2020年2月7日金曜日

トスカーナの郷土料理と

冬に美味しいトスカーナの郷土料理をもぐもぐー
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
スモークチキンのイングリッシュマフィンサンド
ヨーグルト(朝食りんごヨーグルト)
カフェオレ
今朝は残っていたイングリッシュマフィン(この界隈のパン屋じゃほとんど扱いがないので日常使いはもっぱらPascoの超熟)にこれまた残っていたスモークチキンをサンドして。
 
スモークチキンには、塩味の目玉焼き合わせるよりはマヨネーズの方が似合うのではという結論で、今朝はグラナパダーノにスライスゆで卵にマヨネーズを合わせてサンド。
 
なかなか美味しくできあがり、そして冷蔵庫に残ったローストチキンは手羽部分が2本という微妙な感じに。これもほぐしてしまってサラダかスープの具材かな。
田中玉緒さんのお料理教室
 カブとりんごのサラダ
 リングイネ カブの葉のペースト(ジェノベーゼ)
 ペポーゾ w/白トリュフ風味の白いんげん豆
 苺ヨーグルト チョコレートを添えて
 コーヒー
 白ワイン
 赤ワイン(Maremma Toscana Sangiovese Tenuta Sassoregale 2016)
昨日今日となかなか冬らしい寒さの中、でも綺麗な青空の下をお出かけして、今日は田中玉緒さんのイタリア料理教室レッスン。
 
本格味なのに圧力鍋で比較的らくちんに作れる、牛すね肉を赤ワインで煮込んだトスカーナの郷土料理「ペポーゾ」を始め、旬の蕪を使った前菜とパスタ、ドルチェは2月だからねとチョコレート。
 
今回は比較的、事前に仕込んでおける料理が多く、復習しやすい構成だった。蕪も好物だから嬉しいなー。
 
葉っぱも黄色い綺麗なミモザが入った食卓花。 いよいよミモザの季節も間近ということで、食卓花は春らしい色合いで。
 
葉の部分もほのかに黄色いのはそういうミモザの品種だそうで、ちょっとドライフラワーみたいな風合いもあってとても可愛らしかった。
 
12月1月とシックな黒いテーブルクロスだったから、白いクロスに白い皿が殊更軽やかな印象で。
 
ものぐささんにもすぐ復習できそうな簡単サラダ。でもおいしい。 生の蕪と皮つきのりんごを使ったサラダは、「おかわりありますよー」の声にノータイムで「いただきます」と言ってしまったくらい、美味しかった。
 
調味料は手元にある3種類を1:1:1で混ぜるだけ。あとはほんのり甘さもつけて、風味を足すためにセロリや赤玉ねぎなどをお好みで……と。
 
私はセロリが好きだからセロリをちょっと多めに入れても楽しいかも。りんごと野菜の組み合わせ、大好き。
 
牡蠣の存在感がすごい!ちょっと和風な優しいパスタ なんとも大粒な牡蠣(このサイズ感が勿体ないからと、ちょっとイレギュラー気味にてっぺんにどーんとトッピング)がすごいインパクトのパスタは、「カブの茎と葉を使ったジェノヴェーセ、」。
 
黄色い粒々はボッタルガで、ほんのり魚介の風味を加えつつ、バジルは入らず緑は蕪の葉だけを使った優しい味わい。
 
それにしても、牡蠣がほんと、「ステーキ」という感じで。美味しかった。
 
そして待望のメインディッシュが、牛すね肉を赤ワイン(トスカーナだし、キャンティで)とたっぷりの黒胡椒で煮込んだ「ペポーゾ」。「Peposo」という名前自体、「Pepe(胡椒)」が元になっているということで、黒粒胡椒が必須。
 
元々は労働者のご飯ということで、安い筋肉部位の肉を長時間煮込んでスパイシーかつ濃厚な味付けで、大量のパンと一緒にお腹に詰め込んで空腹を満たした歴史があるんですって。
 
で、中世の料理なのでトマトはまだイタリアに入ってきておらず、トマトも入らない。ビーフシチューと違うのはその"トマトが入らない"というのが一番の特徴かも。
 
私はいかにも~な赤ワイン煮込みはあんまり得意ではないのだけど(鹿肉の赤ワイン煮込みとかで、超ワイン風味!というのがあったりしてあれがどうにも……)、これは酸味がこってり残っていることもなく、違和感のない素敵な味。しかも肉はフォークを入れるとほろほろに崩れてくれてナイフが要らないくらいの柔らかさ。
 
添えられた白いんげん豆も、そうそうこれこれ、という感じで。
私もちゃんと乾燥豆を戻すところから作ってみようかな……。
 
ちなみに、肉を煮込んだ残りのソース(と肉のかけら)は"煮込んだ翌日はパスタソースに展開します"とのことで、これがまた良い感じの御馳走なのだった(ショートパスタでちょこっといただきました。ちぢみほうれん草入りで)
 
初めて食べた新発売チョコと共に可愛い苺のドルチェ。 そしてドルチェは春らしく、苺のソースを加えた宮城蔵王のヨーグルトに、キュートな色の苺風味のチョコレート添え。
 
上に添えられたディスクは「テンパリングしたヴァローナのインスピレーションにドライエディブルフラワーをのせて固めたショコラ」とのことで、ヴァローナ社の新商品なんですって。
 
水分と相性の良くないカカオバターにフルーツを合わせるという5年をかけた開発の成果とのことで、フレーズ(ストロベリー)の他、パッションフルーツ、アマンド、柚子、フランボワーズといった種類があるのだそう。パッションフルーツ……きっと美味しいのだろうなあ。
 
思った以上にしっかりくっきり鮮烈にフルーツの風味が漂って、これはすごく面白いけど、販売単位が1kgでお値段6000円超……なかなか簡単に買って食べられるものでも無いようで。
 
そして日が暮れて寒くならないうちに帰宅して、今日はだんな、飲み会だそうなので「すまんね夕飯は適当に済ませてね!」と息子に言い置いて私はスポーツジム。昼にしっかり食べた分をと、特に夕飯は食べずにがつがつ動いてきた。
 
今日はBODYPUMP60、新曲シーズンも終わっていつものmixになり、60番台から新曲112までの幅広い選曲で、チェスト(BP63)とランジ(BP95)が昔ながらの"しっかりやる系"でなかなか筋肉がお悦びになっておられた(端的に言ってしんどかった)。
 
warmup中小/squats大中/chest大小/back大小/triceps中小&中プレート1/biceps中/lunges中/shoulders中&中プレート2/core無/cooldown無
 
「あ、腹筋、まだ時間があるから長めの曲に予定変えますねー♪」
なんてしてくれる鬼イントラKさん、教え方が上手で私は大好きなのです。彼女がリードしてくれるおかげでしんどい1時間も乗り切れられるというもので。
 
最近は"バーチャルレズミルズ"なるものが24時間ジムなどに採用されてるらしく(壁のモニターにニュージーランド本国の録画ムービー流して、それに合わせて運動する。日本語イントラが吹き替えもしてくれてるんだって)、私の体重減少値を知ったダイエット仲間が「我もしてみんとてするなり」と始めたそう。
 
でも、何しろ目の前にイントラが居るわけではないから、「30分で疲れたので止めちゃいましたー」なんてことも出来るらしく、フォームチェック等も当然、入ることもなく。
やっぱりスタジオプログラムはスタジオでやってこそだよねえと思うのだった。