ラム肉ブロックを。

「ミスタードーナツ」の
　焼き栗ドーナツ チョコ
　ポン・デ・マロンショコラ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム

そういえば「ほとんど全品100円セール」が今日で終了なんですよ！と、気付いてしまった昨日。これは大変、と、「すた丼」屋に行った帰りに、そのすた丼屋のすぐ脇にあるミスドに寄って帰ってきたのだった。
 
息子が選んだのは、ストロベリーカスタードフレンチとストロベリーリングという、２個ともピンクの「女子か！」という選択肢。
 
「そんなに苺が好きなの？どっちも苺じゃん……」
と、言った私のトレイには、「焼き栗ドーナツ チョコ」と「ポン・デ・マロンショコラ」が乗っていて、
「そういうお母さんは、栗ばっかじゃん」
と息子からブーメラン指摘をくらったのだった。
 
だって、ストロベリー商品は通年あるけど、マロンものは今だけだし。マロン好きだし。
 
ポン・デ・マロンショコラは期待通りの美味しさ。適度にチョコで、そしてちゃんと栗味で良い感じ。期待の「焼き栗ドーナツ」の方は、クリームの味は悪くなかったのだけれど、ドーナツ生地の味が、なんだかちょっとつまらないというか、なんだかいかにも「フツー」な感じというか、全然記憶に残らない食感だなぁ、とか。
 
でも、１個100円ドーナツ、幸せ。次回の100円セールまで、しばらくドーナツはお預けだ。

稲毛「MOUTOM」の
　オリジナル弁当 \595
　パンナコッタ \250

今日は用事を済ませに、１年前まで住んでいた稲毛にお出かけ。台風接近中で、朝から降り続いている雨が時間を追う毎に強くなる予報が出ていたから、午前中のうちにとっとと出かけてみた。
 
帰りに、かつてたいそうお世話になっていた駅ビルでお買い物。
 
神戸屋レストランも北野エースも魚屋も肉屋も１年前と全く変わらず、そして相変わらず賑わっていた。稲毛から津田沼に引っ越して色々便利になったと思っているけれど、駅ビルの充実さは稲毛が良かったなぁとしみじみ思った。お惣菜や生鮮品、あとお菓子類（これ重要）が、改札出てすぐに買えるというのは本当に便利。
 
ついつい懐かしくて、「あ、知らないオリジナル商品出てる～」と北野エースを覗き、神戸屋のパンを買い、ついでに八百屋さんも見て、「せっかく来たから」とお気に入りのハム屋さん「MOUTOM」で２人分の弁当を買ったら、あっという間に大荷物になった。
 
で、午前中帰りの息子には「弁当買ったよー」と連絡して、息子が帰るのを待ってから２人で弁当昼御飯。
 
写真撮っておこうと思ったのにうっかりとっとと食べ始めてしまったお弁当。ご飯と、美味しいソーセージと炙た厚切りベーコン、ボローニャソーセージもちょっと厚切りで炙られて、茹でキャベツが敷かれていた。
 
おからのサラダと、粒マスタード風味の一口クリームパスタ、どれも懐かしい味で嬉しかった。で、「売ってたー！」と、これも久しぶりに買ってきた、同店のパンナコッタ。サイズ小さめだけど価格もコンビニデザート的に250円。自家製カラメルソースがミニ容器に別添でついてきた。
 
口当たりの良さも濃厚さも、レストランの味に負けてないパンナコッタも、これまた気に入ってしょっちゅう食べていたのと変わらない味。嬉しかった。

茹で枝豆（天狗豆）
きのこのソテー
ラムブロックの五香粉風味ロースト w/香菜
刻み野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶

先日コストコで買ってきた、密閉パック入りの巨大なラム肩肉ブロック。せっかくだからブロック肉ならではの調理をしてみよう！……と思ったものの、そもそもラムブロックを買う機会などそう多くはないものだから、あまりレシピを持っておらず。
 
イタリアンとかフレンチとかじゃない方向の味のものが恋しいんだよね……と自作レシピデータベースを漁った結果、熊谷喜八さんレシピの「骨付き子羊の五香粉風味ロースト」を参考にしてみることに。でもけっこうアレンジを加えてしまった。
 
「ラムラック」（＝あばら）ではなく、「骨付きのラムもも肉」を使うこのレシピ。事前におろしにんにくや醤油、五香粉、溶き卵、片栗粉などをまぶしつけておいて、直火で表面を焼き固めてからオーブンで焼けとあった。様子を見ながら、120度ほどのオーブンで20分焼いてみたら、なかなか良い具合のロゼ色に。
 
そしてソースは、本来はすりおろしりんごと酒、醤油を合わせて煮詰めたもの……なんだけど、小さめスキレットで焼いた肉をスキレットごとオーブンに入れたので肉汁がたっぷり。りんごの方向だったらこれも似合うはず、と、半端に残っていた自家製いちじくジャムを使ってみた。肉汁に酒を注いでこそげて煮詰め、醤油といちじくジャムを適当に混ぜて一度煮立てたらできあがり。
 
レシピには書かれていなかったけど、これは絶対似合うはずと香菜をたんまり散らした。香菜の影には、しめじとエリンギ、えのきのガーリック炒め。ピーマンやズッキーニ、玉ねぎに大根に人参、と、余り物野菜をざくざく刻んで放り込んて作った適当スープも添えて、やる気のある時くらいはせっせと野菜を食べようと頑張った。
 
夏の盛りよりもむしろ今の季節の方が求めやすい「天狗豆」が安く買えたのでそれも茹でて、今日は充実の夕御飯。充実なのにだんなは今日も激ジョブで一緒には食べられなかった。残念。
 
そして、ほのかに異国の味のラム肉は、下味もしっかり染みていて期待以上の美味しさ。正直、「KIHACHI」の料理は「突飛さ」「斬新さ」は感じる時があるけれど、「感動」する方向かというと……？という印象だったりしたのだけど、これは美味しかったな。ジャム使ってしまったけれど、生のりんごや洋梨のソテーを添えてもきっと似合うはず。ていうか、コストコのラム肉ブロックが楽しいわ、これ。