2013年4月9日火曜日

ピラピラ大根

キウイベーグル
薄切り食パンのトースト
カフェオレ
日向夏(はるか)
今日は昨日の続きの、友人から貰ったベーグル(今日はキウイ味!)と、それ1個を息子と半分こでは物足りないので、余ったサンドイッチ用の食パンも軽くトースト。
 
「どっちに塗った方が似合うかな?」
と、バターの他に「カルピスソフト」も出して、結局両方につけながらもぐもぐ。
 
私、生の果実のキウイはそれほど好きではない(前向きに購入はしないけど、フルーツサンドやパフェに入っていたりしたら除けずに食べる)けれど、以前ちらっと食べた「キウイジャム」は美味しいなと思ったので、キウイベーグルも食べてみたら、これが甘くて美味しい。ちゃんとキウイの味だけれど、私の嫌いなキウイの生臭さ、青臭さはなくて、爽やかな甘酸っぱさが良い感じだった。おまけに、カルピスソフトとも良く似合う。
 
食後のみかんは、今日は日向夏の「はるか」。レモン色の果皮で、「日向夏から突然変異で産まれた新種」とのこと。清見オレンジと大きさはさほど変わらないものの、表皮の分厚さはやっぱり「日向夏」独特のもので、でもしっかり甘い美味しいみかんだった。
 
うっかりこれらのみかんの皮、全部捨てちゃっていたけれど、全部ジャムかピールに加工すれば良かったかなぁ……。
 
そして今日も息子は弁当持参。今日が過ぎればとりあえず今月中は弁当を作る機会はなくなるはず……だ。
 
今日の弁当の献立は、
鶏ももの塩麹味噌焼き・茹で菜の花・大根の醤油漬け・キャベツと油揚げのさっと煮・人参のきんぴら・御飯・いちご
という感じ。
 
鶏ももは、昨夜のうちに塩麹と味噌(普通の田舎味噌)を1:1で合わせたものを皮と反対側の面だけに塗ってラップしておいたもの。今朝になってから、皮目をしっかり長時間焼く感じで、味噌の面は焦がさないように注意してスキレットで焼き上げた。
 
御飯の上に乗せる感じで菜の花と共に鶏を乗せて、隣に大根の醤油漬け。平たい1段タイプの弁当箱にしたので、あとは隙間に色々詰めた。私も残った鶏を数きれお昼にいただいたけれど、思った以上に美味しくて、これは良いおかずになってくれたなー。
蔵王クリーミースプレッド(オレンジ) w/リッツ
焼き空豆
菜の花のおひたし
牛肉と大根の醤油煮
きのこと油揚げのスープ
羽釜御飯
麦茶
今日の夕飯は和風めの、あっさり味の牛肉の煮物。
 
野崎洋光さんレシピで、味付けは醤油と塩のみ、だしも使わない。さっと湯にくぐらせて霜降りにした牛肉と、大根を水と酒、醤油を熱した鍋でさっと煮てできあがり……のシンプルな料理で、大根はピーラーで薄くピラピラリボン状にしたのを使う。牛肉が食べたくて、というよりは、この「ピーラーピラピラ大根」が食べたくて作った料理。
 
「……そうか、これ、和牛のサシたっぷりの美味しい肉を使うと最高に美味しいんだわ……」
てか、美味しい牛肉じゃないとちゃんと「仕上がらない」料理なんだわ……と、作ってみて思い知った。なんというか、オージーの安売りロース肉ではちょっと役者不足……という感じ。
 
「最近、立て続けにこの野菜使ってるけど……なんで?」
と息子に言われた菜の花はおひたしに。なぜかと言うと、今が旬で安くて美味しいから産直スーパーでしょっちゅう買っているからです。色も綺麗だし、アクも少なくて扱いやすく、今ならではの美味しい青菜なので食べてください。
 
あとは、いよいよ市場に出てきた空豆は、今回初めて「焼き空豆」に。
 
方法は、魚焼きグリルの網の上に並べて強火で5分くらい、表面が焦げたら完成、の「料理」とも言えない簡単なもので、粗塩適当にふって、剥いて食べる。
 
さやから出して茹でる「茹で空豆」とはまた違った美味しさだよと聞いていたけれど、これがたいそう美味しかった。焼き栗のようなポクポクした食感が味わえて、茹でた時のような水っぽさが全然ないのが新鮮で良い感じ。ごろっと食卓に出した時の迫力も良いし、ビールにも合いそうだし、グリルで焼くのも簡単だし。
 
弁当といい、夕飯といい、なかなか健康的な感じの(端的に言えば油っけの少ない)「純和食!」な感じになったので、そろそろ「鶏の唐揚げ」とか「とんかつ」あたりが恋しいかも。明後日外出だから、どこかで唐揚げ定食とか食べてくるかなー。