2013年8月2日金曜日

冷しタンタン麺

冷しタンタン麺
麦茶
息子の部活も終わり、早起きする必要もなくなった夏休み。午前中は予定なし。
 
「……とはいえ、なんで11時過ぎてるのに息子は起きてこないのかな……」
すごいなぁ、と思いながら、私の方はちょっと寝坊したとはいえ「0655」を見られる時間にはちゃきっと起きて、7時過ぎからお仕事しているのだった。
 
まぁ、息子が起きてきたタイミングで昼御飯用意すればいいや、朝御飯はスルーでも……と思っているうちに、本当に昼食時に。午後には塾に行かなきゃだから昼御飯支度しなきゃ、とバタバタしているうちにやっと息子が起きてきた。
 
昼御飯は「冷しタンタン麺」。先日スーパーで「揚州商人 冷しジャージャー麺」を買ったところこれが悪くなかったので、同じシリーズの「揚州商人 冷しタンタン麺」を買ってきてみたのだった。
 
パッケージには肉そぼろ的なものも写真に載っていたので、これもセットになっているのかと思いきや、袋を空けてみたら入っていたのは「麺とスープと辛味オイル」の3アイテム。麺は茹でてから水で締め、スープは冷水で割って使うようにとのことだ。で、炒めたひき肉や青梗菜は別途自分で用意してね、とちゃんとパッケージに書いてあった。
 
「あちゃー……肉はなかったか……」
手元にあるのは鶏もも肉とソテー用の厚切り豚で、でも豚肉刻んで使っちゃうのも、もったいないなぁ……と考えて、冷凍保存してある「バルクソーセージ」を使ってみることにした。豚ひき肉を固めたものだし、塩気が強めについていて、タイムの香りがちょっと漂ったりはするけれど、それほどには違和感ないんじゃないかなと。
 
電子レンジの刺身解凍モードでバルクソーセージを解凍して、フライパンでささっと炒めてトッピング。あいにく青梗菜は手元にないので、豆苗をつまんだものを乗せてみた。添付の辛味オイルをかけたら、なかなかフォトジェニックな感じに。
 
スープ自体は辛さがほとんどなく、辛味オイルをたっぷりかけても「辛っ!」というほどにはならない、思っていたよりもマイルドな味だったタンタン麺。そのうち自分でスープを用意してタンタン麺作ってみようかなぁ……なんて、忙しい時に限ってそんなこと考えてしまったり。とりあえず スーパーで簡単に買えて簡単に作れる冷やしタンタン麺として、満足な味だった。今度はちゃんとひき肉と青梗菜買ってきて試してみよう。
皮蛋豆腐
鶏肉と万願寺唐辛子のフライパン焼き
ひき肉とキャベツ、ひよこ豆のスープ
羽釜御飯
麦茶
今日はテストデータを渡して、とりあえず「確認待ち」で落ち着いた午後。時間もあるしスープとかも用意できそう、と、昼に炒めたバルクソーセージの残りを使ってゆるゆると夕方にスープの準備を始めた。
 
鶏ガラスープに炒めたバルクソーセージ入れて煮立て、茹でたひよこ豆と色紙切りにしたキャベツを加えて、シンプルに塩味スープ。
 
メインのおかずが中華風なので、それに合わせて冷や奴は久しぶりの皮蛋豆腐。豆腐と皮蛋を適当に盛りつけて刻み万能葱をたっぷりふりかけ(本当は香菜添えたかったけど)、たれは適当に。旭ポンズをベースに「八方だし」と砂糖を合わせてそれっぽい感じにした。
 
で、メインのおかずはウー・ウェンさんレシピの「鶏肉とピーマンのフライパン焼き」を参考に、「鶏肉と万願寺唐辛子のフライパン焼き」。一口大に切った鶏もも肉を皮目こんがり焼いて、肉が焼けたらピーマン(今回は万願寺唐辛子)も肉の隣で焼いて、ちぎった唐辛子もぶちぶちと加える。最後に火を止めてから醤油と酒、酢を合わせたたれを回しかけてできあがり。
 
酢が入っているということで、味の傾向が皮蛋豆腐と重なってしまったことはちょっと反省だけれど、さっぱり味のなかなか美味しい炒めものだった。唐辛子こそ入ってるけど、特に「中華味」ということもなく、作り方も簡単。美味しかった。