ホテルの部屋にて
「The Harvest Cake」の
Chocolate Croissant 17000Rp
カフェオレ
今日はホテル移動日で、クタからリゾートエリアのヌサドゥアへ。「The Harvest Cake」の
Chocolate Croissant 17000Rp
カフェオレ
昼はサンデーブランチを予約済なので、朝はすっごく軽くで良いよねと、昨日、通りがかったお洒落パン屋さん「The Harvest Cake」で1人1個のパンを買ってきた。
部屋にはマグカップと湯沸かし器とインスタントコーヒーの用意はあるので、それでカフェオレ用意して、プールサイドであさごはん。
私はチョコクロワッサン(見た目も味もパン・オ・ショコラ)17000Rpで、だんなはチョコレートアーモンドクロワッサン(こちらの見た目はクロワッサン)19000Rp。
だんなの品がずっしり重く、何かと思えばトッピングされたアーモンドスライス以外にも、中にアーモンドカスタードみたいなのがどっしりサンドされていたのだった。170円ほどのパンにしては大変にボリューミー。
「このホテル、結構宿泊者多いよね」
「昨日の朝食ブッフェにもけっこう人が来てたもんね」
などと話しながらもぐもぐもぐ。
いや、期待以上に快適で良いホテルでした。さすが「by Sheraton」。
バリ島 ヌサドゥア 「The Ritz-Carlton Bali」内「The Beach Grill」にて
Sunday Brunch 2×598000Rp
ビール(Bintang) 2×60000Rp
そして昼前に、予約していたタクシー(アプリで簡単に予約できるブルーバードタクシーが本当に有能)に乗って、高速道路経由でヌサドゥアに。Sunday Brunch 2×598000Rp
ビール(Bintang) 2×60000Rp
どうせ渋滞するんでしょう、と1時間ほど移動時間を見込んでいたら、日曜ということでか道路も混雑しておらず、30分で到着できた。東京だったら多分4000~5000円はかかるであろう距離が、バリ島だったら1000円ちょっと。素晴らしい。
今日からの最後の2泊は、「The Ritz-Carlton Bali」。
年会費3万円ちょっとするspgアメックスカードの最大の恩恵が「1年に1泊、好きなホテルに泊まれる」というものなのだけど(泊まれるホテルのクラス上限はある)、どうせだったら可能な限り最高クラスのホテルに泊まりたいよねと、このリッツカールトンで今年の分の恩恵を使うことにした。
無料宿泊には朝御飯はついてないし、夜にはお酒も飲むだろうし、だったらいくらか追加料金払ってクラブアクセスにした方がお得じゃないかなと、予約と一緒にクラブアクセス権も申込み。
1人1泊1100000Rp(+21%の税サ)のチャージで、朝から夜まで軽食やお酒がいただけて、専用プールにアクセスできて、1日2枚お洗濯が無料とか、そんな内容なのだった。
そしたらクラブアクセス申込みが効いたのかそれとも全然関係なかったのか、「spgゴールドのお客様なのでお部屋をアップグレードさせていただきました」と、当初の予約内容の「Sawangan Junior Suite」から「Sawangan Junior Suite with Pool Access」に。まさかの2宿連続のプールアクセスアップグレード。ばんざーい。
で、崖の上のフロントからエレベーターで海際エリアまで降りて(客室もこの下層のエリア)、海際のレストラン「The Beach Grill」までバギーで移動。
海に向かって大きく窓が開けられた素敵なダイニングで料理をいただきながら、海を背に歌とギターの生演奏まで始まって、なんとも良い雰囲気のお昼御飯になった。
「Gourmet Sunday Brunch By The Beach」はお値段1人5000円強とバリ島にしては驚くほどの値段だったけれど、でも何を食べても美味しかったし食べきれないほどの種類があったしで大満足。
メインディッシュは、お店の人はバリで獲れたグリーンロブスターがイチオシのようだったけど、「肉だな」「肉が良いなー」で、だんなはオーストラリア産ラムラック、私はミックスサテ。こういう時に注文してしまうくらいには、私はサテが大好物。
お決まりの甘めのピーナッツソースとちょっと辛い醤油だれっぽいのが添えられて、チキンとビーフとラムの3種類。だんなのラムラックと交換しながらいただいた。
前菜は可愛い器に入ったサラダ類や、一口サイズのポテトコロッケやキッシュや試験管風の容器に入ったガスパチョ、温かいスープはシーフードクリームでトッピングにガーリックトーストといくらが別添で。
5種類ほどのパスタに数種のソースを合わせていただけるパスタステーションもあり、脇では巨大なパルメザンの中で作るリゾットの用意もあった(食べたかったけどここまでは手が、というか胃袋が回らなかった……)。
デザートもたいそう豊富で、屋外にはアイスクリームステーションまで。そこでは温めて様々なトッピングで楽しめるチョコブラウニーやクレープシュゼットまであって、煩悶しながらクレープシュゼットはだんなと半分こ。
レモングラスのブリュレにラズベリーのババロア、マンゴーのババにココナッツアイス……と、まあ、最後までたんまり食べました。おいしかったー。
バリ島 ヌサドゥア 「The Ritz-Carlton Bali」Club Loungeにて
Evening Hors d’Oeuvres
お部屋はびっくりするほど広かった。壁が移動するタイプの開放的なバスルームと洗面台の間を通ってベッドルームに行くという間取りは少し珍しいけれど閉塞感などは全然なく、2人がけのカフェテーブルが室内と屋外に。更に寝転がれるほどのデイベッド風のソファまで屋内と屋外に。梯子じゃなく段差でさくさく入れるプールも思った以上の広さで、でもプライバシーもほどよく確保されていて。Evening Hors d’Oeuvres
それでもこのホテルでは最も狭い部屋らしかったけれど、100㎡もあるそうで(ちなみに昨日までのFour Pointsのお部屋の広さは28㎡だったらしい)そりゃ広いよね、っていう。
今日はほどよく蒸し暑かったので早速部屋前のプールでちゃぷちゃぷ遊び、カクテルタイムが始まるのを待ってクラブラウンジで軽めの夕飯で終わらせることにした。その前に、さらっと、クラブラウンジでのアクティビティ「ジャヌール(バリの飾り物)作り」も体験してみたりして。
リュウゼツランの葉をもっと巨大にした風な葉っぱを重ねてカッターでさくさく切って重ねて折ってホチキスで留めていくだけなのだけど、これがなかなか難しい。
私はえらく小さなジャヌールになってしまったけど、でも作り方は覚えたから、他の素材でも似たのがあったら簡単に作れる……と、思う。多分。
夕飯は、カクテルタイムのみにいただけるカクテル類、モヒートを2杯とマルガリータを。
喉が渇いてしまっていて、つい、くいくいと飲んでしまったけど、正直、昼が重かったから固形物の方はあんまり食べられる空腹度でもなくて。
一口サイズのお寿司数種類とサラダ、1本ずつグラスに入れられて供されるサテとチーズと……という感じ。
ブッフェ台には温菜も4種類ほどあって、レッドスナッパーのバリ風トマト煮、チキンのレモンローズマリー煮、パンプキンライス(!)などが。バナナタルトやインドネシア語のネーミングのお菓子もあれこれあったけれど、これまた、フルーツを少しと、これだけ食べられた"黒糖の馬拉糕"的な"Bolu Kukus Caramel" を平らげるので精一杯で、今夜はさらっと終わりにした。
席も充分あるし料理の品数もそこそこあって過不足ないし(そして何より追加料金不要だし!)で、滞在中はせっせとラウンジに通う予定。幸い、ラウンジにほど近いホテル棟だったのもたいそう嬉しいのだった。ホテルはあんまり広いから、バギーを呼んで移動するのが普通みたい(でも私たちは呼んで待つのが面倒だからさくさく歩くのよ)。