2013年11月20日水曜日

人参ピラフ。

「サンジェルマン」のダブルウインナーロール
栗蒸しパン
ヨーグルト(チチヤス低糖)
カフェオレ
昨日、「サンジェルマン」でいくつかのパンを買ってスーパーに寄った後、コンビニに寄ったら、でかでかと「くまモン」のイラストの入った蒸しパンの袋と目が合った。消費期限間近だったらしく赤札シールで50円引きになっていて、パッケージには「栗蒸しパン」の文字。ヤマザキだかフジパンだか、大手メーカー製のパンだった。
 
「くまモンめ……相変わらずキャラクターを全面に押し出したあざとい商売を……」
なんて思ってしまいつつ、その、「熊本県産栗入り栗蒸しパン」を、ついつい購入。くまモンの手のひらで踊る私。
 
で、今日の朝御飯は、「ダブルウィンナーロール」と栗蒸しパン、ヨーグルトとカフェオレ。
 
朝御飯には「ヨーグルトか、でなきゃフルーツを添えたい」と、私はなんとなく思っているのだけれど、市販のヨーグルトにちょっと飽き気味でもある今日この頃。プレーンヨーグルトの方が経済的ではあるものの、だったらいっそ、自宅で発酵させて自作すればいいんじゃね?……と思いつつある。
 
以前、何度かカスピ海ヨーグルトとか、家で作り続けていたことがあったけど、味気ないタッパーで発酵させることに「わくわく感」をあまり感じず、いつしか作らなくなっていたのだった。
 
自家製ジャムもたくさんあるし、これからはリンゴジャムの仕込みのシーズンでもあるし……ヨーグルト作りも再開するか!と思い至って、んで、気分を上げる意味もあって思わず買ってしまったのが「素焼きヨーグルトメーカー」。
 
500mlのヨーグルトが作れる、常滑焼の素焼きの壷。水分(ホエー)が染み出てくるので、適度に水気の抜けた濃厚なヨーグルトが作れるんですって。何よりフォルムが可愛い。こういうの大好き。
 
あいにくとプラス面だけではないみたいで、「発酵前に壷を煮沸消毒しなきゃいけないのでめんどくさい」「その割に壷自体にカビが生えやすい」「染み出るホエーで壷底が濡れるから、敷き皿必須」といったデメリットもあるらしい。
それでも、そのめんどくさいところも可愛いじゃないか!と、思いあまって2個買ってしまった次第(1個の中身を食べている間にもう1個を仕込むつもりで……)。
 
どうかな。美味しくできるかな。私の野望は「小岩井生乳100%ヨーグルト」(←すごく美味しい)を種菌にして醸すことだったりするのだけれど、公式にアナウンスされているとおり、
「小岩井 生乳100%ヨーグルト」は、独自の“長時間前発酵技術”により大きなタンクの中で半日以上かけてじっくり発酵させてつくられています。当商品を種菌に用いてもご家庭では同じ製造環境にならないため、ヨーグルトメーカーやポットなどを利用してつくることはかなり難しいと思われます。また、乳酸菌は大変デリケートなため、衛生管理の観点からも当社としてはおすすめできません。
とのこと。
 
実際、検索しても「このヨーグルトを種菌にするのは難しい」といったブログ記事がいくつもみつかり、なかなか前途は多難な様子なのだった。トップバリュの生乳100%ヨーグルトなら、うまく作れるかなー。んでもって、早く壷、届かないかな。
あっさりコールスロー マヨ風味
ツナと人参の炊き込みピラフ
きのこと鶏肉のクリームシチュー
麦茶
シチューもあるしコールスローもあるし、手間なしの夕御飯。
 
せめて海老ピラフとかケチャップライスとか、そういうのを添えることにしようかなと考えて、「ツナと人参の炊き込みピラフ」を支度してみた。
 
具や米は炒めずに作る、「炊き込みご飯」的なピラフ。すりおろした人参と、オイルごと加えたツナ缶、あとは手持ちのきのこと、調味料は塩と白胡椒と顆粒コンソメ少し。
 
いつも通り炊いたらできあがりの、おろし人参のオレンジがふんわり良い色合いの、「人参嫌いのお子様でも美味しく召し上がれますよ」的な……というか……いや、けっこうこれ人参の存在感、大きいかもだ。
 
かなりしっかり「人参ライス」な風味で、笑ってしまった。幸いにも我が家には人参嫌いは一人もいないので、「うん、綺麗な御飯だ」「人参味だ」と、もぐもぐ。
 
コールスローはちょっと方向変えて手切り生ハムを細かく切ったものをトッピングして、ちょっとだけマヨネーズ絞って。シチューは今日もたっぷりよそって、でもまだ残ってる。