居酒屋のボリュームランチ

「Fortnum&Mason」の
　レーズンスコーン
　プレーンスコーン
自家製ジャム・クロテッドクリーム
ミルクティー
さくらんぼ

だんな本日、お仕事お休み。週末潰しての出張がちょいちょいあるのだから、もう少しまとまった休みを貰えば良いのに、なかなかそうもいかないみたい。
 
とりあえず息子にスコーンとポンテケージョという不思議な組み合わせの朝御飯を食べさせて送り出し、私は家事などしつつのんびりしていたのだけれど、だんなが起きてくる気配がなかったので、私も一人朝御飯。
 
調子に乗って買ってきたスコーンがまだまだあるので、レーズンのとプレーンのを温めて、ジャムやクリーム、お茶などの定番セットを色々並べて。
 
生クリームよりはバターに近い感のあるクロテッドクリーム、でもバターと違って冷凍保存は難しいそうで、「冷凍できるから沢山買ってきてね」とは言えないのが苦しいところ。せめて美味しいうちに堪能しまくろうと、どうしても「スコーン祭り」になりがちな今日この頃なのだった。「そうそう美味しいうちに食べきらなきゃ」と遠慮なくクロテッドクリームをこてこて塗る幸せ。

津田沼「北海道」にて
　チキン南蛮定食 \880
　ドリンクバー \100

息子、昨日に続き今日明日も午前授業。
 
用事済ませついでに駅で待ち合わせて息子と昼御飯食べてきましょう、と、行ってみたのは駅前にあるチェーン居酒屋「北海道」。
 
ちょっと割高な居酒屋という印象のあるこのチェーン、ランチは900円前後でそこそこ魅力的なメニューが揃っていて、御飯と味噌汁のお代わりが無料。ドリンクバーも100円でつけられるとのこと。「チキン南蛮」の文字を見て、食べたいなぁと思っていたのだった。
 
で、その「チキン南蛮定食」は880円。
 
オーバル皿に、ごろごろと大ぶりサイズの唐揚げが５～６切れほど並び、お供に千切りキャベツ。タルタルソースもたっぷり。
 
山盛り御飯とわかめの味噌汁、漬物皿には梅干しが１個、そしてマヨネーズ和えのサラダの小鉢。写真で見ていたよりもけっこうなボリュームだった。お代わりどころかデフォルトの白飯ですら多くて、御飯はだんなと息子に、ついでにチキン南蛮も息子に１切れ手伝ってもらった始末。
 
鶏は揚げたてでジューシー、鶏むね肉ではなく鶏もも肉で、期待以上に美味しかった。ランチメニューはあまり選択肢がない（８種類だったかな？）けれど、海鮮丼が1180円だったり、日替わりの焼き魚定食が930円だったりと、和風ランチが恋しい時は悪くない選択肢かも。

南部風コールスロー
ロコモコ
クリームマッシュルーム（キャンベル缶）
ビール（ヱビス#126）

昼食後はスーパーに寄って帰宅。
 
「お腹いっぱいだと夕飯の事考えられないねー」
と言いつつ食材を見て歩いたところ、特売の合いびき肉と目が合った。
 
「ハンバーグとか」
「いっそロコモコにする？」
「それ！それにしよう！」
ということで、夕飯はロコモコに。
 
ハンバーグを焼いた後のフライパンでマッシュルームグレイビーを作ってかける、すっかり我が家定番となった作り方で、「いつものロコモコ」。
 
毎回、そのグレイビーが理想より少なくできたり、煮詰まりすぎたり、塩辛かったりという傾向があるので、今日は最初から分量多め、加える水は更に多めで作ってみた。
 
各自好きなだけたっぷりかけて、それでも余るくらいの分量だったけれど、そのくらいで丁度良かったかも。
 
そして今回は、少しだけ白っぽいグレイビー。ハンバーグを焼いてからソースを作るので気が急いてしまって、なかなか焦げ茶色に色づいてくれない小麦粉に「まあ今日はこのくらいの色合いで良いか～」とベージュ色になったところでコンソメを加えてしまった次第。今回は容赦なく、泡立て器でガシャガシャと全体を混ぜたので、良い具合に滑らかなソースになった。仕上げにバーボンで風味づけするのがお約束。
 
御飯の上にハンバーグ、その上に目玉焼き、マッシュルームグレイビーをたっぷりかけてからローステッドオニオンを散らして、できあがり。厚切りトマトとか、アボカドとか添えたらもっとそれっぽかったかな。
 
ロコモコはハワイの料理だけれど、添えたコールスローはアメリカ南部風のセロリ風味の甘めのものを。スープはキャンベルでいいかなーと、「クラムチャウダーとクリームマッシュルームと、どっちがいい？」とだんなと話して決めたクリームマッシュルームが、まんまロコモコのソースと噛み合っちゃったのは御愛敬（ロコモコにマッシュルームを使うのを、その瞬間すっかり忘れてたのね……）。
 
セブン＆アイ限定販売の「ヱビス #126」（ヱビスビール誕生126年の挑戦、という意味らしい）濃厚なコクのあるビールで、ロコモコにお似合いだった。
 
ロコモコは、そこそこ手間もかかるし調理後に台所に残るフライパンも多いし、なんというか「料理したぞー」感あって良い感じ。