2015年9月11日金曜日

「ナヴァラン」なるものを

津田沼「せんきち」にて
 チーズとたっぷり野菜の焼きカレーうどん \780→\390
 マンゴーラッシー \100
今日は金曜。
 
食パンが1枚きりしか残っていなかったので、朝ジムに向かうだんなにまずそれを食べさせ、その1時間後に朝食になる息子には、冷凍ご飯をチンして無印良品の「鶏飯(けいはん)」のパウチパックを温めてかけてやって食べさせ、私は「どうしよっかなー」と思いつつヨーグルトを食べるくらいで朝食は終了。
 
手元に、今日で有効期限が切れる「グルーポン初登場。カレーうどん専門店で夏の新商品を≪3種類から選べるカレーうどん≫」の共同購入クーポンがあったものだから、使用可能時間帯の14時が訪れるのを待って、これを食べにいくことにした。とっとと食べてしまいたいと思っていたのだけれど、ここ数日の荒天では外食する気も起きず、こんなギリギリのタイミングに。
 
夏の新商品を3種類食べられるこのクーポン、食べていなかったのは「チーズとたっぷり野菜の焼きカレーうどん」だけだったので、最後の1品のこのメニューを注文。100円で飲めるのが嬉しい、マンゴーラッシーもつけてもらった。
 
「焼きうどん」と言うか……具材を炒めて、濃いめのカレーだしを注いで最後に茹でたうどんを絡めた風な、そんな感じの品で、「うどんを炒めました感」はほとんど無し。
 
なんでも、隠し味はアンチョビとガーリックなのだそうで、野菜はけっこうたっぷりめ。
 
キャベツと人参、もやし、玉ねぎが入っていて、あとは豚肉と海老、あさりなども。
 
看板メニューのカレーうどん同様、クリーミーなカレースープなので、チーズの風味とも似合っていた。朝食ほぼ抜きで遅めの昼食にしたから、最後に御飯を貰って残ったスープと和えて食べたら良かったかも。洋風なような和風なような、不思議な味の面白い焼きうどんだった。
 
「はなまるうどん」系のこのお店、味は悪くないから、もうちょーっと安かったら嬉しいんだけどな。ついつい「天ぷら乗せちゃえ」とかやっちゃう私が悪いのだけども。
枝豆の醤油漬け
ミックスリーフのサラダ
「角上魚類」の帆立の磯辺揚げ
ナヴァラン w/マッシュポテト
羽釜御飯
ビール(北海道限定サッポロクラシック)
昼食後に、せっかく駅近くまで出たのだからとあちこち寄ってお買い物。
夕飯のサラダに乗せたら美味しそうだなーと、帆立の磯辺揚げを買ってきてみた。
 
で、やっとこさ、夕飯に間に合う時間に帰って来られただんなと一緒に、メインディッシュは「ナヴァラン」なる羊料理。フランス料理の名称で、「羊肉と野菜の煮込みのこと」なんですって。以前、図書館で借りて読んだ「『つくりおきフレンチデリ』(花本朗 日東書院 2014.12)に掲載されていた「子羊のナヴァラン」のレシピを参考に。
 
ラムのブロックは、大きめの一口大にカットして数日前から赤ワインに漬けておき、今朝、ワインを切って塩胡椒。そのラムを焼きつけてから一度除けておき、玉ねぎ、人参、セロリ、にんにくを炒めてから肉を戻し、あとは白ワインと水煮缶トマトで煮込んでいく……という感じ。仕上げにパプリカパウダーで風味づけ。
 
ワインの量が、「どぼどぼどぼ」くらいの量入るので、「これで煮込んでワイン臭くならないかな?大丈夫かな?」と、しっかりめにアルコール飛ばしてからトマトで煮込んだのだけど、結果、さほどワインっぽさは残らず、良い具合の「トマト煮込み」に。レシピにはなかったけれど、このソースならじゃがいもが似合うよねとマッシュポテトを脇に添えた。
 
あとは、残った茹で枝豆をだし醤油に漬けておいた箸休めと、ミックスリーフと、お供に「サッポロクラシック」。
 
近所のスーパーなどではほぼ見かけない、北海道限定のビール「サッポロクラシック」がコストコで売られていた(そこそこお手頃価格だった)から、これ幸いと買ってきて飲んでいるのだけど、「ああ、サッポロクラシックって、やっぱり美味しいなぁ」と飲むたび思う。
 
ストックのビールは、他にも「キリン秋味」とか「サッポロ黒ラベル」、「FOSTER」あたりの選択肢もあった中、
ラム=羊=ジンギスカン=北海道=サッポロビール
からの連想でこのビールを冷蔵庫に入れておいたとは、だんなも気付かないことだろう。くくく。