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「ラ・ブランジュリ キィニョン」の
マーブルチョコスコーン w/クロテッドクリーム
アイスミルクティー
この週末も例によってのだんなネット麻雀な昨夜だったので、朝は一人で「まだスコーンがあるなー」と、マーブルチョコスコーンに、北海道のクロテッドクリームつけつつ。マーブルチョコスコーン w/クロテッドクリーム
アイスミルクティー
まだ冷凍庫には「RODDA'S」のスコーンもいくらか残ってるけど、「スコーン食べたい、クロテッドクリーム舐めたい」という欲望は、北海道の瓶入りクリームが空になった今、めでたくも一段落した感じがする。
そして密かなる我が家の(というか私の)ブームだった"ブルボン祭り"も漸く下火。
久しく食べてなかったからと、ルマンドはじめ、ホワイトロリータだのバームロールだのアルフォートだの、果てはロアンヌだのルーベラだのエリーゼだのを一通り買ってみていたのだけど、「そうそうこんな味でした」とやっと満足。
これからの季節は室温でチョコレートが柔らかくなってしまうし、チョコ系はもうあんまり買い足さなくて良いかなーと思いつつ、ミニサイズのルマンドはサイズ感とか諸々丁度良いのでこれは買い続けてしまいそう(あと「贅沢ルマンド」も、きっと買い続ける……あれはけしからん贅沢ぶり……)。
ともかくもそんな感じにあれこれのブームが下火になって、そして冷凍庫には同じお店の食パンやら総菜パンやらがざくざくと。そろそろそっち系の消費に励まなければ。
船橋「ポポラマーマ」にて
ランチセット \1190
十勝産モッツァレラとカマンベールのボロネーゼ
サイドディッシュ(ミニサラダ)
ドリンクバー
お昼御飯はモスバーガーとかどうでしょう?と、家族で船橋駅近店に自転車こぎこぎ向かってみたら、なんでか店頭から溢れるくらいの混雑で。ランチセット \1190
十勝産モッツァレラとカマンベールのボロネーゼ
サイドディッシュ(ミニサラダ)
ドリンクバー
なんだどうしたこの混雑は、と驚きつつ、行列に並ぶのもめんどくさかったので、近くにあってちょっと気になっていた生パスタのお店に行ってみることにした。
「ゆであげ生パスタ ポポラマーマ」という、けっこう色々な場所に展開しているチェーン店。
季節のパスタなどは1皿が1200円ほど。でも8種類あるランチセットは、記載のパスタに選べるサイドディッシュつきで680~980円とお値打ち価格。210円足すとドリンクバーもつけられる。
で、私はモッツァレラとカマンベールのボロネーゼを。サイドディッシュはトースト系(プレーン、ハニー、シナモンシュガー、ガーリック)、本日のスープ、ミニサラダからの選択でミニサラダ。
セルフサービスのドリンクバーはコーヒー紅茶、炭酸系のディスペンサー、という、よくある感じのものだった。
私のボロネーゼは、こんな感じ。
もちっとした生麺特有の歯触りに、そこそこたっぷりめのソース、上にはチーズもたっぷり乗っていて。
でもなんというか、薄味というわけではないのだけれど、物足りない味。
不味くはないのだけれど、特段すごく美味しいというほどでもなく……という、醤油系炒めスパのだんなのパスタも、たらこクリームの息子の皿も、なんとなくそんな感じで(でも皆で交換して食べたところ、たらこクリームが一番美味しかったかも)、
「なんだろ……?なんかこう、釈然としない味だよね」
と首を傾げる私たち。
私としては、お店のコンセプト台無し感があるけど、このボロネーゼだったら生麺じゃなくツルッとした乾麺の方がむしろ似合うのでは、などと思ってしまった。醤油系炒めスパなら尚更に、乾麺かつ太めな麺の方が似合いそうで。
生麺系のパスタ屋さんだったら、船橋駅ビルに入ってる「FORK DANCE」がすごく良かったので、この界隈で行くならあちらの方が良いなあ、なんて思ってしまったのだった。
生麺は簡単に火が通るから使い勝手が良いけれど、扱いはとても難しいと思うんだわー。
南船橋「インド料理アグニ」の
モモ \600
チキンビリヤニ \1100
マトンビリヤニ \1150
ビール(パーフェクトサントリービール)
先日、図書館で『ビリヤニ』(水野仁輔著 朝日新聞出版 2021.04)という出たばかりの本を借りてきた。モモ \600
チキンビリヤニ \1100
マトンビリヤニ \1150
ビール(パーフェクトサントリービール)
借りてきたというより、発売と同時に「この本図書館に入れてくださーい」と地元図書館にリクエストして、めでたく蔵書にしてくれたその本を最初に貸していただいてきたわけだけど。
期待以上に素敵な本で、中には20種類以上のビリヤニレシピが。
中でも1つのレシピに材料が40くらいも並ぶ(同じスパイスでも入れるタイミング毎に羅列してあるからそうなってしまってる)、渡辺玲さんのレシピが圧巻で、滅茶苦茶美味しそうだけど滅茶苦茶大変では……?とその本を捲って唸っていたら、だんなまで「ビリヤニ、食べたいねえ」と言い出した。
で、今日は夕方にだんなとジムだしビリヤニ作る余力はきっと無いしで、「気になってたインド料理屋さんにビリヤニあったよ!」と、これまた気になってたフードデリバリーサービス「foodpanda」を使ってみることに。
フードパンダはドイツ発祥のUber EATS的なサービスで、期間限定なのかこれがデフォルトなのか、配達料金は無料とのこと。
料理の値段は店によりけりで、サブウェイあたりは本来価格の1.5倍くらいの値付けがされていた印象だけど、今日頼んだお店「インド料理 アグニ」はビリヤニは1品200円増しといった程度。
有り難い事に初回注文特典で1300円分の割引適用ということで、そこそこお値打ちに注文することができた。
ビリヤニには多分そんなに興味がないだろう息子にはバターチキンカレーとナンのセットを、そしてチキンビリヤニとマトンビリヤニ1つずつ、あと、ネパールの蒸し餃子"モモ"も頼んでみた。
Uber EATS同様、スマホアプリに逐一通知が来て、配達員さんの現在位置も表示され、自転車できこきことピンクのパンダバッグに入った料理が無事届き。
ビニール袋にプラスチックの容器が3つにアルミホイルに包まれたナンが詰まっていて、見た目は小さく見えたけど、開けてみたらびっくりのボリュームだった。
カレー味のようでカレー味じゃない、でもスパイシーな小籠包、といった感じのモモ。
ちょっと酸味のある不思議な味の褐色のソースもついてきた。滅茶苦茶ビールに合うし、期待以上に美味しくて。
期待のビリヤニは、お祭り屋台の焼きそばが入ってくるような透明の四角いプラ容器にみっっっっちみちに詰められていて、皿に盛ってみたらこれがもう思った以上に多かった。
今日の一番上の写真、手前がマトンビリヤニ、奥がチキンビリヤニ。似ているようで味が違って、じんわり辛くスパイシーで、でも食べやすい塩梅。
インドカレーもそうだけどビリヤニもホールスパイスを多く使うもので、「あの入れたスパイスってどうするのかな、食卓に出す前に掘って出すのかしら(めんどくさい……)」などと思っていたら、ローリエっぽい葉っぱもホールスパイスも全部そのまま入っててちょっと安心(?)したのだった。
グリーンカルダモンにブラックカルダモンにクローブ。チキンビリヤニにはその他にカシューナッツも入っていたから、うっかりカルダモンを囓ってしまわないように注意しながらざくざく食べた。
ビリヤニは、仕込んだカレースープで米を煮る方法とか、別茹でした米をカレーの上に重ねて更に蒸す方法などがあるそうで、理想のビリヤニを自分で作るのはたいそう大変そう。
先の本にも
初めて作ったビリヤニがパーフェクトなおいしさだった、なんてことは滅多にありません。もしそんなことがあったら、それは、あなたが天才か、それとも、まぐれかのどちらかだと思ってください。
なんて記されているくらいの料理なので、とりあえずは今日のビリヤニのレベルくらいには私も作れるといいなー、なんて思っている。
ああ、そしてサラムナマステさんの一斗缶ビリヤニも食べてみたいし、一斗缶じゃなくてもほんとビリヤニが食べてみたい。
そして、一番作ってみたいのは渡辺玲さんレシピの、ゆで卵どっさり入ったエッグビリヤニ。