ホノルル「MOANA SURFRIDER」内「the veranda」にて
朝食ブッフェ
「私はやっぱり、朝御飯はブッフェが良いわねぇ」朝食ブッフェ
と、母。
今日はレンタカーで遠出の予定だったので、ダウンタウンのパンケーキの美味しいお店で朝御飯……と思っていたのだけれど、母が昨日も一昨日もパンケーキ朝食だったので、考え直すかなぁと、リクエストに応えて朝食は「モアナ サーフライダー」の「the veranda」で。
オムレツとワッフルとパンケーキは、オーダーして焼きたてのを持ってきて貰える仕組みで、家族全員、焼きたてほやほやのワッフルやパンケーキを楽しむことができた。生ハムやスモークサーモンがあったのも、豊富なフルーツ(パパイア、すいか、2色のメロン、パイナップル、葡萄に苺などなど)があったのも素敵。
グアバジュース飲みつつ、サラダや「パフェ」と記されて置かれていたグラス入りのヨーグルトデザート(プレーンヨーグルトの上にグラノーラ、ベリーのコンポート入りソース)も可愛かった。満足満足~と、ホテルに帰還ついでに、隣のアウトリガーホテルのUPSで段ボールゲット。スーツケースに入りきらない荷物を段ボールに詰めて持ち帰る算段だけど、段ボールが10ドル以上の値段で超びっくりよ……。
ワヒアワ「Dole Plantation」にて
パイナップルソフトクリーム
今日はノースショアにお出かけ。パイナップルソフトクリーム
「せっかくだからコテコテの観光もしていきましょう」と、「Moanalua Gardens」で「この木なんの木」の「あの木」を見て、次は「トイレ休憩かつパイナップル休憩だよ~」と「Dole Plantation」にも立ち寄り。
道中の、実にちょうど良いポイントに、このドールのプランテーションがあって、そこそこ綺麗なトイレと、豊富なお土産と、美味しいパイナップルソフトクリームが待っている。
「まぁ、言うほど美味しいもんでもないかもしれないけどー」
と、試しに買ってみたパイナップルソフトが、どえらく濃厚で、甘ったるすぎない適度な酸味と甘みで、これは確かに美味しかった。うっかりドライパイナップルなども買ってしまったりして、まんまとドール社の術中にはまる私たち。
ハレイワ「Giovanni's Shrimp Truck」にて
Shrimp Scampi
Lemon & Butter
オレンジジュース
そして、ノースショア、ハレイワという小さな田舎町に無事到着。Shrimp Scampi
Lemon & Butter
オレンジジュース
11時という早めの到着で、「あ、そこの橋越えたところに、有名な海老屋があるそうです!」と、「屋台村」のような風景の一角で名物の海老料理のお昼御飯。
2スクープの御飯と共に、10尾以上の海老が盛られた、ガーリック風味のと、レモンバター風味のプレートを1つずつ貰って、適当に家族で分けつついただいた。海老、にんにくがっつりで美味しー!ハエがけっこうな量、ぶんぶんと周囲に飛んでいたけれど、めげずに店前のテーブルに座って食べた。
北上しながら雑貨屋さんをちらちら見たり、コーヒーショップに寄ってみたり。
寄った中で一番素敵だったのは「Kai Ku Hale」というお店。
エキゾチックな綺麗な布を扱っていて、母と2人きゃっきゃ言いながら布を複数枚お買い上げ。レジのところに置いてあった、ドライキャットニップを猫のお土産に買ったら、レジのお姉さんが「猫飼ってるの?」と。白猫が2匹留守番してるんだよーなどとだんなが説明してくれて、「そうなのー、うちには5匹猫がいるのよ」と。レジ前で「ねこぼきん」と日本語で書かれた小さな容器が置いてあったので、野良猫の保護に使うのだというそれに、少しチップを入れてきた。
お皿とかアクセサリーも可愛かったな。
私たちを追いかけるように、モアナルアガーデンでもハレイワでも日本人満載の大型観光バスを見たので、彼らの追いつかれないようにと、「マツモトシェイブドアイス」あたりはスルーして、「タートルビーチ」と呼ばれる「Honu Laniakea Beach」に。
タイミング良く、個人客中心の(それでも30人以上は海岸に来てたかな)ビーチに到着できて、ウミガメ、たんまり見ることができた。
おなじみの光景らしい、「甲羅干し」をしていた亀は1匹だけだったけれど、波打ち際で波に揉まれながら海藻を食べているらしい亀は、海の中に10匹以上見ることができた。野生のウミガメ、こんなに至近で見たのは初めて。
良かった良かった、無事にウミガメにも会えました……と、帰り道でもまた「DOLE」でトイレ休憩して、ホテル帰還は15時頃。
とうとう明日には帰国なので、荷造りを開始しつつ、ホテルから少し歩いたところにある「Food Pantry」で日常使いのコーヒー買ったり、念願のpillsburyの冷蔵クロワッサン生地買ったり。
ホノルル「ハレクラニ」内「オーキッズ」にて
カリフラワーのビシソワーズ
ロブスタービスク
コロラド産骨付き子羊、スモークした茄子とズッキーニ添え、ミントのジュ
ライチとストロベリーフレイザー
ハレクラニ特製 ココナッツケーキ
ビール(コロナ)
白ワイングラス
エスプレッソ
息子、ハワイに来たら「田中オブ東京」で鉄板焼きを食べたかったらしい。カリフラワーのビシソワーズ
ロブスタービスク
コロラド産骨付き子羊、スモークした茄子とズッキーニ添え、ミントのジュ
ライチとストロベリーフレイザー
ハレクラニ特製 ココナッツケーキ
ビール(コロナ)
白ワイングラス
エスプレッソ
「いや、それ、"もやしもん"で見た"こんなの日本じゃねぇ!"ってのやりたいだけでしょ」
「ショーにお金かけるようなもんだからなぁ……そんなに美味しいもんでもないと思うし……」
と、私とだんなに諭されて、「どうしても行きたかったら、次回ね。ランチ営業してるお店とかで食べよう」と。
で、今回の旅行のラストディナーは、ワイキキビーチトップクラスの高級ホテル「ハレクラニ」の「オーキッズ」で。
メインダイニングは「ジャケット着用」のとんでもない価格のお店だったので、もう1段階カジュアルなお店(それでも客単価150ドルよ……すごいよ……)のフレンチのお店に予約を入れた。
海の見える、風が気持ち良い素敵な席で、コースの紹介もあったけれどアラカルトでいただくことに。
「前菜とメインの間に、サラダ1皿を4人でシェアするのはアリかなぁ?」
などと注文して、伝票にはちゃんと載っていたのに残念ながらそのサラダが出て来なかったりしたけれど、結果オーライな満腹っぷりに。
カリフラワーのビシソワーズは、お店からのサービス品。前菜は、滑らかなでたいそう濃厚な「ロブスターのビスク」、メインディッシュは、巨大なラムチョップが3本も盛られた、火入れも完璧なもの。どれも繊細な味付けで、美味しかった。
デザートには、それはもう熱烈にシグネチャーメニューのココナッツケーキを勧められたのだけれど、正直このケーキはあんまり得意ではなく……(ココナッツの味は好きだけど、あのパサパサしたココナッツフレークは、どうにも好きになれなくて)。
わかってるよ、美味しいのはわかってるけど、味は好きだけど!とスルーして、ストロベリーのデザートを母とシェアする前提で1皿、だんなはバニラアイスを1スクープ、母のメインを手伝った息子は「もうダメ満腹」とエスプレッソだけを注文したところ、
「是非これ、試して欲しいんだ。店の自慢のケーキだよ」
と卓上にココナッツケーキがやってきた。きらめく担当給仕のおっちゃんの笑顔。
うわぁ、ケーキ来ちゃったよ、しかもでっかいよ……と、皆で苦悶しつつも「おいしい!おいしいよー!」と平らげた。甘いもの担当の私が、4割ほどはしっかりいただきました……。うん、スポンジふあふあ食感で、クリームも優しい甘さで美味しいんだけどね、ココナッツフレークが全体にこってりまぶされてなかったら、もっと大好き。
んで、明日は大幅にスケジュールを変更して、バタバタの出国になりそうな予定。
なんでも、この界隈で最大級のお祭りがあるそうで、そのファイナルパレードが明日の午前中(予定のチェックアウトのタイミングどまんなか)にカラカウア通りで開催されるんですって。ホテルから出る時に必ず通らなきゃいけない通りが午前中一杯通行止めになるそうで、一応、パレードの隙間に車を通してくれることはするみたいだけどたいそう時間がかかることが予想されるとのこと。
当初、「私とだんなだけファーマーズマーケットに行って、帰ってきてから皆でチェックアウト」の予定だったのに、「ファーマーズマーケットからは8時頃お帰りにならないと(それ、ファーマーズマーケットほとんど見られません……)交通規制が始まります、チェックアウトの際は30分くらい余裕をもってお出かけください」と大変な感じに。
時間は読めなくなるし、へたすれば空港で3時間くらい出発を待たなきゃいけない事にもなりそうだし、
「だったら交通規制始まる前にチェックアウトしてとっととホテル出ちゃうのが建設的じゃ?」
「海側の店避けて、カハラモールあたりのエリアで朝食にすればいいんじゃ?」
ということになった。
前回のハワイ旅行も日本の積雪の影響で最終日はバタバタになったけど、今回も簡単には帰国できそうになく。でもファーマーズマーケットは行ってきます。