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バタートースト
カフェオレ
今日は久しぶりの雨マークなしの天気予報。そして楽しみにしていた「秋空日本酒BAR」開催日♪カフェオレ
去年はこの時期、旅行とぶつかって行けなかったイベント、今年は楽しみにしつつ、がっつり予定を開けて、前売りチケットも買っておいた。ふかふかマットのレジャーシートよーし、折りたたみテーブルの用意もよーし。
開始と同時の10時から飲み食いはじめる予定なので、朝御飯はさらっとバタートーストとカフェオレで。
バタートースト、使ったパンがリッチな味の「神戸屋スペシャル」だったので、バターは控えめにしておいた。本当はこのパン、買いたてのを焼かずに齧るのが一番美味しいと思う。
千葉「秋空日本酒BAR」にて
「Community Space Koinonia」の
あいよ野菜の揚げ浸し \400
「Beer O'clock & FUJIMIBARU」の
自家製スモーク盛り合わせ \500
「イナノテ」の
変わりいなり2種 \400
おつまみ5点盛り \400
「ピッツェリアスクデット」の
桜海老とブロッコリーのフジッリ \400
「美彩や」の
牛スジトマト煮込み \400
「いまでや」の
「木川屋 ホタルイカ姿干し」
お酒いろいろ♪♪
千葉そごう催事「鹿児島 五郎家」の
おなじみラーメン コク増し \891
半熟煮玉子 \100
千葉そごう催事「天文館むじゃき」の
白熊(大) \832
向かったのは、千葉パルコ前にある「千葉中央公園」。「Community Space Koinonia」の
あいよ野菜の揚げ浸し \400
「Beer O'clock & FUJIMIBARU」の
自家製スモーク盛り合わせ \500
「イナノテ」の
変わりいなり2種 \400
おつまみ5点盛り \400
「ピッツェリアスクデット」の
桜海老とブロッコリーのフジッリ \400
「美彩や」の
牛スジトマト煮込み \400
「いまでや」の
「木川屋 ホタルイカ姿干し」
お酒いろいろ♪♪
千葉そごう催事「鹿児島 五郎家」の
おなじみラーメン コク増し \891
半熟煮玉子 \100
千葉そごう催事「天文館むじゃき」の
白熊(大) \832
嬉しいことに、このイベントは「ピクニックエリア」が用意されていて、持参したレジャーシートやキャンプ用のテーブルセットなどを使うことができる。会場側が用意してくれた椅子やテーブルも少しはあるけれど、良い感じに木が多い会場なので、私は木陰にレジャーシート広げて地面に座る方が居心地良くてお気に入り。
今日は気温も上がりそうなので木の多い場所にレジャーシートを広げ、いざいざ、と飲み食いしてきた。今日は千葉在住のボードゲーム仲間、現役女子大生Yちゃんが「ご一緒したいですー」と言ってくれたので、3人であれやこれや楽しんできた。
このイベント、前売り券が3400円で専用お猪口とドリンクチケット8枚のセット。そのお猪口に注いでくれる形で、ほとんどのお酒はチケット1枚で飲むことができる(時々2枚とか、すごいものは1杯8枚!なんて稀少酒も)。チケットは1枚400円で追加購入可能。
周囲に並ぶフード系の店舗は、多くの料理が400円での提供になっていて、チケットで買うこともできるし、こちらは現金払いも可能。
開放感のあるピクニックが楽しめるのと共に、美味しい食べ物が充実しているのも、このイベントの素敵なところなのだった。決して安くはないんだけどね……(今日もなんだかんだ、結局1人5000円以上は飲み食いしていた模様)。
右の写真は、「イナノテ」というお店の「おつまみ5点盛り」。
牛ハラミ昆布醤油ステーキ
冬瓜と牛脛肉、干椎茸のスープ煮
手造りつみれのしそおかかあん
なすの肉味噌田楽
葉しょうが生ハム巻
うなぎ骨せんべい(おまけ)
という、実質6点盛りという内容で、どれもお酒に似合う幸せな味だった。
同じお店の「変わりいなり2種」(今日の一番上の写真に写ってる)は、
彩りきのこご飯と秋鮭と松茸の柚香焼いなり寿司
いくらとスモークサーモン えごまとしその実ご飯のいなり寿司
という組み合わせで、これまた素敵。
美味しい野菜を扱っている「あいよ農場」の野菜を購入ついでに、その野菜を使った惣菜を扱っていた「Community Space Koinonia」の野菜の揚げ浸しを買ったり、懐かしの「富士見バル」の燻製盛り合わせも買ってきたりで、テーブルはたいそう賑やかに。使いやすいサイズのテーブルが良い仕事をしてくれた。
で、飲んだお酒はこんな感じ↓
- 広島 相原酒造 雨後の月 微紅スパークリング
- 1杯目は、スパークリング酒コーナーにあった、不思議な紅色のお酒を。見た目はロゼシャンパンのようで、味もどこかスモモに似たフルーティー感。赤色酵母を使った、瓶内2次発酵のお酒なんですって。爽やかな酸味があって夏向きのお酒な感じ。
- 栃木 仙禽 クラシック千鈞 山廃 亀ノ尾
- 果実っぽいさっぱりとした酸味が第一印象だけれど、甘味と旨味もしっかり。米の旨味が感じられる美味しいお酒~♪
- 山形 鈴木酒造 磐城壽 特純電子米あきたこまち
- 契約栽培米の「電子技法栽培あきたこまち」を100%使って醸したお酒、だそう。あきたこまちは食べるお米として美味しいけど、酒米としてはどうなん……?と思ったけれど、ちゃんとお酒らしいお酒になっていた。あきたこまちを使ってはいるけれど、蔵は福島のものだそうで、東日本大震災で山形県に移ったのだそう。キリッと辛口のすっきり系。
- 愛媛 石鎚酒造 石鎚 特別純米 ひやおろし
- そろそろ秋酒を満喫するぞーということで、石鎚のひやおろし。当日残していたメモによると「どしっとした存在感。キレとコク濃厚」だそう。ぬる燗あたりにしたら香りが広がりそう。
- 富山 富美菊酒造 羽根屋 純米吟醸 ひやおろし
- 私が石鎚を飲んでいるタイミングでだんなが羽根屋を貰ってきて、交換したらお互いが「そっちのが好みだわ」ということになって、お猪口を交換。こちらの方が「優等生」的な味でバランスが良い感じ。ふわっとした酸味が私の好みだった。
- 山形 楯の川酒造 楯野川 純米大吟醸 源流ひやおろし
- 基本、飲んだことのあるお酒や蔵は避けていたのだけれど(九平次とか紀土とか鳳凰美田とか新政とかもリストにはあったんだけど)、楯野川のひやおろしは飲んだことなかったんじゃないかなと、一杯。フルーティーさと旨味と酸味の良い感じのバランス感。美山錦だそうだけど、優等生過ぎない味わいで(まあ、原酒だそうだし)とても好み。
- 山形 小嶋総本店 洌 純米大吟醸 発泡にごり
- 気温が上がってきたので、こういう時はこういうのかなと、スパークリング酒コーナーから「洌」の発泡にごり。口当たりはキリッと軽やか、でも米の旨味がふわっと来る、思った以上の見た目はこってり系「濁り酒」、なのに、余韻は軽めでスパッと切れていく感じ。
- 新潟 青木酒造 鶴齢 特別純米 ひやおろし
- このへんから記憶がじわじわ曖昧。メモによると「甘酸っぱくてフルーティー!このみー!」ですって。
- 神奈川 泉橋酒造 いずみ橋 とんぼ7号 神力山廃1年貯蔵
- 1年熟成にしては、良い具合の熟成香。酒色もほんのり琥珀色がかっていてとても綺麗。メモによると「おいしー!」(なんだろうこの私のダメ感……)。
- 愛知 萬乗醸造 醸し人九平次 純米吟醸 PONT NEUF
- 手元に残ったチケット最後の1枚は、絶対に好みなものにしよう!ということで、九平次を。メモによると「やっぱうーまーいー!!」ですって。そりゃ旨いよ。わかってるよ。もうちょっと言うことはなかったのか、あの時の私。
他に、だんなのを味見させてもらって「これは美味しいなぁ!」と思ったのは「山形正宗 1898 生酛純米」「鳳凰美田 赤判 純米大吟醸(これはチケット2枚)」あたり。山形正宗は、美味しかったねぇ……これ、赤磐雄町を醸してるそうだから、それはもう好みでしょうというスペックだったのだけれど、それにしても美味しかった。
終盤に食べた肴は、こんな感じ。
ステーキを売っていた(これも美味しそうだった……)お店の「牛スジトマト煮込み」と、イタリアン惣菜を扱っていたお店の、桜海老入りのフジッリ。
フジッリはそのままでも最高に美味しかったけれど、牛スジのトマトソースに浸して食べるのもまた美味しかったりして。
午後に友達と約束があるからと言っていたYちゃんとは1時過ぎにお別れして、終盤は私とだんなでちびちびと更に1時間ほどまったりしてから、会場を後にした。今年も楽しいイベントでした。来年も晴れるといいな。
そうそう、会場にはお土産物販もけっこうあって、
「あいよ農場」の野菜(きのこ3パック、白茄子、ルッコラを買って1200円)と、「越田商店」の「もの凄い鯖」(2枚で500円)、お馴染み「株式会社千葉産直サービス」の魚缶詰数種類を買ってきた。
魚缶詰は、値段もそこそこ良いけれど、本当に美味しい。オイルサーディンも良いけど、「とろ青魚缶」はどれも幸せ。いつの間にか「焼き塩さば」缶なんていうのも出ていたから買ってきてみた。大荷物。
で、酔っ払った勢いで、
「そごうで九州物産展やってるらしいぞー」
「シメラーメンじゃー!」
と、千葉そごうで開催中の「秋の九州物産展」に向かってしまって、うっかりラーメン。
期待していたのは、博多ラーメン的な「真っ白系とんこつラーメン」だったのだけれど、イートインコーナーにあったのは、鹿児島ラーメン「五郎家」さん。
ちょっと茶色っぽくスープで、でも豚骨ベースではあるんだって。面白いねと食べてみたら、めっちゃ美味しかった。
「おなじみラーメンあっさり」と「おなじみラーメンコク増し」の2種類があって、これはもう「コク増し」で。
九州の醤油を彷彿とさせるちょっと甘さを感じる醤油だれのスープで、でも、トッピングされているにんにく風味の味噌が良い感じの塩辛さ。これを溶いたらとても良いバランスの味になって、香ばしく美味しいスープになった。
なかなかの厚切りチャーシューと、その下に茹でた千切りキャベツがたっぷり。麺は縮れのないタイプ。
「これも齧るでしょ?」
とだんなが頼んでくれた「五目にぎり」(各日限定100個販売100円、ですって)も、ラーメンスープと同じ色合いをしたおにぎりで、濃厚味。美味しかった。
で、「デザートもいるじゃろ?」と、酔っ払いの勢いで、食後に「白熊」まで、ついつい、うっかり。
本系本元「天文館むじゃき」の白熊、通常サイズだとさすがの迫力で、2人でようよう食べきるくらいの分量だった。
メロンにチェリー、寒天類、甘く煮た豆に、謎のあんこ菓子……と色々突っ込まれた、「そうそうこれこれ」な白熊。
練乳そのままの味ではないシロップは、お店秘伝のオリジナルシロップなのだそう。しっかりミルクで、でもくどいほどの濃厚さでもなくて、たいそう美味しかった。鹿児島も、食べ歩きしてみたい街。酒寿司とか、本場の味を試してみたいな。
と、そんな飽食飽飲続きで、帰宅は4時頃。もう満腹で、夕飯どころではなくて、早々にお風呂に入った後はベッドに沈没。
息子がバイトを終えて帰ってくるのを出迎えるのがやっとだった。