台湾坦仔麺」の
 スペシャル魯肉飯 \850
ビール(サッポロクラシック)
 
すいか(北海道産サマーオレンジ)
今日、一人でも池袋に行こうと思っていたのは、池袋東武で今日から開催の「沖縄展」&「アジア フェス」を覗きたかったのと、日比谷花壇のサブスク「ハナノヒ」のお花を貰いに行きたかったのと。
 
サニーヒルズのパイナップル月餅、美味しいかな。美味しいと良いな。 デパート催事は、元々これを買おうと思っていた台湾弁当や総菜が無事買えて、予定外だった「サニーヒルズ」のお菓子も買ってきてしまった。
 
パイナップルムーンケーキは、「パイナップル果肉とカスタードに塩漬け卵黄を混ぜ合わせた特製フィリング」なんですって。可愛い麻地っぽい布袋がついてくるのがたまらなく可愛くて、つい、うっかり。  
それと、これも可愛い袋つきの、2個入りパイナップルケーキと、2個入りりんごケーキも買ってしまったのだった。うん、つい、うっかり。
 
台湾弁当な夕御飯。ちゃんとあっちの味がするー! こちら、「台湾担仔麺」(汐留に同名のお店があるからそこ系列かなー?)の鉄道弁当。
 
魯肉飯も排骨飯も850円。
 
息子には魯肉飯、私とだんなは魯肉と排骨を半分こして食べることにした。
 
ごろごろ角煮っぽい魯肉や排骨も勿論だけど、その下に敷かれたひき肉の魯肉やキャベツの和え物、高菜炒め(っぽいもの)がちゃんと現地っぽい味だったことに大満足。煮卵と真っ黄色の沢庵も、必須だよね!という風で。
 
「光春」さんのおつまみセットもたいそう異国な味でした。 ビールのアテにおかずが欲しいなと買ったのは、「台湾料理 光春」というお店の台湾唐揚げパック。
 
たっぷりの鹹酥雞(台湾式唐揚げ)と、胡麻球(ごま団子)・花枝丸(イカ団子)・蝦球(サクサクエビ団子)は1個ずつ入って1080円。
 
にんにくと香辛料がガツンと効いた唐揚げは、一緒に揚げたらしいバジルの葉?とかいんげんも入ってた。
 
なかなか海外に行けない分、せめてとこういうのを買ったり食べたりするのを楽しんでいる、去年に続いての今年の夏なのだった。
 
あ、8/18~24は新宿伊勢丹地下食料品売り場で「夏のカレーフェス」開催だそう。これもちらっと買い物しに行きたいな。行けるかな。

2020年12月1日火曜日

ベトナム鷄飯昼御飯

ベトナムの鷄飯。おいしかったー♪
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタトースト
炒めウインナー&目玉焼き
コールスロー(スーパー総菜)
2日目の豚汁
梨(秋田県産南水)
葡萄(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
友人お泊まりの今日は、「パン屋のグロワール」のプレミアム発芽玄米食パンを解凍してバタートースト。
 
「朝も豚汁食べたい」という友人に、バタートーストと豚汁って似合うよ?と、家族全員、豚汁を添えることにして、でもだんなの起きる時間、息子の起きる時間、友人の起きる時間が全員ばらばらなものだから、3回に分けて同じ献立を支度して(私はだんなと一緒に食べた)。
 
予想では、友人は遅め朝食を食べた後のジムになるしなあと、それもあってちょっとボリューム多めの朝食にしたところ、昨日寝るのが早かったせいか案外早くに起きてきた。
 
それじゃあ、気になるって言ってた、ベトナム料理屋さんに寄ってからジムに行く?なんて話になった午前10時。
船橋「マンダリンカフェ」にて
 鷄飯 \680
で、今日は在宅勤務だっただんなも一緒に、「マンダリンカフェ」でお昼ご飯。
 
昨日店頭を通りかかった時に今週の料理が「鷄飯」であると貼り紙があったので、「今週は鷄飯らしいよ」と伝えたら、だんなも是非にと。
 
シンガポールでは海南鶏飯、タイ料理だとカオマンガイと名のついているこの鷄飯、ベトナムだと「コムガー」で良いのかな?(お店のおばちゃん曰く「鷄のごはん」だそうで)
 
鷄スープで炊いたご飯には揚げにんにくが乗っていて、鷄味のスープは小松菜と油揚げ、人参なんかが入っていて。
茹で鶏にはほんのりピリ辛のベトナム醤油のたれがついてきて、なるほど、海南鶏飯やカオマンガイとはまたちょっと違った感じ。
 
ご飯が濃厚で美味しくて、うまいうまいと私も全部平らげてしまったのだけど、でも運動前にきっちり食事をしたのは久しぶりな事。
 
サラダもたっぷり、スープも具沢山で大変に食べ応えがあって、ミニデザートまでついてきて、これで680円。お値打ちにもほどがあるお値段だ。
 
平日のマンダリンカフェは、スーツ姿のサラリーマンなどもやってきて、なかなかの混雑だった。
「ごめんね、あったかいお茶はそこね、自分でいれてねー!」
と、今日もおばちゃんはにこにこ元気でほっこりした。
 
デザートは甘いココナッツのソースをかけたコーヒーゼリー?これもほんのり異国の味で。
 
その後のBODYCOMBAT45からのBODYBALANCE45は、スタミナ切れはしなかったものの、身体が重くてなかなかきつかった。
 
友人は、「運動前にしっかりご飯は止めよう」と心から思ったようで、「次はバナナ1本食べてから行くことにしようか」ということに……。
扁炉(ピェンロー)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 poco steretto)
しっかり動いた後の今夜の献立は、扁炉。
 
白菜がまだ残っているし、でも豚味噌鍋は前回やったし、でも寒いから鍋が良いかなあ……ということで。
 
干し椎茸と白菜、春雨、あとは豚バラ薄切りと鶏もも肉で出来るこの鍋、元々のレシピ自体はシンプルなものだけれど、こちらのサイトを見たら「○○を入れて○分」とやたらと詳しく、なるほどその作り方は美味しそうだと大体そんな感じで作ってみた。
 
白菜だけ入れて煮込んで、鶏肉入れて胡麻油、軽く煮てから豚肉、白菜の葉、また胡麻油……という風に。
 
鍋自体の味付けは胡麻油だけで、卓上で塩や一味唐辛子、七味唐辛子で各自調理しつついただく形の鍋。
 
それでも「塩と油」の組み合わせは箸が止まらなくなるもので、今日支度した鶏もも肉600超、豚バラ肉600g弱は見事に全部消え去った。
 
最後は残ったスープのご飯を入れて、軽く塩をし、溶き卵でとじて扁炉おじや。ああ幸せ。
 
あ、でも今日のお酒の十九はいまいちだった。飲み口はすごく好みなのに後味がえぐい……というか苦くて余韻が悪い。美味しかったらもう1本と思ってたけど、それはしなくて良いかなと。

2020年9月5日土曜日

地元のベトナム料理屋さん

ずーっと気になってた地元のベトナム料理屋さん。ブンチャー、初めて食べました。
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「ミスタードーナツ」の
 タマゴサラダ
 さつまいもド 大学いも 1/2個
千葉県産豊水
アイスカフェオレ
すごく食べたかったのになかなか売ってるところに出くわさなかった、ミスドのリバイバルシリーズの1つ、タマゴサラダ。
 
昨日、ららぽーと内のショップを昼前に覗きに行ったら、実にあっさり買うことができた。これ、このリバイバルシリーズで一番食べたかったのよね。
 
んで、始まったばかりの季節商品さつまいもドから大学芋版のも買って、土曜の朝食はこれだなとわくわくしていたら、昨日の夜になって息子が「9時頃家を出て1日遊んでくるから」と。早く言えよ、そしたら息子の分のドーナツも買ってきたのに……と思いつつ、彼には1個残っていたチーズパンを食べさせることにして、あとはさつまいもドをお裾分け(タマゴはあげない)。
 
タマゴサラダ、さくさくのカレーパン風生地にシンプルな卵フィリングがたっぷりで、想像通りの品だったけど想像以上に美味しくて、これは幸せ。
 
安納芋パウダーと紅はるかパウダーを生地に練り込んであるのだというさつまいもドーナツは、確かに芋っぽいぽくぽく感があって、ちょっと面白いドーナツだった。
 
でも、秋の味って、私的にはさつまいもよりも栗なのよね……。モンブラン系の味が恋しい気持ち。
 
そして今日も朝から仕事の対応の続きをしていて、そして動かないcgiは"perlのパスにハイフン2個追加する"という謎記述でおおむね解決したのだった。やれやれー。
船橋「マンダリンカフェ」にて
 生春巻き
 ブン・チャー \950
 ビール(333)
息子不在の昼御飯は、それじゃあ息子が行きたがらないお店にでも行きましょうかと、ずーっと気になっていた地元のベトナム料理屋さん「マンダリンカフェ」に。
 
昼頃はお客さんがけっこう入ってるし、どんなお店なのかしらとググッてみたら「おふくろの味は万国共通! 「ベトナム家庭料理マンダリンカフェ」のブン・ボー・フエに小躍り」なんて記事が見つかって魅力的だったし。
 
んで、11時からやっているらしいから12時に訪れてみたら、シャッターが閉まってた。前にも土曜日、こんな事あったなあと思い出しつつ、店頭にあった電話番号に電話して「今日のランチはお休みですか?」と聞いてみたら「あ、あと3分、ううん、あと4分で行きマスー」と、ちょっと拙い日本語が返ってきて。
 
んでシャッター前で待つこと10分くらい、ぷいーんとスクーターに乗ったおばちゃんがやってきたのだった。
「平日はネ、11時から。でも土曜日はちょっとのんびりー」
などとおっしゃっていて、なんというか、とても、ゆるい。そしてなんとも屈託のないおばちゃんで、腹も立たない。ゆるいゆるい南国の雰囲気。
 
店頭メニューがこんな感じ。ゆるい……(たのしい……) 店頭のメニューがこんな感じで、これを見てずーっと気になっていた私。
 
先週は日替わりメニューが「鶏飯」だった気がする。今日もあったらそれが良いなあと思っていたのだけれど、残念「イナダとパイナップル煮る」というちょっと不思議なものになっていた。
 
もう料理名ですらないけど、なんだかとっても美味しそう。
 
そしてランチメニューの案内もあるけど、週末はランチセットは無くて単品注文になるんですって。
堂々貼られてるチェーも、コロナ禍でお客さん少なくて材料痛んじゃうから今はちょっと作れないんですって。
 
具沢山生春巻き。青じそ入ってます。 じゃあ私は、気になっていたベトナム風つけめん「ブン・チャー」を、だんなは牛肉フォーの「フォー・ボー」にすることにして、そして「生春巻も美味しいヨー」言われて、生春巻とビールも。
 
ブン・チャーとお揃いの米麺も巻かれた生春巻はとっても具沢山。
 
スイートチリソース風味のたれは、でもヌクマムと、あと砂糖あたりも入ってるのかな、ちゃんと調味されていて食べやすい味に。
 
そして期待のブン・チャー、とっても美味しかった。
 
なんでも、ベトナム料理と言えばフォーと生春巻くらいしか日本の人は知らなかったけど、オバマ大統領がハノイでブン・チャーを食べてから、日本人もブン・チャーを知るようになって、
「だから私たち、"オバマ・ブンチャー"って言うネー」
とおばちゃんが笑っている。
 
茹でて汁気を切った米麺にたっぷり野菜、例のベトナムと言えばこれのナマスっぽいのも盛られてて、あとは豚肉とつくねの炒め物。たれの見た目は生春巻のと似てるけど、でもずっと薄味で違う味。
 
肉がとっても異国な味で、「あー知ってるこの味知ってる、日本にない味」と、猛烈に海外旅行に行きたくなった。
 
こちらはフォー・ボー。優しい味の白濁スープ。 だんなのフォー・ボーの麺は平べったくて、別の形状。
 
アメリカに居た時、野菜ががっつり食べたくなると韓国料理屋(突き出しのナムルがアホほど食べられる……)かベトナム料理屋に行っていたのを思い出す。
 
その店では料理と別盛りでもやしだのミントだのバジルだの香菜だのの"野菜盛り"が添えられていたのがすごく嬉しかったのだけど、なかなか日本じゃそういうお店は無いよねー(ハーブ、お安くないしね)なんて懐かしく思い出しながらもぐもぐ。
 
なんというか、すごく、異国の味で良いぞ良いぞという感じだった。
 
夜に来るのも美味しそうで、メニューに無い品も色々作ってくれるみたい。
 
サービスでデザートいただいちゃいました。芋羊羹みたいな感じの。 で、チェーも食べたかったのだけど、残念、食べられないのかーと話していたら、サービスでプチデザートも出してくれた。
 
「羊羹ヨー」とおっしゃってたそれ、ココナッツフレークと黒蜜をかけた芋羊羹?みたいな感じ?歯触りはまんま、羊羹。
 
ベトナムも、ずーっと行ってみたいと思っていて、コロナ禍じゃなかったら今年の夏に行っていたかもしれない国。
 
いつか現地に行ける日まで、このお店で本場のメニューを教えてもらっておこうかな。
キャベツと鶏ささみの馬告ドレッシングサラダ
冷やしおでん
肉豆腐
鯖の塩焼き
日本酒(栃木 杉田酒造 雄東正宗 生酛造り 純米吟醸生原酒 雄町)
九州沖縄に、大型台風が迫ってきているこの週末。
 
関東も不安定な天気で、夕方から夜には雨になるらしいし、出かけるのは止めておこうかと、適当にスーパーでお買い物して帰ってきた。
 
秋刀魚のあまりの高さに絶望して、見切り品だった真さばの半身を買ってきてシンプルに塩焼きに。
 
豆腐が食べたいと、ささっと肉豆腐の支度もして、昨日の続きで、美味しかった馬告のサラダの残りも出して。
 
それと「鈴廣」の冷やしおでんの鯛だし味も出して、まあまあ楽な感じの食卓にした。
 
今日のお酒は那須で買ってきた栃木のお酒、雄東正宗の雄町の生酛生原酒。
 
お酒は、ちょっと残念ながら独特の酸味というか、ひね香じゃないけどひね香に近いクセがあるもので、だんなと私の好みとはちょっと違っていたけれど、鯖は脂のりのり、肉豆腐もいつも通りに美味しく出来て何より。
 
今日のんびりした分、明日は運動しなくちゃだわ。

2019年10月25日金曜日

バインミーと大雨観劇

香菜もりもりバインミー。
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バタートースト
梨(南水)
カフェオレ
今朝はシンプルバタートーストと、最近お気に入りの梨「南水」、あとはカフェオレたっぷりの朝御飯。
 
息子には数日前買ったばかりのウィンナーと目玉焼きもつけてやった。
 
今日はこれから、台風並の大雨が降るらしいのだけれど、おでかけ予定があるし……と準備していたら、もう午前中からかなりの雨。
駅に移動するだけでジーンズがぐっしょりになるほどの横風が強い大雨になり始めていた。
 
ピークは昼過ぎくらいらしいけれど、でも10時段階で既に20mm/h以上の勢い。つまり、普通に土砂降り。
汐留「ベトナムフロッグ」にて
 バインミーランチ(豚焼肉) \950
で、携帯がぴろんぴろんと大雨警報だの避難指示だの、ついには避難勧告の通知が届き始める中、新橋でお昼ご飯。
 
外を歩きたくないなあ、乗り換えのゆりかもめにすんなり乗れる汐留界隈で食べてしまおう……と、目処を付けていたベトナム料理屋さんに向かおうとしたら、ビル内は未曾有の大混雑だった。
 
まだ12時になってはいない頃合いだったのに、昼食に外に出たくない勢の、同ビル内にお勤めの会社員の皆さんが続々とレストランフロアに集まりつつある様子。
 
幸い、数分待ってすんなり着席することができた、「ベトナムフロッグ 汐留店」でバインミーを食べてきた。
ちょっと前に夕方のテレビでバインミーの特集をしていて、「あー、美味しそう。食べたい。めっちゃ食べたい」と、以来密かにうずうずし続けていたバインミー。
 
ベトナム風のフランスパンサンドのバインミー(バインミー自体の意味は単に"パン"なんですって)は、"なます"っぽい野菜のマリネが挟んであるのが特徴。野菜も多め。この店では、豚焼肉、牛焼肉、ベトナムハムと卵、エビとアボカドという4種類があった。
 
当初はハム&卵にしようと思っていたのに、空腹と「肉が食いたい」の欲求から、ついつい豚焼肉を注文。
 
ランチバインミーの値段は950円と若干お高くはあったけれど、胡麻ドレッシングのサラダに、きくらげや椎茸、コーンなどが入ったとろみの強いスープもついて、しかもグラスにたんまり香菜が!
 
別オーダーで香菜盛りなどを頼んだわけでもないのに、この盛り盛り香菜。
 
嬉しくて嬉しくて、当然、全部綺麗にいただいてきた。スープにも入れたしサラダにも入れた。もう全体的に香菜風味。
 
パンはほどよく噛み切れるくらいの柔らかさで、ニョクマム風味の豚炒めは優しい味わい。きゅうりもどっさり、大満足なお昼ご飯だった。
 
そして豪雨のお台場に移動して、Zepp DiverCityで公演の舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These ~第三章 嵐の前~」を観劇してきた。これまた例によって、とってもとってもお安く観られてしまった公演で。
 
元々原作となった小説が大好きで、道原かつみさんのコミック化のも持っているしアニメも見たし宝塚版も見たし、なんならファミコンゲームまで買って遊んだくらいの作品。
チケット案内に「銀河英雄伝説」の文字を見て、速攻申し込んだのだった。もう第3章ということで、過去に2作の上演があった連続もの。
 
2人の主人公、ラインハルトとヤン・ウェンリー役の2人の役者さんはテニミュの出身ということで、客席は思いの他若いお嬢さんたちが多かった。
原作銀英伝のファンなら40~50代あたりが妥当と思う(刊行は1982~1987年)のだけど、皆さん、あの長大な原作を読んで来てるのかな。というか、読んで無ければ多分面白くない作品だなと、観劇後しみじみ思ったのだった。
 
今回の話は、アスターテ会戦の終盤から、帝国軍はアルテナ星域会戦後まで、同盟軍は"スタジアムの虐殺"まで。
つまりキルヒアイスはまだ生きてるし、アルテミスの首飾りは壊されていない、そんな割と中途半端なところで幕が下りて「以下次号!」となったのだった。
 
このあたりは、主軸の帝国軍vs同盟軍ではなく、帝国軍は門閥貴族との戦い、同盟軍はクーデターのなんやかやで原作を知っていてもなお追いづらい部分があったりして、でも楽しかった。見に行って良かった。若干のこう、学芸会くささはあったものの。
 
以下、だんなに伝われば良いやくらいの雑な感想箇条書き。
 
  • 悲しいかな、ラインハルト様の圧倒的オーラ不足。
  • 加えて、ヤン・ウェンリーの「そこらへんのお兄さん」感。
  • イケメンだけど、確かに雰囲気ぽかったけど、でも残念ながら歴史を変える事になる2人の天才にはあんまり見えず……。
  • トリューニヒトはまじトリューニヒト、胡散臭さが最高にトリューニヒト(惚れるレベル)。
  • フォーク准将も、あのねちねちした感じが実に実に良かった。せっかくなら「攻勢ではありません。大攻勢です」とか「高度に柔軟性を保ちつつ臨機応変に」の名台詞も聞きたかった(それは多分前公演のシーンに出てきたと思われる)。
  • キルヒアイスは見事に"赤毛ののっぽさん"だった。ほんとにでかい。
  • 皆さん、アニメの声優さんを意識してたっぽい?オーベルシュタインが塩沢兼人的口調で話してて禿げ萌えた。
  • ラインハルトも堀川亮or緑川光みがあったし。
  • だったらロイエンタールも若本規夫みが欲しかった。
  • というか寄せてるのはむしろ旧アニメじゃなく新アニメ版の「銀河英雄伝説 Die Neue These」のようだから、ラインハルトはみやむーだし、オーベルシュタインは諏訪部さんだしロイエンタールは中村悠一なのね……なるほど……(帰宅してyoutube予告見てなるほど、と)(こっちのアニメは見てなかった)。
  • しかしどうでも良いけど、新アニメ版は黒子のバスケ的キャラデザがいまいち受け付けぬ……キルヒアイスが吊り目すぎ……赤司君かな……。
  • 私、キャラ絵は道原かつみのが一番好きです……(こっそり主張)。
  • リアル「ファイエル!」はかっこいい。
  • 艦隊戦は背景アニメ。つやつや系CGじゃなく古のアニメ的もっさり感……って、あれアニメ作品からの流用なのね。舞台と合わせると若干の違和感。
  • そしてBGMはクラシック。そうよね銀英伝はクラシックよね。これも多分アニメと共通。
  • でも悲しいかな、軍服がいまいち軍服に見えず。ワークマンぽさが漂う。
  • なんだろう、布とかの素材感……?それとも役者さんたちの姿勢……?(ほら軍人ってやたら姿勢が良いものだし)
  • サービスシーン(?)で、オフレッサーvsミッターマイヤー&ロイエンタールの白兵戦。ロイエンタールは手斧の二刀流でどちゃくそかっこよかった。原作では戦わずして落とし穴に嵌めたシーンだった筈。
  • 「ラインハルト様は前面にヤン提督、後背に門閥貴族と、2つの強敵を抱えておいでです。この上、部下の中にまで敵をお作りになりますな」このくだりはとーっても良かった。
  • 「キルヒアイス」 「はい」 「おれは宇宙を手に入れることができると思うか?」 「ラインハルト様以外の何者に、それがかないましょう」このくだりもとーっても良かった。
  • ここまで来たら次の楽しみ台詞は「毒になさるがよろしいでしょう。実は既に用意してあります」だったのに、その前に終幕だったんだなあ。残念。
  • カーテンコールは、最後、階段をヤン・ウェンリーに続いてラインハルト様が降りてきて。…………宝塚……?(羽根背負ってたら完璧だった)
  • そして今日は「お見送り」デーとのことで、出口への通路に同盟軍の皆様がずらりと並んでお見送られた。会話厳禁お触り厳禁立ち止まり厳禁。ポプランがめっちゃ女性客に手を振っていて「正しいポプラン仕草だわ」とにやにやしてしまった。
 
しかし、3回舞台化して、この3章の部分は1巻後半~2巻後半というのが、もう大変。何しろ全10巻なのだから。
舞台上で、「遅いじゃないか、ミッターマイヤー」が演じられる日は来るのかしら。
 
帰宅して、「若本規夫のロイエンタールは最高だった……塩沢兼人のオーベルシュタインはもっと最高だった……」と動画を見返してうっとりしていた私。旧作アニメはおっそろしいほどに声優が豪華だったのよね。
「肉処たかぎ」の
 チャーハン
 ポテトサラダ
ロールキャベツ(ラスト)
ビール(ホフブロイ ヘーフェヴァイツェン)
帰る頃には雨も止み、そして津田沼パルコでは食品フロアの2周年感謝祭開催中。
 
試飲販売していたドイツビールが美味しかったのでうっかり1本買い、梨「南月」の3個パックを買い、ついでにお肉屋で「2個500円」だった惣菜パックを、「もう夕飯はこれで良いかな」とあれこれ買い。
 
ロールキャベツも残っているしとそれを出しつつ、息子には唐揚げと鶏ささみのフライタルタルソース添えも出してやり、あとはチャーハン、ポテサラで夕御飯にした。
 
我が家界隈では特段被害も無く平常状態に戻っていたけれど(昼間に1時間100mmという猛烈な雨が降っていたらしいけども)、テレビをつけたら千葉で4つの河川が氾濫だとか、佐倉で線路冠水で電車動かないとか、なかなか大変な状況になっていた。
 
だんなの帰国がもうすぐなのだけど、成田空港からのアクセス、無事に復旧すると良いな……。今年の千葉はちょっとおかしいくらいに災害級の荒天続き。