2013年1月21日月曜日

蕪の葉っぱをふりかけに

「Johan」の日本橋ロワイヤル
リリコイバター
苺 with 練乳&牛乳
カフェオレ
今日は週明け、今週はなんだか長くなりそうな予感(明日はまた雪の予報が出ているそうだし)。
 
不調は69ダメーから53ダメーに減少といったところで(我が家には不調の単位「ダメー」、空腹の単位「ペコー」が存在します)、要するに、寝込むほどではないもののまだ不調。
 
「あれまぁ、声まだガラガラだねぇ」
と息子。
 
そんな時に美味しいパンを出すのは悔しいというか、「美味しいパンに申し訳ない」という気分だけれど、高級食パン「日本橋ロワイヤル」をトーストした。そのまま囓ったり、リリコイバターをちらっと塗ったりしながらもぐもぐ。
 
鼻が詰まっていても喉が痛くても、美味しいパンは美味しいものだなぁ……とうっとりしてしまった。
 
苺は「らでぃっしゅぼーや」のもので、こちらも美味。甘さも酸味も濃厚な、スーパーで扱う苺とはちょっとひと味違う苺だった。
チーズとクラッカー、マカデミアナッツ
レタスのサラダ マンゴーパパイヤシードドレッシング
鶏肉と蕪の煮物
蕪の葉ふりかけ
豚汁
羽釜御飯
麦茶
おとなしくしているのも飽きたので、不調は無視して夕飯はちゃんと支度を。
 
「具沢山の味噌汁が飲みたい気分」
と、材料が揃っていたので豚汁作り。
 
豚汁は2人分だけ作って美味しい類のものではないので、つい多めに作りすぎてしまう。あまり大量に作って何日も食べきれないようではこれまた美味しくなくなってしまうので、加減して3日ほど楽しめる分量を仕込んでみた。
 
メインのおかずは「鶏肉と蕪の煮物」。だしを使わず、酒味醂すら使わない、水だけで炊くお気に入りの料理だ。最後にちらっと薄口醤油を落とすだけ。「滋味というのはこういうものだ」という美味しさを感じる料理で、私にとっては「蕪を美味しく食べる料理といえばこれ」という印象。
 
ごわっと立派な蕪の葉は、湯通ししてから細かく刻み、胡麻油で炒めて塩と醤油で調味。最後に炒り胡麻、ちぎった焼き海苔、鰹節もふり混ぜて、しっとりとした「蕪の葉ふりかけ」に加工した。
 
あとはサラダが食べたいなと、レタスと玉ねぎ、きゅうりを合わせたサラダを簡単に。ハワイで買ってきた「Mango Papaya Seed Dressing」を添えて出した。ドレッシング、味見はしていたけれど、ハワイでの浮かれ気分での味見と日本の食卓とでは状況も違うし、果たして息子の口に合うかしら?と戦々恐々。
 
チーズとクラッカー(パリパリパン)、ナッツは、ハワイのホテルディナーで食べきれずに持ち帰ってきたもの。
「日本は冬だし、スーツケースが夏の温度に晒されるのはハワイの空港でのせいぜい5時間くらいだろうし」
と、ダメ元でスーパーで買った数点の冷蔵品と一緒にスーツケースに押し込んできたら、全て大丈夫だった模様。
 
レタスのサラダは元々息子の好物ではあるけれど、今日はなんだかえらい勢いで食べている。
「……それは、美味しくないから最初に食べようとしているの?美味しいからなの?どっちなの?」
と聞いてみれば
「あ……美味しいから、我を忘れて食べちゃってた……」
だそうで、マンゴーパパイヤシードドレッシングはたいそう息子のツボだった模様。
 
ドレッシングにしては甘さがやや強めではあるけれど、とてもフルーティーなドレッシングは、茹でた海老や帆立などにも似合いそう。野菜たっぷりのサンドイッチの味付けにしたりするのも良さそうで……でも、ミニボトルだからレタスサラダで食べているうちにあっという間に無くなりそうだ。
 
リリコイバターもぜひまた買って来なくちゃだし、次回へのハワイへの宿題が盛りだくさんだ。
美味しいドレッシングでサラダ食べて、楽しかった旅行を思い出していたら体調もますます良くなってきた気分。