2020年8月16日日曜日

焼きジビエと中華福箱の日

ジビエを食べに来ましたよ。鹿、うまっ!豬もうまー!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「みつわベーカリー」の
 クルミミルク
「大山ハム」のフライシュケーゼ w/目玉焼き
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
今朝は「みつわベーカリー」のクルミミルクパンを食卓に。
 
小さめの食パンみたいな形状のパンで、適当にスライスして焼いたりしないまま皿に盛り、那須で買ってきたジャージーミルクジャムとかみかんバターなどを適当に添えつつ。
 
美味しいハムも軽く炙って目玉焼きもつけて、そしてちょっと久しぶりなチチヤスヨーグルト。
 
なんだか久しぶりに、卵まで添えた朝食になった。今日も朝からあっという間に30度オーバーで、いくらかはちゃんと食べておかないとこれはバテてしまうよなあ……と。
 
大珍楼のアウトレット福袋ならぬ福箱がやっと届きました。すっごいボリューム! そして食後に届いたのが、お待ちかねだった「大珍キッチン(旧:大珍食品公司業務用アウトレット)」で6月20日に注文していた「大珍 超豪華オールインワンセットB」(送料税込10000円)の中華箱。
 
最大2ヶ月待ちと聞いてはいたからのんびり待っていたのだけれど、その間に通販サイトがリニューアルして魅力的な品が増え、私の買ったセットは「大珍キッチン超豪華アウトレットセットM」と名前を変えて内容そのままで継続販売の模様らしい。
 
ちょっとお手頃価格な6000円の「大珍キッチン豪華アウトレットセットS」とか、8000円の「大珍キッチン香港飲茶大満足セットM」あたり、とっても素敵だなあと通販サイトを眺めていた。
 
んで、まあ、届くのが「こんな感じ」とは写真をいくつも見たから知ってはいたけれど、実際目にすると圧巻の内容だった。
 
ざっと計算してみたところ、中華まんだけで既に定価6000円相当以上は詰まってて、それ以外に餃子焼売類が6種7パック、SNSで紹介されていて食べてみたいと思っていたエビチリも入っていたし、8月からの新商品杏仁豆腐も1個入ってたし、なんとも可愛いパンダ模様つきの月餅も。
 
  • 肉まん しお味×4
  • 豚まん しょうゆ味×4
  • フカヒレ入り肉まん×2
  • エビマヨまん×2
  • あんまん×2
  • 馬粒糯
  • 花巻(4個入り)
  • 鍋貼煎餃子(大珍特製焼きギョーザ)(10個入り)×2
  • 翡翠餃子(ニラ蒸しギョーザ)(6個入り)
  • 冬筍魚翅餃(フカヒレ入り蒸しギョーザ)(6個入り)
  • 蟹黄干焼売(カニ卵のせエビシューマイ)(6個入り)
  • 瑶柱豚肉売(ポークシューマイ)(6個入り)
  • 水餃子
  • エビチリ
  • パンダ月餅
  • 杏仁酥(12個入り)
  • 杏仁豆腐
 
肉まん豚まん計8個がなかなか壮観だけど、まあなんだかんだ早晩無くなると思う。
冷房効いた部屋で夏の肉まんというのもきっと美味しいし。
肉うどん
麦茶
数日前、だんなが言うのは「肉うどんしませんか?」と。
具体的には、吉野家の冷凍牛丼の具を使って、うどんにかけて食べませんかと。
 
それは確かに間違いなく美味しいやつで、しかも簡単。
あと、私の分の量を軽めに調整できるというのもとてもよろしい。
 
なので昨日のうちに冷凍うどんを買ってきておいた。だしはインスタントのヒガシマル、あとは冷凍保存してある牛丼の具を出してくるだけの簡単お昼ご飯。
 
それでも台所で火を使うとあっという間にダイニングの気温が急上昇で、ここ連日の猛暑の凄まじさが実感できた。
 
真夏の一軒家は上階から冷やさないとだめね……と、昼間は人のいない寝室もクーラーを消せない日々。8月の電気代がおそろしい……。
船橋「焼ジビエ 罠 一目」にて
 お通し(ハルピンキャベツ) 2×\350
 罠セット 2×\1980
 雉出汁玉子 \500
 雉茶漬 \580
 2時間飲み放題 2×\2500→\2000
だんなはまめまめしく電車の回数券なんかを活用する人なのだけど、なんでも船橋までの電車の土休券が数枚余ってるままにもうすぐ期限が来てしまうのだとか。
 
じゃあそれ使いがてら船橋で夕飯にする?と、一度行ってみたいと思っていたジビエ屋さん「焼ジビエ 罠 一目 船橋店」に行ってみることにした。確か新橋あたりにもお店があって(その新橋店は閉店してしまったみたいだけど)、他にも都内あちこちに店舗があるお店。
 
メニューを見れば見るほど魅力的で、絶対行きたいと思っていたのだった。
 
事前予約のクーポン使用で、2時間2000円の飲み放題が1500円に。それに500円追加で生ビールとコロナビールも飲み放題対象になるとのことで、コロナ祭りにするつもりだったのだけど、残念、コロナは終売なんですって。それでもまあ、生ビール4杯で大体元が取れるならと、飲み放題つけてもらって、色々楽しめる「罠セット」を注文して。
 
  • 罠サラダ
  • 鹿と猪のスジ煮込み
  • 豬肉しうまい
  • 天然鹿セット(蝦夷鹿もも醤油・日本鹿ロース塩・蝦夷鹿バラ味噌)
  • 天然猪セット(ヒレ塩・肩ロース醤油・バラ味噌)
  • 雉盛合せ(もも塩・むね醤油)
 
サラダも煮込みも焼売も食べたいと思っていたから、ちょうど良い具合のこのセット。
 
香菜たっぷり罠サラダ。良いね良いね。 最初のサラダは、名物らしい「罠サラダ」。
 
葱に三つ葉、そして香菜たっぷりで、オリジナルらしいドレッシングとささっとお塩も振られてて。
 
ほどなく満席になったカウンター席の真ん中ではワンオペで店長さんがフル回転してらして、でもドリンクオーダーも素早く対応してくださって、初めてのお客さん(私たちだ!いや他にも居たっぽいけど)にはジビエの焼き方指南もしてくれて。
 
食べたもの全部美味しいのもさることながら、とっても気持ち良く食事が出来た。
期待もしていたのに、期待以上に素敵なお店で、ああこれは頻繁に足を向けてしまいそうだなあ、と。
 
鹿と猪のスジ煮込みなんて初めて食べました。全然臭くないの。おいしい。 ひき肉ではなく、ごりごり粒感が感じられた豬肉の焼売もすっっっごく良かったけど、それ以上に「あ、これは来たら絶対頼まなきゃいけないやつ」と思ったのがこの煮込み。
 
脂身っぽく見える白い部分が多いのが豬で、渋めの赤身の肉が鹿。あとはじゃがいも。添えられてるのは柚子胡椒と刻み葱。
 
シンプルきわまりない塩味で、でもジビエ特有の臭みなんかは一切無く、鹿肉もあの特有な鉄分っぽい風味はするものの、嫌な臭さはちっとも無かった。
 
私、鹿肉が好きだけど、あの"赤ワインで煮ればいい"みたいな空気だけは嫌いで、「いや、そのまま焼いてくれていいのよ?風味消すような煮込みじゃなくて」と常々思っていて。
 
この店では、炭火で焼いて食べられる!こんなシンプルな煮込みもある!(あと鹿ハムみたいなのもあった)と、その姿勢だけでファンになってしまうというもので。
 
次々出された焼きものは、鹿3種類、豬3種類、雉2種類。
蝦夷鹿のバラと豬のバラがどちらも味噌味で、こっくり味が染みたバラは口の中で簡単には解けてくれず、でも旨味たっぷり。嬉しい方向に「これ、ずーっと噛んでいられるやつでは……」という風な旨味の爆弾で、たまらなかった。
 
雉は昔々に、母の職場の上司が羽根つきの丸ごとをくれた事があって(狩猟免許を持ってる人だったらしい)、困り切った母が地元のお肉屋で捌いてもらったのを焼くか煮るかして食べた記憶がある。
 
その肉がびっくりするほど美味しくて、当時の私は「将来は私も猟師になる」なんて一瞬思ったりもしたものだけど、こうして簡単に食べられるのは嬉しいなあ。鴨とはまたちょっと違う力強い味わい。
 
でも今日一番美味しかったのは、日本鹿のロースだったかも。蝦夷鹿より数段クセが無くて、しっかり赤身だけれど固さは無くて。
 
卓上にリストで置かれた肉リスト、稀少肉の欄には兎だけにチェックが入っていた。他にも真鴨、穴熊、樋熊(ヒグマね)、月ノ輪熊の表記があって、これは、ヒグマを食べてみねばならないなあと。
 
SNSで入荷状況なんかが告知されるということだったので、帰宅後速攻にフォローに走ったのだった。ヒグマ食べたい。
 
雉の風味ぷんぷんのこっくり茶漬け。最後までジビエ。 食べつつもせっせと飲みに飲んで、生ビール(モルツ)を4杯に、レモンサワー、罠ハイボールと計6杯。
 
雉だしで焼いた雉出汁玉子もいただいて最後は雉茶漬けと雉尽くし。
 
雉の骨でだしを取ったという濃厚茶漬けもしっかり手間のかかったもので(冷蔵庫から鍋に入れていたのが、どう見ても"煮こごり"だった……よき……)、最後の最後まで幸せだった。
 
さー明日からまたダイエットがんばろー。