2020年2月22日土曜日

福岡催事でお買い物

混雑の福岡物産展で本場の味のとんこつラーメンを。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「神戸屋」の生食パン黄金やか
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(ビヒダス加糖)
カフェオレ
北野エースでみつけて、「パッケージの色合い的に北野エースオリジナルのパンなのかしら」と買ってきてみたミニサイズ食パン、よくよく見たら「神戸屋」のメーカー名が入っていた。
 
品名は「生食パン黄金やか」で、「黄金やか」は「こがねやか」と読むらしい。うーん、若干のキラキラネーム……?
 
「バニラビーンズ入りのカスタード風クリームを巻き込んだ濃厚な味わい。イーストフード・乳化剤無添加」とのことで、スライスするとチョコブレッドの黄色版みたいな感じで生地がマーブル状になっている。香りも甘いし、これは相当甘いパンかなと、バターなどは抜きで軽くトーストして食べてみた。
 
ほんとにあんまりパッケージを見ないで買ってきてしまった(「生食パン」の文字だけ見て買ってきた……)のだけど、菓子パンとして食べる分には悪くはなかった……かな。気分的には普通の食パンを食べたい方向だったので、次からはちゃんと記載を確認せねばと思ったのだった。
船橋東武「福岡物産展」にて
 「らーめん雷蔵」の
     肉玉らーめん \970
週末は何かと忙しいのだけど、
「たいへん。船橋東武で福岡のあのバターケーキが買えちゃうわ。しかもあまおう!」
これは行かなきゃ絶対行かなきゃと、他に用事もあったので今日は船橋にお出かけ。東武デパートで開催中の「第21回 福岡物産展」に行ってきた。
 
デパートのオープン自体は10時だけど、階によっては10時半営業開始で催事場も10時半から。なんでも一昨日から営業時間の変更があったそうで、案内されるまま、催事場フロアにできていた行列の最後尾に並んだのは10時15分くらいのこと。
 
「あまおうは左手奥の売り場でございますー」
「とおりもんは、入ってすぐ右手でございますー」
なんて案内も始まって、あらこれは思った以上に人気のイベントなのかしらと渡されたチラシを見て、そして踊らされるままに随分色々買ってきてしまった。
 
当初はバターケーキ買ってもつちゃんぽん食べて帰ってくれば良いかな、あと美味しいさつまあげあったらそのくらい買って……という程度だったのに、なんだか大変な大荷物で帰宅することに。
 
というわけで、開場してから"限定○点"目当てに買ってきたのはこんな感じ。
 
東筑軒
空輸で12時半から販売開始、10時半から整理券配布で各日限定240点という人気の駅弁「かしわめし」\770。
整理券貰えそうだし息子の昼御飯と私たちの夕御飯用に買ってみましょうかと最初にこの整理券を貰ってみた。
12時半から14時の間にお引き取りください、ですって。
 
VISAVIS
今日一番のおめあて、季節限定の「あまおう特撰バターケーキ」\1800。
そうそう今クラウドファンディングでこのお店の「福岡の老舗洋菓子店がお届けする、創業33周年記念の絶品 九州レモンバターケーキ」というのも募集中。私はこっちも申し込みました(どんだけ好きなの……)。
日替りお買得品 あまおう
あまおう1パック500円、お一人様2点限りで200点限定だった。
せっかくだからこっちもいっておく?と、私がバターケーキ買ってる間にだんなはこちらの行列に。スーパーだったら1パック1000円近くしそうな大粒つやつやの立派なあまおうがお安く買えました。幸せー。
博多芳々亭
博多のもつ鍋屋さんは、今日は特売価格で2人前もつ鍋セット3240円が3000円とのこと。
明日の夕飯はこれにしましょうかと買ってきてみた。国産牛小腸250g・もつ鍋スープ1パック・〆のちゃんぽん麺150gのセットで、醤油味味噌味、数量限定塩味の3種類。ここはやっぱり塩でしょう!
「厳選された国産牛テールを炊き出したスープに、鳴門の焼塩を加えて作る、本格派塩スープ」ですって。食べるのが楽しみ。
賦活屋
上記のお店のすぐ近くで試食販売していた「ふくの唐揚げ」が美味しくて、「やばいこれ美味しい、やばい」とあまおう抱えただんなを連れて再訪問。2000円ちょっとのお得なセットパックを買ってきた。あと、ひれ酒用の「とらふぐ焼きひれ」も1パック。
ロイヤル福岡ベーカリー
美味しそうなカレーパン売ってるねえと、黒豚カレーパン(\378)を明日の朝御飯に。運営の「ロイヤル株式会社」って、つまりロイヤルホストでありシェーキーズでありシズラーでありてんやである、あのロイヤルの事なんですって。「ロイヤルホストのキャンペーンで毎年培ってる美味しいカレーを詰めました!」だそうで。ああそれは確かに美味しそう?
豊島蒲鉾
そして九州と言ったらおいしいさつまあげよねと、最後にこのお店にも。「博多なんこつ天」は2パック1101円(博多なんこつ天とげそ揚げを購入)、「博多あげ天」は4枚で1101円(玉子チーズ天2枚、博多ねぎたこ天、白身魚のじゃこ天を購入)。
 
最近デパート催事に行ってなかったし(甘い物はポイズンよとバレンタインデー催事にも足を向けなかったし!)、ちょっと本気になった。
今日と明日は御馳走だわ。
 
面白かったのはふぐ唐揚げ屋さんのご主人で、「ひれ酒は冷酒で作っても美味しいよ」と、持ってきていたペットボトル入りのひれ酒を試飲させてくれて、これがほんとに美味しくて。
 
備忘録がてらまとめておくと、
  • 酒はセブンイレブンで売ってる純米酒絶対お勧め(セブンプレミアムマークつきの松竹梅があるらしいからきっとそれなんだろう)
  • 一升瓶1本に12~13枚ほどの炙りひれを突っ込み、常温で放っておく
  • 味見して美味しくなってたらひれを引き上げて、酒はペットボトルに詰め替えるなどして、あとは好みで冷やしたり常温で置いたり
  • 「これ、常温で3週間だけどちゃんと香りして美味しいでしょう?」ほんとにおいしかった。
 
ひれ酒、わざわざ専用の酒器で手間かけなくても、冷酒でいただくのもこれはこれで良い感じ。
 
普通には買ってまで飲まない、やっすい淡麗辛口の酒をこうして楽しむのはありだな。とてもありだ。ご主人教えてくれてありがとう。
 
で、お昼は、当初はもつちゃんぽんを食べる予定だったのだけど「もつ鍋セット買ったしね」「明日食べるしね」と、イートインもう1店舗のとんこつラーメン「らーめん雷蔵」に寄ることに。
 
食券制でテーブルによっては相席で、回転も早かったのでさくさく食べられた。
 
「肉玉らーめん」は、通常1枚のチャーシューが3枚になって、半熟卵もトッピング。あとは刻み葱にこりこりのきくらげ、卓上には胡麻と白生姜。
 
良い感じの白濁スープに、固めで茹でてもらった(デフォルトが固めだそうで)ちぢれの無い細麺。いかにもな福岡のとんこつラーメンで、でも思ったよりは若干あっさり味だった……かな。
 
ここ数年は、とんこつと言えば「南木商店」で(今は建物の耐震工事で閉店しちゃって復活待ちだけど)、熊本風のにんにく風味のあれが心底好みで食べまくっていたものだから、理想のあの味に比べると「なんかちょっと物足りないかなぁ……」という感じ。
 
どんだけ南木商店が好きだったのかな私は、と再確認することになってしまった。
 
しかし会場は、新型コロナなにそれ状態の混雑ぶり。デパートの店員さんは全員マスク着用で、友人に問われて答えた会場の混雑ぶりの比喩で伝えたのが「ラッシュほどじゃないけど電車内でつり革に全員誰かが掴まってるくらいの混雑」(歩く時に誰かと絶対服は擦れるし身体傾けないといけない)というレベル。
 
お客さん側のマスク着用率こそ高かったけど、でもSNSで騒がれているほどには案外皆さん、外出自粛とか気にしてらっしゃらないのかも。
「崎陽軒」の
 昔ながらのシウマイ
 桜えびシウマイ
「賦活屋」の
 ふくの唐揚げ(開き骨無し)
 ふくの唐揚げ(ぶつ切り)
 白子入りしゅうまい
「豊島蒲鉾」」の
 博多なんこつ天
 げそ揚げ
 玉子チーズ天
 博多ねぎたこ天
 白身魚のじゃこ天
「東筑軒」の
 かしわめし
ビール(サッポロ黒ラベル)
ビール(ヤッホーブルーイング・インドの青鬼)
そして帰宅後の午後は作業しまくって(昼御飯にと息子に受け取ってきたばかりの「かしわめし」渡したら、「感動的においしい!」とのこと)、本日の活動量はスマートウォッチアプリによると目標値の210%を達成していた。
 
ちなみに家ではおとなしーくしていてジムで1プログラム参加した日は250%、2プログラム参加した日は300%超、全然運動しなかった日は50~70%になるというのがこれまでのパターンだったので、ここ数週間の私は必要があっての事とはいえ、それはそれはよく動いている。
 
ゆえに腹も空くので今夜はビールを2缶。黒ラベルはロング缶をだんなと半分こして、それからインドの青鬼を1缶飲んだ。お供は福岡名産品だらけに、「肉っけが足りないねえ」と東武の地下で買ってきた崎陽軒のシウマイも。
 
福岡物産展戦利品の夕御飯。ふぐ、おいしー! 全体的に食卓は茶色くなったけど、ま、良いじゃないですかということで。
 
写真は「ふくの唐揚げ」、手前がキスの天ぷらみたいに開きにした骨なしので、奥のが骨つきぶつ切り揚げ。
 
白子の揚げ焼売的ものと全部3個ずつセットになったパックがあったのでそれを買ってきたのだった。
 
さつまあげもそうだけど、全体的に旨味たっぷり、アミノ酸万歳という味わい。ふぐの美味しさはやっぱり未だに「言うほど美味しいか?」と思ってしまうけど(刺身とかね……)、唐揚げは別格。これはほんとに美味しい。
 
食べやすいのは開きだったけど、旨味が詰まってるのはぶつ切りの方だったのも面白かった。
 
「東筑軒」のかしわめし!どーん! はい、そしてこれが「東筑軒」のかしわめし!
 
甘じょっぱく炊かれた鶏肉と錦糸玉子と海苔が乗った、シンプルな外見の三色丼。
 
下に敷かれているのは鶏のスープの炊き込みご飯、そして右端に添えられてるのは奈良漬け(その下に少量の紅生姜)、うぐいす豆、しそこんぶ。
 
「"鶏肉以上にご飯が旨い"と定評がある炊き込みご飯の味付けは、秘伝として代々受け継がれ、絶妙な味のスープを作り出しています」なんですって。
 
これは大サイズで(催事で買えたのはこれ一択だった)、本来はこんな感じに色々種類があるみたい。おかずたっぷりの二段重ねかしわ弁当とか、とっても素敵。
 
折尾の名物弁当だそうだけど、小倉駅博多駅ではそこそこ容易に買えるらしく、「えー、次に博多行ったら絶対買うー買って帰るー」と強く強く思ったのだった。
 
千葉が誇る「菜の花弁当」も美味しいんだけどね、それはそれこれはこれ。
 
また九州行きたいなー。
福岡も宮崎も大分も長崎も鹿児島も楽しかった思い出がいっぱい(そして軍艦島再チャレンジが宿題として残ってるし、熊本と佐賀は通り過ぎるくらいしか出来てないからちゃんと行ってみたいし)。