2022年6月3日金曜日

バインミー食べに

専門店のバインミー。すっごく……おいしい!!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ベーカリーカンスケ」の
 美瑛コーンフロマージュブレッド
丸大大金畜産」の
 ゴーダチーズソーセージ
目玉焼き
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
昨夜あんまりに食べ過ぎて、微妙に胃もたれな朝。
 
それでも食欲が無いとかは一切なくて、だんな用には2本にしたソーセージを1本にしたくらいの自重ぶりで、だんなと2人の朝食を支度した。
 
Aちゃんはいつも通り、朝御飯不要で寝てるんだろなあと思いつつ、さて昼御飯はつけ麺……は難しかろうし、かといってベトナム料理も、あれはあれでボリュームあるし……と考える私。
 
そうだ、気になっていたバインミー専門店の「ベトサン」はどうだろう、と思ったのだけど、なんでも4月下旬から臨時休業中みたい。
 
がっかりしつつ、なおも調べたら、船橋駅近にもう1軒バインミー専門店をみつけたのだった。
 
この界隈、ベトナム食材専門店がオープンしたりするくらいには、ベトナムの人たちが大勢暮らしていて、だから意外とお店が多いのよね。
船橋「バインミーゴンゴン」にて
 スペシャルバインミー \780
 ベトナムぜんざい(チェー) \650
「というわけで、バインミー食べに行きませんか。多分、半分こできるし」
 
あとチェーもあるみたいだよ写真で見る限りでは美味しそうだよ、とAちゃん誘って、お昼は「バインミーゴンゴン」さんに。
やっぱり彼女も私同様、「つけ麺はきついなあ……」と思っていたそうで。
 
小さなお店、客席は10人も入ればぎゅうぎゅうという感じで、ほぼ全てがテイクアウト対応メニュー。
 
バインミーはいわゆる「全部入り」のスペシャルの他、豚バラ香辛料焼き、国産せせり焼き鳥、エビ風味のラー油、目玉焼き、ベトナムハムの全部6種類。
 
更に「パクチー大盛り」といったオプションメニューやベトナムコーヒー、ベトナムビールと言えばの"333"、おこわやブンチャー、ブンボーフェ、フォーなどの麺メニューもいくらかあった。これは良いな。すごく良いな。
 
野菜たっぷり萌え断……♪ ざくっと、水分少なめの香ばしいパンは、お店独自の自家製のものなのだそう。
 
未だベトナムで食べたことは無いものの、「あーそうそう、このサイズ感、この、"もちっと"じゃない、ざくざく感」などと、不遜にも思ってしまったりして。
 
甘酢漬け野菜の爽やかさに、独特な風味のレバーペースト、ベトナムハム、豚に鶏に卵と、2人で分け合って食べてちょうど良く感じてしまうくらいのボリュームだった。
 
卓上にはボトル入りのチリソースの他、自家製のにんにく唐辛子漬(本当はフォー用らしいのだけど)も。これをちょっと添えるのも良い味変で。
 
緑や赤の色が鮮やかな、チェー。……おいしいな!! そしてこちらが、チェー。
 
上に味なしのかき氷、ココナッツのフレーク、ナッツ色々、ミルクプリン的なもの(ココナッツの風味はしなかった)に、謎の赤や緑の物体、そしてとうもろこしを煮たのかな?みたいなぷるぷるした層と、一番下には小豆を煮たもの……みたいな。
 
こういうチェーを食べるのは初めてで(これまで食べてきた大体がココナッツミルクが主体みたなものだったし)、おっかなびっくり、でもこれ、すごく美味しかった。
 
食材にもすごく拘っているようで、小豆も私が知る日本のものより1まわりサイズが小さめ。味は甘くて、まさに"ぜんざい"の小豆のようだったけど。
 
上のとぅるんとぅるんした層は緑豆、インド料理でムングダールって言われてるやつだわ、と気付きつつ、そして緑や赤に着色されているのは、これも豆?それとも大粒タピオカ?いや形状からして多分豆。白いんげん豆みたいなのが甘く煮られてキッチュな色彩に色付けされていた。
 
日本のあんみつって、小豆のねっとり、寒天のぷるぷる、豆のかりかり、あんこのねっとり……といった食感の妙も魅力な甘味だと思うのだけど、このチェーは力尽くでトゥルトゥル食感にまとめたところにナッツのざくざくやプリンのプルプルを加えたような印象があって笑ってしまったのだけど、それがすごく、美味しかった。
 
これは良いな。また食べたいな。次回は別のメニューも食べてみたいし、"Kebab rice noodles"と説明のあったブンチャーハノイが気になって仕方がない。
 
その後は恒例のカラオケで3時間ほど熱唱した後、なんだか雲行きがすごく怪しくなってきたので各々急ぎ家に帰ることにして。
 
夕飯の食材いくらかと明日のパンだけ買って帰ったら、10分しないうちにとんでもない雷雨になったのだった。
 
雷雨どころか直径2cmほどの大粒の雹まで降ってきて、猫たちはさすがに怯えるし、「え、怖い、窓ガラス怖い、というかベランダの鉢植えと車は大丈夫?」と心配しても一歩も外には出られない状況だしの数十分。
 
我が家は幸いにして、ベランダのバジルや紫陽花の葉が一部痛んだくらいで車も窓も無事だったけれど、市川あたりはもっと激しかったようで「建物の窓ガラスが割れたなど被害の情報も」なんてニュース記事にもなっていた。
 
最近のゲリラ豪雨、威力ありすぎでしょ……。
小松菜と鶏むね肉の柚子胡椒和え
「田中青果」のニシン漬け
「佐藤水産」の
 鰊切込 甘口
 コマイの丸干し
「かま栄」の
 エスタ限定 青のりポテト
 期間限定 チャーマヨ棒
「鶏三和」の
 鶏にんにく串
 コールスローサラダ巻き串
ビール(ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈無濾過〉)
日本酒(岡山 嘉美心酒造 冬の月 しぼりたて 2020BY 2021BY)
家族揃っての夕飯は、まだまだ北海道土産があるのでそれをメインに出しつつ、肉ものも少し欲しいなと1人2本(+息子用にとうもろこしつくね)買ってきた、「鶏三和」の焼き鳥を。
 
蒸し暑い今日は強い心でビールだ!と、でもビールは早々飲み干しつつ、先日の続きの日本酒飲んで。
 
期待の「かま栄」の初体験かまぼこ、エスタ限定の「青のりポテト」、大丸でみつけた期間限定の「チャーマヨ棒」、どちらもとても美味しかった。特に、ビールにすこぶるぴったりなチャーマヨ棒が絶妙にジャンク寄りな味で大変に好みだった。……新千歳空港でも売ってくれないかなー(そしたら軽率にだんなが買ってきてくれるだろうになー)。
 
唯一支度した料理らしい料理は、サラダ小松菜と低温調理鶏むね肉の柚子胡椒和え。
 
みんなのお店」で買ってきた美味しい小松菜(しかも若葉、やわらかい)を茹でて刻んで、低温調理鶏むね肉を裂いて混ぜ、胡麻油と塩と醤油、柚子胡椒で和えた。
 
柚子胡椒は冬に仕込んだ自家製。夏の青唐辛子を刻んで冷凍しておいて、冬の青柚子の皮をすりおろして塩と共に混ぜて味が馴染むまで熟成させたもの。とても美味しくなっていて、「これはこの先、永遠に自家製で良いのでは?」と思える美味しさだった。
 
私は果汁は入れずに作った(ので多分冷蔵庫での日持ちはそこそこ長い……と思いたい)のだけど、果汁を入れる作り方だと熟成後には冷凍保存が安定みたい。
 
同じ作り方でシークワーサー胡椒も作れるなら、作ってみようかな。沖縄で買ってきたそれもすごく美味しかったので。