2012年11月10日土曜日

冬の保存食作り

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
コーンマヨパン
アイスカフェオレ
今日の朝御飯はでっかいコーンマヨパン。今朝はこれを温めて食卓に出した。ヨーグルトも出そうかなと思っていたのに、息子の部活午前練の時間も迫っていて断念。土曜の部活は学校の周りを走り込んだりするそうで(文化系なのに……がんばるなぁ……)、なのに軽い朝御飯で大丈夫かしらと思いながら送り出した。せめてお昼はたっぷり御飯炊いておこう(カレーの予定だし)。
 
「荷物多いし、パン屋に寄るのめんどくさいな」とスーパーで買ってきたパンだったわけだけれど、やっぱり激しく味気ない。一体どんな小麦粉使ってるんだろ?どんだけ混ぜ物入ってるんだろ?と思いたくなるほどパンはスッカスカで変にフニャフニャした食感で味気なくて、「やっぱりパン屋で買うべきでした」と軽く後悔した。
 
かりん酒とかりん蜂蜜。美味しくおなりー♪ さて、今日は懸案だった果実酒仕込みとジャム作り。
 
「らでぃっしゅぼーや」で扱いが始まったので買ってみた「かりん」、一度「かりん酒」作ってみたいと思ってたのよねと仕込みした。
 
300gほどのサイズのかりんの実は厚さ1cmほどの半月切りにざくざく切って、種ごと瓶へ。500mlのホワイトリカーと150gの氷砂糖。漬けた後は冷暗所において、なんと飲めるのは半年後からなのだそうだ。仕込んだのを忘れてしまいそうなほど遠い道のり。
 
で、そこまで待たずともいただけるものをと、500gサイズの巨大なかりんは蜂蜜漬けに。こちらは種は抜いて、皮をつけたままピーラーで薄切りに。広口瓶にかりんをどんどん詰めていき、適当なタイミングで蜂蜜も加えていって、多分入れた蜂蜜は400g強というところ。これは数日後からエキスが出てきて、その頃からいただけるらしい。漬けた果肉も食べられるそうで……楽しみだなぁ。
 
かりんという果物は、空気に触れるとやたらと早く茶変してしまうものらしく、そこが地味に大変だった。お酒の方は、口が狭いこともあって、「あ、氷砂糖入れ忘れた」なんてもたもたしている間にあっという間に茶色っぽく……。
 
あと、写真のように「お酒から果実が出ている状態」は全く好ましくないわけで、「でも、氷砂糖が溶ければちゃんとエキスに浸るはず!」と、ちょこちょこ瓶を振ったり竹串でつついてみたりして、めでたく数時間後には果肉がリカーに浸かるようになってくれた。
 
ちなみに写真の背後に並ぶ瓶は、数日前に買ったもの。
 
できあがった果実酒を入れる300ml容量程度の瓶が欲しいなとずっと思っていたところ、狙っていた「ポケット360 24本入」の訳あり品(瓶が入っている段ボールが傷あり、というだけ)が出たので速攻買い求めてみた。ウィスキーとか入れるような平たい瓶で、思ったとおり最高に可愛い。
 
今回かりん酒を仕込んだ、weckのキャニスターを使うとできあがりは600ml強というところだから、このポケット瓶2本にちょうど入るくらいの分量だったりするのだった。……って、こんなに瓶だのキャニスターだの増やして、私は本当にどこに行こうとしてるのかしら。
 
あとは、りんご「秋映」を使って、2日がかりのジャム作り1日目。りんご4個で1kg強。大サイズのやっとこ鍋を使わないといけないくらいの分量になって……これは、瓶詰めにしたら6瓶、いや8瓶くらいになるかもだ。
 
これまであれこれ作ってきたジャムの中で、りんごジャムが一番息子のお気に召したようなので、
「……ま、だんなにあげてもいいし。母も12月に遊びに来るし」
なんだかんだで無くなるでしょう……と、全部ジャム化してしまうことにした。冷凍パイシートでくるくるっと巻いて簡単アップルパイ作るのも美味しいしね。

山盛りレタスサラダ
カプレーゼ
ジャーマンポテトグラタン
バゲット
チューハイ(アサヒチューハイ果実の瞬間 冬限定国産ゆず)
昨日、煮魚の夕食にしたら
「金曜なのに魚~!?」
と息子に不評なのだった。
 
「"金曜なのに"って何がよ」
「だって、金曜って"わーい!"って感じじゃん」
なのに魚だなんてがっかりだ!という理屈なのだった。いいじゃん、金曜に魚でも……と呆れつつ、今日土曜日は「わーい!」な感じの夕飯を。
 
初めて作ってみた料理は、自家製コンビーフがあるうちに作ってみようと思っていた「ジャーマンポテトグラタン」。
 
じゃがいもを茹でてざっくりつぶし、そこにコンビーフ、刻んだピクルス、みじん切りの玉ねぎ、生クリームとマヨネーズなどを混ぜて、グラタン皿に詰め、パン粉とバターを散らしてオーブンで焼く……という感じ。
 
「つまり、コンビーフ入りのポテトサラダのオーブン焼き、みたいな感じかな?」
と作ってみたら、これが思った以上に良い感じ。チーズやベシャメルソースが入らないから思いのほかあっさり味だし、トーストに乗せて食べるのも美味しかった。ビールにももちろん、ワインんも合いそうな料理だ。
 
あとは、「なんだか山盛りのサラダを食べたい気分……」と、買ってきたレタスで、山盛りサラダ。玉ねぎときゅうりを混ぜて、いつものガラス製サラダボウルではなく、シチュー皿にてんこ盛りにして出した。自家製しようか悩んだドレッシングは、結局いつもの「ピエトロ」で。
 
そんな感じで食卓に並べたら、
「今日は御馳走だ!」
との評を息子からいただいた。実のところ、煮魚よりも手間はかかっていないわけだけど……洋食系で、色鮮やかな感じになると「御馳走感」が出るのかな。
 
そうか、御馳走か、そりゃ良かった……と思いつつ、「もうすぐサンクスギビングだなぁ……てか、クリスマスもあるし、鶏の丸焼き作りたいなぁ……」とか考えている私。息子と2人で丸鶏はちょっとやりすぎかな。おとなしく骨つき鶏ももくらいにしとこうかな。