2021年9月12日日曜日

萌えイベントとベトナム料理

早めの夕飯は地元のベトナム料理屋さんで。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ラ・ブランジュリ キィニョン」の
 栗とチョコのスコーン \280
小岩井ヨーグルト w/リンゴンベリージャム
ミルクティー
 
ぶどう(山梨県産シャインマスカット)
日曜恒例、一人朝御飯は、上野の「ラ・ブランジュリ キィニョン」でめっちゃ気になると買ってきた、栗とチョコのスコーンを。
 
このお店のスコーンは甘いとわかっていたので、今回はクロテッドクリームはあえて用意せず、温めたスコーンにそのまま齧り付いた。代わりにタイの紅茶はミルクティーにしてちょっと甘くしたけども。
 
しっかり栗の味がする、チョコチップが混ざったスコーンはほくほくした食感で今回もとても美味しかった。
 
そしてだんなが起きて来るのを待ってから一緒に食べたのは山梨県産のシャインマスカット。
 
ふるさと納税返礼品のシャインマスカット。すごーく立派!  
けっこう前に頼んであった山梨県のふるさと納税、「山梨県産産地直送シャインマスカット2kg箱」が昨日届いていたのだった。
 
居間に箱ごと置いておいたのをそういえば忘れてたと今朝慌てて実を茎から外して(そうした方が味が保つんですって)タッパーに入れて。
 
驚くほどに巨大な粒のシャインマスカットで、2kgとあったけど1房が軽く1.6kgくらいはありそうな重量感。
 
うっかり軸が取れてしまったりしたところを今朝早速いただいたのだけど、1粒で口いっぱいになってしまうくらい。
 
1粒がちょっとしたあまおうサイズくらいのマスカットなんて初めて食べた。
なのに大味というわけではなくてちゃんと繊細なあのシャインマスカットの香りと甘さだったのがとっても素敵。
 
ぶどうって、個人的にはいまいちパフェ向きではないと思うのだけど、フルーツサンドは綺麗に作れそうだし作ってみるのも良さそうかもと思ったのだった。
 
さて、今日ははるばる東所沢までお出かけ。
 
4年追い続けてたweb漫画がこんなにメジャーになろうとは…… 友人Rちゃんとここ4年ほどハマり続けているweb漫画、pixivコミックス「佐々木と宮野」の朗読劇のチケットが取れて。
 
一応少女漫画というカテゴリーのレーベルではあるのだけど、"少し不良な男子高校生佐々木が、女顔がコンプレックスの腐男子後輩、宮野を好きになる(んで最終的に両思いになった)"という話なので、現状では完全無欠のBL漫画(でもレーベルは相変わらず少女漫画……)。
 
もう40年近く腐女子を続けている筋金入りの私は特段家族に隠し立てもしておらず、今回のチケット取りもだんなに協力いただいていた。
「ささみゃー、ささみゃーの朗読劇なんです行きたいんです」と作品名言うだけで伝わるくらいには私の嗜好はすっけすけ。
 
野球観戦チケット取りで百戦錬磨のだんなは私がもたもたしている間に「決済画面出たけど、進めていいね?」とサクサク秒速でチケットを取ってくれたという次第。
公演は今日一日のみ、昼夜2回公演のみという狭き門で、事前申込みだったプレ抽選は外れていたから、だんなの手腕に大感謝。
 
毎回web漫画の更新毎に「ねえ……更新、見た……?(この滾った感じが伝わると信じてる)」「わかる…わかるよ…!」「なんか、もう、あれだよね(言葉にならない)」なんて語彙力が馬鹿になった感想のやりとりをRちゃんと投げ合い続けているくらいには大好きな作品で、それが来年1月にはテレビアニメとして放映されてしまうのだそう。
 
そのお祝い記念(?)としての今回の朗読劇、オリジナルストーリーで原作時間軸2年分の合間合間の小話っぽい3幕構成。
声優さんたちはちゃんとその役どころの格好をしてらして、朗読劇ながらちょっと演劇っぽい動きなんかも加わってもいて。
 
原作での名シーンもちょこちょこ挟まれていて、期待していたけれども期待以上に萌え死んだ。
 
「生声の威力って、すごいね……」
「供給過多の萌え、良くない、何度か心臓止まったわ」
「わかる……すごいわかる……」
なんて話しつつ、帰り道はRちゃんも千葉方面に向かうということで一緒に武蔵野線に乗って西船橋へ帰還。一駅乗って船橋駅界隈で遅め昼御飯兼早め夕飯を一緒することにした。
 
以前は女子会の名目で2~3ヶ月に一度は会えていたRちゃん。
USJに遊びに行ったりもしていたというのに、コロナ禍で全然会えなくなってしまい、今回は1年半ぶりの再会。
もうすぐ前みたいに遊べる日が戻ってくるかななんて言いつつ、今日は沢山おしゃべりできた。
船橋「ベトナム食堂 フォーホア」にて
 バインクン(ベトナム蒸し春巻き)セット \1500
 
「東京ベイ舞浜ホテル」の
 舞浜プリン \432
「ほんとはね、絶対美味しい中華料理屋さんに連れて行きたかったのだけど、開店17時半だからまだやってないんだよね」
 
営業時間気にしなくて済むのは駅ビルとかデパートの中とか、あ、あとデリバリー頼んで美味しかったベトナム料理屋さんもあるんだけど、と夕飯の算段をしたところ、ベトナム料理が良いなということで、「ベトナム食堂 フォーホア」に行ってきた。
 
ベトナムに行ったこともあるRちゃんは「これが気になる」と、BUN DAU MAM TOM(厚揚げと茹で豚肉の発酵エビみそ マムトムつけ麺)を頼んでいて、私は少し悩んだ末、麺料理がメインよりはこういうのが良いなとバインクンセット。
 
バインクン(豚ひき肉のもちもち蒸し春巻き)に、ラウムンサオ(空芯菜のガーリック・ヌックマム炒め)、ハーフサイズのチキンのフォーがセットになって、選べるミニデザート(マンゴプリンかチェー)つき。
 
空心菜炒め1つとってもちゃんとしっかり異国な味で、点心メニューの腸粉とも違った蒸し春巻きはネチモチ食感で中にはひき肉たっぷり。スイートチリソースを薄めたみたいな甘酸っぱいたれをつけて食べるのが美味しかった。
 
けっこうクセの強いつけダレが容赦なくて面白い味でした。 フォーもそうそうこれこれな味だったけど、面白かったのは、取り皿貰って少し味見させてもらったRちゃんのつけ麺。
 
「エビというよりイカな風味……?」
とRちゃんが首を傾げていたたれは、確かにイカのワタ的な赤紫系の色合いで、独特な発酵臭。
 
塩気は少ないけど匂いは強い、みたいな。
 
卓上のチリソースやヌクマムをちょっと足すと良い感じの塩加減になって、そしてたっぷりの米麺と共に野菜やベトナム風厚揚げ、豚バラ肉もこんもりと皿に盛られていた。
私よりは数段少食のRちゃん、大丈夫かしら……と思っていたけどちゃんと食べきっていた。えらい。
 
そして、食後はさらっと解散、JR駅の改札までRちゃんを見送った私は、「デザートが欲しいなー(←ミニサイズのチェーを食べたというのに)」と、船橋東武前の特設コーナーを見に行って。
 
野菜や果物、ワインなんかの販売コーナーと共に東京ベイ舞浜ホテルの出店もあって、マリトッツォやプリンが売られていたからここのプリンを買ってきてみた。名前は「舞浜プリン」、1個400円(+税)。
 
瓶が可愛い舞浜プリンはリッチな味でした。 牛乳瓶みたいなフォルムの、ロゴ入りガラス器に固められたプリンは、とろけるプリン系のとろりとした口当たりのもの。
 
好みな方向の固めどっしり系ではなかったものの、滑らかでリッチな味わいはこれはこれで美味しくて、カラメルがたっぷりで苦めなのは好きな方向。
 
小さな花瓶にもなりそうな可愛い瓶、ここ数ヶ月プリン率の高い我が家はプリン容器が飽和中なので、残念ながら処分かな……と思いつつとりあえず空き容器は洗ってみたり。