2023年11月23日木曜日

日本酒飲み放題と謎解きと

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味噌おじや
アイス普洱茶
昨夜は日付が変わる頃まで飲んでいて、でも翌日の今日は謎解きに行ったりするしねと、当社比早めに布団に入って。
 
それでも今朝は6時くらいまでは爆睡していた。
しっかり寝たので気分は上々、ほんの少し頭が重い感じもしたけれど、二日酔いという風でもなくて。
 
で、8時頃にJちゃんも起きてきて、朝御飯にした。
 
「ホットサンドの準備もしてあるけど、昨日の鍋の残りで味噌おじやもできるし、どっちがいーい?」
 
と尋ねつつも、「まあ、8:2でおじやって言うかな……?」と思っていたところ、想定通りに「お、おじやかな……」と。
 
Jちゃんはふやけた米好きなので、まあそうだろうなと、卵入りのおじやにした。葱たっぷりで、好みで七味唐辛子と黒胡椒を振るようにして。
 
おじやを食べつつ、昨日食べたこのお鍋ほんとに美味しかったと、Jちゃん。
良かった良かった。
吉祥寺「クレープワーゲン」の
 秋のクレープ \650
で、昼過ぎ到着で吉祥寺を目指した私たちは、リアル脱出ゲーム「謎のタワーマンションからの脱出」に挑戦しに。
 
10人制で、大学生くらいの6人グループ、女性客2人組、私たち2人、という構成で、でも内輪で固まってわちゃわちゃするような人たちでもなく、とても良い雰囲気で謎解きできたし、全員がそれぞれ良いところで閃いて、私もそれなり戦力になった……と思う。
 
「わかった!あれだ!」と突破口を見いだしたのが2回くらいはあったような気がするし。
 
最後の大謎は、6人グループの1人のお兄さんが気付いてくれ、そしてめでたく残り5分ほどでゲームクリアできたのだった。
 
Jちゃんとの挑戦は失敗続きだったから、やっと脱出できて「やったぁ……!」と、ほんとに嬉しくて。
いや良かった良かった。すごーく楽しかった。
 
で、頭も足も使って疲れたし……と、「クレープでも食べない?」と、吉祥寺屈指の行列店、「サーカス」という老舗のクレープ屋さんのクレープを食べに行こうと向かってみたのだけれど、30人ほどの行列ができていて。
 
そのお店はご主人1人が接客から会計、クレープ作り、全てをしているようなお店だったので、回転がおそろしく悪くって(1人さばくのに3分強はかかっている風だったから、30人並んでいれば90分以上かかる)。
 
これはだめだーとなりつつ、でもお口はすっかりクレープになってしまっていたから、ちらりと調べて脱出ゲームのビルからそう遠くないところにある「クレープワーゲン」という、フォルクスワーゲンのワゴン車で販売しているというクレープ屋さんを目指してみた。
 
このお店、店主は、井の頭公園内で「ブルースカイコーヒー」を経営する宮地泰隆さんだそうで、今年の春にオープンしたお店なのであるらしい。
 
店頭の自販機で食券を買うシステムで、種類は豊富。
基本はアップル、バナナ、パイナップル、みかんの4種類で、それぞれ、クリーム、チョコクリーム、チョコカスタード、カスタードのバリエーションがある感じ。
 
加えてシュガーバターと具なしチョコクリーム、具なしチョコ、そして季節のクレープということで、"秋のクレープ"は桃と紅茶とクリームチーズですって。
もうこれは秋のクレープでしょう、ということで。
 
こんな感じに、花束みたいにきれいに円錐形にくるくる巻かれたクレープで。
 
クリームチーズたっぷり塗って、ホイップクリーム、桃のシロップ煮に、コーンフレーク。とろみのある紅茶シロップは、こちらのポストを見ると自家製らしい。
 
クレープを畳む前にチュー、と絞って、巻いた後にも上からチュー、とかけてくれる。これがとっても風味が良くて。
 
コーンフレークのカリカリ食感も心地よい、すごくおいしいクレープだった。今度は行列の「サーカス」にも挑戦したいねと言いつつ、今日のところはこのクレープで大満足。
 
で、食後に再び謎ビルに戻って挑戦したのが、「ミステリータワーからの脱出」、3回目。
 
狭い部屋(10畳くらいかな……)でひたすら謎を解いていくものなのだけど、案外と運動量が多くて、今日も最後は息切れするくらいになっていた。
 
頭も使うし体力も使うし、色々大変な塔の攻略、せめて50階には行きたいねと話している(最大は100階)。
 
謎は段々難しくはなっていくので、「もうこれはあかん」という状況になったら諦めよう、ということで、私たちの吉祥寺詣ではまだ当分終わりそうにない(この謎解き自体は新宿でも出来るらしいけれど)。
神田 「日本酒バル かぐら」にて
 かぐらコース \5000
そして早めスタートの夕飯は、神田に移動して日本酒飲み放題のお店に。
 
コロナ禍の前、2019年の9月11月に訪れたことのある「日本酒バル かぐら」、変わらず今も営業しているようだし、時間無制限の飲み放題プランもあるということで、、行ってみない?とJちゃんと2人で訪れた。
 
5500円のかぐらコースは、
 
  • 二日酔い防止のしじみのスープ(飲み放題)
  • 日本酒屋のポテトサラダ
  • 珍味3種盛り合わせ
  • 豪快炙り〆さば
  • 自家製ダレのぶり大根
  • 八丁味噌の鶏天
  • お新香
  • 生蕎麦
 
という感じ。
 
日本酒リストが爽酒、薫酒、醇酒、熟酒という区分けになってコメントつきで紹介されているのも解りやすく、スマホオーダーで半合から注文できるのもありがたい。
 
「じゃあ、色々飲みたいから半合を半分こする感じでどうかな」
 
私とJちゃんと交互に頼んでみたらどうだろう?ということにして。
 
Jちゃんは結局全部"薫酒"のところから選んでいた感じかな。私はついつい醇酒を選びがちで、最後は熟酒の奥播磨にも手を出して。
 
左の写真は、せっかく炙り鯖が出るのだしと頼んでみた、"SABA DE SHU"。
 
思ったよりもドライな口当たりで、これはしめ鯖の炙りよりは鯖味噌とか塩焼きとかの方に合っている方向のお酒かなと思った。
 
ラベルはとってもキュートだったのだけれども。
 
  • 薫酒 三重 作 玄乃智
  • 薫酒 山梨 七賢 純米 なま生 (ひとごこち・あさひの夢)
  • 薫酒 香川 讃岐くらうでぃ
  • 醇酒 茨城 SABA DE SHU
  • 薫酒 埼玉 彩來 純米吟醸 (雄町)
  • 醇酒 群馬 土田 生酛仕込み
  • 薫酒 長崎 よこやま 純米吟醸シルバー (山田錦)
  • 醇酒 秋田 雪の茅舎 山廃純米 (山田錦、酒こまち)
  • 薫酒 福島 寫樂 純米 (夢の香)
  • 熟酒 兵庫 奥播磨 山廃純米 (五百万石、能登ひかり)
  • 薫酒 高知 亀泉 CEL-24 (八反錦)
 
飲んだお酒は、こんな感じ。
 
お酒の品揃えや味には文句なかったのだけれど、変わってしまって残念だったのがお料理の方で。
 
以前は、「本当にこれ、コースの1品で良いんですか?」という風な、大きなぶりかまが使われていたぶり大根は、普通の切り身になってしまったし、大根は良かったけれどぶりは火が通り過ぎな食感でちょっといまいち……みたいな。
 
自家製塩辛が出てきたりした珍味も、いかにも市販品な、わさび漬けとかチャンジャとかの辛いものばかりになってしまった。
 
鶏天も、こてこてに甘い八丁味噌だれをなぜかける?という感じで、素直においしかった鶏天やかき揚はどこへ?という風で。
 
お酒は時間無制限なのに、締めのお蕎麦も、「いつ出しましょう」みたいな伺いもなく(前はあった気がするんだ……それで、「量半分にしてください」とか言った記憶があるし……)。
 
食事開始きっかり2時間で出てきてしまって、色々とこう、なんだかな?と。
 
オーナーはそのままだけど色々スタッフが変わった結果なのかなあ……と、ちょっと残念だった。
 
それでも時間無制限で偽りなく100種類ほどの日本酒が飲み放題なのは素晴らしいし、提供を待たされるということもなく、快適に飲み食いできたので、おおむね満足。
 
結局4時間に渡ってだらだら飲んでしまい、でも今日は前回と違ってへべれけになることもなく(明日は平日なのだしということもあって)、9時頃東京駅でお別れして帰路に就いたのだった。
 
……で、一日遊び呆けていた私なのだけれど、今日はIKEAの生もみの木の発売日だったりして。
 
例年、勤労感謝の日前後の木曜日が発売日と認識してはいたのだけれど、祝日にはぶつけないだろうと勝手に思って予定を入れたら、しっかりぶつけてきてくれて。
 
「どうしよう、金曜に行くしか……」と覚悟したところ、だんなが「俺が行ってこようか?」と、一人、朝から並んで買ってきてくれた。
あなたが神か……?
 
厳選してくれた良い枝振りの立派なもみの木、例年小さくなる一方な感はあるものの、短めの幹に、コップで足を浮かせて専用ホルダーにセットしたら、私の身長と大差ないくらいのボリュームになった。
 
私は例年、背の高さを重視してベルギー産の方を好んで買っていたのだけれど、今回だんなが買ってきてくれたのは日本産のもの。
 
緑の色が濃くてこんもりしていて、そして何より葉っぱが手に当たっても痛くない。
 
あれ?日本産のもみの木の方が、扱いやすくて良いんじゃない?と思うことになった。
 
ぶら下がる系のオーナメントはつけづらいかなと思っていたのだけれど、枝をしっかり広げてあげれば、それなり綺麗に飾れそうだし。
 
しかしついにツリーの価格は4000円間近に。
初めて買った9年前は、同額クーポンが返ってくる1999円だったんだよねえ……と思うと、隔世の感がある。
 
例年のまとめをそのまま去年から持ってきて、記録をぺたり。
さて今年はどんな飾りにしようかなー。
 
2014/11/20発売 1999円(クーポン1999円) 金赤
2015/11/19発売 2499円(クーポン2499円) 茶系
2016/12/01発売 2499円(クーポン1000円) 銀青
2017/11/30発売 2499円(クーポン1000円) 金赤
2018/11/22発売 2999円(クーポン1000円) 白銀
2019/11/21発売 2999円(クーポン1500円) 茶系
2020/11/19発売 2999円(クーポン1500円) アルミ
2021/11/18発売 2999円(クーポン1500円) 茶金
2022/11/25発売 2999円(クーポン1000円/要3000円購入) アルミ
2023/11/23発売 3999円(クーポン1000円/要3000円購入) 金赤