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「ピーターパン」の
いちごデニッシュ
コロッケコッペ
カフェオレ
今日は私とだんな、2人でお出かけ。いちごデニッシュ
コロッケコッペ
カフェオレ
朝御飯は特に想定していなくて、「豚味噌鍋のスープ余っちゃってるから、味噌うどんでも?」とぼんやり思っていたところ、息子が一向に起きる気配もないということで、
「パンの方が良いんじゃない?ひとっ走りして買って来るよ」
と、だんなが「ピーターパン」まで自転車を飛ばしてくれた。
いつもの買い物は「翌朝以降に食べるものだし」と、サンドイッチやフレッシュフルーツの乗ったデニッシュなどの購入は避けていたので、それを見越してあれこれ買ってきてくれただんな。私の分は、いちごデニッシュとコロッケサンド。
デニッシュ以外の総菜パンは、まだほのかに温かさが残るものばかりで、ふわふわのコッペパンはさすがの美味しさ。サクッと揚がったコロッケをサンドしたコロッケコッペも、デニッシュ生地がさくさくのいちごデニッシュも、どちらも最高に美味しかった。
やっぱりこの店、「買ってすぐに食べる」のが何より一番美味しい感じ。
ルミネエスト新宿店内 「牛たん炭焼利久」にて
まる得極セット \2000
今日の目的地は渋谷、なのだけど、「どこかでお昼食べてから行こう」「でも渋谷うろうろするのは、なんか嫌」ということで、新宿で食べてから移動することに。まる得極セット \2000
ルミネの商品券が手元にあったので、これを使ってどこかで食べようとルミネの飲食店情報をあれこれ調べた結果、「牛たん炭焼 利久」に行ってみることにした。
ちょっと前に、東京駅構内の利久でお昼食べようとして、あまりの大行列に断念したことが。あれ以来、「利久でお昼食べたいなー」と密かに思い続けていたのだった。
「牛たん定食屋」の印象があった利久、でもこのお店のメニューはびっくりするほど豊富だった。ピッツァがあったり、何種類ものデザートメニューもあったり、バーニャカウダにキッシュに焼売にと、「無節操」とも言えるくらいに色々なメニューがある。
でも私たちの目当てはやっぱり「牛たん」であり「麦飯」であり、ということで、私が選んだのは「まる得極セット」。
牛たん【極】焼という、超厚切りの牛タン4切れに、サラダと麦御飯、テールスープがついてきて、更にミニカレー・ミニシチュー・ミニキーマカリー・ミニトマトソース煮から1品がセットになる、というもの。牛たんが食べられて、更にタンシチューやタンカレーなどが食べられる、幸せなセットだった。
タンシチューが、残念ながらレトルトパックのような食感だったのがちょっとばかり残念だった(でも、肉はごろごろ入ってた)けれど、でも分厚い牛タンはさすがの美味しさ♪
利久は、ぶっちゃけ「お高い"ねぎし"」くらいの感覚でいたのだけれど、ねぎしより高い分やっぱり美味しいんだなぁ……と思いながら、柔らかに噛み切れる牛タンを満喫した。
テールスープにもちゃんとテールが2切れ入っていて、そしてタンに添えられているのは白菜の漬物と、青唐辛子の南蛮味噌漬け。そうそうこれがないと物足りないのよね、と、唐辛子を囓りつつ、「からーい」言いながら麦飯をかっこんだ。とろろは、今日は自重。
これでもかと大量に散らされたテールスープの葱のシャキシャキとか「野菜感」が案外有り難くて、
「おゆきさん、御飯食べきれる?」
「んー、これはね、食べきれるー♪」
と、ぺろりと完食したのだった。
そして午後2時になるのを待って目指したのは、渋谷シダックスホール。
「熟成古酒ルネッサンス2015」なる日本酒イベントに、だんなと2人、参加してきた。
日本酒イベントは昨年あたりからちょいちょい参加しているけれど、これは「熟成古酒」のみを集めた、なんともマニアックな趣向。
だんながたいそうな古酒好きで、そのだんなの嗜好に引きずられるように私も古酒が好きになった。氷温熟成、常温熟成、色々方法があるけれど、熟成された古酒はシェリー酒のような独特の色と風味になる。
酒屋でもそれほど多くは扱っていない(隅っこの方でひっそり数種類並んでいたらラッキー、みたいな印象)古酒が、100種類ほどかそれ以上か、たんまり味わえる幸せなイベントだった。
どんな感じなのかなと、去年や一昨年の同イベントの様子を参加者さんのブログなどで事前に読んで私。
年々参加者が増え続けているイベントらしい。
酒肴もあるとは書いてあるけれど、それほど量は無いらしい(「食事」レベルは全く期待できなさそう)。
チェイサーの水(仕込み水)も多少はあるけど、圧倒的に足らなかった、らしい。
改善されているだろうけれど、でも本当にそんな感じで「水無し、つまみ無しでただ古酒だけを飲む」感じになったら悲惨だなと、簡単なおつまみとペットボトルの水を入手してから会場に向かった。
幸いにして、水はたんまり用意されていた(でも「仕込み水」は圧倒的に少なくて、ハナマサ印の業務用ペットボトルだった)し、酒肴も、専用のブースが2つほどと、各蔵も楊枝で刺して食べられるような簡単なつまみをちょこちょこ用意していてくれて、良い感じ。
でも、とにかく人が多かった。この会場のキャパと、参加ブースの数を考えたら、募集人数は半分かせめて2/3くらいにしておけば良かったんじゃない?という混雑ぶり。蔵のブースとブースに挟まれた「通路」的な一角は、開場後1時間ほどで、もう身動きも取れないような大混雑になってしまっていた。
各蔵、自慢の古酒を持参して「年代の若いものから順に召し上がってみてくださいね~」などとゆるゆるプレゼンをしたい風ではあったのだけれど、なにしろお客さんの方が多すぎて、それに対応しきれていない感じ。
個性的で楽しいイベントだっただけに、もうちょっとうまく運営できたら良かったよねー……と、混雑に負けて、1時間ちょっとで会場を後にすることになった私たちだった。どのみち、2時間で総入れ替え(で、14:00-16:00、17:00-19:00の2部制。好みのどちらかに参加できるというチケットの売り方だった)だから、そう長居はできない会ではあったのだけど。
でも、いただいたお酒はどれも美味しかった。随分色々飲みました。
右の写真は、秋田の「秀よし」。
左から「大吟醸生古酒 中だれ」、「大吟醸 秘蔵酒」、「純米酒 古酒」。
「中だれ」は古酒と言っても5年経っていないものなのでまだまだ「若い古酒」な感じ。大吟醸を生のまま熟成させた生酒の古酒で、これがたいそう美味しかった。
今日の一番上の写真は、千葉 木戸泉酒造の「玉響(たまゆら)」。瓶もリキュールのそれのようでとってもお洒落。
1984年醸造、1997年醸造、2009年醸造と年代の違う3種類の古酒の水色が見事なグラデーション。風味がどんどん変わっていく様を、順に試飲させてもらった。
こちらは山形 朝日川酒造の「江戸の仕込再現」。
だんな曰く、「江戸仕込みって、甘い酒」なんですって。現代の酒造りよりも仕込み水が少ないために濃厚な口当たりになり、精米技術の違いから玄米に近い磨きになるから最初から琥珀色がかったものになるそうで。
でもここの江戸仕込酒は、思いのほかさっぱり味。適度な酸味があって、熟成香のまるんとした感じともぶつからない、美味しいお酒だった。甘いお酒はもちろん嫌いではないけれど、良い意味で想像を裏切られたお酒。
他にも、見知った酒蔵さんは「龍力(兵庫 本田商店)」とか「達磨正宗(岐阜 白木恒助商店)」とか「花垣(福井 南部酒造場)」とか「南部美人(岩手)」とか「一ノ蔵(宮城)」とか「玉川(京都 木下酒造)」とか。だんなは「黒牛(和歌山 名手酒造店)」が来てるー!と、喜んでいた。
あとは「酒屋が寝かせた熟成酒」というのも数ブースあって、秀鳳、天狗舞、月山、おんな泣かせなどなどの古酒も。
さすがに全種類飲めたとまではいかなかったけれど、並んでいる酒の7割くらいは飲めたのではないかなぁ……。古酒は味が強いから、せっせと水を飲むようにしていた甲斐があってか、それほどには酔わずに済みました。飲み始めた時にしっかり「酒豪伝説」飲んでおいたしー。
津田沼 「百楽門」にて
とりあえず三種盛り \480
五目水餃子 2×\180
空心菜の炒め \880
揚げ鳥の特製ソースかけ \720
チャーシューチャーハン \680
ラーメン \580
生ビール 4×\330
コーラ \260
すっかり良い気分になって帰宅して、帰宅前に投票所寄って統一地方選の投票もやってきた。とりあえず三種盛り \480
五目水餃子 2×\180
空心菜の炒め \880
揚げ鳥の特製ソースかけ \720
チャーシューチャーハン \680
ラーメン \580
生ビール 4×\330
コーラ \260
夜はもう御飯作る気力もなくて、「食べに行くぞー」「中華が恋しいぞー」と、地元のお店「百楽門」へ。少し前にランチで来て、美味しかったから今度は夜に来ようねと言っていたお店だった。
ネーミングが素敵な「とりあえず三種盛り」は、注文するなりやってきた、まさに「とりあえず」の酒の肴。
煮玉子とメンマと叉焼の盛り合わせで、おそらくは全て自家製。メンマが優しい味で良い感じだった。
空心菜の炒めだけが少々良い値段だったけれど、他はおしなべてお手頃価格。日替わりか週替わりか、「半額サービス」という品も何種類かあって、炒め物数種類に今日は梅酒が半額だった。
そしてこれは、毎日がお手頃価格の水餃子、6個でたったの180円。
これはたんまり食べたいねと、2皿分オーダーしたら、こんな感じでやってきた。
自家製だろう皮はもちもちで、自然な美味しさ。生ビールも、やや少なめ分量とはいえ1杯330円だから、ビールとこの水餃子と、半額サービス品食べればかなり安上がりに満腹になれそうだ。
息子はラーメン、私とだんなは息子とも分けるつもりで炒飯を1皿。
何種類かある炒飯メニューから「チャーシューチャーハン」を頼んでみたところ、これが期待以上にしっかり美味しかった。
「とりあえず」の皿に乗っていたのとおそらくは同じチャーシューが、角切りになってごろごろたっぷり。
あとは卵と葱と、そしてレタス。「最後に合わせただけ」な風のレタスが、シャキシャキで良いアクセントだった。
先日ランチに来て息子の皿からひと匙貰った炒飯も美味しくて「おおっ!?」と思った記憶があるのだけど、今日改めて食べて「あ、やっぱり美味しい、すんごく美味しい」と、たいそう満足。
地元にこの美味しさ、この味のお店があるというのは嬉しいもので、豊富な品揃えのメニューを見ながら「次はこれ食べたいなー」「あ、あっちも食べたいなー」とわくわくしてしまった。これでデザートも良い感じだったら幸せなのだけど、杏仁豆腐はいまいち美味しそうではないのが残念……(ランチのサービスで出てくるものと同じなら、ポクポク食感の缶詰的なものだったし、メニューの写真も同じ感じのものだったから……)。