2024年10月28日月曜日

パフェ活&煲仔飯の日

※写真はクリックすると大きくなります※
「セイコーマート」の
 しおぱん \108
梨(千葉県産王秋)
カフェオレ
今日はおいしいもの三昧の、久しぶりの田中玉緒さんとのパフェ活で。
 
なので朝はパン1個、「セイコーマート」のしおぱんをもぐもぐ。
 
もはやヤマザキあたりよりセコマのパンの頻度が高いような気がしている我が家。
ホットシェフのパンもおいしいけど、普通の袋入りパンも安くておいしいんだよね。さすがの北海道価格が何よりありがたく。
銀座三越「ぎんみつお茶パーティー」にて
 「Pâtissière MAYO」の
     日本茶と栗のパフェ \3850
ここ行ってみたいですねとチェックしていたパフェのお店は複数あれど、なぜだか”月曜定休"がおそろしく多かったという今日。
 
なら、催事のパフェに挑戦してみますかと、今日が最終日だった銀座三越の「ぎんみつお茶パーティー」に詣でてみた。
目当ては、"完全予約制、夜のみ営業のデザートバー"の「Pâtissière MAYO」さんの栗パフェ。
 
ずらりと並ぶカウンター席は8席ほど。
 
催事期間の前半がいちじくパフェ、後半が栗パフェの提供となっていて選択肢は1つだけ、でもデパートオープン直後から早々に席が埋まる人気ぶりだった。
 
実店舗でのパフェは1つ2500円前後のようだけれど、この"日本茶と栗のパフェ"は3850円とかなりのお値段で。
 
それでも予約制で夜のみ営業の店に伺える機会はそうそう無いからと、いただいてみた。
 
カウンター向こうには、オーナーパティシエ、宮田真代さんが。
 
写真?どうぞどうぞ撮ってください!と、手際良くパフェを仕立てていく過程が全て拝見できたのはとても良かった……のだけど、その分、バックヤードの全てが丸見えということに。
 
オーブンだとか作業台だとかが見えているのは全然良いとして、スチールラックにくちゃくちゃになったタオルが重なっていたりするのもありありと見えてしまい。
 
美麗なパフェの写真を撮ろうとしても、その向こうにはくちゃくちゃタオルだとかビニールにくるまれた機材だとかが……という、残念な状況ではあった、かな。
 
それと、マヨさんご本人も、とても気さくで良い方ではあったのだけれど。
 
「選挙?行ってないです忙しくてー」
「まあ、誰になっても文句言わないんで!」
みたいな雑談を、お店の常連の方となのかな?けっこうしてらして、そういうところも少し、"せんべろ居酒屋のおかみじゃないんだから……"という感想もちらりと抱いてしまったりもして。
 
パフェ自体は、組み合わせの妙が楽しめたし、とても美しくもあっただけに。
 
ほうじ茶ジュレにかぼちゃプリン、チョコムース、抹茶アイスと和の素材がきれいに組み合わさっていて、カダイフのさくさく感も楽しい、素敵なバランス。
 
丹波栗と利平栗、両方を使った栗ペーストは本当に滑らかで風味良く、渋皮煮や甘露煮も全体しっかり入っていて、この秋の栗活動の集大成という感じだった。それだけに本当に本当に残念で。
 
これがもし2000円台だったら、何も文句なく最高の時間と味が満喫できたんだろうなと思いつつ、パフェって、出てきて十数分で食べきるものだし、そこに4000円近く取るのなら、もう少し雰囲気も大事にしていただきたかったなあ……と、思わざるを得なかった。
 
その後は、催事のお店を端から端まで見て歩き、木場のパン屋さんのパンを買ってみたり、野草のブレンドティーのお店、「さどのめぐみっ茶」の「Teahouse Witchcraft」というシリーズのかわいいお茶を買ってみたり。
 
朝、昼、夜がモチーフになっているお茶、"二度寝禁止"いちじく葉がメインの朝のお茶、"サボり魔のあくび"は柿の葉メインの昼のお茶、"夜のとばり"はくろもじブレンドで夜のお茶。
 
全部を味見させてもらって、これが好きだなという二度寝禁止のティーバッグセットを買ってみた。
銀座「喜記」にて
 本日の香港土鍋炊き込みご飯 \2000
そしてパフェ活後のランチは、私のリクエストで銀座メルサの「喜記 (ヘイゲイ) 」さんに。
 
先月、手本の味も知らぬまま作ってみた煲仔飯。
 
レシピ元の喜記さんのものを食べてみたくて、中華ならまず嫌と言わず付き合ってくださる玉緒さんに「食べてみたいんです~」と泣き付いてご一緒いただいた次第。
 
1日限定5食ということで、勿論予約のうえで伺った。そうしたら半個室の静かな席を用意してくださっていて、非常に非常にありがたく。
 
右上の写真はセットのスープと搾菜。
人参、蓮根、黒豆の入ったスープはどこか漢方の香りもする薬膳スープのような感じで、とっても素敵。
 
玉緒さんは平日限定"海老ワンタン麺御膳"(2500円)にしてらして、これもまたなかなかお値打ちな内容だった。
 
ハーフサイズの海老ワンタン麺に、4種から1つ選べるサイドメニュー、サラダ、本日の2種蒸し点心、本日のデザート(楊枝甘露)、エッグタルトつき。
 
写真は蒸し物の五目餃子と春菊の焼売と、これもまた手間のかかった副菜だった。素晴らしいな。
 
食べきれないから手伝ってくださいと、脇から色々いただいてしまい、こちらは4品からの選択だった"海老のチリガーリック炒め"(避風塘辣炒蝦)。
 
さくさくの揚げ海老にピリ辛パン粉をまぶした風なものだけど、見た目ほどには辛くなく、クリスピーな食感が心地良かった。
 
香港の海老料理としてとてもメジャーな品らしいけど、我が家は海鮮をメインに食べ歩くことはあまりなく、これが初挑戦の味。おいしかった。
 
そしてこちら、お待ちかねの煲仔飯。
 
日替わりということで、「どんな内容のが出てきてもウェルカム」の気持ちで臨んだところ、今日は豚の角煮風+漬物の組み合わせだそうで、「もう大好物です!ありがとうございます!」という感じの品で。
 
別添のたれが大さじ1量ほどついてきて、鍋があつあつのうちに鍋肌に回しかけ、底からすくうように、お焦げを剥がしつつ碗に盛る。
 
でも、このご飯自体である程度完成された味だったから、回しかけるたれは案外要らなかったかもしれない。ほろほろに煮込まれたお肉が最高で。
 
中国語的には、多分、"梅菜扣肉煲仔飯"といった感じの品だったのかな、と。
 
香ばしく炊かれたタイ米も文句なしのパラパラ感で、味の方向的や火の通り具合等々、私が作ったのはおおむね合っていたと納得できたのも大収穫だった。
 
お手本を覚えたので、次回の自作煲仔飯はもっとおいしく作れそう。
 
そして横浜ではリアル脱出ゲーム×薬屋のひとりごと『横浜謎解き街歩き』も始まるということで、「干し肉とおこげが俺を呼ぶ!横浜中華街の煲仔飯(ボウチャイファン)3選 | 80C」を参考にしつつ、中華街でも煲仔飯、食べたいなあと。
 
冬限定の干し肉ご飯、めっちゃ食べたい。
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の
 熟成鯖塩焼きの海苔弁 \1380
白菜の味噌汁(インスタント)
麦茶
だんな不在の夕食は、軽くで良いなと思いつつ最後は「GINZA SIX」で日本酒見て、ついでにと「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」も寄って。
 
息子の分の海苔弁を買うつもりで、でも立派な鯖海苔弁を見てしまったものだから、うっかり夕飯用にと自分の分も買ってきてしまった。
 
熟成鯖塩焼きの海苔弁、1380円。
 
どーんと鯖の半身が盛られているのが大迫力で、海苔弁と言えばのちくわの磯辺揚げ、玉子焼きに青菜に大根に白滝のたらこ和え、的なものが色々と。
 
値段良いよなーと思いつつも、全体のバランスが良くて、もうこれはこういうもの(こういう値段?)なのだ仕方がないという、説得力のある弁当だなとは常々思ってしまうのだった。
 
ちなみに「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の母体は「Smiles:」。
 
「Soup Stock Tokyo」の会社と言えば、知らない人はいないだろうし、なるほどなあという気しかしないのだった。
 
そして海苔弁と言えば、八重洲ミッドタウンの「八重八(やえはち)」のも、私は食べてみたいんですよね……。この店のもとってもとってもおいしそうで。