「ロテル・ド・比叡」のパンいろいろ
スクランブルエッグ
アイスカフェオレ
「何かお手伝いしましょうかー」スクランブルエッグ
アイスカフェオレ
「いいのよ?大丈夫なのよ?」
だんなは、今日も朝から働き者。さっさかさーと、昨日ホテルで貰ってきた朝食の残りのパンを出してくれた。
バゲットに全粒粉テーブルロール、小ぶりのパン・オ・ショコラとクロワッサン。あと、スクランブルエッグ。
「私、これとこれ食べてない」
「パンオショコラは息子のだよね」
と、「自分がまだ食べてないパン」を選びながらもぐもぐ。パンがちゃんと美味しい朝食って幸せ。良いホテルだったなぁ。
梅田「お好み焼 ゆかり曾根崎本店」
とん平焼き \480
ゆかり焼 \1350
生ビール(小) \0
暑さに負けず、今日もお出かけ!今日の目的地はUSJ!とん平焼き \480
ゆかり焼 \1350
生ビール(小) \0
とは言うものの、予想最高気温37~38℃という酷暑の中、丸一日活動するのはちょっと無理……と、USJは昼頃到着を目処にのんびりめに行くことにした。
お昼はお好み焼き食べよう!ということで、だんなが連れて行ってくれたのは大阪駅からほど近い、「お好み焼 ゆかり曾根崎本店」。
目の前で実に鮮やかに焼いてくれるお好み焼きと、クーポン持参で無料で飲めた小サイズの生ビールと、おつまみに「とん平焼き」を楽しんできた。
私の選んだ「ゆかり焼」は、有頭エビ、豚ロース、イカ、貝柱、コンニャクが入る豪華なもの。「創業昭和28年のゆかり名物」なんですって。
こんがりと良い具合に火が入った具材に、ふわふわの生地。
だんな曰く、
「やっぱりね、"ゆかりが美味しい"って人、多いのよ」
だそうで、なんというか「これぞ大阪のお好み焼き」という感じ。炎天下の中、この本店は開店からほど近いタイミングだというのに大賑わいだった。
ちなみにだんなの注文はすじモダン(1180円)、息子の注文はオムレット焼そば(980円)。
USJにて
パインヨーグルトフラッペ \690
というわけで、数年ぶり、これが(多分)3度目のUSJ。今回の目的は、なんといっても「バイオハザード・ザ・リアル」。パインヨーグルトフラッペ \690
並ばずに楽しめるように、待ち時間なしのブックレット8もがっちり予約して、そのチケットを使うアトラクションを主に回るゆるい感じで楽しんできた。
お昼頃に入場して、直後に「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」。
これだけは行列について見てきた(大好きなのね、私、これ……)「ターミネーター 2:3-D」と、「これ乗ってみたことないよ」とうっかり乗ってみたら思った以上に怖かった「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」からの「ジョーズ」。
このあたりで「つかれたねー」「休憩するか」と周囲を見たら、パークのこのあたりのエリア一帯がONE PIECE仕様になっていた。今年の夏もプレミアムショーが催されているONE PIECE、このあたりは海軍エリアになっているようで、売店のお姉さんたちも海軍のシャツを着用している。小さな舞台では寸劇も頻繁に催されていて、それをのんびり眺めながらかき氷休憩をした。
ヨーグルトとパインの果肉、タピオカなどが乗ったブルーハワイ味のかき氷は値段も良かったけれどボリュームもたっぷり。売店の通貨の単位が「円」ではなくONE PIECEの「ベリー」だったのでニヤニヤしてしまった。
「はい♪お会計は2070ベリーになります♪」
「じゃあ3000ベリーでお願いします」
「3000ベリーお預かり致しました♪」
こちらもノリノリ。
舞台には、ばっちり可愛いたしぎちゃん(海軍大佐)も登場して、疲れもふっとぶ楽しいひととき。
で、休憩後に今日のメインイベント、バイオハザード。
楽しかった!すんごい楽しかった!もしUSJが某鼠国の代わりに千葉にあったのなら、年パス買っても良いレベルで楽しかった。
アトラクション名に「リアル」があるとおりに、本当にリアル。弾数制限のあるハンドガンを手に、8人くらいでお客さんが組になって、ゾンビがうようよいる街を歩くというアトラクション。ゾンビは生もの(?)で、本物の人間が演じている。ゾンビ以外にも、バイオハザード世界でお馴染みの、あんなモンスターやこんなモンスターもちゃんと出てくる。
しかも、ゾンビに一定距離以上に近寄られると、ばっちりウィルスに感染するという仕様つきで、最後に「感染レベル赤の人」「それ以下の人」でルートが分かれる徹底ぶり。
だんなと息子は感染レベル赤でバッドエンドルートに進んだのだけれど、私は感染レベルオレンジで、生存ルートに行くことができてしまった。生き残った4人の見知らぬ人たちと組んで、最終局面に挑む私。
最終局面直前の弾補充のコーナーには「私はもうウィルスに感染している。ここから動くことはできない」というSTARS(味方側)のスタッフがいらっしゃってたりして、
「ああ……夫と息子が感染して、私が生き残ってしまいました……」
という私に
「がんばれ。君がこの街を救うんだ。家族の敵をとってやれ」
なんて超真顔で応援してくれるのだった。うわああああああ、楽しいけど、超怖いいいいいいいいい!
これが本当に難しいアトラクションで、結局、ウィルス発生は止められたけど脱出はできませんでした、みたいな。ゲームをやっている時そのままの感覚で「できるだけゾンビを引き寄せてから頭狙いで銃を撃つ」というのはダメみたい(それだと近づきすぎで感染しちゃう)。ゾンビが襲ってくる早いタイミングで、頭狙いでなくても良いからさっさと撃つ、というのが正解らしいのだった。
楽しかった楽しかった。超楽しかった。お化け屋敷が怖い私だけど、これはまたやりたい感じ。
USJ内 「フィネガンズ・バー&グリル」にて
ブレイン \1790
シーフードセット \1690
シェパーズパイ \1300
ハーフ&ハーフ(パイント) 2×\700
プレミアムモルツ(パイント) 2×\700
ノンアルコールカクテル(バーキン) \700
ノンアルコールカクテル(フィネガンズクーラー) \500
興奮さめやらないまま、夜のショーの前にと、かなり早めの夕食休憩。ブレイン \1790
シーフードセット \1690
シェパーズパイ \1300
ハーフ&ハーフ(パイント) 2×\700
プレミアムモルツ(パイント) 2×\700
ノンアルコールカクテル(バーキン) \700
ノンアルコールカクテル(フィネガンズクーラー) \500
ビールをがっつりいただける、サントリーの提供による「フィネガンズ・バー&グリル」でビール飲み飲み、バイオハザード料理などを楽しんできた。
目玉を模したライチが浮いた怪しいノンアルコールカクテル「バーキン」に、なんといっても素敵なのはマッケンチーズがメインの「ブレイン」という料理(今日の写真)。
バイオハザードの「ハンター」の脳な感じにマカロニが固められ、上にはウィルスを模したオイルのアンプルが刺さっている徹底ぶり。周囲にはフライドチキン、星(STARS)型のパンに、「回復ハーブ」までついている徹底ぶり。
「まぁ、今、回復ハーブ持ってこられてもね」
「私たち、感染しちゃって今ゾンビだからね」
なんて言いながら、土の部分までマッシュポテトになっていて食べられる回復ハーブをつまんだりしていたのだった。
「酒も飲める」というよりは「酒がメイン」みたいなこういうお店があるから、USJは好きなんだなぁ。ほんと、千葉の某鼠国と取り替えてもらいたい……(まだ言ってる)。
そうそう、ターミネーターアトラクションの冒頭の寸劇(サイバーダイン社の広報おねーさんが出て来て、お客さんと絡む寸劇がある)で、「みなさまぁ!今日はどちらからいらしたのぉ!?」の声に、だんなが挙手して当てられ「千葉~!」と答えたところ、
「まぁ!千葉!……コメントしづらい地域からようこそ!"あちら"ではなく"こちら"にいらしていただいて!!!!」
なんて、しっかり「あちら」への言及があったことに笑ってしまったのだった。
夕食後は、最後に残った待ち時間無しのチケット使って「バックドラフト」からの「ワンピース・プレミアショー」。
狂言回し役の少女(オリジナルキャラ)が微妙な感じだったけれど、でも相変わらず出てくるキャラ全員がたいそう「それっぽく」て、今回も楽しかった。よくまあ、体型(背丈まで)や顔つきがそれっぽい役者さんを揃えてくるなあと、感動してしまう。
「サンジの人格になったナミさんが色々たまらなかった」とか「ニコロビンのナイスバディっぷりがすごすぎた」とか「スモーカー格好良すぎでしょアレ」とか「ゾロの人格になったサンジが刀振り回していて萌えた」とか「チョッパーがちゃんと変形しまくってた」とか「サンジとドフラミンゴが原作同様空飛んだ」とか、うん、色々良かった。ウェットゾーンだけれど幸い(?)頭から水をかぶることもなく、ショーが終わったのは8時半頃。
さすがに疲れもあって、パークはスターライトパレードの真っ最中だったけれど、パレードはスルーして帰宅の途についた。
ああ、それにしてもバイオハザード、楽しかったわぁ。