「龜井堂」の
クリームパン
マロンパン
カフェオレ
今日は金曜、昨日買ってきた「龜井堂」のパンで朝御飯。クリームパン
マロンパン
カフェオレ
名物クリームパンと、マロンクリーム入りのマロンパン(正式名称失念)。
お店で袋に詰めてもらったときに、そのクリームパンを他のパンよりも先に(=下に)詰めたので「え?つぶれちゃわないのかな?」と一瞬不安になったのだけれど、実際、クリームパンを手にしてその理由がよくわかった。すごく、重い。他のパンよりも、圧倒的に重い。
パンの生地は、全体的にふわふわなので、この重量感の理由は、ただひたすらにカスタードクリーム。びっくりするほどたっぷりのクリームが、ずっしりと中に詰まっているのだった。ねっちりと固めに炊いてあるクリームは、甘さも強すぎず弱すぎず、絶妙の塩梅。
しみじみと美味しくて、こういう幸せな品を売っているお店があると「近くに住めたら幸せだなー」と思ってしまう。
ああ、クリームパン、もっと買ってくれば良かった。でも1個でけっこうおなかいっぱい。
チーズいろいろ
ボッコンチーニのカプレーゼ風
塩とろサーモンと塩きのこのスパゲティ
白ワイン
今日は「チーズを美味しく食べましょう」がテーマの夕御飯。ボッコンチーニのカプレーゼ風
塩とろサーモンと塩きのこのスパゲティ
白ワイン
神楽坂のチーズショップ「Fromagerie Alpage(アルパージュ)」で買ってきたチーズをあれこれ切って出してみた。ついでに白ワインのボトルなど開けてみたり。
1包み数百円の、それぞれ3口分ほどしかない小さなチーズをあれこれ買ってきたのだけれど、口にしたことのない初めてのチーズもいくつか。
お馴染みなのは熟成期間6ヶ月のロックフォール、初めて目にしたのは「フロラニス」(モンベリアード種のミルクから作られる濃厚なハードチーズの中にスペインアンダルシア産のアニスがたっぷり。)、そして「ルブローション」(13世紀頃、地主が地代として搾乳量を調べにくるのをこっそり絞りきらずにとっておき、あとで再度搾乳して作ったチーズ。農家製。お餅のようなポッテリ、しっとりとした食感。)。
お店では買い物をすると「チーズの説明をおつけしますか?」と聞いてくれるのだけれど、お願いすると、お客さんそれぞれに購入したチーズの説明をプリントアウトして渡してくれるのだった。上の説明は、その用紙にあったもの。「こっそり絞りきらずに」とか、説明がちょっと面白い。
昨夜も食べた「モッツァレラ ディ ブファラ カンパーナ ジ・サルヴァトーレ ボッコンチーニ」は、今日は昨日よりもちょっとまともなカプレーゼ風。スーパーで見たトマトが今ひとつ完熟のものではなかったから、冷凍トマト(完熟のトマト、食べきれないからと種抜いてざく切りして生のまま冷凍してあった。スープとかに使えるので)を解凍して、軽く叩いておろしにんにくとオリーブ油、塩で和えて皿に敷いた。上にころりとチーズを乗せて、ぱくりと。
しっかり熟成された、香りの強い柔らかなロックフォールと、甘いアニスの香りが漂うフロラニス。カマンベールにちょっと似た感じの、ねちもちした食感のルブローションも、面白いチーズだった。久しぶりに美味しいチーズをあれこれ口にできて、満足。お皿に美味しい蜂蜜とリンゴジャムなども落として、青カビチーズにはそれをつけつついただいた。
で、メインの料理は、あっさり味のクリームパスタ。
自家製のスモークサーモンもどき「塩とろサーモン」と、「塩きのこ」を使って、半端に残っていた生クリームを使いつつ、でも生クリームの分量がそう多くないので塩と刻みにんにくでなんとなくそれっぽく味を調えて。具材はどちらもしっかり塩が効いているものだったので、味にメリハリのある、なかなか美味しいパスタ料理ができた。塩とろサーモン、重宝するわぁ。