七草粥
アイスプーアル茶
今日は七草、七草粥の日。この日が来ると、「ああ、正月もいよいよ終わり」という感じ。アイスプーアル茶
息子の弁当作りも必要だったので、起きたのは朝5時過ぎ。起きるなりコンロに火をつけて、粥を炊きながら弁当の準備をした。
我が家の七草粥は、伝統の(?)中華風。前の晩のうちに米に胡麻油をまぶし、干し貝柱と共にたっぷりの水に浸けておく。当日に1時間ほど炊いて、煮上がり間際に刻んだ七草を加えればできあがり。火加減は「フツフツと、水面が微笑むくらい」をキープ。
いつもは油条と皮蛋を添えて、いよいよ本格的な「中華粥」にしてしまうところ、あいにく今回は手元に油条がない。皮蛋だけ入れようかな……と考えていたところで、冷蔵庫内に少量残る「フォアグラの味噌漬け」の存在を思い出した。
フォアグラ(しかも西京味噌漬け)と中華粥ってどうなの!?なんか、字面からは「え~」という感じもするけれど、似合わなくもない気がしないでもない……と、「なんか、裏付け的な記事とかないかな」とネットで検索してみたら、伊勢丹新宿店のブログに「七草粥 フォアグラの味噌漬け添え」の記事が。
おおお、そんなメニューあるんだ!じゃあ私がやっても多分違和感ないはず!(記事の七草粥は和風のものだったけれど)……と、やってみた。よそった七草粥に、スライスして軽く炙った味噌漬けフォアグラをトッピング。思った通り……どころか、思った以上に似合っていたし美味しかった。なんかこう、えらくこってりな「七草粥」になっちゃったわけだけど、気にしない。美味しかった~♪
八幡巻・かまぼこ
ごぼうと豚バラ肉とゆで卵の煮物
色々野菜のスープ ミルク味
羽釜御飯
麦茶
まだ冷蔵庫の中に、ちょこちょこと「正月の名残」的料理が残っている今日この頃。ごぼうと豚バラ肉とゆで卵の煮物
色々野菜のスープ ミルク味
羽釜御飯
麦茶
冷蔵庫は万能保存容器ではないので、「……これ、作ってから何日?1週間は経ってないよね?」と日々確認しつつ、でも正月料理なんておおむね濃いめの味付けのものばかりだから、予想外に日持ちしてくれちゃうのだった。
というわけで、八幡巻(やっとこさラスト)、かまぼこ(これもラスト)を出しつつ、昨日のスープの残りは汁気が少なかったので牛乳を足してミルクスープに。御飯を炊いたら、あとおかずは1品。
美味しいごぼうの残りがあったなと、用意したのはケンタロウさんレシピの「ごぼうと豚バラ肉とゆで卵の煮物」。
ごぼうはピーラーで薄切りにして、ゆで卵、豚バラの薄切り肉と一緒に醤油味醂味で10分ほど炊いただけの簡単料理で、独特な土臭さのあるごぼうがたっぷり入る煮物は、これがなかなか美味しかった。御飯のおかずにぴったりな味わい。
年末からこっち、「常備菜」的な品に恵まれていたから、食事の支度がらくちんで本当に助かっている。毎日口にしても食べ飽きないものも多いし、こりゃ良いなと「常備菜」のレシピ本など図書館に予約してみたり。椎茸と昆布を甘じょっぱく炊いたものとか、冷蔵庫に常備しておきたいなー、と思ったりしている。