2015年7月22日水曜日

濃厚鶏豚スープ。

「Johan」のコーンパン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
アイスカフェオレ
今朝はだんなと2人で朝御飯。
 
だんなには炒めウィンナーや目玉焼きも添えたのだけど、今日のお昼は息子を誘ってラーメン屋に行く予定でいたので、私は軽め、軽めでパン1個。そろそろ在庫が心許なくなってきた紅玉ジャムを添えたヨーグルトも食べた。
 
紅玉、北海道産は9月から出回るみたいだから、今年も訳ありりんごを狙って早めに購入するようにしましょうかね……これはどうやら、今年も10kg必要かな。
津田沼 「必勝軒」にて
 もりそば(濃厚鶏豚スープ) 850円
午前中早めのうちに、図書館とスーパーとパン屋に行ってきた私。息子は相変わらず爆睡中で、10時半を過ぎた頃に
「ラーメン屋行くぞ!起きろ!」
と息子を叩き起こして一緒に「必勝軒」に行ってきた。
 
5月頃から店主急病でしばらくお休みしていたこのお店。
日替わりスープの、水曜限定「濃厚鶏豚」を食べてみたくて、買い物ついでにちょいちょい店の前を通っては「まだ閉まってるー」とうずうずしていたのだった。で、めでたく、6月下旬に再オープンした模様。
 
この店の基本の味は月~火曜の「バランススープ」なのだろうけど、やっぱり気になるのは「濃厚鶏豚スープ」だったりして。私はつけ麺、息子はラーメン(800円)に皮ワンタン(100円)をトッピング。
 
11時ちょっと過ぎ到着ですんなり座れたけれど、11時半には早くも店頭に行列ができはじめていた盛況ぶり。おそらくは隣接する千葉工大の学生さんだろう、20歳ほどの男性客が続々とやってきて、多くが「3玉で」「4玉で」といった注文をしている。デフォルトが2玉だから、普通の注文でそこそこの分量なのだけど(でも私も2玉食べたー)。
 
御主人の口上は今日も絶好調。手はずっとラーメンを作りつつ、とにかく喋る喋る。「こういうラーメン屋の御主人も、いるんだなぁ」と最初に来た時びっくりしたけど、この御主人のキャラクター含めてこの店の味というか。私はすっかり気に入っている。
 
「本日水曜日は大勝軒の親父さんには見せられない、動物濃厚スープとなっておりますね」
「開店したては、鶏と豚、それぞれが強調しあうスープになってございます」
「これが午後、夕方になるにつれて渾然一体となり、だんだんに凶悪なスープになってまいります」
「一部のマニアなお客様は、この終盤のスープを好まれますが、私のお勧めは、できたての、開店直後のこの状態です」
「味の変わる様を、是非次回お楽しみいただければと思います」
「スープは何度でも味の調整させていただきますのでね、薄めとか濃いめとか、お好みおっしゃってくださいね」
「つけ麺のスープ足りなくなった方も、遠慮なく言ってくださいね」
「毎週人気の水曜日ですが、千葉工大さんが夏休みに入ったので幾分かは食べやすい状況になっているかと思われます」
 
細かい口調は記憶に頼っているので正確ではないけれど、こんな感じに、まぁ喋る喋る喋る。見た目はあっさりな御主人なのに、スープの濃厚さに負けない個性的なお人なのだった。
 
で、太麺のつけ麺が登場♪
 
白っぽいスープは透明度がほとんどなくて、良い感じにトゥルントゥルン。つけ麺の方は酢の酸味が少し効いているので、息子のも味見させてもらった結果、このスープで食べるなら、つけ麺ではなくラーメンの方が私は好みかなと思った……けど、つけ麺でも美味しい。すんごく美味しい。
 
鶏の主張がかなり強いので、とんこつ醤油よりは天下一品のスープに近い感じがする。私、美味しいと思ってもラーメンスープを全部飲み切れることはそう多くないのだけれど、これは飲み干したくなった。
 
つけ麺は太麺で、汁麺は細麺なので、麺の好みとしては太めのつけ麺なのだけれど、でもこのスープは汁麺で満喫したいなぁ。次回の水曜日は是非汁麺で。
枝豆
茹でとうもろこし
「角上魚類」のさしみ盛り \1000
自家製なめろう
肉じゃが
冷や汁
日本酒(岩手 あさ開 純米吟醸生貯蔵酒 夏季限定)
昼食後、「そういえば、今日は"角上の日"じゃん!」と、駅前ショッピングビルでお買い物。
 
お魚屋さんのみならず、併設の肉屋八百屋含めて10%offになる月に一度の特売日で、これ幸いと色々見てきた。
 
本まぐろ、ぶり、いさき(多分)、帆立、甘海老各4切れずつの盛り合わせ刺身が、角上の日特売品で1000円(しかもここから10%引き)。これだぁ!と1パック購入し、丸魚の鰺もお安かったので2尾買ってきた。旬冬雷の枝豆ととうもろこし、息子には肉系おかずの方が良いかなと豚肉も1パック。
 
息子に「豚肉買ってきたけど、冷しゃぶがいい?それとも肉じゃが?」と聞いてみたら、少しは悩むかと思いきや即答で「肉じゃが!」とリクエストされたので、この暑いのに何だけれど肉じゃがも用意することにした。
 
刺身は出すだけだし、肉じゃがも簡単だし……と、せめてもと手をかけようと頑張ったのが、鰺のなめろう。
 
魚は自分で触らなきゃ捌く技術も上達しないし、出刃包丁も錆びつく一方だし、と、今日もお頭つきの鰺を3枚おろしに。
 
小骨抜いて皮ひいて、ざくざく粗めに刻んでから、刻み葱、刻み茗荷、刻み青じそ、刻み生姜も合わせて細かく叩いていく。味付けは味噌と少量の味醂、胡麻油も少し。
 
で、中骨を捨てるのも勿体ないし、肉をこそぐのも面倒なので、これは炙ってほぐして冷や汁の材料にすることに。
 
炒り胡麻をすり鉢ですって、ほぐした鰺の中骨の身も合わせて、あとは九州の麦味噌を加えたら水でのばして豆腐を手で割り入れて、冷蔵庫に。きゅうりは食べ際に混ぜる方が絶対美味しい。
 
昨日のシンプルな食卓とうって変わって、今日は賑やかな夕御飯。
 
この献立なら日本酒でしょう!と、開けたのは、私がグランスタで見つけて買ってきた「あさ開き」。青りんごのようなフルーティーな風味のある、爽やかな適度な酸のある夏にぴったりのお酒だった。刺身にもよく似合って、あっという間に空っぽに。
 
「夏はやっぱりビールよね!」とも思うけど、夏にこそ似合う日本酒もあるもので、ましてや、今の住まいは美味しい刺身が手軽に手頃に買えるものだから、日本酒の出番が増える一方の今日この頃。