2012年10月23日火曜日

ぶぶうなぎを食べる

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ぶぶうなぎ茶漬け

麦茶
昨夜は妙に蒸し暑くて、寝苦しかった一夜。
 
眠りも浅かったみたいで、「続きもの」みたいな夢を3つ連続でみた。3つの夢を鮮明に覚えているというのも珍しく、思わず書き残しちゃう。
 
1つめの夢。
「現地で会おうね」とだんなと待ち合わせていた"午後7時開始"のイベント(多分脱出系のイベント……)に出かけようと家を出るのだけれど、向かう電車の中で本当は"午後6時開始"だったことを知って間に合わないことに愕然とする。えー、行きたかったのに、すごく行きたかったのに!と、電車の中なのにおいおい泣く私。ここで覚醒。「おいおい泣く」なんてしたことないのに、一体どうした私。
 
2つめの夢。
やれやれ夢でよかった、と、起きて水飲んでベッドに戻ったら、「今度こそイベントに行こう(前回のは夢と認識していて、今回こそ本番だ、って感じ)」という夢になっていた。今度こそ間に合う時間に電車に乗る私。なのに乗った電車の中に「咳が止まらない人がいる」という理由でその電車が止まってしまう。電車動かない。駅と駅の間の停車で他の経路で行くこともできない。またイベントに行けなくて、すごくがっかりする私(今度は泣かなかった)。ここで覚醒。
 
3つめの夢。
変な夢ばっかりみる……と、もう一度寝たら、「イベントに行けなかったことだし、焼き肉食べに行かないか」と誰かに誘われる夢になった(誰だったかは覚えてない)。でも誘われて行った先は、誘ってくれた人以外は全く知らない人ばかりでしかも目上っぽい人ばかり。とてもじゃないけど箸が出せない。
「焼き肉食べたい、でも食べられない……」と煩悶しつつ、「ちょっとお化粧室へ」とトイレに逃げたら、トイレがだだっ広くて、なのに使い勝手が悪くて、「どうしろと!?」と頭抱えたところで覚醒。あ、私トイレに行きたいんだ……と、トイレに行ってからベッドに戻ったら、朝まで爆睡。
 
……こんな感じ。
 
ああ、どうせだったら焼き肉食べたかったなぁ……というのが感想だったりするのだけれど、「号泣する」というエピソードは、きっと最近やたらと目にする東京ガスのCMのせいじゃないかと(卓球の試合で負けて帰宅した子がお母さんに「先にあっちで出しちゃえば?汗とか全部」と言われ、風呂場で号泣する、というやつ……)。
 
ともあれ、今日の朝御飯は「ぶぶうなぎ茶漬け」。
 
京都で買ってきたは良いけれど、なかなか食べる機会が訪れなかったので冷凍庫に入れておいた「大國屋」の「ぶぶうなぎ」。
 
食べてみるか、と、お茶漬けでいただいてみることにした。
添付のリーフレット及びwebサイトの文章によると
 
ずーとむかしからのタレに北山の山椒の実をたしてながいことたいたのが山椒うなぎ
食べはるときは1センチくらいに切らはって
お茶づけにしゃはったりお酒の肴にしゃはったりあつあつのごはんにのせたりしゃはる
お粥さんもおいしいしおにぎりに入れるのもおいしおす
ぶぶづけにしゃはるときはぶぶあられをのせてお茶づけのお茶をかけるのがいちばんええ
 
というもの。つまりは山椒たっぷりの鰻の佃煮、という感じだ。家庭用の不揃いものを1パック買ってきていた。
 
これを御飯に2切ればかり乗せて、一緒に買った「ぶぶあられ」も散らして。茶漬け用のお茶として専用の煎茶とほうじ茶が店頭で売られていたけれど、これは手持ちのほうじ茶にした。
 
ほのかに香る山椒の存在感と、甘さ控えめに、でもこっくり煮られた鰻がとても良い感じ。「鰻の山椒煮」というのを他でちゃんと食べたことがないので比較のしようもないのだけれど、これはたいそう美味しかった。そのまま食べてももちろん美味しいので、「お酒の肴にしゃはったり」するのも勿論美味しいだろうなぁ。個人的にはおにぎりに入れるのもやってみたい感じ。
 
夢見が悪くて、天気も悪くて幸先悪い火曜日スタートだったけれど、美味しい朝食でやる気が出てきた。
天候崩れる前にと急ぎスーパーにだけ行って、今日行く予定だった区役所と図書館は明日以降に延期。夏のタオルケットを綺麗に片付けたり、そんな感じで。
豚肉のしょうが焼き風サラダ丼
豚肉、豆腐、ごぼうの味噌汁
麦茶
今日は豚ブロックと白いんげん豆の煮込みをしようかなーと思いつつ、習い事帰りの息子はもっと「がっつり!肉!」がよろしかろうということで献立変更。肉丼&肉の汁と、全体的に肉肉しい献立にしてやることにした。
 
豚肉の生姜焼きは、オイスターソースも少量入るケンタロウさんレシピで。生姜たっぷり、こっくり炒めた焼き肉カットの豚肉を御飯に乗せて、あとはサニーレタスとトマトを飾った。仕上げに炒り胡麻も少々。
 
息子からはばっちり喜ばれ、いつもよりも少し遅めの夕食は全体的に食欲をそそる感じで私も満足。
 
生姜焼きのたれにオイスターソースを混ぜると、いわゆる「生姜焼きの味」とはちょっと違う風だけれど、コクが出て御飯に似合う味になる。丼にするにはぴったりな味付けだった。
 
塩きのこ。色々使えそう……かな? そうそう、今日はきのこ瓶詰めも一つ作った。
 
「塩きのこ」は、『私の保存食手帖』(飛田和緒/著 扶桑社 2008.05)に掲載されていた保存食。
 
「きのこ狩り名人に教わったきのこの保存法」とのことで、簡単に書くと、きのこ5種各2パック(しめじ、しいたけ、エリンギ、えのき、舞茸)をゆがいてから瓶詰めし、塩大さじ2を回しかけて保存する……という感じ。そのままパスタの具や炊き込みご飯の具に使うことができるのだそうだ。保存は冷蔵庫で1週間。
 
今日はきのこがお手頃価格だったのだけれど、「きのこ料理」は種類が多いほど幸せな反面大量に買うと持てあますことにもなるわけで……と、この「塩きのこ」に加工してみることにしたのだった。
 
買ってきたのはしめじ、しいたけ、エリンギ、舞茸の4種類を1パックずつ。大きな瓶に1個ぎっちり分になり、塩は大さじ1弱。近いうちに炊き込みご飯にでもしてみようかな。