2025年11月30日日曜日

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2025年11月30日

すき焼きと、カツ丼と

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パンいろいろー
小岩井ヨーグルト w/パイナップルジャム
母手製ミルクティー
昨日のランチのお店から持ち帰ったトマトのパンに、"おつとめパン”として売られていた、前日のパン1個100円のと、その他諸々、地元から買って持って行ったパンも出して。
 
もう冷凍はせず、北向きの納戸にそのままパンを置いているのだけれど、普通に気温一桁台前半の天然冷蔵庫な場所だから、パンに黴が生える気配も全く無く。
 
私は連日、母好みの煮出し紅茶を作っているのだけど、母曰く、一人の時は濃いめの紅茶を淹れてそこに温めた牛乳を入れるミルクティーにしているとのこと。じゃあ今日はそれで支度してくれる?と任せたら、連日、牛乳8割みたいな濃厚牛乳を飲んでいたせいか、なんとなく薄く感じられてしまったのだった。
 
ここ数日ですっかり濃厚ミルクティーに舌が慣れてしまったわ……。
 
そして今日は小雨降る中、スーパーに。
 
主目的は、なめこに合わせる大根を買うことだったのだけど、せっかくだからと追加で新米のサキホコレもう5kg買ってしまったり、母に頼まれて100均のものもいくらか買い込んで。
 
母、一人で生協の注文できるかなー大丈夫かなー。ちょっと心配だけど、このままずっと秋田に居るわけにもいかないしねえ。
なめこのおろし醤油
カツ丼
なめこと豆腐の味噌汁
お昼は、「カツ丼も暫く食べてないわ」と母が言っていたので、スーパーでロースカツ1枚買ってきて、1人3切れ使ってミニカツ丼を。
 
めんつゆ(秋田県民の心の支え"味どうらくの里")は醤油はあれど、料理酒も味醂もない家だったのでそれも先日買い揃えてあって、それを使って私の作るいつものカツ丼にした。卵は混ぜすぎず、白いところがいくらか残るようにしつつ、二度入れして。
 
昨日貰った立派ななめこは、1/4量ほどを豆腐と一緒に味噌汁にして、更に1/4量ほどをさっと茹でて、おろし醤油でいただくことに。
 
立派ななめこは風味も歯応えもよく、こういうのが食べられるのは田舎最高だなあと。
 
カツ丼も、自宅で作るのとさして変わらないおいしさにできて、何より。
 
しかし色々不自由ではあって、早く自分の家で料理をしたい……なぜ大さじ小さじが無いのだこの家は……。
芹すき焼き
 (みちのく和牛・焼き豆腐・白滝)
 (芹・椎茸・長ねぎ)
ご飯
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
で、夕飯は、昨日に続いて小さな電気鍋を使って、芹すき焼き。
 
スーパーには、銀座三越価格の半額ほどの値段で立派な根芹が売られていて、私は帰宅時にこれを買って帰る気満々で。
 
それはそれとして、「すき焼きなんてお店以外では食べたことないわー」と母が言うので、このお鍋で簡単に一人すき焼きできるよ?と、材料を買ってきたのだった。私が食べたかったものだから、春菊ではなく芹を使った、芹すき焼き。
 
あっさりめが良いなと関西風ではなく関東風にして、あまりこってり過ぎない割り下に。
 
芹以外は定番の、焼き豆腐、白滝、椎茸、長ねぎといったものを用意して、「えー、生卵つけるのー」と、初手からすき焼き全否定に入る母に、「いいから、卵新しいの買ってきたから」と言いつつ、最後は卵かけご飯にするつもりで米飯も支度して。
 
ほんとにこの電気鍋、お手頃で、難点と言えば外せる部分の鍋を直火にはかけられないということくらい?洗うのも簡単だし火力もちゃんとあるし。
 
せっせと煮てはせっせと食べて、私は卵2個使ったのだった。春菊も好きな野菜だけど、私はやっぱり芹が好き。帰る時には3束くらい買って帰ってしまおうかな……。

2025年11月29日土曜日

母とお洒落カフェ飯

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バタートースト
炒めウインナー&目玉焼き
ミックスサラダ
果物いろいろ
ミルクティー
今朝は「Johan」の食パンでバタートースト。鎌倉ハムのウインナー炒めて目玉焼き添えて、ついでに残っていたからとサラダも添えて。
 
母は圧倒的紅茶党なので連日牛乳たっぷりの煮出し紅茶を飲んでいるのだけど、そろそろコーヒーも恋しくなってきた……気がする。
 
「色々買い物もあるし、食べたらスーパー行って来るよ自転車で」
と母に告げたら、なら、"よぶのる"呼んで、一緒にお昼ご飯でも食べに行って帰り買い物すれば良いじゃないと言われ。
 
どこか食べるとこ……と真剣に探した結果、自家製パンが売りの、角館らしからぬ(というと失礼だけども……)カフェに行ってみようかということになった。
 
よぶのる、家の前から車に乗れて、指定区間内ならどこででも降りられる指定ができるの、めっちゃ便利。ありがたい。
角館「donopan」にて
 大地のめぐみパンランチ \1800
 柚子胡椒と海苔の豆乳クリームパスタ パンサラダ付 \1700
を母と2人で。
というわけで、向かってみたのは「donopan (ドノパン)」というかわいいお店。
 
4人掛けテーブル2つ、カウンター席4席ほどのかわいいお店。
 
一応にと事前に電話して行きますと予告しておいたのだけど、到着後、ほどなくして予約のお客さんで満席になって、一報入れて良かったなと思うことになった。
 
黒板だけのかわいいメニュー、一番人気は、大地のめぐみパンランチ。
 
地元産野菜を中心に、野菜のプレート、自家製パン、スープがセットで1800円は、角館価格にしては割と良い方だったかな。
 
私は日替わりパスタの"柚子胡椒と海苔の豆乳クリームパスタ"にしてみた。具は舞茸と葱とイカですって。
 
パスタは単品1400円、パンとサラダを付けたらプラス300円。

 
卓上にあったかいほうじ茶がかわいいグラスポットでやってきて、こちらはパスタセットのパンとサラダ。
 
大根のサラダに自家製ドレッシング、葱の乗ったパンはほんのり和風味。
 
アジアな風合いのお皿がかわいい。
 
私と同世代の女性が1人できりもりするお店で、神奈川ご出身なんですって。息子さんは千葉の柏にお住まいなのだとか。
 
【仙北市】カフェ「donopan」で大地のめぐみたっぷりのランチタイムを - a.woman」によると、オープンは2017年。
 
その前は武家屋敷あたりの飲食店で長く働いていらっしゃって、そこからの独立なんですって。
 
そしてこちら、母のランチセットプレート。林檎のお皿がかわいらしい。
 
ピクルスになったカリフラワーやグリルしたかぼちゃなどが添えられつつ、赤大根サラダ、しいたけじゃが芋テリーヌ、さつま芋春巻、人参オードブル、キャベツミルフィーユ、れんこんもちと手の込んだ野菜の品々がいっぱい。
 
「これからの季節は根菜メインになるから彩りを加えるのが大変で」
と、ご主人が笑ってらした。全部地野菜ですって。角館でルッコラ栽培してるんだ……?(失礼、いやでも意外)
 
ココナッツの器でやってきたのは、大根と葱のスープ。
 
若干ざらりとした、大根らしい実の食感を味わえるスープで、洋風のような和風のような不思議な味わい。母は、こういうスープは初めて飲んだと驚いていた。
 
で、セットのパンは、かぼちゃクリームパンにトマトとじゃがいもの乗った、ごっろりと大きなオープンサンド。
 
あ、しまった、これは母、絶対食べきれないぞ……?となりつつ、結局トマトのパンは包んでもらって持ち帰らせて貰うことに。
 
私のパスタもなかなかのボリューム(今日の一番上の写真)で。
 
柚子胡椒がしっかり効いたパスタ、れんこんチップやタイムが飾られてとてもお洒落。
 
なるほど、生クリームじゃなく豆乳使っても良いのか……と、たっぷりパスタをおいしくいただいた。
 
店頭では、このランチに出てくるパンを1個300円ほどで販売している他、前日の残りのパンを"おつとめパン"として1個100円で販売してもいて、それを数個買ってお店を後に。
 
スーパーには、ベビーカー同様、その場で借りられる車椅子もあったので、母にはそれに乗って貰いつつ、「ジャム欲しい」「お茶も欲しい」という母のリクエストに応えつつ、着替え等の荷物と一緒に千葉に送り返すつもりで新米を自宅用に買ってきた。サキホコレ、おいしいのよね。
鶏白湯鍋
 (比内地鶏・比内地鶏鶏団子・豆腐)
 (キャベツ・人参・しめじ・長ねぎ)
 (中華麺)
ビール(キリン 一番搾り ホワイトビール)
母の家、わりかしご近所さんとかの来訪が多くって。
 
今日は分家のおばさま(分家なんてあったのかこの家……というかここが本家?なの?←知らない)が、山でなめこを採ってきたからとお裾分けにやってきた。
 
このご時世に、山できのこ採り……?と驚いたのだけど、この草地を越えては熊は来ない、的なライフハック?があるらしく??
 
「あんまり洗わなくていいからね!サッと洗って食べてね!」
言われたきのこ、見た目小ぶりの椎茸かなと思うほどに立派なサイズだった。
天然なめこ、すごいな。
 
とりあえず土を落としつつ石づき取って、明日のお昼に味噌汁作る予定だったからそれに合わせて食べようかなと。
 
先日の楽天セールで、このミニグリルパン(1-2人用)というのを買っていたのを持参していて。
 
このサイズなら市販の鍋つゆがちょうど入るし、火を使わずに煮物料理を卓上調理で食べられるから良いのでは?と、試しにカルディで買ってきていた"濃くて旨い 鶏白湯鍋つゆ"で鶏鍋にしてみた。
 
具をあまり入れると溢れそうにはなるものの、せっかくだからとスーパーで売っていた比内地鶏に、比内地鶏の肉団子を入れて、あとは豆腐、キャベツ、人参、しめじ、長ねぎあたり。
 
鍋用の、入れるだけで食べられるラーメンも買ってきて、〆にラーメン1玉分け合いつつつるつる食べた。
 
しかしまあ、もう1人前は全然食べられない母だから、昼の野菜プレートもけっこう手伝うことになり、夕飯も相当控えめ量にしたけど、やっぱり思ったより早めに「もう食べられないわー」と言われてしまい、量の配分がまことに難しい。
 
果物だと無尽蔵に食べるところがあるから、そのあたり、ほんとに。

2025年11月28日金曜日

餃子を焼いた。

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「Rodda's」の
 スコーンいろいろ
     w/クロテッドクリーム・ジャムいろいろ
「タカナシ」の
 濃密 生クリームヨーグルト
洋梨
ミルクティー
今日は朝から冷たい雨。
 
申し込んだ生協さんの配達日(でも今日は注文書を回収するだけ)なので、外出するわけにもいかなくて、家でのんびりすることにした。
 
朝食は「Rodda's」のスコーン数種類に、しっかりクロテッドクリーム添えつつ、おいしいジャムも複数添えて。
 
意外にも一番喜ばれたのは洋梨で、「このあたりじゃ買えないのよー」と嬉しそうに剥いて食べていた。りんごや柿は、逆にこのあたりはふんだんにあるわけなんだわね……。
 
食後のヨーグルトは、これも千葉から買って行った、タカナシの「濃密 生クリームヨーグルト」。
 
買ったこともないちょっと高級めなヨーグルトだったのだけど、さすがタカナシ、文句なしにおいしいヨーグルトだった。帰ったら我が家用にも買ってみるかな……。
「551蓬莱」の
 豚まん
舞茸スープ(インスタント)
昼食は、まとめて買って大半は冷凍しておいてある「551蓬莱」の豚まんを。
 
「なんかね、スープがあるのよ」
と母が出してきたインスタントの舞茸入り卵スープも添えつつ食べたけど、お母様、これ明らか賞味期限過ぎてますよね(しかもけっこう過ぎてますよね……)という味がした。
 
私も大概気にしないけど、母も賞味期限とか気にしない人だからなあ……気が付いたものは、母に何か言われる前にどんどん捨ててしまってはいるけど、予期しない場所から食材のストックが出てきたりするから困る。
 
来客用の良さげな箱入り食器が詰まった棚の中に、2kgサイズの国産蜂蜜の瓶がいくつも並んでいたりして、「……これ食べないなら貰ってっていい?」と、1瓶いただいてみたりして(それはだんなに車で持って帰ってもらった)。
 
ともかく、久々の551はとても良かったらしく、おいしいわねおいしいわねと母大喜びで。
 
「冷凍した豚まん、お向かいさんにお裾分けしようかしら」
と言い出したから、さすがに小分け冷凍して袋に私の手書き文字で「551 豚まん 251125」みたいに油性ペンで書いてしまっているやつをお裾分けするのはどうなのかしらと止めながら、そういうことなら2箱入りのチルド品とかをもっかい注文するからと言ったりの昼御飯。
 
午後にはめでたく生協の人も来たので、最初の注文を無事終えることができた。
次回からは母一人で大丈夫かなー……生協、カタログが多くて眺めるだけでも疲れるんだけど、不自由な足で買い物が難しい間は活用してがんばっていただきたい。
茹でもやし w/味ぽん
焼き餃子
卵スープ(インスタント)
ご飯
麦茶
そして母、「餃子が食べたい」と。
 
冷凍餃子でも良いと言っていたけど、せっかく私が来ているのにそれはあんまりじゃない?と(冷凍餃子なら生協で頼んで自分で焼けば食べられるわけなので……)、不慣れな環境ながら自作してしまうことにした。
 
フードプロセッサーないし、焼いてて気付いたけど、フライパンサイズの蓋も無いしで、色々大変だったのだけど、なんとか、焼き色強めくらいの仕上がりで餃子を作ることができた。
 
いつも我が家でしている風にゆでもやし添えたら、そんなもの添えるの?と母は驚いていたけれど(母はもやしは貧乏くさいと言ってあまり好まないので……)。
 
で、母は餃子の包み方も知らなくて。そういえば母の手造り餃子は食べたことがなかったなあと思い出しつつ、「半分に水つけてー、ぺたんと半分に折って、あとはヒダヒダ作る……」と指南しながら一緒に包んだけど、30個中、母が包んだのは5個くらいだったかな。
 
ありがちな、羽二重餅みたいにぺたんこの餃子になっていて、それだと"底"が無いから焼き色つきにくいんだよと焼いて見せたらなるほどねえと感心していた。
 
そうか、餃子作る文化は結婚してからできたんだな私……、と、そんなことに今更気付いてしまったり。母はそもそも料理がそんなに好きでも得意でもない人だったから。
 
でも食器洗いとか家の掃除とかは大好きな母だから(私はその2つは大嫌い……片付けは嫌いじゃないけど)、だんだん家の中は杖なしでも動けるようになりつつあって、猛然とそこら中を掃除しているし、皿洗いはもう普通にお願いしている。
 
私的には苦手な家事をしなくて良いので楽と言えば楽なのだけど、そろそろジャンクなファストフードだったり洋食だったりが恋しいなあ。グラコロ食べたい。グラクロも食べたい。

2025年11月27日木曜日

和食を食べに(まだ秋田ー)

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菓子パンいろいろ
果物いろいろ
ミルクティー
そういえば菓子パンもいっぱい買ってあったんですよと、「Johan」のチョコブレッドに、クリームチーズとチェリーのパン?(多分)、「木村屋總本店」のりんごのデニッシュ、栗あんぱん。
 
菓子パン1個食べきるとお腹いっぱいになってしまう母なので、2切れとか4切れとかに小さく切りつつ、でも果物は今日もふんだんに。
 
りんごに柿に梨、洋梨、ぶどうと色々出して、せっせと食べた。
 
秋田の家は、10時のおやつでも3時のおやつでも食卓にいぶりがっこが出てくるイメージがあるけれど、母は漬物より果物派なので、なんだかひっきりなしに果物を食べている気がする。
 
午前中は、母の電動自転車借りて、片道1kmちょっとのところにある最寄りのスーパーに一人買い物に。
 
立派な根芹にうっとりしつつ、3日分くらいの食料を買い込んできた。ごく当たり前に比内地鶏が売られていて、いいなあ、などと。
角館「お食事処 源八」
 松花堂弁当 \1880
 ビール(中瓶)
入院中、余程に暇だったのか、ずーっと話しかけてくる母の相手をしつつ、「どこかおいしいところ食べに行きたい」と言う母に、店の候補はあるのと訊ねてお店に連絡して。
 
住人も観光客もありがたい乗合交通サービス"よぶのる角館"を利用することにして(母も気軽に使えるように名前や住所を登録してもらって)、今日は武家屋敷近くの「お食事処 源八」に行ってみた。ごま豆腐が人気のお店なんですって。
 
予約していただいた松花堂弁当は1800円。(今日の一番上の写真)
 
右下に名物のごま豆腐、なめこのおろし和え、玉子焼き、焼き魚、椎茸のしんじょ詰め揚げ、お造りはサーモンとイカ、そして角煮大根。
あとはご飯と、お味噌汁は小松菜、菊花、お豆腐の具沢山。
 
しっかりめの味付けで、中まで味がしみしみの角煮大根がおいしかった。
 
季節のおまかせコースになると4000円で、夕食もそんな感じにコース料理が主体みたい。角館でこういうお店に来ることはこれまであまりなかったので、「こんなお店あったんだねえ」と新鮮な心持ちになった。
 
というか、観光地らしく、色々なお店が増えていて。とりあえず私は「あきたプリン亭」が気になっている。
角館「八田菓子舗」の
 練り切り
お茶
で、おやつに、お昼のお店からほど近いところにあった老舗の和菓子屋さん、「八田菓子舗」の練り切りを。
 
「こういうのも入院中は食べられなかったから……」
と、羊羹や栗もなかあたりと一緒に買ってきたうちの1つ。
 
晩秋らしい菊花の意匠?かな?
銀座に最中で有名な空也ってお店があって、そこの和菓子が最高でね……なんて話をしつつもぐもぐ。
ミックスリーフのサラダ
黒毛和牛ハンバーグ(レトルト)
 w/人参のグラッセ・さやいんげんのバター炒め
ご飯
ビール(サントリー ザ・プレミアムモルツ 優美な余韻)
夕飯は、銀座三越の肉売り場で見切り品になっていた冷蔵ハンバーグ。
 
見切り品と言っても、真空パックされていて日持ちは問題なさそうだったし、別添のデミグラスソースもついていて、正規価格は900円ほど、黒毛和牛使用のものだそうで。
 
それが半額くらいになっていたから、「絶対おいしいよね……?」と2つ買ってきていたのだった。
 
添えたのは、人参のグラッセ、さやいんげんのバター炒め。
母の家の冷蔵庫(なぜかフルサイズの冷蔵庫が2台ある……北国の冷蔵庫は、"冬場に食材を凍らせないため"の冷蔵庫……)にはやたらとカルピスバターが入っていたので遠慮なくカルピスバターで調理した。
 
ミックスリーフは玉ねぎとプチトマト、1枚残っていた骨付きハムを刻んで混ぜて。
 
添え物が微妙に多くなったけど、野菜を食べましょう、ということで、ビール1缶を母に二口分ほどお裾分けしつつ。
 
母の自立のためには母に調理させた方が良いかもだけど、自分のためにはほとんど料理をしない(素パンとインスタントのコーヒーとか紅茶で満足しちゃう人……あと果物……)母だから、こういうの使うと便利だよと教えてみつつ。
 
玉ねぎなどのつなぎのない、みっちり肉!という感じのハンバーグはソースも本格的な味がして、びっくりするほどおいしかった。最後はご飯をハンバーグのお皿に入れてソース絡めて食べてしまったわ。

2025年11月26日水曜日

勝手のわからぬ台所で

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「Rodda's」の
 スコーン w/クロテッドクリーム・白桃ジャム
「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
小岩井ヨーグルト w/いちじくジャム
ミルクティー
今朝は、銀座三越で買ってきた「Rodda's」のスコーンで朝御飯。
 
買ってきたのは、プレーン、アールグレイレモン、レーズンホワイトチョコ、くるみアップル、だったかな。
 
地元のOKでクロテッドクリームを買うつもりが棚が空っぽで、「クロテッドクリーム、無いんですか?」と尋ねたら(バックヤードにも無いのかなと)、最近入荷が少なくて、ということで。
 
ならばとともあれ銀座に行ってみたら、銀座三越でいつものナカザワクロテッドクリームをめでたく買うことができたのだった。
 
ジャムはどうせ母の家に山ほどある(母、ジャムが好きで色々買い込んでるので……)と思いつつも、道中のSAでおいしそうな白桃のジャムがあったのでそれも買って行ったりして。
 
「いいわねぇ、都会はおいしいものが本当に色々あってー」
と母は大喜びだったけど、銀座でスコーン買って帰るのは我が家としても相当稀なことなので……いつもじゃないので……。
パテ入りサラダ
チキンクリームシチューの残り
チーズトースト
麦茶
そして午前中のうちにだんなが車で一人帰路について。
 
だんながいる間の数日は、だんなが和室のソファベッドで、私は居間のソファベッドで寝ていたので、寝床交代と一人分の寝具を片付けたり掃除したりで午前中を終えた。
 
食材は今日の分はあるから買い物も要らないかなと思いつつ、サラダ野菜くらいは欲しいと最寄りのコンビニにだけ行くことにして。
 
お昼はチキンクリームシチューの残りにチーズトースト添えて、コンビニで買ったサラダにパテに残りを乗せ、なんとなく洋食セットみたいな感じにして。
 
せっかくだからとコンビニで冷凍コーン買ってきて、シチューにたっぷり入れてみた。
ごぼうのサラダ(コンビニ惣菜)
茄子の揚げ浸し
ほうれん草の胡麻和え(風)
「魚勢」の
 銀鱈の西京漬け焼き
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉茜色エール)
夕飯は、魚嫌いな母(良い年なのに、母は断然肉食派……魚も食べてほしいなと……)にと買ってきた、「魚勢」というお店の西京漬けを。
 
本当は「魚久」のが買いたかったのだけど、銀座三越には店舗がなくて、「え、魚久って三越に無いの?」とめちゃめちゃ驚いたのだった。日本橋三越にはあるんだけどね。
 
で、鈴波さんは割とお高いしなあと館内うろうろしていたら、魚売り場で「魚勢」さんの粕漬けや西京漬けを見ておいしそうだなと買ってきてみた次第。
 
添え物はほうれん草の胡麻和えとか?と、思ったものの、なんと母の家、すり胡麻も炒り胡麻も無かった。
あとは、なんか適当に買ったのだろう冷凍食品やら冷蔵のサラダやらが色々あったりもして。
 
けっこう古い揚げ茄子の冷凍ものがあったので、秋田の調味料と言えばこれの"味どうらくの里"(当然のように冷蔵庫に入ってた)でさっと似て鰹節で和え、賞味期限を微妙に過ぎていたごぼうサラダは味見して大丈夫と判断して出すことにして。
 
そして胡麻は無かったけど胡麻和えは食べたかったほうれん草は、冷蔵庫に”パンに塗るアーモンド"なる甘いアーモンドペーストがあったのを見つけて、それを醤油で伸ばして塩足して茹でたほうれん草を和えてみた。
 
なんとかそれっぽい胡麻和えのような何かになってくれたので、自分なりには満足。
 
魚は、フライパンにクッキングシート敷いて焼きたかったのだけど、クッキングシートも見当たらず……、で、じゃあアルミホイルはと見たら、くっつかない系のアルミホイルは出てきたから、魚焼きグリルにそのホイル敷いて、焦げないように様子見ながらじっくり焼いてみた。
 
なんか良い感じに、お高い料亭の味みたいな焼き魚が出来たので、よろしいのではないでしょうか。
 
勝手のわからない台所での調理は思った以上に大変で、これ、私は家政婦とか絶対できないなと思い知ったのだった。

2025年11月25日火曜日

秋田ローカル回転寿司など

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バタートースト
ハムエッグ
果物山盛り
ミルクティー
スコーンある、菓子パンも何種類か、そして「Johan」で事前予約してスライスしてもらっていた「Johan」の5枚切り食パンも。
 
母はバタートーストを食べたいと言っていたので、じゃあ今朝はバタートーストにしましょと、使い慣れていないバルミューダのトースターでパンを焼いたらあっさり焦げた。難しいな。
 
果物も食べたかったのと、りんごに柿にと次々と剥き始めた母に「さすがに多くない……?」と思うも、「食べたいから、全部食べるから」とせっせと剥いていて。
 
冷蔵庫にはカルピスバターがあるし、ジャムもなんだか沢山あって、適当に添えつついただいた。
 
病院の朝食も一応はパンが選べたそうだけど、焼いてない食パン1枚(おいしくはない)にジャムの袋が添えられているだけで、非常にしょんぼりな内容だったそうで。
 
「お米もおいしくなかったのよ……あとおやつにお饅頭も出てきたけど、これもおいしくない……」
 
なまじ都内住まいが長くて舌が肥えている母、入院食はとにかくストレスだったらしく、これ食べたいあれ食べたいが爆発していて、もう大変。
角館「一丸鮨」にて
 炙りのどぐろ握り
 自家製炙りトロ〆サバ握り
 鮮あじ握り
 ぶり握り
 炙り本まぐろ中トロ握り
 すじこ巻
 活ホッキ握り
 ホッキ貝ひも握り
 本まぐろネギトロ軍艦
 極上イクラ軍艦
 もみじだし玉子焼  茶碗蒸し
 お茶
などなど
というわけで、お昼は角館唯一の回転寿司屋さん「一丸鮨」に。
 
全く知らないお店だなと思ったら、秋田県内だけに4店舗展開しているお店だそうで(前回秋田に来た時は別のチェーンだったけど入れ替わったらしい)、これがなかなか、安くておいしいお店だった。お酒は飲まなかったとはいえ、3人でお腹いっぱいになるまでしっかり食べて、7000円ちょっとくらい?
 
炙りメニューが色々あるのも良かったし、私好みの光り物もいっぱい。
 
今日の一番上の写真は、活ホッキ握り、ホッキ貝ひも握り。
ホッキ貝の握りとか、あんまり食べたことない……と頼んでみたら、これも美味しかった。
 
小ぶりながら具材が色々入っていた茶碗蒸しも皆で食べつつ、母は食べられるものを食べたいだけ食べれば良いよと、母がいらないと言ったものは私とだんなが引き受ける所存で、でも満足いくだけしっかり食べて。
 
食後は並びのスーパーで色々買い込みつつ、帰宅。
さすが秋田、立派な根芹がたんまりお安く売られていて、もうこれは絶対買って帰らねばと思ったのだった。
「551蓬莱」の
 焼売
だんな特製 肉野菜炒め
だんな特製 中華風かき玉汁
ご飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉)
そして夕方、やけに外で爆竹の音がし始めて。
1発じゃなく、パパパパパン!と春節の中華街かなみたいな10連爆竹まで鳴ってたから、これは熊が出たのかなと思っていたら、我が家の真裏に熊、来てた。
 
見たわけではないけど、後に「クマダス」を見たら、我が家に敷地内ぎりぎりくらいのところに、熊マーク。まじでか。
 
柿の実はもう無いけど覚えちゃったかなあ……とりあえず、家を出入りする時にはよくよく気をつけないとと思ったのだった。
 
夕飯は、昨日着の取り寄せで事前に頼んであった、「551蓬莱」の焼売を。
 
合わせてなんとなく中華風にしようかと、
「もやし炒めみたいなのは病院であまり出なかったんじゃないかなあ」
「じゃあ肉野菜炒めにしようか、俺作るよ」
と、スーパーであれこれ材料買ってきて。
 
けど、まさか母の家に料理酒が無いとは思っていなくて、買い置きとか貰いものとかの日本酒も一切なく、いやでもお酒必要だよね?とだんなが調理途中でコンビニに走ってくれたりした。
 
ささっとかき玉汁も作ってくれ、ご飯も炊いて、なんとなく、"我が家のいつもの夕飯"的な、夕御飯。
 
だんなは明日帰宅してしまうから、明日の夜からは私がおさんどんしなきゃいけないんだな?と思いつつ、色々と、「このくらいの調理器具だったり調味料だったりはあるよね?」と思うものが全然無かったりして震えてる……。(皮むき器が木製の非常に非常にレトロな見た目のものが出てきたりなどして……)

2025年11月24日月曜日

母、無事退院。

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「Johan」の
 たまねぎ香るチェダー&チェダー
 パン・オ・ショコラ
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
だんなと2人、母の家での朝御飯。
 
コーヒーメーカーがあるはずだけどどこかにしまっているようで見当たらないというのは前回来て知っていたのでドリップコーヒーを持参した。
 
大阪旅行に一緒に行った時に買ったバルミューダのトースターはあったりするので、それでパン温めて、地元で買って持参したシャインマスカットつまんで。
 
Johan」のパン、チーズたっぷりの惣菜パンとパン・オ・ショコラをおいしく食べた。
 
なお、母はマグカップ収集が好きなので、棚にみっちりマグカップ。適当な、簡単には割れそうにないものを選んで使ったら、これ、何かのノベルティなのであったらしい。まあいいや。
 
んで、後で読むからと止めてなかった新聞が玄関の床に散乱してたのを綺麗に纏めたり、郵便物確認したり、ざっと掃除したり、冷蔵庫の中を片付けたり。
 
秋田の魁新聞、もう1面が熊。中国事案があっても、高市総理が誕生日しても、でも一面に熊情報。
 
佐竹の殿様(前秋田県知事の佐竹さんは、角館出身の華族のお殿様なんだよね……)が「まさに戦争だ」と言ったのもやんぬるかなと感じ。
 
で、10時になったところで病院へ迎えに行った。
 
杖はついているし、歩きはゆっくりではあるものの、まあなんとか、大丈夫そう……かな。
 
ケアマネージャーさんからは車椅子レンタルの話なんかも聞いてるけど、「そういうのはぜっっっっったい、嫌!」とのことで、そして、どこかでお昼を食べたいと。外食で。
角館「土間人」にて
 安藤さんちの味噌焼きピザ \950
 焼きカレー(ドリンク付) \950
 五目あんかけそば(ドリンク付) \950
 アイスコーヒー \400
を、3人でもぐもぐー。
で、行ったみたのが、M子伯母に教えてもらった「土間人」。
 
夜は居酒屋、昼は手頃なランチメニューを出しているお店のようで、古民家風の建物が良い感じ。最近は角館界隈もお洒落なお店がけっこうあって、けどファミレスはガストしかないし、なんならファストフードはなんにもない。マクドもスタバもモスもドトールもなんにもない。ケンタも吉野家も王将も無い。大変だ。
 
ともかく、母には食べたいものを食べてもらおうと、相談しつつランチの品3種類を注文して、取り皿貰って、「好きにお食べ」としてみた。
 
今日の一番上の写真が、この店人気No.1メニューの味噌焼きピザ。
 
地元角館安藤醸造の味噌を使用し、トルティーヤを生地にしてカリッと仕上げたピザですって。なるほどトルティーヤなら扱うのは簡単だよねとちょっと感心。
 
野菜たっぷりチーズたっぷりの焼きカレーに、なぜか中華麺メニューもあったので、母好物の五目あんかけそばと。
 
帰宅してからは、菓子折持ってご近所さんたちに「ご心配おかけしました&今後ともよろしく」のご挨拶回りをしてきたのだけど、そこここで熊の話を聞いて、ひええええとなった。
 
ご近所さんその1「お宅の裏の柿の木に熊来てたよ。最初は上の方食べて、次の日に下の方食べてた」
 
ご近所さんその2「親子熊が来てたよ。その後、単体のちょっと大きいのも来てたけど」
 
冬囲いをしてくれた庭師さん「柿の木に爪痕あるでしょ、しっかりと」
 
裏の柿の木、渋柿だったのだけど、熊には渋柿も何も関係ないのであるらしく。
丸裸になった柿の木は、上の方がばっきばきに折れて、地面に落ちてぐしゃぐしゃになった実が10個ばかり残っていたけど、それはもう食べる気はないのかな……。
 
相変わらず連日熊目撃が続いているこの地だけど、「熊騒動も一段落してきたしね」と。全然段落が見えないんですが。怖い。
ミックスサラダ
「Käfer」の
 無花果とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュ
 骨付きハム
クリームシチュー
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エールダイヤモンド麦芽〈初仕込〉)
 
「資生堂パーラー」の
 ウィークエンドマロン
カフェオレ
夕方、私があれこれ家のものを片付けている間にだんながスーパーに行って材料を買ってきてくれ、夕飯は、クリームシチュー。
 
こういうのもあまり病院食では出なかったんじゃないかなあと、デパートで骨付きハムだとかパテ・ド・カンパーニュだとかを買ってきたので、母、大喜びだった。
 
他にスーパーで魚の粕漬け買ったり、カルディで鍋スープ買ったりもしたけど、出番はあるかな。多分あるはず。
 
そしてこちら、土曜に都内行った時に買ってきた、資生堂パーラー銀座本店の週末限定ケーキ、ガトーウィークエンドマロン
 
11月30日までの期間限定で、販売は金~日の週3日のみ。
 
ラム酒の効いたグラスアローで仕上げた大人のマロンケーキとのことで、
「マロンのペーストとクリームを使用し、カットした栗を合わせしっとりとした食感に焼き上げました」ですって。
 
資生堂パーラーのウイークエンドケーキは、月によっていちじく、シトロン、白桃、キャラメル、ヴァニーユと色々出ているようでずっと気になっていたのだけど、マロンは買わなきゃあかんでしょう、と、当初買って行こうと思っていたシュトーレンよりも優先してこれを買ってきた次第。
 
買って良かった。これはおいしいものです。とってもとっても栗の味。
賞味期限は週末3日間だけ(つまり今日が賞味期限)ということだけど、納戸が冷蔵庫代わりになるくらいにひんやりしているので、まあちょっとのんびり食べようと思う。