2020年11月6日金曜日

京都のホテルでお弁当

GoTo使って京都に来ました。こちらは夜のお弁当♪
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「パンド・ボヌール」の
 照り焼きピザ 1/2個
 レーズンシュガーパン 1/2個
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
葡萄(長野県産 シャインマスカット)
カフェオレ
1ヶ月くらい前、京都に日帰り出張なんだけど、と、だんな。
「金曜だから、週末京都観光して帰るとかできるよー。来る?」
と言われ、「え、行く」と、私。
 
GoToトラベルで安く行けるしねと、あれこれ手筈調えて、息子に「そういうわけで留守番よろしく」と。
 
朝御飯は、あと2回くらい食べたら終わるかなー?の「パンド・ボヌール」のパン、照り焼きピザとレーズンシュガー。
 
照り焼きピザがチーズどっさりで、先日のピザSPよりも好みな感じだった。具沢山のパンの冷凍ってどうなのと当初は思ったけど、案外違和感なく美味しく食べられる。
東海道新幹線車内にて
 東海道新幹線おつまみセット
 アイスクリーム キャラメルマロングラッセ
 缶ビール(サッポロ黒ラベル)
コロナ禍での初関西。
色々行きたいところはあれど、無理して色々詰め込むのは止めようと、出発はお昼頃の新幹線にしておいて。
 
車内での昼御飯は、昨日発売の「東海道新幹線おつまみセット」で。 折しも昨日が発売開始の「東海道新幹線おつまみセット」新発売!というのが出ると、事前にだんなが教えてくれた。
 
あ、米飯のない弁当なんだこれは嬉しい、と、缶ビールとこのセットを買って新幹線に乗り込むことにして。
 
東京駅で購入できる事は調べてすぐ判ったけれど、これ、構内の弁当屋ではなく東海道新幹線のホームや新幹線改札内の弁当屋でしか扱いがないみたい(販売元がJR東海の子会社だしね)で、「どこに売ってるのー」とうろうろした挙げ句、ホームの弁当屋で買う事ができた。
 
「東海道新幹線沿線のご当地グルメを盛り込んだおつまみセットです」とのことで、
東京・品川:はまぐり煮、紐付きホタテ焼き、べったら漬け
新横浜:焼売
名古屋:がブリチキン監修 鶏唐揚
京都:万願寺とうがらし煮、湯葉煮
新大阪:紅生姜天、ねぎ焼き
引上:枝豆、ポテトフライ
という内容。
 
名古屋ががブリチキン監修なら、新横浜も是非崎陽軒監修にしていただきたかった……と思いつつ、それは難しかったのかな。
 
ほどよい軽めのボリュームで、でも揚げ物なんかもしっかり入っていて、これはなかなか幸せなお弁当だった。
長期販売してくれるなら、今後の関西方面移動のお供になってくれそうな。
 
初めて食べた、キャラメルマロンのシンカンセンスゴイカタイアイス!!おいしー!! そして新幹線と言えば"シンカンセンスゴイカタイアイス"が定番で。
 
これも事前に「東京~新大阪間 車内販売メニュー」を調べておいたところ、なんと、新商品「キャラメルマロングラッセ」があるそうで。
 
新幹線パーサーが商品開発に参加したそうなこの新味、「キャラメル味のアイスベースにマロングラッセのチップを合わせた、秋らしい味わい」なのだそう。
 
それは当然いただくでしょう、と、お弁当平らげた後、富士山(頂上付近にだけうっすら積雪が)見ながらいただいた。
 
甘さ濃厚、キャラメルの風味も栗の味もしっかり感じられて、さすが、ハーゲンダッツよりお高いだけの事はある幸福感。
ウェスティン都ホテル京都にて
 ミヤコホテルのお弁当
 日本酒(滋賀 近江酒造 近江ねこ正宗 SHIRONEKO純米吟醸)
今日のだんなは会合のあとの懇親会までがお仕事なので、私は一人夕飯が確定で。
 
京都に着いたところで駅内のホテルサテライトに荷物を預け、日本酒買って(ついでにうっかり目に付いたお菓子も買って)、いくらか身軽になったところで「自転車でホテル近くまで行ってみようかなー」という算段。
 
なのに新幹線降りて早々、「きゃー、京都に来たわ!きゃー!」と滾るままうっかり買ってしまったのが、
 
PRESS BUTTER SAND」の
期間限定 中部地方限定バターサンド〈栗〉5個入り \1242
井筒八ッ橋本舗」の
夕子 ミルキー (8個入り) \756
夕子 栗あん (5個入り) \291
緑寿庵清水」京都伊勢丹の
金平糖 小袋 桃 \555
歳時限定 夕なぎ(早生みかん) \850
 
あたり。
 
で、買った荷物(お酒含む)のエコバッグ持ったまま、五条駅から目星つけていた駅近の駐輪場から「kotobike」のレンタサイクル使って、鴨川目指し、ついでにと「緑寿庵清水」の祇園店にも寄ってみた。
 
まだお参りしたことはない八坂神社。夕陽に照らされてとても綺麗でした。 つるつると「目的地はなんとなくこっち方面」と自転車こいで、たまたま辿り着いたのが八坂神社前。
 
まだ詣でたことのない神社で、それなりに人の姿はあるけれど、道行く観光客の数はまだまだ少ないのだと思う(それでも四条通りはけっこうな混雑だった)。
 
祇園では出勤途中の芸妓さんともすれ違ったりして、なんとも風情がある中、緑寿庵清水の祇園店に無事到着。
 
ちらりと寄った京都伊勢丹のショップには小袋の扱いがあんまり無くて、サイダーのが欲しいんだけどなとこちらに寄ったのだけど、残念、こちらの店舗は固定の"2種セット"でしか小袋金平糖の扱いはないそうで。なんで小袋金平糖、気軽に買えないかな……と若干もんにゃりしながら、でも結局いくつか買ってしまった。
 
緑寿庵清水」祇園店の
金平糖 花の紋(天然水サイダー&檸檬) \1280
金平糖 福緑(バニラ&苺) \1280
金平糖 あで姿(林檎・巨峰) \1280
 
そしてホテル最寄りの駐輪場まで自転車で移動して、そこからは数百メートル徒歩で今回のお宿「ウェスティン都ホテル京都」に。
 
平安神宮の大鳥居も見える素敵なお部屋でした。和モダンな雰囲気も良い感じ。 例によってspgアメックス保有者の恩恵で、若干のお部屋アップグレードがあって、眺めの良い部屋にしてくれた……らしい。
 
そしててっきり朝食無しだと思ってたのだけど、「朝食会場は2階でございます。受付で部屋番号だけお伝えください」とのことで、朝食も付いていたみたい。
 
出られるベランダからは平安神宮の大鳥居や南禅寺の敷地が見えて、なんとも良い風情。
小さな小さな観覧車も見えたりして、あれは一体何だろう?と思ったりして。
 
最近は洗い場付きの和式なお風呂も増えてきましたよね。これが嬉しい……♪ 老舗のこのホテル、なんでも今年が創業130年ということで、あちこちリニューアル工事が施されていたのだそう。
 
嬉しいことにバスルームは和式の洗い場つきのものになっていて、客室は、ごついライティングデスクなどが無い分、モダンで広々。
 
デスクの代わりにか、椅子つきの鏡台が室内にあって、これは相当に女性客が多いということなのかなあ……と思ったのだった。
 
そうそう、お風呂には、入口にボタン1つで時間設定で自動お湯張りしてくれる機能までついていた。
 
ベッドは勿論、ウェスティンといったらこれ、の分厚いマットレスのヘブンリーベッド。
同じくヘブンリーシリーズのバスローブと、浴衣とパジャマの用意もあった。
 
意外にもフィットネスエリアは質実剛健な印象で んで、"高級ホテルのプール大好きマン"としては、夕飯までの時間帯に、ちょっと泳いでもみたいわけで。
 
予約していたお弁当を受け取りに行った後、フィットネスエリアに向かってみた。
 
コロナ禍での縮小営業、利用可能なのは13~21時なのだそう。朝も使えるなら、だんなが寝ているタイミングで泳ぎに行けるのになー……と思いつつ、受付でロッカーキーとバスタオル2枚、フェイスタオル1枚を渡されて。
 
すっきりシンプルなロッカールームは、浴槽などはなく、ずらりとシンプルなシャワーブースが並んでいて、でも勿論、清潔度は文句なし。
 
さあ泳げ!という感じのプール。高級ホテルでこのノリは珍しいな……。 なんというか、全体的に質実剛健な感じの、この設備。
 
20m×4コースががっちり区分けされていて、遊ぶためのプールというより「さあ泳げ!」な感じが私には嬉しくて、このところジムのプールもけっこう混んでいて1人でコースを独占できることは少なかったから、これ幸いと泳ぎまくった。
 
公式サイトの写真ではプールサイドにデッキチェアが並んでいる風だったのに、今はそれも無し。ベンチ風の固い四角い椅子がいくつか置かれている程度のもので、寛ぎ感は皆無だった。
 
なので私も1時間くらいでさくっと切り上げ、ざっと身支度調えただけでロッカールームを後にして、あとは部屋のお風呂でのんびりと。
 
和洋両方が楽しめるという内容が良かったです。どれもおいしー♪ さてさて、で、夕飯は、「ミヤコホテルのお弁当」♪
 
一人夕飯が確定していた段階で、「じゃあデパ地下で京都のお店のお弁当とか買って帰ろうかしら」と思っていたのだけど、ホテルでもそういう企画があると知って「あ、これが良いじゃない」と。
 
「和食・洋食のシェフが腕を振るい、秋の食材を中心に色鮮やかに仕上げました」だそうで、二段弁当の一段が洋食、もう一段が和食という内容で。
 
酒の肴っぽいおかずもたっぷりでした。嬉しいなー。 一段目(洋食):
ローストビーフ、スパイシーテリーヌ、生ハムと舞茸、さつまいも、ジャンボンブラン、プチトマト、ミニチンゲンサイ、ロマネスコ、鯛のエスカベッシュ、シーフードサラダ、海老のマリネ、トラウトサーモンのロール、蛸マリネ、伏見とうがらし、シメジのマリネ、ピクルス串、レモン
 
二段目(和食):
・和食取肴
海老艶煮、カラス鰈西京焼き、帆立スモーク、彩り出汁巻玉子、黒枝豆、曙巻き、菊花大根、鰊昆布巻き、茸卸ポン酢和え、くるみ甘露煮、栗・銀杏松葉刺し、紅葉麩、はじかみ、柿餅
・御飯
松茸御飯、紅葉人参、笹巻穴子寿司、紅白瓢箪漬け、柚子大根
 
と、お品書きもしっかりついていていた。
 
合わせたお酒は、完全にジャケ買いだった、可愛い猫のラベルの近江ねこ正宗 SHIRONEKO 純米吟醸、山田錦。
 
可愛い見た目に反して案外ドライな口当たりだったこのお酒。
 
のんびり晩酌をしていたら、この状況下なものだから懇親会もさくっと終わって二次会という流れにもならなかったらしいだんなが戻ってきた。
 
「あ、ちょうど良かった、お肉が全部2切れずつでけっこうボリュームあったんだよー」
と、お酒もおかずも手伝って貰いつつ、でも好物の笹巻穴子寿司は1つしか無かったから私が美味しくいただいた。
 
ちょっとした漬物類とかマリネとかがすごくちゃんと美味しくて、さすが、老舗ホテルのお弁当。
「おいしー」と思った感動は、翌朝に改めて思い知らされる事になるのだけれど。
 
久しぶりの良いめのホテル、久しぶりの遠出、明日はがつがつ動こうねと早々に就寝~。