塩とろサーモン丼
わかめの中華風スープ
麦茶
台風が太平洋を北上していった今日未明。深夜にやけに長い地震があったあたりから、午前中一杯くらいまでは冷たい雨が降っていた。今日は息子の学校の行事が予定されていたはずだったのだけれど、台風理由でイベントは明日に延期になった模様。……で、息子は安定の朝寝坊。わかめの中華風スープ
麦茶
朝御飯は軽く、グラノーラをぽりぽりつまんで終わりにして、昼御飯は「塩とろサーモン丼」ということに。
先日、図書館でベターホーム協会の『とっておきの保存食とおすそ分けレシピ』という本を借りてきた。それに載っていたのが「塩とろサーモン」。美味しそうだなーと、イオンで特売していたサーモンのサクを買ってきて、漬けてみた。
塩と砂糖を合わせてサーモンにまぶし、ぴっちりラップにくるんで2~3日冷蔵庫に置けば食べ頃とのこと。アレンジメニューとして「サーモンのカツレツ」「サーモン茶漬け」「サーモンのオードブル」のレシピも紹介されていた。「薄切りにしてスモークサーモンのように使えます」ですって。
塩と砂糖で漬けるって、「ソルトポーク」の作り方と一緒なんだなぁ……と面白く思いつつ、適度に漬かった塩とろサーモンを丼にしてみる。炊きおきの冷や御飯はチンして炒り胡麻を混ぜ込み、薄切りにしたサーモンを刻み海苔と共にトッピング。夜には気合いの入れたスープを作る予定だったので、昼のスープは簡単に、顆粒鶏ガラスープと胡麻油と醤油少々、炒り胡麻と乾燥ワカメと刻み葱を椀に入れて湯を注ぐだけの自家製インスタントスープで済ませてみた。
想像よりもしっかり塩が染みていたサーモン、御飯と一緒に食べてちょうど良い塩加減という感じ。気合いを入れて薄くスライスすれば、確かにスモークサーモンの代わりに充分使えそうな風味と食感だった。これはけっこう楽しく簡単な加工品。塩をすることで日持ちもするし、刺身用サーモンの大きなサクを買えたらまた作ってみることにしようっと。
水菜ときのこのサラダ
鶏の塩焼き
大豆と野菜のトマトスープ
羽釜御飯
麦茶
週末の土曜の夜は、でもかなり慌ただしい夕御飯。息子が塾の授業の合間の短い時間に一度帰宅して、ささっと夕飯を摂って塾に戻らなきゃいけないスケジュールだったりする。本当は弁当を持たせた方が良いのだろうけど、息子自身が「めんどくさいけど、一度家に帰った方があったかいご飯食べられるし……」と言っているので、そんな感じで。(せっかく買った保温弁当箱の出番がないな!)鶏の塩焼き
大豆と野菜のトマトスープ
羽釜御飯
麦茶
手元には鶏もも肉。炒めものとかにしようかなぁと悩んだ結果、すごくシンプルに塩焼きにしてしまうことに。魚焼きグリルで10分ほどかけて焼けば、余計な脂が落ちて皮がパリッと、うっとりするほど素敵な焼き上がりになる。スキレットに皮目を押しつけながら焼くよりも、魚焼きグリルで焼いた時の方の仕上がりが、最近お気に入りになった。
鶏の脇には刻んだ水菜と、塩きのこ(さっと茹でたきのこに塩をまぶしたもの、冷蔵庫でそこそこ保存できる)を添えて、水菜の上にはりんごとアーモンド入りのグラノーラをパラッとかけて、市販の玉ねぎドレッシングで食べることに。
シンプルなおかずにした代わりに、スープはちょっと手間をかけて具沢山なものにした。
玉ねぎ、人参、ピーマン、ズッキーニ、茄子、かぼちゃ、さつまいも、セロリにブロッコリー、そして 茹で大豆。刻んだパンチェッタ、刻みにんにくと共に具材を炒めて、水とコンソメキューブ、美味しいトマトジュースを注いでくつくつ煮込み、数日楽しめるくらいのたっぷりスープに加工してみた。トマトスープに、風味づけ程度にパラッとカレー粉を入れると美味しいと耳に挟んだので、カレー粉もほんの少し入れてみたりして。
「……あ、確かに、味に深みが出て、美味しいかも」
カレー粉が入ってる!としっかりわかるほど入れるのは多分失敗で(アレンジとしてはアリかと思うけど)、ごく少し、言われてみてやっとわかるくらいに少量入れるだけで良い感じだなと思った。
美味しいスープに美味しい焼きたて鶏で、肌寒い夜に悪くない献立だったかなと自画自賛の土曜の夜。