2022年11月11日金曜日

車海老ラーメンと栗パネトーネ

魅惑のランチシリーズ、ギリ食べに来られました。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「551蓬莱」の豚まん
烏龍茶
梨(長野県産南水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
昨日は日帰りで京都出張だっただんな、かなり遅い時間に帰ってきた。
 
お土産とか無理しないでーと伝えてはあったのだけど、帰り際、新幹線改札前の「551蓬莱」の売店でぎりぎり豚まんだけは買えたらしく。
 
あいにく焼売も甘酢だんごも売り切れだったそうだけど、でも豚まん嬉しいなと、冷蔵庫にしまったそれを早速今朝蒸し直して朝食にした。
 
冷凍庫にはその前に京都旅行に行った時に大量買いしてきた豚まんがまだいくつも凍ってるのだけれど、やっぱり一度凍らせたものよりは買って半日しか経ってないものの方が美味しいなあ、と、しみじみ。
 
関東の催事とかでとんでもなく行列になるのもわからないではないな……と改めて思ったのだった。
 
でも、だったら、私はあんまんも買える通販を利用するかなあ……とも。
そろそろ、あのあんまんも恋しいです。
日比谷「帝国ホテル」内「ガルガンチュワ」にて
 椰子の白わらび餅イートイン \1500
今週は月~木と精力的にジムへ行き、そして今日はジム予定のない金曜日。
 
「……よし、都内、行ってこよう」
と、強い意志であそこ行ってここ行ってこれ食べて、最後にあそこ行って……と綿密な計画を立ててまずは銀座に向かった。
 
今日の目的の一番はラーメンを食べることと、二番は栗入りのパネットーネを買うこと。
 
まずは「GINZA SIX」内の「EATALY」に。
 
イタリア食材を扱うこのお店では各店舗で2022年のパネットーネ、パンドーロの販売が始まっていて、パネットーネは4社17 種類という充実の品揃え。
 
クラシックなタイプのものから、チョコ入り、レーズンのみ、オレンジ風味、洋梨入り、ピスタチオ入り、リモンチェッロクリーム入りとバラエティ豊かな中、「パネットーネ・マロングラッセ」もリストにあった。
 
残念ながら、栗入りのはこれ1種だけだったわけだけど。
 
EATALYのパネットーネ売り場。良いね良いね……! こんな感じに、どーんと大量のパネットーネとパンドーロが店頭(どころか店内あちこちに)積み上がっていて。
 
目当ての品は税込5900円とかなりなお値段だったものの、1kgという充実の重量感で、そして11月一杯は「Go To EATALY 20% ポイント還元を開催」というキャンペーンを実施中。
 
"期間中の利用金額の20%を還元して、年明けの 2023 年1月4日から3月31日までご利用いただけます”なんですって。
 
ならいくらかお得な感じはあるのかなと、
「砂糖漬けのフルーツの代わりに、粗く刻んだマロングラッセが溢れる程入った逸品。香り豊かなマロンの風味をお楽しみいただけます。」
と記されたパネットーネを購入し。
 
お店のスタッフさん曰く、昨年もマロンのパネットーネは人気で割と早期に売り切れてしまったんですって。買えて良かったなー嬉しいなー。
 
そしてもう1つ、存在を把握していたのが帝国ホテル東京「ガルガンチュワ」の「パネトーネ ~マロンノワゼット~」。
 
ブランデー漬けにすることで深みのある味わいに仕上げた国産の渋皮栗を、贅沢に使用したパネトーネです。
 
自家製発酵種を使用し、時間をかけて発酵熟成させた口どけの良いしっとりとした生地に、栗と相性の良い、チョコレートやヘーゼルナッツのプラリネを混ぜ込み、コクやナッツの香ばしさもお楽しみいただけます。表面には、マカロン生地とローストしたヘーゼルナッツをトッピングし食感のアクセントにしています。
 
日持ちがするので、贈り物にもおすすめです。
 
というその品は、一般的なパネットーネのサイズでお値段3500円。
 
パネットーネってお高い菓子パンだよね……と思いつつ、どうしても食べたかったのでこれも購入。
パネットーネは賞味期限が長め(EATALYのは来年4月まで保つそうで……!)なので、急いで食べる必要も無いし。
 
そもそも栗入りパネットーネに夢中になったのは、アメリカで知った「Williams Sonoma」専売の「Scarpato Panettone」が発端で、2lb.3ozサイズでの今の価格は$49.95だそう。
 
アメリカで買って食べてたのは安かったのかなと振り返ってみたら全然そうでもなかったらしい。
 
帝国ホテルでいただける、「椰子の白わらび餅」。絶、品……♪うっとりー。 で、この後ラーメンを控えているのに、ガルガンチュワに来てしまったら、「あ、あれ食べたい。どうしても食べたい」という衝動が抑えられなくて、うっかり食べてしまった「椰子の白わらび餅」。
 
16個入りのを買って帰ると3,888円、店内でお茶(純国産黒豆入り玄米茶)と一緒にいただける5個の盛りが1,500円。
 
我が家の男性陣はわらび餅にはさほどの愛はない(少なくとも1個250円のわらび餅なら他のを食べたいと100%言うだろうな……と確信している)ので、食べるならお店でベストな状態のをいただくのが一番だよねと思ってしまう。……というわけで。
 
カウンターで茶こしを使って丁寧にココナッツ風味の粉をまぶして出してくれるわらび餅。
 
濃厚なココナッツ風味でとろけるような口当たり。ふわふわでひんやりでもっちもちで、えも言えぬ食感の心地良さと風味の良さで、ココナッツ好きとしては身悶えしたくなる美味しさで。
 
ああ今日も美味しかった。満足。
代々木公園「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」にて
 車海老塩らーめん 大盛 \1100
で、日比谷から千代田線1本、代々木公園に向かって「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の魅惑のランチシリーズ#22をいただきに。
 
カラスさんが「悪いことは言わない、絶対に食べた方が良いから」と仰ってるのも把握しつつ、でもなかなか行く機会がないぞ……と身もだえしていたら、さとうさんの公式インスタで「11月18日より『純煮干しらーめん』です。『車海老塩らーめん』は18日までとなります」とアナウンスも出てしまって、やばい!!と急ぎ食べに行くことにした次第。
 
もう迷い無く大盛ですよ……大盛いきますよ……。 今回は、海老スープの塩らーめん。
 
濃厚海老味スープに、トッピングにも海老、そして鶏叉焼、葱に三つ葉に雲呑、ほんのりとアジアの屋台っぽい風味もするのは"焼き米"も散らしてあるからみたい。
 
麺の下にはレモンの欠片がひっそりと仕込まれていた。
 
そして細めの縮れ強めのシコシコ食感麺は、いつもの「浅草開化楼」製だけど、"カラス麺"ではなく"カラスヌードル"なんですって。
 
「ふふ、ほんとだ、確かに"ヌードル"だ、これ」
と思ってしまったのは、あの、日清のカップヌードルの麺に限りなく近い感じだったから。
 
リーフレットの説明によると、
「日清製粉『Farina da salone』100%をかんすい練りしたカラヒグ中華麺の極細平打ち麺」
だそうで、なるほど??と思いつつ(Faina~もカラヒグも、つまりパスタの材料と作り方ということ、だよね?)。
 
カンスイ入り生中華麺、揚げてはいないのにカップ麺のあの麺にそっくりという、なんというか、技術と情熱の無駄遣いというか(褒めてます)、面白いことやってるなあ……と笑ってしまう品なのだった。
 
味変が最高でした。ミンチ、いっぱい入れてしまった……(美味しかったのでつい) 卓上の味変アイテムは、針生姜、白胡椒、そしてチリトマト味鶏ミンチ。
 
終盤入れて、ついでに麺に沈んでたレモンもぎゅうぎゅう絞ってみたら、なんともいえない東南アジアの屋台みのある(具体的にはトムヤムクン的な)味わいになった。
 
マイルドだけれど、すっぱ辛くて、上品さ高級さもあるのにどこかジャンクな感じがしてしまうのは、やっぱりインスタント麺を彷彿とさせる麺のせいなのかな……。
 
今回も期待に違わず、美味しいラーメンだった。
 
毎回が唯一無二感のあるここのラーメン、面白いうえに美味しいものだから、毎シリーズ春以来新しい味が出る度に食べに来るようになってしまっている。
 
というか、私は普通にラーメンが大好きな人だよね……(地元でもそこそこ頻繁に食べてるしね……)。
 
惣菜コーナーの隅っこに「鰻らーめん」の文字が……! で、当然のように帰りにはお惣菜も買うわけだけど、冷蔵ケース左下の生麺置いてる一角に「鰻らーめん」の文字が。
 
え、これは前回のあの鰻らーめんですか?と、思わず家族の人数分いただいていくことにした。
 
1人分899円。安くはないけどストレートスープつき&鰻つきなら、そうだよねえ……ということで。
 
本日の戦利品。お猿のお酒……(どんな味なんだろね…… そして最後はいつもの上野の酒屋、「酒のサンワ」でお買い物。
 
十九からは、謎のお猿のお酒「じゅ~く ばぶるす」が出ていて、あと、ここ数年ガタッと味が落ちて遠ざかっていたのだけど去年あたりから「あれ?美味しさが戻ってきた?」と思っていた鳳凰美田の碧判2022をお買い上げ。
 
毎度毎度、十九の新商品が出る度に買いに行ってるものだからすっかり覚えられたらしく、
「いつも十九買って下さってるので、こちらどうぞ」と十九の蔵(尾澤酒造場)のカレンダーをいただいてしまった。
 
そしてカレンダーと言えば今日は「ピーターパン」の駅ビル店でも「2023年ピーターパンオリジナルカレンダープレゼントイベント」なるものをやっていたので、船橋駅にも立ち寄って、パン買って。
 
毎月使えるお得なクーポンつきのカレンダー、良い感じだったら居間に飾ろうと思っていたものの、絶妙にダサくって(写真の質とかレイアウトとか、もう色々……)、苦笑い。
 
ちなみに十九のカレンダーも絶妙に田舎っぽい素朴さ溢れる昔話のイラストみたいな感じのもので、これまたちょっと苦笑い……。
「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の
 人参シリシリ 103g \231
 白きくらげと鶏肉の甘酢和え 92g \225
 豚モツ煮 151g \339
 キャベツと玉ねぎのメンチカツ 2×\221
 サバビリヤニ \300
たらちり
日本酒(山梨 山梨銘醸 七賢 純米 ひやおろし)
家族揃っての夕飯は、残っていた鱈の切り身使って、たらちりメインに、お惣菜並べて。
 
たらちりは、おかか醤油のたれと、水炊きの残りのぽん酢を出して、寄せ鍋風に豆腐、鱈、春菊、舞茸、長ねぎを入れてみた。
 
これは日本酒だよねえと七賢のひやおろしを開けることにして、それを見越して「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」で買ってきたのも日本酒寄りのアテいろいろ。
 
「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の本日のお買い物。 奥から時計回りに、ツナ入りの人参シリシリ、うっかり見かけて「おおっ!?」と買ってしまったサバビリヤニ(自家製塩鯖入り)、息子用にとキャベツと玉ねぎのメンチカツ。
 
柑橘果汁の酸味が優しい、白きくらげと鶏肉の甘酢和えに、期待の豚モツ煮。
 
いつもながら大体全部が美味しいここのお惣菜、でも豚モツ煮だけは、居酒屋のものに勝てない味だったかな……?という。
 
素材の味を活かした優しい味で、居酒屋ならではの下卑たこっくり味とは違うベクトルで、美味しいけど、美味しいのだけど、物足りない……という感じだったのが、納得でもあり面白くでもあり。
 
たらちり&日本酒のシメにどうなのと思いつつも衝動買いしたサバビリヤニは、しっかり辛くマーブル状に炊けていて、もう間違いなしの美味しさだった。
 
こういう品がさらっと置いてあるあたり、いかにもこのお店という感じで。
 
今週平日の運動は今日の美味のためにあったという風な美味尽くしで幸せだった。さあ明日の運動も頑張ろう。