2022年12月10日土曜日

館山小旅行

この週末は、館山に。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 コクうまカレーパン
 付け食コッペ(りんごあん&ホイップ) 1/2個
洋梨(山形県産スーパーラフランス)
カフェオレ
今日はだんなと2人、いつもの時間に朝御飯。
 
ピーターパン」で昨日買ってきていたのは、人気のカレーパンと、12月の付け食コッペは「りんごあん」とのことで、りんごあん&ホイップクリームのコッペパンサンド。こちらは半分こすることに。
 
安定の美味しさのカレーパン(と、コッペパンサンドも美味しかった)を平らげた後は、今日明日は1泊2日の小旅行、房総半島の下側、チーバくんの脛あたりに位置する館山へ向かった。
 
Go To トラベルとか関係なしに、ホテルズドットコムのホテルポイント(?)か何かが今月中にけっこうな額失効してしまうことがわかって、どこかに泊まって使いましょうかということになって。
 
ちょうど木更津アウトレットに行きたい理由もあったから、じゃあそっちの方へ行ってみましょうかと、そのサイトから取れる宿を探しつつ、予約をいれてみたという次第。
 
我が家からは車で2時間あれば行けてしまう館山、道の駅の類が色々あって楽しいところ。
アウトレットモールでの買い物も楽しみだけど、野菜買うんだー魚も買えるかなーと、そのあたりも楽しみで。
千葉館山「回転寿司やまと」にて
 なめろうつまみ \480
 ねぎとろユッケ \650
 自家製出し巻き玉子 \320
 やまと5貫 2×\1180
 まぐろ握り(アプリサービス) 2×\0
 メカジキ炙り(クーポン) \430
 しめさば(クーポン) 2×\230
 いくら軍艦 \480
 あん肝軍艦自家製 \360
 いわし岩塩炙り \270
 上中落ち軍艦 \480
 茶碗蒸し \270
 彩り茶碗蒸し \430
あまり大々的にアナウンスされることもなく、ひっそり再開している千葉版Go To Eat、「千葉で食べよう!プレミアム食事券キャンペーン」。
 
館山方面に気になってた回転寿司屋があるんだよねと調べたら、ここも食事券対象店になっていたので、ならばとお昼はここにしてみることにした。
 
せっかくだからと1号店の館山店に向かってみた「回転寿司やまと」。
 
開店5分ほど前に到着してみれば、既に数組のお客さんが入店待ちをしていて、12時前に店を出る頃にはもうすっかり満席になって空席待ちのお客さんも数組居るような状況だった。
 
回転寿司と言いつつお寿司は回ってはいなくて。
ベルトコンベアー的なもので、タッチパネルで頼んだお寿司が次々運ばれてくるスタイルのお店。
 
「回転寿司やまと」にて。開店前に行列ができるほどの人気店。 値段はすごく安いというほどでもなかった(銚子丸並かもうちょっとお高いくらい?)だったものの、でも大体全部が美味しかったので大満足だった。
 
右の写真は、なめろうと出し巻き玉子。
 
なめろうは、かなりねっちりめに細かく叩くスタイルで、魚の食感がざくざく残る銚子丸のものとは正反対。これはこれで美味しいなと思った。
 
今日一番上の写真は1180円の5貫盛りで、大とろ・中とろ・かんぱち・平目・はまち……だったかな。
 
母体の株式会社ヤマトが鮮魚卸、仲卸がメイン事業ということで、さすがの魚の美味しさだった。特にまぐろが良い感じ。
 
彩り茶碗蒸しもとっても豪華! 気になって注文してしまった「彩り茶碗蒸し」は、通常の茶碗蒸しの上にいくら、蟹肉、しらすが乗って160円増しという感じで。
 
ちょっと味が濃いめの茶碗蒸しで、これも良かった。
 
というか全体何を食べても美味しくて、「千葉の回転寿司と言ったら銚子丸!」というイメージが強かったのだけど、他にも美味しいお店は色々あるのだなあ、と。
 
その後は宿のチェックイン時間まで、温泉に行こうと日帰り温泉施設の「南総城山温泉 里見の湯」に。
 
露天風呂あり岩盤浴あり炭酸浴ありの充実の施設でとても清潔。
 
入館料1500円に感内着も含まれていて、お風呂に入って、岩盤浴楽しんで、感内着のまま漫画読んだり畳の部屋で寝転がったりして、最後はまたお風呂に入って……という感じで数時間楽しんできた。
 
すごく趣のある宿でした。聖山荘。 で、今日のお宿は「聖山荘」。
 
車道が1車線……というか、車幅ぎりっぎりのおそろしく細い道路(しかも何度も曲がらなきゃいけない)を抜けた先にある、岡本城の趾地にある風光明媚な民宿で。
 
岡本城は、里見八犬伝などで有名な里見氏が30年ぐらい滞在していたと言われてるんですって。
 
クチコミはかなり読んでから望んだのだけど、なかなかすごい宿だった。
 
曰く、季節にもよるのだろうけれど部屋の中にも虫が多くて、ゲジゲジが出たから布団引けずに畳の上にシーツだけ敷いて寝たとか、お風呂が気持ち悪くて入れなかったとか、とにかく昭和な雰囲気だとか、でも食事はボリュームがあって美味しかった、etc。
 
おばあちゃん家かな?という風情のお部屋でした。 確かにこれはなかなか昭和の雰囲気。
 
ふすまの部屋は簡易な内鍵しかなくて、普通の民家っぽい建物が敷地内に2つ3つあるような感じ?
 
お風呂は別棟、厨房も別棟、そして小さな小屋っぽいところに漫画の詰まった棚があって、電子レンジとかの設備が少し。滞在客が使って良いらしい冷蔵庫もここにあった。
 
トイレも洗面も部屋の外での共同で、そしてトイレは汲み取り式の簡易水洗。でも匂いとかはさして気にならなかったし、掃除は行き届いていたし。
 
簡易水洗は秋田の親戚宅で使い慣れていたから、これも全然抵抗なかった……けど、抵抗ある人は少なくないかもしれないなあ、とは。
 
お風呂場は、こんな建物に。かわいい……。 お風呂は、この建物に男湯女湯両方が。
 
ドア前のスリッパの有無で先客を判断する感じで、間隔のせま~い洗い場が2つに浴槽は一般家庭のユニットバスの2~3倍くらいの湯船。
 
ちょっと他の方と膝つき合わせて入れる雰囲気ではないなあと、タイミング見計らってささっと向かい、先の日帰り温泉では洗わずにきた頭だけ洗ってきた感じで終わらせた。
 
うん、なんだかすごいお宿だ。おもしろい。
館山「聖山荘」にて
 夕御飯
 ビール(大瓶)
宿の食事は部屋食で、時間も「5時半頃からお支度始めますが、順番で~」とのことで、明確に○時という感じではなく、結局18時少し前にやってきたのかな。
 
料理の並べ方、こんな感じで良いのかな……と思いつつ。 配膳トレイは持ってきてくれたけど、配膳は自分でお願いしますということで(お布団も自分で敷く)、並べ方、こんな感じで良いのかな……?と思いつつ。
 
刺身盛りは2人分が1つ盛りで豪華な見た目で、煮魚丸1尾と角煮と枝豆の前菜皿、大きな海老とかぼちゃの旨煮、鶏ハム?の乗ったサラダ、はまぐりのお吸い物、ご飯はおひつで。
 
刺身は5種類、良い感じでした。 漬物に食後のみかんにと、ボリュームはしっかりだったし、煮魚とか、ちゃんと美味しかった。
 
お刺身は5種類、やっぱり房総に来ると魚主体になってしまうよねーなんて言いつつ、不服があるはずもなく。
 
鍋も魚介尽くし。 鍋も、蟹と鱈とつみれ団子的な感じの魚介の寄せ鍋。
 
一番最初に吸い物まで出てきてしまったのが、部屋食ならではの残念さではあったものの、あったかい鍋もいただけたし、まあまあ満足……と思いつつ。
 
この部屋は6人部屋だったらしく、ふんだんに敷き布団があったから、敷き布団2枚重ねでふかふかにして就寝した。
 
ちなみにエアコン以外に、ホットカーペットも部屋にあったので、寒さに困ることもなかった。
 
壁にかかってるカレンダーとかが、ほんとに「おばあちゃん家かな……?」とう感じでね……(おもしろい……)。