2012年11月14日水曜日

ポークソテーだー

「タカセ」の
 ハムチーズパン
 はちみつパン
ヨーグルトwithリンゴジャム
カフェオレ
昨日仕事の打ち合わせに向かったのは池袋だったので、帰りにいつもの(?)「タカセ」のパンを買ってきた。素朴なパンを売る老舗のお店は、洗練された味ではないのだけれど、なんだか懐かしくなっちゃうような味のものばかり。しかもお手頃価格。
 
「ちぎりパン」系のはちみつパンと、軽く温めると美味しそうなハムチーズパンが今日の朝御飯。
「みかん買ってきてあるけど、みかんとヨーグルトどっちがいい?」
「ヨーグルトだな~」
と、息子のリクエストで食後はヨーグルト。
 
息子はみかん好きなはずなのに、それよりもリンゴジャム(を入れたヨーグルト)を選ぶか!と軽く驚いた。
 
傷あり訳ありリンゴは今あちこちで見かけることができるから、またいつでもリンゴジャムを作ることができるわけだけど……まぁ、当分は作らなくてもいいかなぁ、でももたもたしていると品種が変わってきちゃうしなぁ、と、思案しているここ最近。赤系リンゴにこだわらず、王林あたりをジャムにするのも楽しいかも。
 
以前、色々な品種を原料にしたシードルを飲んでその味わいの違いが楽しかったから、ジャムも「紅玉至高」に拘りすぎなくても良いかなぁ……なんて。
野菜盛り&ポークソテー
豆腐の赤だし
羽釜御飯
麦茶
今日の夕御飯はポークソテー。
 
いつも「ウィスキー&バター醤油」の味付けじゃ芸がないかなぁと。『LIFE3 ~なんでもない日、おめでとう!のごはん。』(飯島奈美 ほぼ日刊イトイ新聞 2011.03)に掲載のポークソテーにしてみることに。
 
このシリーズ、「お母さんが作ってくれた風の、懐かしい味のレシピ」が多いのだけれど、「懐かしい」は、ともすると「野暮ったい」とか、表現は悪いけれど「貧相な」というか、「深みがない」というか……な方向にも向いてしまうことがある。
 
このケチャップをベースにしたソースを絡めるこのポークソテーは、なかなか美味しくできたけど、私的にはちょっと薄っぺらい味になっちゃったかなという印象だった。ケチャップをもう少し少なくすると良いのか……理想の「私が好きな味」にはもう2歩3歩遠いかな、という感じ。
 
スキレットで肉をしっかり焼いた後に、アルミホイルで肉をくるんでいる間にソース作り。白ワインを沸騰させて、あとはケチャップ、ウスターソース、にんにく醤油、バター、黒胡椒などを加えていく。ケチャップじゃなくて自家製トマトソースを使ったらもうちょっと良い感じになったのかしらん。
 
ともかくも、ポークソテーにはローステッドオニオンをかけて、野菜を多めに添えて「洋食屋のおかず」風。昨日の残りの赤だしと、炊きたて御飯で夕御飯にした。
 
私としては、いつもの「ウィスキー&バター醤油」の方が「よそゆきな味」な印象があって、好みでもあったのだけれど、息子にはかなり好評。
「このソース、んまいね」
と、最後は御飯に絡めたりしてまで綺麗に平らげていた。そうか、やっぱり子供には好まれる味なんだ……とちょっと感動。