2021年12月7日火曜日

軟骨つくねと鴨鍋と

「デイジイ」のレーズンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
「明治屋」の杏仁豆腐缶
カフェオレ
今日はレーズンパンと、美味しいソーセージ、いつもの目玉焼き、という感じの朝御飯。
 
だいたいいつも食後用に果物かヨーグルトかを出しているのだけど、手持ちの洋梨は昨夜出してしまったばかりで続けて出すにはちょっと躊躇われる……などと色々考えて、先日アウトレットモールのセットセールで買ってきた明治屋の杏仁豆腐缶を開けてみた。
 
明治屋の果物缶はたいていどれも美味しいけれど、杏仁豆腐はポクポクした固めの食感で、こればかりは昭和時代からアップデートされてない昔ながらの味だなあと改めて思った。
 
これはこれで悪くないのだけれど、最近はコンビニスイーツやスーパーのデザートコーナーのでも、美味しい杏仁豆腐が数多出ているから、ちょっと物足りない気分。
はたはた寿司
「かま栄」のしょうが揚げ
トマトともやしのサラダ
軟骨つくね
鴨の白菜蒸し
日本酒(愛知 山忠本家酒造 義侠 純米原酒生 五百万石 おりがらみ)
ここ数日は、夜に仕事をしなきゃいけないだんな対応で"お酒は控えめに"な献立を心がけていたのだけれど、今日これにしようと組み立てたものはどう考えても「日本酒が最高じゃん……」みたいなものになってしまって。
 
どうしましょうとだんなに相談したら、「今日はたいしてやることないから日本酒でもいいよー」と言うことになって、結局先日買ってきた義侠のおりがらみを開けてしまうことにした。
開けて良かった。美味しかった。料理にもぴったりだったし。
 
今日のメインは、軟骨つくね。
 
保冷剤代わりに冷凍したこれも持ち帰って、と先日玉緒さんにいただいてきたのは、なんとも豪華な保冷剤、国産やげん軟骨の粗挽き肉。
 
この、三角形に成形して焼く鶏つくねが美味しかったんです、と教えていただいて、三越伊勢丹が運営する食サイト"FOODIE"の記事「軟骨コリッがたまらない! 鶏肉を知り尽くすプロが教える「軟骨入りつくね」と「たれ」レシピ」を見ながら、鶏つくね、作ってみた。
 
レシピ提供は伊藤和四五郎商店鶏三和の伊勢丹新宿店店長さんとのことで、なるほど、鶏のスペシャリスト。
 
三角形に成形するのは、家庭のフライパンで焼きやすいように、なのだそう。
 
しっかり焼いてから醤油みりんだれを作って最後に絡めるというもので、つくねに卵の白身入れて、黄身は焼き上がったつくねにつけつつ食べるという仕掛けも無駄が無かったし美味しかった。
 
適度にコリコリとした軟骨の食感が心地良く、鶏自体もとても美味しくて。国産鶏のやげん軟骨は、船橋駅ビルのニュークイックの対面ケースにもあったのを先日見たから、水炊きに入れる鶏団子あたりにも積極的に軟骨使ったら幸せかもしれないなと思ったのだった。
 
で、冷凍庫整理で冷凍鴨も出して、これはたんまり残っていた白菜と一緒に簡単ミニ鍋に。酒だけで蒸し煮にして、火が通ったらポン酢と刻み万能ねぎ、かぼすを絞っていただくだけ。シンプルながらこれもとても美味しかった。もう日本酒待ったなしという感じ。
 
日本酒に合う冷蔵庫内のつまみもいくつか出して、そして野菜料理はこれだけエスニック寄りな「トマトともやしのサラダ」、ワタナベマキさんレシピ。
 
茹でたもやしと刻んだプチトマトに香菜たっぷりのナムプラーだれをかけるというもので、作ってみたら甘みが一切なくてちょっと物足りなかったので蜂蜜も少量足して出した。
 
料理の腕云々と言うより、献立の組み合わせと美味しいレシピと食材あってのものだけど、今日もたいへんに美味しい夕食だったわと自画自賛。
 
白菜と鴨の鍋、調味要らずでほんとに簡単で美味しかったのでまた作ろう。(鴨は「せんどば」で冷凍のをいつもお手頃価格で売ってるし)