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「ミスタードーナツ」の
エンゼル&カスタード生フレンチ \216
ホット・スイーツパイ りんご \237 1/2個
梨(船橋幸水)
桃(山梨県産白桃)
葡萄(シャインマスカット)
アイスカフェオレ
そういえば新発売の「生フレンチクルーラー」が気になっていたのでした……と、昨日、買い物ついでに「ミスタードーナツ」に寄ってきて。エンゼル&カスタード生フレンチ \216
ホット・スイーツパイ りんご \237 1/2個
梨(船橋幸水)
桃(山梨県産白桃)
葡萄(シャインマスカット)
アイスカフェオレ
生フレンチクルーラーとはなんぞやと思って調べたら、具体的に粉の配合や焼き方をどうこうという記事は見つからず、
「口の中でとろけるような“生食感”にこだわった全く新しいテイストが特徴」
「従来のフレンチクルーラー生地よりもやわらかく、しっとりとしたくちどけの良さが特長」
「食べると口の中でとろけるような食感で、今までにない新しい食感のドーナツ」
と、そんなふわふわな紹介文ばかりが見つかった。
この、とろけるプリンに通じるような、"柔らかければいい"みたいな文化は、どうも私は好きではなくて。
プリンも固め、ドーナツもオールドファッション至高、イタリアのビスコッティは固ければ固いほどよし!な自分は世の動向とは逆を向いてるのかもしれない……などと。
ともあれ買ってきた「エンゼル&カスタード生フレンチ」は、
生フレンチクルーラー生地にホイップクリームとカスタードクリームをサンド。
チョコレートをコーティングして、キャンディングアーモンドをトッピングし、シュガーで仕上げました。
だそうで、なるほど、クリームたっぷり、ふわんふわん。くたりと柔らかいドーナツ生地で、とても儚い食感だった。
これ、このクリームやトッピングそのまんまで、オールドファッションで作ってくれてもいいのよ……?なんて思ってしまう私。
で、母の分にはベリー系の生フレンチクルーラーを買ってきて、りんごのパイは母と半分こすることにして。
「KiKi食品雜貨」の
蔥油拌麵
鉄観音茶
朝食は、私とだんなが7時頃、母は9時過ぎ、週末の息子は起きたタイミングで適当に……という感じで。蔥油拌麵
鉄観音茶
そんな風だから、早め&重めの夕飯が確定している今日、昼御飯は私とだんなでさらっと済ませれば良いのかな?と、台湾で買ってきた和え麺を食べてみることにした。
KiKi食品雜貨の、蔥油拌麵。
お洒落デザインの紙袋の中には、同じ柄の小分けパックの麺が5個。
小分けパックの方の説明書きは透明地に緑色の文字の印刷でおそろしく読みづらかったけれど、紙のパッケージの説明によれば、沸騰した湯で3~5分茹でて湯を切り、添付のたれをあえて好みで刻み葱を添えろという、そんな感じ。
茹で時間に幅があるのは、「個人喜好調整麵條軟硬度」とあって、google翻訳を介さずとも、なるほどと解る説明文なあたり、漢字文化素晴らしいよね、と。
手元にまだ九条葱が残ってたのでざくざく刻んでトッピング。
縮れのない麺は表面が少しざらりとしていてたれの絡みも良くて、そのたれの味も思ったよりもとても自然。
どこだったか、ニュースサイトで"世界で一番うまいインスタント麺"と記されてるのを見た記憶があるのだけど、その評価も納得のおいしさだった。
他の種類を食べるのも楽しみだし、なんなら割高ながらamazonにほぼ全種類売られているので現地で見つけられなかった黒酢系の麺も試すことはできる。
買えなかった種類、どうにも食べたくて我慢できなかったらamazonで買ってしまえば良いやと思っている。
ホテル「ホテルザ・マンハッタン」内「ベラ・ルーサ」にて
ディナーコース ベラ・ルーサ \9900→\9405
ロッシーニ +\2750
グラス スパークリングワイン(Blanc de Blancs Brut) \770
グラス白ワイン(Gabriel AOC Cotes du Rhone Villages Blanc) \1540
グラス赤ワイン(Farnese Casale Vecchio montepulciano d'Abruzzo) \1100
そして夕方、息子の運転する車で「三井アウトレットパーク 幕張」に。ディナーコース ベラ・ルーサ \9900→\9405
ロッシーニ +\2750
グラス スパークリングワイン(Blanc de Blancs Brut) \770
グラス白ワイン(Gabriel AOC Cotes du Rhone Villages Blanc) \1540
グラス赤ワイン(Farnese Casale Vecchio montepulciano d'Abruzzo) \1100
母のお目当ては、アウトレットモール内にある(でも売り物がアウトレットというわけではない)パン屋さん、「MAISON KAYSER」。
なんでまた今頃にメゾンカイザーに御執心なのかはわからねど、明日のパンとか色々買って、だんなと息子も「服見たい」「靴見たい」と別行動であれこれ見て。
私は母のアテンドしつつ、疲れた母を喫茶店に連れて行って待って貰っている間に息子の服選びに付き合いつつ、そういえば今日は、自分の買い物何もしなかったな……と。
アウトレットモールはまあまあ疲れるところだし、後日一人で行けば良いか……と思いつつ、夕食の「ホテル ザ・マンハッタン」に早めに向かい、ペストリーショップを覗いてから、フレンチレストラン「ベラ・ルーサ」へと足を向けた。
「【期間限定】Bella Rusaの別邸 Grand Chariot オープン」とのことで、せっかくなら?と、この別邸のプランにしてみたのだけれど、メインフロアの方が居心地は良かったかも。
この部屋、確か以前はランチのブッフェ料理の会場だったはずで、元々は宴会場だった記憶。調度品とか天井、壁等々はレストランのメインフロアの方がアール・デコ調濃厚で雰囲気良かったなあと思ったのだった。
でも広々したテーブル、席の空間もゆったりで、おしゃべりしながらの食事にはちょうど良かったかもしれない。
今日のコースはこんな感じ。
アミューズ
~魚介のタルタル
駿河湾産桜海老のヴルーテとコンソメジュレ~
和牛テールとアグー豚の煮こごり
本日のポタージュ
白身魚 千葉県産はまぐり
夏野菜のマリアージュ
牛ロース肉のポワレ
マスタード香るルッコラソース
または
牛フィレ・フォアグラ・黒トリュフソースのロッシーニ
(+\2,750)
小さなシャーベット
選べるデザート
3種からお好きなものを…
コーヒー または 紅茶
アミューズは、真鯛と冬瓜の組み合わせ。
しっかり桜海老風味のソースにコンソメジュレの組み合わせは、でも冬瓜が入っているからかほんのり和風な感じもして。
料理は全体、とても素直な味付けで尖ったところがなく、見た目も綺麗。
雰囲気は良いのにそれほどには肩肘張らずに食べられるところも好き。今日の料理もぜんぶが美味しかった。
特に好きだったのが、この、"和牛テールとアグー豚の煮こごり"。
見た目は地味ながら、好物のミミガーまで使われていて、ビーツのチュイール、葉野菜のサラダにはサマートリュフが添えられて。
柔らかに火を通した肉を綺麗にテリーヌ状に成形してあって、
「……ものっすごく高級なコンビーフ食べてる感じがする……」
と素直な感想を述べたら、その例えはいかがなものかと呆れられた。
いや、でも、塩加減とか歯触りとかね?
割と、何というか、コンビーフだなあって……。
これも美味しかった、"本日のポタージュ"。
冷製のマッシュルームスープで、垂らされたオイルはトリュフの香り、そしてホイップクリームがふわりと乗っていて。
お酒は最初はスパークリングワイン、次に、煮こごりがどうあっても赤ワインを合わせたい感じだったので、イタリアワインのモンテプルチャーノ ダブルッツォをグラスでいただきつつ、それをテーブルに残しながら魚料理の時に白ワインもグラスいただきつつ……という感じになった。
パンは、数種類がタイミングよく供されて、それがまたどれも美味しくて。
そう、このホテル、パンやケーキがちゃんと美味しいのよね。何年か前には、クリスマスケーキにここのを買ったこともあるくらい。
嬉しいことに、魚料理はスズキのアクアパッツァ。
九十九里のはまぐりに、丸ズッキーニ、コリンキー、スティックセニョールという組み合わせ。
スズキ自体の美味しさもさることながら、大ぶりのはまぐりがとても食べ応えがあって、貝の風味も濃厚だった。
母はここまではもりもり食べていたのだけれど、「お肉食べたいから魚は要らないわ」といつもの調子で言い出して、「はいはいはい」と私とだんなと息子の3人で平らげることに。
おいしいのになあ、お魚料理。
齢80をとうに越えて、「魚料理きらい、肉が好き」でフレンチのコース食べる母も大概すごいなとは思うけど。
で、お肉料理はデフォルトが"牛ロース肉のポワレ マスタード香るルッコラソース"だったのだけれど、全員が追加料金払ってこのお店のスペシャリテ、"牛フィレ・フォアグラ・黒トリュフソースのロッシーニ"に。
フィレ肉ステーキにソテーしたフォアグラ乗せて、トリュフたっぷり赤ワインソースをかけるという、贅沢on贅沢みたいな、正直言えばちょっと悪趣味なくらいの料理なのだけれど、でもおいしいことは間違いがなく。
添えられた色濃いじゃがいもは"インカのめざめ"、旬のオクラにお肉の下には焼き茄子のピュレ……と、季節感もちゃんとあるメインディッシュだった。
赤ワインもお似合いだったけれど、でも今日は白ワインが素敵だったかな。
私の、スパイシーさとフルーティーさが同居するコート・デュ・ローヌのガブリエルも良かったけれど、だんなの頼んだ"BREAD&BUTTER CHARDONNAY"が秀逸で。
なんでも、アメリカ大統領が主催したランチミーティングにオンリストされ、その品質の高さが認められたアメリカのワインだそう。
"名前の通り、パンが焼き上がる瞬間の香ばしさと濃厚なバターのようなクリーミーさが印象的"とワインリストの説明文にあった通りに、まさにブレッド&バターな白ワインだった。こってりめの豚肉料理とか、なんならこのロッシーニにも似合ってしまうどっしり系白ワイン。
家用に買っても良いなと思ったくらいには美味しかった。
低温調理肉とかに絶対似合うと思うもの。この白ワイン。
で、順番的には肉料理の前では?と思ったけれど、こってりなロッシーニの後にはこの順番で良いのだろうなと思われたグラニテ、レモンのシャーベットを挟んだ後は、3択からのデザートタイム。
選べるデザートは、
- ライチのパルフェ 白ワインのエスプーマと共に
- 季節のフルーツコンポートとフレッシュフルーツ 爽やかなジュレを添えて
- ザバイオーネとオレンジのムース
どのデザートもフルーツ主体で、フルーツ好きの私は嬉しい限り。
フルーツコンポートには梅ジャムとマスカルポーネが添えられているそうで、悩んだ末にライチのパルフェ。
エスプーマボトルをテーブルに持ってきて目の前で仕上げてくれるパルフェは、ライチ風味濃厚で、エスプーマは甘さ控えめの大人の味わい。カシスやベリーの赤が目にも鮮やかな品だった。
同じフロアの2組は誕生日祝いだったようで、それぞれ誕生日プレートがやってきていて。
親子3代でフレンチのフルコースを楽しめるようなお店はあるようでなかなかないものだから、そういうところもこのお店、すごく良いよねと思ったのだった。
今日一番に美味しかったお皿は……やっぱり高級コンビーフ、もとい、煮こごりだったかな……。