2022年6月8日水曜日

8時間調理ポークソテー!

「OK」の塩バターパン
炒めソーセージ&目玉焼き
タイ産マハチャノークマンゴー・中国産ライチ
カフェオレ
今朝の果物は、「せんどば」で買ってきた、ちょっと独特なもの。
 
20%オフだった国産マンゴーと見比べた末、「こっちのが1/3以下で買えるし……」と手にしてみたタイ産ペリカンマンゴーはこちらも見切り品で、マハチャノークという品種らしい。あと、ライチ発見!とあまり表示を見ずに買ってきたライチは、中国産だった。台湾産じゃないのね……とこちらは戦々恐々として食べてみたところ、甘さが薄くて渋さが気になる、これは大変にいまいちなライチ。
 
生ライチだからと飛びつかないで、ちゃんと台湾産を買わないとだめね……。
 
最近は宮崎県あたりでもライチを栽培しているらしいけれど、地元のお店では見たことがなく、買うなら通販か、あるいはふるさと納税?いずれにせよマンゴー以上の高級品な印象が。
 
そしてマンゴーはいかにもな南国な香りの、「あ、リゾートホテルのブッフェでこういう味のマンゴー、食べたわ」と思い出させるような甘いものだった。1玉は食べきれなかったので、明日、種際のからこそいだ果肉も合わせてヨーグルトに入れて食べることにして。
豚肩ロース肉のBBQ風 パイナップルと柚子胡椒のサルサ
クレソン・焼きヤングコーン
ひよこ豆と野菜のスープ トマト入り
モヒート
今日は息子と2人の夕御飯……だけれど、ちょっと手の込んだ豚肉料理を作ってみた。
 
つい数日前に図書館で借りてきた(発売と同時にリクエストして蔵書にして貰った)『どんな肉も最高においしくなる。低温調理の「肉の教科書」』(樋口直哉/著 グラフィック社 2022.03)という本。
 
低温調理の本は様々見たけれど、火入れの言及は充分でも、その展開とかソースのアレンジなどの記述に物足りなさを感じるものが多かった中、この本に載る品はどれもこれもが美味しそう。
鶏肉、豚肉、牛肉、ラム&鴨肉と肉別にわけられた構成は写真も綺麗で、この本は購入して手元に置いておきたいなと思うほどに気に入った。
 
著者は樋口直哉さん。兼業作家で、本業はフランス料理の出張料理人という面白い肩書きを持っていらっしゃるそうで。
 
そこそこ手軽に作れる品もあれば、"牛スネ肉の72時間調理"など、「そんなに長時間?まじでか」と唸りたくなるような品もあって、そして今日作ってみたのも65℃で8時間調理という長丁場なもの。
 
でも低温調理器は基本放置で問題ないので、午前中のうちに醤油、砂糖、オイスターソース、五香粉と共に密閉しておいた豚肩ロース肉を鍋に放り込み、そのままスポーツジムにも行ってきた。
 
火を通した肉は出して食べ際に魚焼きグリルへ。漬け汁を煮詰めてとろりとさせたものを塗りつつ軽く炙ってからスライス、そしてソースはパイナップルと玉ねぎを合わせ、柚子胡椒などで調味した夏味のサルサ。
 
これ絶対美味しいやつー!と思いながら作ったら、実際、すごく美味しかった。躊躇して少なめにしてしまったけど、もっと柚子胡椒をしっかり効かせても美味しかったろうなと思う。
 
そして副菜に、季節到来のヤングコーン。後日食べる用は剥いて茹でておき、今日の分は皮付きのまま魚焼きグリルで蒸し焼きにしていただいた。ほっこり甘くて幸せな初夏の美味。