2020年8月17日月曜日

あせる王様と点心夕飯

「ミスタードーナツ」の
 スイートポテトパイ \216
 ジューシーカレー \183 1/2個
「あせる王様」の
 食パン(キング) 1/2切れ
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
アイスカフェオレ
昨日はミスドの「リバイバルシリーズ」目当てにお買い物。
 
本当はタマゴサラダが一番食べたかったのだけど、それ以外の3種類しか売り場には残って無くて、とりあえず1個だけ残っていたジューシーカレーとスイートポテトパイを買ってきて。
 
その後、ジビエ屋さんに向かう途中で8月頭にオープンしたばかりの高級食パン屋さん「あせる王様」の前を通りかかったら、あっさりそのパンが買えてしまったのだった。
 
なんとも派手な外装のパン屋さん。紙袋もおんなじ、冷や汗かいたライオンのイラストつき。
 
「これまで贅沢を尽くしてきた味にうるさい王様ですら、美味しくて焦ってしまい"なにこれ…むちゃくちゃ美味しい……"と思ってしまうほどの食パン!」というコンセプトだそうで、これはベーカリープロデューサー岸本拓也氏が手がけたお店なのだそう。
 
あれね、「考えた人すごいわ」「どんだけ自己中」「わたし入籍します」「こ令和すごすぎる件」「くちびるが止まらない」「あらやだ奥さん」的な、奇妙な店名のパン屋さんシリーズを繰り出してる、外見からしてちょっと怪しいプロデューサー……ぶっちゃけあんまりあのセンスは好きにはなれない。ライオンの王様は、幾分かマシな方……?なのかしら???
 
扱うパンはプレーンの食パン「キング」とレーズンパンの「クイーン」の2種類。毎朝店頭でその日分の整理券を配布する販売方式だそうで、開店当初は相当な行列も出来たみたい。
 
SNSで見たところ、夕方には引き取りに来なかった分のキャンセル販売があるそうなので、もしやと思い通りかかったら、6時前のタイミングで普通に並ばず買うことができたのだった。店内にはキングだけが10本ほど余ってるところだったかな。
 
「独自製法で編み出した、キメが細かくくちどけのよい食感。国産バターに一部フランス産発酵バターをブレンドし、豊かなコクと上品な香りを醸し出しました。また、フランス ブルターニュ地方のゲランドの塩が、毎日食べても飽きの来ない甘みを引き立てています」というパン、原材料は"小麦粉、乳製品、砂糖、蜂蜜、塩、他"だそうで、蜂蜜も入っているみたい。
 
せっかくだからとミスドのパイ類と一緒にこのパンもスライスしてちょっとだけいただいてみた。
 
水分多めでもっちりとした食感。案外塩気を舌に感じ、甘さもあるけど甘さの具合は「乃が美」よりは軽めという風。
 
でもあんまり、粉自体の風味の良さはそれほど印象に残らなかったかな……ミルクっぽさ、バターっぽさはあるけれど、正直言えば焦るほどの美味でも無いかな、という。
 
この手の高級食パンって値段の高さもあるから"唯一無二"感が大事なのだと思うけど、その点、「乃が美」は(好みはあれど)唯一無二感があると思うし、あと私的には「ペリカン」のパンあたりが、「あー、あのパンまた食べたいな」と思う対象。
それと並ぶ美味しさかと言われたら「う~ん……?」という感じなのだった。
 
お手頃価格の店が多い船橋で、果たしてこの高級食パンは受け入れられるのかな。1年後にどうなっているのか、ちょっと楽しみ。
 
そして甘さと辛さの両方を感じるミスドのカレードーナツは、まさにカレーパンという風でなかなかだった。フィリングたっぷり、懐かしいような味で良い感じ。スイートポテトパイのねっとり食感のたっぷりスイートポテトも美味しかった。
「大珍キッチン」の
 翡翠餃子(ニラ蒸しギョーザ)
 冬筍魚翅餃(フカヒレ入り蒸しギョーザ)
 蟹黄干焼売(カニ卵のせエビシューマイ)
 鍋貼煎餃子(大珍特製焼きギョーザ)
空心菜のにんにく炒め
きのこと鶏の雲呑スープ
羽釜御飯
ビール(サッポロラガー)
 
「お菓子の城 那須ハートランド」の
 那須 心森のバウムクーヘン
アイスカフェオレ
暑さに負けず、今日はスポーツジム。
もう5回目になる#114のBODYPUMP45、動きも頭に入ってきたので、肩の負荷を多めにしたりしながらしゃきしゃき動いてきた。
 
warmup中小/squats大中/chest大小/back大小→大プレート/lunges中プレート/shoulders中プレート2→中/core無/cooldown無
 
でもこれ、肩の最後は大プレートつけたバーでもいけそうかなー。45分コースで二の腕とアームアールをやってない分、なんだか体力が余り気味な感。せっせと泳ぎたいところだけど、この曜日のこの時間はなぜかプールが混み混みなのだった。
 
今日はスタジオも大混雑で、私も全然人の事は言えないけど、世の中高年はあんまり外出控えとかしてないよね……(でも風呂場や更衣室でマスク無しの大声会話だけは勘弁して欲しいなあ……)。
 
そして夕飯は、昨日「大珍キッチン」から届いた点心類メインの夕御飯。
 
翡翠餃子(ニラ蒸しギョーザ)・冬筍魚翅餃(フカヒレ入り蒸しギョーザ)・蟹黄干焼売(カニ卵のせエビシューマイ)と、ついでに馬拉糕も。
 
もう20年近く使っているお気に入りの蒸籠は、台湾で買ったステンレス枠つきの丈夫なものなのだけど、同じものはもうなかなか見かけることが無い。モノタロウに似て非なる感じのものはあったから、最後はこういうところから通販するのかな。そろそろあちこち剥がれたりもしてきていて。
 
すごくぶっちゃけると、中華街で大珍楼の飲茶は何回かは食べた事があって、その印象は「お手頃価格だし中の上くらいの味だよね?」という印象だった。
 
上を見ればもっと美味しい店は沢山あるわけで、一時期味が落ちていた萬珍樓點心舗も最近はとっても美味しくなってきていたし。
 
でも、家でこれが食べられるとなると、また別のお話。
 
蟹卵乗せのシュウマイはむちむちぷりぷりで、翡翠餃子もレストランそのものの美しさと海老のリッチなぷりぷり具合。フカヒレ入りの餃子も美味しかった。
 
お供にと、雲呑スープ(雲呑は業務スーパーで前に買ってきたのを使用)と空心菜の老抽炒めを作ったけど、ビールが進んじゃって、急遽だんなが鍋貼煎餃子(焼き餃子)を追加で10個焼いてくれることになったり。
 
この焼き餃子も、いかにもな手作りっぽいむちむちの皮がとても良かった。
 
うーん、これは、真剣に「香港飲茶大満足セット」も頼みたくなってしまうぞ(中華まん消費しないと冷凍庫に余剰が無いので先の話だけど)。
そして食後は、那須のお土産「那須 心森のバウムクーヘン」を。
 
しっとり系、甘さもしっかりなバームクーヘン、表面に砂糖のグレーズがかかってるのが良い感じ。
 
「私、シュークリームと同じくらいバームクーヘン好きよ」
「あー、それは我が家で一番バームクーヘンが好きな人だねえ」
「息子はチーズケーキの方がバームクーヘンより上でしょ?」
「そうだねえ」
「じゃあ我が家で一番バームクーヘンが嫌いな人だね」
 
なんて話しつつもぐもぐ。
 
そう、那須と言えば、お盆休みで対応が伸びていたカーディーラーから連絡があって、車の故障は点火プラグの交換であっさり直ったんですって。プラグの摩耗が原因だったとかで。
 
深刻なトラブルだったら廃車かなあ、車買い換えかなあ……なんてだんなは鬱々としていたのだけど、修理費たったの1万円弱。
 
良かったね、これでまた秋頃にでも那須に行けるわ(スナネコの親子が可愛すぎてSNS見る度に悶えているここ最近)。
どうぶつ王国と、今度は硫黄泉の温泉宿と、あと酒屋と蕎麦屋。お目当ていっぱい。