2016年7月23日土曜日

やってきましたホッピー通り

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」の
 コーンパン
 チョコブレッド
アイスカフェオレ
今日はだんなと2人、お出かけの1日。
 
さらっと済ませた朝御飯は、「Johan」のいつもの2種類のパン。コーンパンはカリッと温めて、チョコブレッドは厚切りで~。
津田沼「ふれあい夏祭り」にて
 生ビール w/ポテト
 「ビストロ・コモ食堂&鈴家」の
     キッシュ \500
     トリッパ \500
     惣菜セット \500
今日は午後に上野の整体にだんなと2人、予約してある(肩がもうばっきばきでー)。
 
どこかでお昼食べていきましょ、乗換ついでに秋葉原とか、でなきゃ目的地の上野でとか?と話していたら、だんなが
「駅前の祭りに鈴家とビスコモが出店してるよ
だそうで。
 
ああそういえば昨日天ぷら食べに行ったときに、近くの公園で色々準備してたなぁ、あそこかーと、「津田沼ふれあい夏祭り」を覗きに行くことにした。
 
広くはない公園だけれど、ちょこちょこテーブル席も用意されていて、近隣のチェーン居酒屋や飲食店が出店を出している。大学のサークルや小中校のPTAの屋台などもある、いかにも地元のお祭り的な良い感じの空間だった。
 
で、居酒屋が出していた生ビール(フライドポテトのおまけつき)を買って、和洋のおつまみをもぐもぐ。
 
津田沼ふれあい夏祭り」にて、「コモ食堂」提供のキッシュ&トリッパ。 これは「コモ食堂」提供の、キッシュとトリッパ(のトマト煮込み)。
 
どちらもお店で定番の料理で、さくさくタルト生地と濃厚なフィリングが相変わらずの美味しさのキッシュ。トリッパもおおぶりなものがたっぷりと。
 
両店の馴染みのスタッフが揃っていて、「あ、どうもこんにちはー!」なんて言われつつ、お買い物して近くのテーブルで食べてきた。
こちらは「鈴家」の惣菜セット。これで500円は幸せ~♪ これは「鈴家」のお惣菜セット。
 
お弁当というより、良い感じの「酒のアテ」。会場では美味しい地酒のワンカップなども販売していて、「美味しそうだなー」なんて言いつつ、さすがに日本酒は自重した。
 
鶏の唐揚げ、茄子の南蛮、玉子焼き、角煮、根菜炊き合わせ、コロッケ……という感じ?
 
どれもしっかり手が込んでいて、幸せに美味しかった。味もしっかりめでこれは本当に酒のアテ。
 
今日は気候も「蒸し暑すぎる」というほどでもなく、良い「夏祭り日和」だったかな。
浅草ホッピー通り
「岡本浅草本店」にて
 元祖!牛すじもつ煮込み \600
 ホッピー白 \500
 ホッピー中 \300
 
「鈴芳」にて
 和風牛もつ煮(みそ味) \550
 モロキュー(鈴芳風) \400
 樽生ホッピー ハーフ&ハーフ \550
 樽生ホッピー 黒 \550
 
「正ちゃん」にて
 牛煮込み \500
 大根煮 \400
 牛めし \500
 ホッピー黒 \500
 焼酎 \250
で、午後にがっつり肩や背中や腕や腰を揉んでもらって、夕方からだんなと2人、繰り出したのは、浅草の「ホッピー通り」!
 
整体後にお酒ってあんまり良くないらしい(血流良くなって酔いやすいとか血液中に出た老廃物を排出するのを阻害するとか)けど、行ってみたかったホッピー通り、今日は息子も幸いバイトだし、ということで上野からバスに乗って浅草に。目指すホッピー通りは、既にかなりの混雑だった。
 
もつ煮込み、すじ煮込みがウリのお店が多数ある居酒屋が並ぶ100mほどの通りで、両側には同じような雰囲気の店がたくさん。事前に「こことここは絶対行きたいね、あと気になるのはこことここ」と調べておいて、混雑を見つつ3軒のお店をハシゴしてきた。どこも美味しかったー幸せでした。
 
浅草ホッピー通り「岡本浅草本店」の牛すじもつ煮込み。がっつり味噌味具沢山♪ 最初に入ったお店は、20席ほどと席数少なめのお店「岡本浅草本店」。
 
創業は昭和34年、「56年変わらない伝統の味 牛すじ・ハチノス・牛もつ、全て入ってます」という「牛すじもつ煮込み」は、下茹で6時間、丹念に灰汁を取り除き柔らかく煮込んだものなのだそう。
 
ホッピー白と、他に「中」を貰って、1瓶のホッピーをだんなと半分こしていただいた。先は長いし。
 
色合いから感じる通りに、がっつり濃いめの味噌味煮込み。煮込まれたもつも牛すじも、どれも最高にトロットロで、大好きなハチノス(トリッパ……昼にも食べてるのにねぇ……)が入っているのも良い感じ。
 
「もつの美味しさ」を存分に味わえる煮込みで、ホッピーにも良く似合う。初手からいきなり美味しくて幸せだった。メニューには「牛めし」(煮込みライス)があって、ここのこれも美味しいだろうなぁ、と。
 
ホッピー通り2軒目は「鈴芳」。こちらは若干あっさりめ。 「岡本」のすぐお隣が、こちらも人気のお店「鈴芳」。
 
ここはホッピー通り唯一「樽生ホッピー」が飲める店。
 
ささっと空いたばかりのカウンター席に座らせてもらって、ここは「樽生ホッピーハーフ&ハーフ」を注文。
 
名物の煮込みは、「和風牛もつ煮(みそ味)」と「韓国風牛すじ煮(ピリ辛)」があって、とりあえず前者だけを貰ってみた。牛すじ煮も、隣に座っていたお姉さんたちがつついていたけど、美味しそうだったな。
 
他におすすめ料理として「牛ハチノス(甘辛)」や「海老にらまんじゅう」なんかも。
 
箸休めにさっぱり系の何かが欲しいということで「モロキュー」も貰って、きゅうり1本ばりんぼりん食べつつ、樽生ホッピーを楽しんだ。
 
ここの味噌味煮込みは、先のものに比べるとややあっさり味。大きな生姜のかけらがごろりと入っていて、ほどよいサイズのもつがざっくざく。とろけるような口当たりで、煮込み具合は完璧だった。どちらかと言えば好みは前者かなー。でも甲乙付けがたい美味しさ。
 
このお店にじっくり腰据えて飲むのも楽しそうだ。だが私たちには絶対行きたいお店が残っていた。
 
ホッピー通りの最終目的地「正ちゃん」。この煮込みが食べてみたくてねぇ……。 それが「正ちゃん」。
 
かなり昔に雑誌か何かでここの煮込みを見て「食べたいー!」と思い続けていたのだった。やっと食べられたよ正ちゃん煮込み!
 
写真の「牛煮込み」は500円。こってり醤油味の牛すじ煮込み。こんにゃくも入っていて、あとはどどんと一緒に盛られた暑さ2cmほどの豆腐の塊。
 
甘じょっぱい、けっこうしっかりめの味付けで、期待通りに美味しかった。もつ煮に比べて、すじ煮は我が家でもちょいちょいやっていることもあって、もつ煮に比べると評価が厳しめになってしまうのだけど、それでも「あー、美味しいなー!」という感じ。
 
浅草「正ちゃん」の大根煮込みは、鮭もたっぷり入ってました。 あっさり味の何かも欲しいねと一緒に頼んだのは「大根煮込み」。
 
ふろふき大根的なものかと思ったら、鮭も一緒に炊かれた、これまたホッピーの良いアテが。
 
良い色に染まった大根は、鮭の骨からのだしもしっかり染みていて、彩りに大根葉も。
 
そして最後は、牛煮込みを御飯にぶっかけた「牛めし」、今日の一番上の写真。
 
しっかり量のどんぶり飯がやってきて、甘じょっぱいたれごとかけた煮込みは、超シンプルにトッピングの葱なども無しで。
 
「……あ、刻み長ねぎと七味唐辛子とかあったら更に幸せかも?」
とちらりと思ったりもしたものの、この、言ってしまえば「下卑た味の煮込み」は、こうして食べることこそお似合い、という感じ。
 
「つゆだく」気味の、甘じょっぱい御飯は、写真で見たまんまの「そうそうこれこれ」な味で、たいそう幸せだった。
 
また来なきゃ、ホッピー通り。もうもう幸せすぎー。