2012年4月15日日曜日

お好み焼き、焼いてみた

厚切りベーコン&目玉焼き
ヨーグルト食パンのトースト
いちごミルクジュース
今日は何も予定のない日曜日。一昨日あたりに注文した中古ノートパソコンが昼頃には届く予定だから、今日は一日セットアップ作業でつぶれるなー……とか思いながら朝御飯の用意をした。
 
桜が散ってゴールデンウィークがじわじわ迫ってくる頃にいよいよ安く出回る苺。小粒ながら、たっぷり入った「とちおとめ」のパックが先日はたったの200円だったりして、酸っぱくてもいいやと買ってきた。……ら、これがなかなか甘くてよい感じ。
 
でも今日は、ジュースで飲みたい気分だったのでバーミックスもどきでジュースに加工してみた。苺と少量の牛乳を筒状の深さのある器に入れてミキサーし、練乳と牛乳を足してさらにミキサー。幸せにほの甘い、パステルピンクのジュースができた。
 
ヨーグルト食パンはトーストに、厚切りベーコンは両面こんがり炙って、あとは目玉焼きと。
稲荷寿司
黒豆玄米茶
そしてめでたく、午前中にパソコン到着~。
 
上位機種に変えてIBM社ではなくlenovo社のThinkpadになっちゃったのはがっかりだけれど、でもこのストイックな黒いボディと「トラックポイント」(マウスの代わりに使う赤いスティック……というかボタン、というか……)が好きなので、やっぱりThinkpadを使わないという選択にはできなくて。
 
で、この中古パソコン、何が良いって「要らないソフトが入ってない」、OSと最低限のツールだけがインストールされた状態なのが嬉しい。プレインストールされた妙なプロバイダー設定なんちゃらとかキャラクターなんちゃらとかが無いのがとにかくらくちん。
 
よっしゃー、と、OSのアップデートかけつつ、平行してウィルスセキュリティソフトも入れつつ。一通り終わったらATOKとofficeとadobe社製品入れて、フリーウェアシェアウェア系入れて、my documentコピーして……と、何年かに一度やっている事だし、粛々と淡々と。
 
「じゃ、アップデートに時間かかりそうだから、その間に御飯食べちゃおうか」
と、予定していた稲荷寿司を用意した。昨日の息子のうどん弁当用に煮ておいた油揚げ、5枚パックだったのでどうせならと全部甘じょっぱく炊いておいたのだった。それを使って稲荷寿司。
 
冷凍御飯に寿司酢を混ぜ、炒り胡麻も加えてから袋にした油揚げに詰め詰め。油揚げの煮汁を絞るのをちょっと軽めにしたら、思っていたよりも水気を含んだシャバシャバした稲荷寿司になってしまったのがちょっと反省。
 
それでも、1人4個、ごろごろ大きいのが並んだお昼御飯はなかなか壮観で、私が2個食べる間に息子は自分の分4個を早々に平らげていた。
「んー……私は、もういいや」
残しておいたらいずれ頭の黒いネズミが食べちゃうことでしょう、と、稲荷寿司3個を食べたところで残り1個は小皿にラップして台所に。
 
予言通り、夕方5時頃になって、「残った稲荷寿司、食べちゃっていい?」と平らげるネズミが出没したのでありました。
スティック野菜のサラダ
お好み焼き(豚玉!)
ビール(銀河高原ビール)
大阪に行っただんな、「そういえば住んでるところの近くにお好み焼き屋があるかとか全然知らないわー」とか、そんな話を聞いていたら、私もなんだかむらむらとお好み焼き熱が高まってきてしまった。
 
とはいえ、私は「家でお好み焼きやもんじゃ焼きを食べる」という子供時代を全く過ごしていなかったので(確か、母がその手のものが嫌いだったんだと思う……母は粉もの系はあんまり好きじゃないっぽい)、自分で焼いて食べる、という経験はほとんどない。たこ焼きはそれなりに焼けるようになったけど、お好み焼きを一人で作るのはもしかしたら初めてかも!?というくらい。
 
こういうのは大阪出身の料理人のレシピに頼るのが早いかな、と、探したら案の定、ケンタロウさんのレシピがあった。彼のレシピだったら嫌いな感じには絶対ならないでしょう、と、「豚たま入りお好み焼き」のレシピを、アレンジせずほぼ忠実に作ってみることに。
 
生地は小麦粉に卵、水を合わせたところに、キャベツと刻みこんにゃく、刻んだ万能ねぎを混ぜて作る。粉は思ったよりも少なめ、さらに水は驚くほど少なめ。キャベツがメインで、それをつなぎとめる糊という感じで小麦粉生地が絡んでいるくらい。
 
ホットプレートで肉を並べて焼いて、その上にキャベツ生地をばさっと盛り付ける。コテでぺたぺたと丸くするのだけどいかんせんキャベツがたっぷりで、綺麗に丸くするのは難しくて、そのまま5分焼いて、裏返してさらに5分。
 
で、お好み焼きをちょっと端にずらして、卵を割り落として簡単に崩した後にお好み焼きを戻し乗せ、1分焼いたらできあがり。ひっくり返して卵の面を上にしたら、お好み焼きソース(我が家には「おたふく」ソースが常備されてる……)かけて、マヨネーズかけて、青のりかけて、鰹節かけて、刻み葱乗せたらできあがり。
 
見かけはこう、「綺麗にまんまる」とはいかなかったけど、「おお!お好み焼きらしいものがちゃんとできたぞ!」と、なにやら達成感。
 
で、味のほうもちゃんと悪くなかった。てか、お好み焼きはまんまソースの味なわけだけど、でもちゃんとしゃきしゃきしたキャベツとか、それをまとめる小麦粉生地にもちゃんと火が通っていて「あ、ちゃんとお好み焼きだ」と。こんにゃく入っているのがさりげなく良い感じ。
 
息子も
「ちゃんとお好み焼きだ!おいしい!」
と喜んでくれたので、これから精進努力のし甲斐がありそう。他のレシピを見ると、山芋入れた生地をキャベツとは別々に鉄板に積むようにしていくやり方とか色々あるみたいで、だんな不在の2年の間に「うちのお好み焼き」的なものができるようになるとちょっと良いなぁ、と思ったりして。