2012年4月18日水曜日

友が来たりてサービスターリ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Delifrance」の
 白桃のレアチーズ
 彩りキャベツパン
カフェオレ
今日の朝御飯は、昨日津田沼で買ってきた「Delifrance」のパン。
 
このところ菓子パン系が続いているのでそろそろ食パンとかを、と、思いつつ、外出するとついこういうのを買ってきてしまう。
今回は食パンにしとくかなと思っていたというのにパン屋さんの棚を見たら「白桃のレアチーズ」なるいかにも息子が好みそうな品があったので買ってしまった。それを半分こして、あとは「彩りキャベツパン」も半分こ。
 
白桃のコンポートが乗った風のチーズ味パンは、案の定息子の好みだったらしく
「これ美味しいな!また買える?」
とか言っている。あいにく地元のパン屋さんじゃないからそう度々は買えないねぇ……と、コーンなども乗ったマヨネーズ風味のキャベツパンも、もぐもぐ。
 
息子を送り出した後は「総仕上げ」という感じに家中をお掃除。片付けはこのところほぼ完璧な状況を保っているので(←ドヤ顔)、あとは洗面所とかトイレとかの水回りと、床まわり。
 
これだけ家がピカピカになっちゃうと、トイレや洗面台を使うたびに磨きたくなっちゃって(というか、そもそも「汚すから使いたくない」という思いすら沸いてきちゃって)、それもどうかという感じな心境に……。
稲毛 「Shiba」にて
 サービスターリ(ベンガルチキン) \1200
昼前に、稲毛駅前で友人と待ち合わせ。はるばる都内から稲毛に遊びに来てくれた。
 
そもそもは、「カラオケ行きたいなー」「私も行きたかったんですー」「ではいずれご一緒に、六本木ででも」という話の流れだったのだけれど、
「いや、そもそも千葉に、というかせりあさんのお家に行ってみたいと思っていたのでした」
「あ、じゃあいらしてください。今なら家がめっちゃ綺麗!」
ということで遠征いただくことに。
 
当初は「銚子丸に行ってみたい」ということだったけれど、せっかくなら稲毛らしいお店はどうかということで、アーユルヴェーダのネパールカレーのお店「Shiba」にご案内してみることにした。昔々、料理雑誌『dancyu』でもけっこうな紙面を割いて紹介されたことがある、遠方からもお客が訪れるちょっと独特なカレー屋さん。名物は「サービスターリ」、ビビンバ的な"全部混ぜ"ご飯だ。
 
選択できるメインのカレーは、クローブたっぷりのチキン、マイルドなベンガルチキン、ビーフ、ラム、チャナ(豆)などが。メインのカレーの他にベジタブルカレーとほうれん草のサグ、ダールスープ、アチャール、そしてターメリックライスとドリンクがセットになって1200円。
 
いつかはラムを食べてみたいと思いつつ、記された唐辛子マークの数の多さにビビッてしまって未だに試せたことがない。友人は基本のチキンを、ということで、私はベンガルチキンを選んでみた。
 
稲毛「Shiba」のサービスターリ。全部混ぜますよ-。混ぜて食べますよー。 「……でね。全部かけて、混ぜて食べます。スープも」
「スープも!?!?ホントに!?!?」
「ええ、ホントに」
 
それがこの店のこの料理のお作法、と知ってはいても、「スープもかける」というのは本当に「これでいいの?」と不安になる感じで、でもやっぱりこのありようが正しいみたい。
 
メインのカレーこそ種類によって様々風味が違うけれど、ねっとりとした濃厚な青菜のサグとけっこう酸味の強いベジタブルカレー、とろっと甘さのある豆のスープ、全体的にシャバシャバしたカレーを和えて食べるターメリックライスはスパイシーだけれどさっぱりしてもいて、相変わらずの美味しさだった。
 
で、食後はお互い楽しみにしていたカラオケを1時間半。
 
数年前から友人に着々と「残酷な天使のテーゼ」(エヴァンゲリオン……)、「ヘビーローテーション」(AKB……)などを伝授しつつ、今日もやっぱりAKBとかきゃりーぱみゅぱみゅを挟みつつ、相変わらずのボカロ曲を熱唱してみた。
おもたせお菓子いろいろ
中国茶とかアイスコーヒーとか
 
稲毛「猫カフェ きてぃぼっくす」にて
 1時間コース(アップルジュース) \1100
友人が我が家に来た理由の一つが「猫ちゃんに会ってみたい」とのことで、カラオケ後は我が家でまったり。
 
今日はかすみちゃんがなんだかえらくサービス精神旺盛で、
「あら、あなた猫に興味があるの?あるのね?遊ぶわ!猫とはこうやって遊ぶものよ!猫ってかわいいでしょ!?」
とばかりに遊ぶ遊ぶ。跳ねたり転がったりと、たいそう「おもてなし」してくれた。
 
友人のお土産の中華風デザートで♪ おやつは、友人のお土産の中華風デザート。パンナコッタ風のムースに、桃入りの白きくらげのスープを添えて。綺麗にレモンも飾ってくれた。
 
このおやつが(そしてもうひとつのおやつも)色々とハプニング続出で、
「えええええー」
と2人して大爆笑しながらの大変愉快な展開に……。
 
彼女の名誉のためにここにはとても書けないことがあったりして、「美味しかった」とか以前に「すごく楽しかった」おやつタイムだったりした。
 
今日はあいにく夕方に息子の習い事があって、初回(というかトライアルレッスン)ということで最初と最後は私も立ち会わなければいけない状況。
 
「ちょっと遅くなっちゃいますけど、7時半頃まで時間つぶせるようでしたら夕飯もご一緒にいかがでしょう」
「私ねぇ、太閤園にも行ってみたかったの!」
ということで、夕飯もご一緒できることになった。稲毛駅近くで1時間つぶさなきゃいけないことになったので、
「じゃあ、猫デビューついでに猫カフェデビューもしちゃいましょう!」
と、向かったのは「猫カフェ きてぃぼっくす」。
 
猫カフェ、そこで飼われている猫がもう慣れきっちゃって疲れちゃってドヨ~ンとしていたりするお店もあったりするけれど、ここのお店はたいそう良い感じ。トリミングサロンだかスクールだったかが運営している猫カフェで、日替わりで母体会社に属する猫ちゃんが入れ替わってお店にやってくる。
 
それは見事な毛並みの長毛種とたくさん会えるのが良い感じ。そして「今日は遊べる日だわ!」とばかりに情熱的に遊んでくれる猫ちゃんがたくさんいるのも良い感じ。息を切らせるほどにかけずり回り飛び跳ねまくる長毛種というのもいるもんなんだね……と、このお店に来て初めて知ったのだった。
 
「なんかこう、男の人が女性のいるお店に行くような感じって、こういう感じなんですかね?」
面白い世界だわぁ、と、友人は興味深げ。ほんと、猫は「猫スタッフさん」だし、時間あたり○○円という金額設定、「おさわりはほどほどに」とか、キャバクラにお金を落とす男性を笑えない世界が広がっているのだった。
 
というわけで、今日お会いできた猫さんたち(のうち、写真撮影に成功できた一部の猫さんたち)はこんな感じ~↓
 
猫カフェ「きてぃぼっくす」にて、ちひろさん。風格あります。 ノルウェジアンフォレストキャットのちひろさん。
 
かけずり回らないけれど、クッションの下に猫じゃらし隠したりすると突っ込んでくるかわいい子。
 
猫カフェ「きてぃぼっくす」にて、アルムさん。活動的♪かわいい♪ 「ラガマフィン」という、聞き慣れない猫種のアルムさん。
 
ミルクティ色の毛並みが実に綺麗で、これは「クリームタビー&ホワイト」という毛色なんですって。
 
いっぱい遊んでくれました♪
 
猫カフェ「きてぃぼっくす」にて、メインクーンの雨月さん。美しい……♪ メインクーンの雨月(うづき)さん。
 
女の子だけれど、この凛々しさ!
 
このメインクーンやラグドール、ノルウェジアンフォレストキャットあたりが「大きく育つ猫」として有名だけれど、本当に我が家の猫の2倍くらいの大きさがあったりして、同じ猫とは思えないくらい。
 
このサイズの猫に、夜中に腹の上に飛び乗られたら普通に悶絶するレベルだなぁ……なんて思ったりした。御飯もたくさん必要なんだろうなぁ……。
 
猫カフェ「きてぃぼっくす」にて、たくさん遊んでくれたのんちゃん 三毛の毛並みが美しいノルウェジアンフォレストキャットの、のんちゃん。
 
2011年9月生まれだそうで、まだ生後7ヶ月。
 
これでもかと猫じゃらしで一緒に遊んでくれた後、「もうダメ」とばかりに力尽きて寝そべったところをやっと写真に撮れたという状況。
 
これからでっかく育つんだろうなぁ。かわいいなぁ……。
 
稲毛 「太閤園」にて
 餃子 \350
 炒飯 \690
 茄子野菜炒め \700
 ビール \600
私も地元稲毛でこんなに一日中遊んだことはないよってくらいの今日一日、グランドフィナーレは息子も交えて中華定食屋さん「太閤園」。
 
定食の御飯はたいそう大盛りだし(お願いすれば小盛りに調整してくれるけれど)、炒飯の盛りもけっこうな感じ。今日はカラオケボックスでも家でも猫カフェでも飲み物いただきまくっていた事もあって、軽めで良いですかねーと、餃子と炒飯、茄子野菜炒めを取り分けていただくことにした。息子は我が道をいく選択で「ジャンボラーメン」(ほんとにでっかい)。
 
稲毛「太閤園」の基本メニュー、茄子野菜炒め♪ いつもテラッと油多めなここの料理なわけだけど(でも不思議と胃にもたれなかったりもするのだけれど)、今日はなんだかいつにも増してテラッテラ、キラッキラだった茄子野菜炒め。
 
一時期、店の大将が体調を崩してしまっていたらしい時期があって、以来微妙に美味しさのレベルが定まらない印象になったりもしたけれど、今日はちゃんと美味しかった。
 
稲毛「太閤園」にて炒飯。ナルトが良い感じなのよね。 そして自家製(だと思われる)チャーシューやナルトが入った、シンプルながら美味しい炒飯も。
 
こんな感じの料理ばかりで、フカヒレや干しあわびが出てくるような事はなく、ほんとに「町の愛すべき中華定食屋さん」という風なこのお店。
 
遠方からわざわざそれだけのためにいらしていただくまでもない感じではあるのだけれど、壁にずらっと短冊のようにメニューが貼られた昔ながらのこのお店に仲良しの友人と一緒に食事ができたのはなんだか不思議な感じで楽しかった。いつもは都内のホテルレストランとかでちょっと高級めな優雅なランチを楽しむ仲なのにねぇ。
 
充実の一日、久しぶりに書くこといっぱいで日記をつけるのも楽しかった。
で、私は「え?今日?大丈夫よ遊びに来て来て♪」と言えるようなこの家の状況を保ち続けるんだーと、密かに決意。