2023年11月19日日曜日

今日は角打ちイベントに

昼から日本酒、昼からもつ煮。
※写真はクリックすると大きくなります※
「第一パン」の
 3種のチーズパン
「Pasco」の
 たっぷりホイップクリームパン 1/2個
カフェオレ
昨日、スーパーに買い物に行ってくれただんなに「すみません、明日のパンもお願いします……!」と伝えたら、チーズパンとクリームパン(はだんなと半分こ)という、好みなものを選んで買ってきてくれた。
 
チーズパンはしっかりめに温めたら文句なしの味わいで、やっぱり惣菜パンはチーズが安定よね、と。
 
先週の渋谷での日本酒イベントに続き、今日は上野で日本酒イベント。
 
先週がかなり寒かったものだから、今日もヒートテックに風を通さない上着に、あとカイロも持って行こう……、と完全装備でお出かけ準備をしたのだけれど今日は上着が要らないほどの陽気だった。
 
青空の下、とっても快適な(というか暑いほどの)日本酒イベント。
上野公園「酒屋角打ちフェス」にて
 「玉川精肉店」の
     黒毛和牛使用もつ煮込 \800
 「エコクラシキ」の
     鱈白子天と生ガキ天 \1200
 「おかず屋ORINO」の
     おつまみレバー \500
 「E-LIFE」の
     焼き小籠包(5個) \600
 「がってん」の
     大盛り和牛焼そば \600
 お酒 いろいろ
テーブル席もいっぱいで、日本酒満喫。
というわけで赴いたのは、上野公園の噴水広場脇で開催された「酒屋角打ちフェス」。
 
入場料500円(入退場はリストバンド提示で何度でも可能)、10枚3000円のコインでお酒をいただける。
 
けれどコイン以外でも各店での現金払いや、店によってはQRコード決済なども可能だったりして、かなり使い勝手は良い感じだった。
 
そもそもお酒の価格も300円やその倍数の一律ではなくて、400円500円というのもいっぱいあったりして、そのあたりは、コインの意味は、とはなってしまったわけだけど。
 
事前に会場の様子をネットで確認して、
 
「テーブル席もあるっぽい……けど、あまり多くはないみたい……?」
 
と、確実にテーブルに座るために10時開場のところ9時45分頃到着目処で赴いてみた(午前中から日本酒を飲むという状況については何ら問題にしていない私たち……)ところ、既に20人近いお客さんたちが会場前に集まっていて。
 
結局、写真くらいにはテーブルセットが用意されていて、50脚くらいは椅子があったのかな?余裕で座ることができたのだった。
 
でも11時なる前頃までにはその席もあらかた埋まっていたくらいの盛況ぶりで、私たちが退散した12時頃には、会場はかなりの賑わいを見せていた。
 
フードのお店もどれもおいしかったです。
嬉しいことに、食べ物屋台もいっぱいで。
 
しかも買ったものはどれも美味しかったし、割高かな?と思いきや、ボリュームはしっかりあるところが多かったので、どの店の何を食べても満足だった。
 
今日の一番上の写真が、今日最初に買ったフード、「これは絶対食べねば」と思っていた、「玉川精肉店」の黒毛和牛使用もつ煮込(800円)。
 
シマチョウが入っているもつ煮込みはあまり無いもので、他に豚もつも煮込まれている味噌味ベース。
 
大根、人参、ごぼう、こんにゃくもざくざくで、何よりもつがとってもおいしかった。
 
60mlサイズのお猪口に注いでくれるお酒、酒屋各店のブースを巡っては好みなものを次々テーブルに持ってきて、昼から楽しく晩酌ならぬ昼酌(?)をしてしまった。
 
白子と牡蠣の天ぷら~♪
こちらは倉敷の揚げ物屋台の"鱈白子天と生ガキ天"、1200円。
 
レモンと塩が添えられて、揚げたて、あつあつ。
 
これは最初に貰った香住鶴の山廃純米の酸強めのすっきり系のお酒とよく似合っていた。
 
今日私が飲んだお酒はこんな感じ。
 
  • 兵庫 香住鶴株式会社 香住鶴 山廃純米 \600
  • 陸の王者 特別純米 \300
  • 長野 湯川酒造店 十六代九郎右衛門 秋あがり 純米 \500
  • 長野 湯川酒造店 十六代九郎右衛門 金紋錦13 生酛純米(2杯で\950)
  • 山形 秀鳳酒造 秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々 磨き三割三分 火入れ(2杯で\950)
  • 長野 遠藤酒造場 渓流 どむろく \300
  • 長野 遠藤酒造場 直虎 純米吟醸無濾過生原酒 \300
  • 千葉 寒菊銘醸 寒菊 電照菊 純米大吟醸 山田錦50 おりがらみ生原酒 \600
 
角打ちならではの、酒屋さんPB商品のお酒なんかもあったりして、
「……あ、母校のお酒じゃん……」
と思わず足を止めてしまったのは、葛飾区金町「山二(ヤマニ)」さんの"陸の王者 特別純米"。
 
ちゃんとBRB(ブルーレッド&ブルー)の模様つきで、おおお、と思いつつ1杯お燗で貰ってしまった。
味は……まあ、普通……だったかな……。
 
こういう味を目指したいなと思ったレバー煮
これもおいしかった、「おかず屋ORINO」のおつまみレバー(500円)。
 
こっくりめに味をつけて煮てからオイル漬けにしているようで、「なるほど、しっかり味を入れてからオイル漬け保存……」と新たな気付きを。
 
写真の奥に映っている食べかけはポールウインナーで、
「ポールウインナーは関西でしか買えないんだよ……!」
と、大阪の酒屋さんから"六甲おろし"なるお酒と共にこのウインナーを買ってきただんなが幸せそうに食べていた。
 
秀鳳に十六代九郎右衛門、蔵推しに近い好きな銘柄。
で、お酒は結局、好みなものに行きがちではあって。
 
わーい十六代九郎右衛門だーと、そこの秋上がりとか、金紋錦とか(左の写真は金紋錦の方)。
 
秀鳳の出羽燦々もとっても良かった。この角打ちさんは"2杯で950円"ということだったから、十六代九郎右衛門と秀鳳の両方を貰ってほくほくとテーブルに持ち帰ることに。
 
全部のお店ではないけれど、その場で買えるお酒もあって、結局4合瓶を2本買って帰ることになったのだった。
 
私の推しの、"十六代九郎右衛門 山廃純米 秋あがり (山田錦)"2200円と、だんなの推しの"誠鏡 番外品 ひやおろしプレミアム 二夏越え 純米生詰原酒"1800円。
 
これもとても良かった。「どむろく」
そして、これもすごーくおいしかった、長野 遠藤酒造場の”渓流 どむろく"。
 
甘酒並に濃厚な、どろっどろしたお酒で、風味豊かなこっくり味。
 
そろそろ良い感じに仕上がってきていた他のお客さんたちと、「これおいしいよ、これ」「え、まじですか、じゃあいただこう」なんて会話しながら、飲んでみるのもまた楽しかったけど、そのお客のおっちゃんに推されたこの蔵の純米吟醸無濾過生原酒の"直虎"はまあまあ普通だったかな……。
 
でもこういう体験も込みでの楽しさなので、それもまた良し。
 
焼きたてあつあつ焼き小籠包
そろそろ炭水化物っぽいものをと、こちらは「E-LIFE」というお店の焼き小籠包、5個で600円。
 
しっかりアツアツで表面カリカリ。肉汁もたっぷりで、これもまた文句なしのおいしさ。
 
今回は会場に無料の仕込み水などの提供はなく、ソフトドリンクを売っているスペースはあるのでそこでお水を買ってねという形。でも、飲み物食べ物の外からの持ち込みも可能ではあって。
 
だから1.5リットルペットの水を持って行って、ジム用の保冷ボトルに移しながら飲んでいた。
 
焼きそばもボリュームたっぷりで
炒めた牛ひき肉が上にどっさり乗っていた、パックにぱんぱんのボリューミーな焼きそばは、「がってん」の大盛り和牛焼そば、600円。
 
これもちゃんとおいしかったし、気になっていた沖縄そばあたりが食べられなくなってしまうくらいにはしっかりお腹いっぱいになった。
 
で、最後のお酒は千葉の寒菊、お店のおばちゃん一押しだった山田錦の純大、おりがらみ生原酒。
 
1杯600円と良い値段のお酒だった(一升瓶で市場価格3600円くらいだからそんなに高い酒でもなかったのだけれども……)だけに、口当たりの良いとてもおいしいお酒だった。
 
この酒屋さんが一種独特で、お酒の紹介に人の名前が書いてあって。
 
「タイプ ホイットニー・ヒューストン」「タイプ 早川アキ(チェンソーマン)」などと記されていて、「……なにが?」という感じだったのだけれど、このお酒は「タイプ パリピ孔明」なんだって。
 
パリピ孔明か……と気になってしまって飲んだ次第だけれど、なるほどパリピ孔明。
わかるようなわからないような。
「成城石井」の
 スモークサーモンとフェタチーズの淡路島産玉葱マリネ \599→\479
 1/3日分の野菜が摂れるチョレギサラダ \398→\378
 やみつきエビ餃子 \549→\439
「崎陽軒」の
 チーズシウマイ \680
 昔ながらのシウマイ \660
ビール(キリン一番搾り 超芳醇)
昼から良い感じにほろ酔いになって、「夕飯どうしようね」と、上野駅構内をぷらぷら。
 
もう外に出るのは面倒だし居酒屋という感じでもないし、何かこの界隈で買えるもの……と、崎陽軒で焼売を買って帰ることにした。
 
新商品の札がついていた(11月15日発売ですって)「チーズシウマイ」が気になって、息子も好物だろうしと買ってきたところ、これがなかなか、期待以上においしくて。
 
「チーズシウマイ」は2020年9月1日より、崎陽軒 通信販売および冷凍設備のある一部ロードサイド店舗で冷凍タイプにて販売開始いたしました。今回、これまでのチェダー・パルメザン・クリームチーズに加えて新たにゴーダを加え、4種のチーズを練りこんだシウマイにリニューアル。
 
だそうで、かなりしっかりチーズ味。ジャンクという表現とはまた違うけれど、あんまり焼売で想像する方向の味とは違っていて面白かったし、息子にはめちゃめちゃツボだったらしい。
 
それと、サラダ系は「成城石井」で見ようかと、これもアトレ上野のショップに寄って。
 
手頃なサラダものが見切り品価格で買えたし、ついでに中華の海老蒸し餃子も安くなっていて、これも買って出したら充分御馳走な夕飯になった。
 
成城石井の惣菜類は、コンビニ以上デパ地下以下といったくらいで、味はデパ地下並だと思う。チョレギサラダも良かったけれど、サーモンとチーズの乗った玉ねぎマリネがオリーブたっぷりですごく良かった。