2025年12月10日水曜日

ガッデムなお好み焼き…

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「BURDIGALA STAND」の
 焼きカレーパン 1/2個
 エピ 1/2個
フジパン「スナックサンド」の
 モンブラン 1切れ
「牧成舎」の
 生クリームヨーグルト
カフェオレ
TABETE」のパンセットで5個もパンがあったので、今朝も引き続き「BURDIGALA STAND」のパンをあっためて。
 
小ぶりの山形パンのような不思議な形状の焼きカレーパンは、キーマカレーのようなスパイシーなひき肉カレーがたっぷり、エピは全粒粉を使っているようで、風味がとても良かった。
 
ここのパン、しっかりちゃんとおいしくて、しかも好みな内容のものを安く買うことができて本当に何より。
 
そして昨日届いた「牧成舎」の乳製品から生クリームヨーグルトを。
 
しっかり固めでクリーミー。なるほど、生クリーム入りの濃厚さだったけど、タカナシの"濃密 生クリームヨーグルト"の方がクリーム感は高かった気がする。
ららぽーとTOKYO-BAY 「電光石火」にて
 ちびころチキン \825
 電光石火 \1570
 +ホルモントッピング \330
 生ビール \748
今日は色々片付けしたり作業したりで地味に忙しく。
 
息子と2人の夕飯だったし、やる気なく(いや、ある意味やる気に溢れて)「またららぽーとTOKYO-BAYのフードコートに行こう!」と声をかけた。
 
なんだかやたらお腹が空いてしまっていて、行きたい候補は鶏料理専門店、ローストビーフ丼が食べられる店、フードコート端にあるけどレストランスタイルのビブグルマンお好み焼きの店、レストラン街の「さぼてん」、あとはレストラン街のチーズ料理専門店あたり。
 
その5店舗だったらどこも文句ないから好きなとこ選んで良いよと息子に告げたら、「お好み焼き気になっていたんだよね」と言うから、広島が本店の「電光石火」に入ってみることにした。
 
千葉初出店、東京では東京駅、渋谷センター街、六本木ヒルズという華やかなエリアに3店舗あるそうで、しかもビブグルマン入りとなっては気になってしまうわけで。
 
けど、裏切られた。久々に息子と2人「おいしくないな……?」と頭を抱えることになったし、退店時に渡されたポイントカードは内容も見ずにゴミ箱直行になったくらい。二度と行かない……。
 
おつまみも色々あって、ビールも飲みたいしと頼んでみたのがお値段825円の"ちびころチキン"。
 
いかにもアツアツです、焦げ付かないように鉄板の上にアルミホイル敷きましたというこの絵面で、おそらくはレンチンの冷凍食品。
 
料理は全然熱々じゃないし、衣ふにゃふにゃふにゃしてるし、アルミホイル敷いてる意味無い。鉄板、全然熱くないんだもの。
 
「え……、揚げたてじゃないね、これ」
「冷凍くさい……気がする……」
と、いきなりテンションガタ落ち。もう初手から帰りたくなってくる。
 
で、息子の注文は"たっぷりチーズ"(1527円)にららぽのクーポン使って"麺ダブル"。
 
私のは葱と大葉の刻みがどーんと乗っていて、どちらもちょっと独特なドーム型の外見で。
 
たっぷり野菜と香り高い大葉、そして柔らかい麺を2個の玉子でオムレツ風に包みこんだドーム型が特長的な、電光石火のお好み焼き。
 
これらには、広島のソウルフードであるお好み焼きを最大限楽しんでいただくためのこだわりが詰め込まれています。
 
とあったけど、こだわり以前の問題が山ほどあった。そんな見た目重視の謎のこだわりするくらいなら、まず"おいしいお好み焼き"を提供してほしい。
 
まず何より、全然ちっとも熱々じゃない。鉄板が熱くない。麺がなんとなく生煮えだし、キャベツもシャキシャキ感を重視したのかもだけどなんかまだらな火の入りで。
 
かろうじて(?)豚肉だけにはちゃんと火が通っていた。
 
卓上にオタフクソースがあるのだけど、味はもうオタフクソースに頼るばかりで、素材の味は、むしろイカ天あたりは"くさい"と思ってしまう感じ。
 
数口食べて思ったけど、うちで、だんなが焼いてくれるお好み焼きの方が断然おいしい。明らかにおいしい。
うちのだんなの方がよっぽどビブグルマンだった。いや知ってたわ。
 
その後はどこか面白くなっちゃって、飲み会中だろうだんなに、息子と2人して次々家族LINEで報告を送りつけていた。
 
──ららぽのビブグルマンお好み焼き屋。うちのお好み焼きの方が美味しいわ
──んでおつまみのチキンがどう判断しても冷凍ものだわ。
──ガッデム(おこマーク)
 
──元vivitのぼてぢゅうの方が2杯美味しいし、
──KITTE上にあった鉄板焼き屋の方が3杯美味い
──麺も野菜も若干火が通り切ってないし味も染みてない、
──作り方がちょっと下手かも
 
──つか鉄板に乗せてくるのにその鉄板が熱々じゃないのが
──絶許なんよ……。
──熱々にしろや(おこマーク)
 
──ん~、ダメだ、俺の評価「マズい」に片足突っ込んでるレベルかも
 
──星2つ(食べログ的5つ星評価で)も苦しいかもしれん。
──ビブグルマンとは。
 
──麺が生焼けで固まってる、イカ天とチーズの味の相性が悪い、
──そもそも全体的に生焼け
──評価 35/100点
 
もう、そんな感じ。
 
シグネチャーメニューの電光石火は、なんだろう、一体何のこだわりなのかやたらと青じそ推しで、上に乗っている以外にも、底面にシナシナになった刻み青じそが大量に仕込まれていて、それがなんとも違和感だった。お好み焼きに青じそってそこまで要らなくない??
 
これは技術の問題で、上手な人がちゃんと焼いたらあるいはおいしいお好み焼きだったのかもしれないけど、平日夜とはいえ、20代の店員さんたちがどこかだるそうに働いている光景も好ましいものじゃなかった。本当、見た目は悪くないのに、なんでこんなにお好み焼きへたくそですか。1枚1500円も取っておいて。
 
「麺には、有名な磯野製麺のお好み焼き専用麺を使用」ってあったけど、その製麺所もがっかりでしょうよ、こんなおいしくない加工されてたら……。
 
帰ってから改めてネットの評価も見たのだけど、
「かなり賛否両論別れる店で広島人は行かないと言うか、お好み焼きと認めてない所があります」
「亜種として話題になり、一気に店増やして有名になりました」
「ブランディングが上手いですが、味ではなく見た目や奇抜なやり方でのし上がった印象です」
だそうで、あああー……なるほどぉ、と。
 
久々に、「お金はくれてやるから、私たちの空腹を返してください」と言いたくなるシロモノで、鳴り物入りで始まったフードコートもハズレの店があるんだねとしょんもりな夕飯だった。
 
息子に至っては、帰宅してからも
「思い返せば思い返すほど腹立ってくるなあの店」
とか言い出す始末で、本当、空腹返して。他の店で改めておいしい夕飯食べてくるから、という感じだった。
 
で、気を取り直して、帰ったら置き配で届いていた、「KURADASHI」の、DEAN&DELUCA "Kuradashi限定 HAPPY BAG"。
 
計10点以上、参考小売価格 16264円の38%オフだそうで、送料税込10530円。
 
賞味期限が近いものもあるそうだけど、届いたのはさして気にならない程度の品ばかりだった気がする。
 
Kuradashi限定のHAPPY BAGです! バラエティ豊かなアイテムが詰め込まれたセットです。 開けるまで何が入っているかわからないワクワク感が魅力。
 
だそうで、最近はブラインドの福袋が少なくなってきているから楽しいなと。
 
それでもDEAN&DELUCAのロゴ入りの品、トートバッグとフードコンテナは確定で入っているとのことで、届いたものはこんな感じ。
 
  • トートバッグ ナチュラル S \2,640
  • フードコンテナ ホワイト3コセット \2420
  • トリュフソルト30g \1620
  • カルージ 黒トリュフ&マッシュルームペースト \1728
  • クラムチャウダースープ \972
  • ミネストローネスープ \972
  • 三陸 さば茶漬け 2食入り \1296
  • アイスコーヒー フレンチロースト【微糖】 \648
  • アイスコーヒー アーリーバード【無糖】 \864
  • フルーツドリンク ピーチ 180ml \518
  • ティーセレクション ハーバル&フレーバー6pcs 2025 \1350
  • アソートチョコレートギフト \918
  • ミニトートホワイト&バーチディダマセット \1297
大中小と3サイズスタッキングになるフードコンテナ、大サイズなんてどうやって使えば良いんだこれ、と思ったのだけど、公式サイトを見ればコーヒー豆やショートパスタの保存などに使っていたりして、なるほど?と。
 
外でのお弁当にたっぷりサラダとか持って行くのに使えるかな……いや、残ったスープとか入れて冷蔵庫入れておくのとかに良いのかも。
 
スープもお茶漬けも、トリュフ塩やトリュフペーストも嬉しい限り。お菓子も尖った方向のじゃなかったのが嬉しかったし、1パック800円もするお高いコーヒーパックも、それはそれで。
 
純粋計算で17243円相当、けっこう嬉しいお買い物だった。

2025年12月9日火曜日

ハタハタと根芹と

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「BURDIGALA STAND」の
 クロックムッシュ
 さつまいもとりんごのデニッシュ 1/2個
りんご(長野県産シナノスイート)
カフェオレ
昨日の夕方、だんなが「TABETEにこんなものが」とスクショを送ってきて。
 
東京駅前、KITTEに入っている「BURDIGALA STAND」の"パン5個セット"、通常価格2050円が1500円ですって。
 
既にパンの内容も確定していて、
クロックムッシュ2つ、焼きカレーパン、エピ、さつまいもとりんごのデニッシュ
ですって。
 
なるほど、1個400円のパンが300円になったイメージ?と思えば、嫌いなものは入ってないし良いかもねとだんなに買ってきてもらった。
 
東京駅界隈は「TABETE」のものが色々出ていて羨ましい。船橋は滅多に出ないから……。
 
そんな感じで今朝はクロックムッシュをしっかり温めつつ、甘いデニッシュもいただいた。
 
クロックムッシュ、チーズたっぷり、ソースもしっかり本格味で、若干小ぶりながらすごくおいしくて。
お芋とりんごという面白い組み合わせのデニッシュも、さして期待はしていなかったのに、これもすこぶるおいしかった。満足。
芹と舞茸の卵とじ丼
炙り干しハタハタ
麦茶
そしてこちら、楽天スーパーセールで試しに買ってきてみた「飛騨の牛乳屋・牧成舎」の訳あり乳製品福袋
 
購入タイミングで"今だけ20%増量&禁断のブラックパンダフライデー&年末企画"とあったので試しにと申し込んで、送料込4130円だった模様。
 
一応、訳ありということでパッケージに難があるとか賞味期限が近いとか色々あるみたいだったけど、届いたのは注文が集中していたゆえなのか、特段賞味期限がすごく近いというものもなく、嬉しいことにチーズもヨーグルトもたっぷり、内容的には文句の無いものだった。
 
でもこれ、計算してみると、お得なのは送料+クール便+ヨーグルト1パックくらいの感じだったりするのかな?とは。
 
  • 牛乳 \367
  • のむヨーグルト \615
  • フレッシュモッツァレラチーズ \745
  • チーズのたまり醤油漬け \842
  • チーズのわさび醤油漬け \950
  • いちごヨーグルト 3P 価格不明
  • ヨーグルト 季の風 3P \291
  • 生クリームヨーグルト 3P \367
 
リピートしたいくらいに好みな味だったら嬉しいけども、そうじゃなかったら、「JAタウン」の送料無料キャンペーンとかの時に買った方がお得だったりするのかも。
 
ともあれチーズはうれしい。わさび醤油漬けとかきっとおいしいと思う。
 
そして今日の夕飯は私一人。2尾残っていた干しハタハタと、そろそろ食べきりたい根芹があったので、それらを食べてしまうことにした。
 
簡単に、いつもの鉄製ミニフライパン出してしまったけど、これ、舞茸の色悪くなるやつじゃん……と煮汁を煮立ててから気付いたけど時既に遅し、で。
 
舞茸をさっと煮て、根芹の根っこ入れて更に煮て、最後に葉っぱの部分を入れて卵とじ。色は悪いけど組み合わせ的には鉄板のおいしさで、ご飯に乗せておいしく食べた。
 
秋田と言えばこのお魚、の白身ほろほろ食感のハタハタもとても美味。ハタハタ鍋も食べてみたいのだけど、年々不漁になっているらしいこの魚、千葉ではまず見かけないのよね……秋田のスーパーには、生のも子持ちのも普通にいっぱい売られていたけども。

2025年12月8日月曜日

もつ鍋食べるよー。

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長野「辰野製パン」の
 牛乳パン
炒めウインナー&目玉焼き
チキンクリームシチュー チーズ味
洋梨(山形県産 ラ・フランス)
カフェオレ
そういえば、かつてよく津田沼PARCOの店舗でご当地パンっぽいの買ってたな……と思い出したのは、先日、船橋東武の地下の「北野エース」を覗いた時、長野の牛乳パンを売られているのを見たからだった。
 
いいなおいしそう、と買ってきたそれが今日の朝御飯になった。
 
長野県の「牛乳パン」おすすめ7種類の販売店を紹介!」なんてネット記事があるように、ミルククリームを挟んだ四角いふわふわパンは長野のご当地もので、買ってきたのは1958年創業の老舗パン店、「辰野製パン」さんのもの。
 
ふわふわと優しい食感と味わいでおいしかった。
 
高級スーパーという位置づけで買い物するには駅ビルに入っている「成城石井」の方が便利だからそちらを利用しがちなのだけど、私、北野エースもかなり好きで。
 
タカキベーカリー」のパンも買えるとなれば、行く理由が増えてしまうんだなあ。
もつ鍋
 (国産牛もつ・豚肩ロース肉・豆腐)
 (キャベツ・にら・ちゃんぽん麺)
日本酒(佐賀県 天山酒造 七田 ひやおろし 愛山 75)
家族揃っての今日の夕御飯、ならば届いたばかりのもつ鍋を食べましょう、と、野菜やお肉を買ってきた。ふるさと納税返礼品で届いたもつ鍋セット、ホルモンは400gだったのでちょっと物足りないかなと、考えた末に豚肩ロース肉を買うことにして。
 
面白いことに、もつ鍋、使うもつは牛のものなのだけど牛肉はどうにも合わない気がして、買ってくるのは豚か鷄かの2択だなと思ってしまう。セットにはちゃんぽん麺も3玉ついてきているし、基本、野菜だけ買えばすぐに食べられるのが大変ありがたく。
 
もつぷりっぷり、嫌味のないスープもひたすらおいしくて、そのスープでくったくたに煮えたキャベツがもう最高。
 
お供のお酒は佐賀の推し蔵、七田のひやおろし、しかも愛山。
 
愛山かつ七田らしい、いい意味で雑味がある、もつに似合いの日本酒だった。こう、年末年始に飲むような華やかな方向ではないけど、冬のお鍋においしい七田。

2025年12月7日日曜日

思い立ってアウトバック

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「たけや製パン」の
 コーヒー
ミルクティー
湯田ヨーグルト w/パイナップルジャム
だんなはお泊まり(今年も友人たちとレインボーブリッジを自転車で渡る"レインボーライド"に参加するのだそうで)なので、私一人で朝御飯。
 
秋田の「たけや製パン」、ベストセラー商品のその名も"コーヒー"を、ミルクティー傍らに食べた。
 
コーヒーサンドでもコーヒーブレッドでもなくコーヒーなんだ……とその商品名にちょっと笑ってしまいつつ、見た目は巨大なコッペパンサンド。
 
挟まってるクリームが思いのほか黒々としていて、チョココロネのクリームがコーヒー風味になったような、そんな感じのパンだった。なるほど、しっかりコーヒー味。おいしい。
 
で、食後、午前中のうちに届いたのが福岡県春日市のふるさと納税返礼品、「ウエスタン特製博多もつ鍋(4~5人前)」。
 
もう2回?3回目?くらいに頼んだこのもつ鍋セット、もつ自体ももとより、スープも、ちゃんぽん麺も、添えられた柚子胡椒から何から全部がおいしくてお気に入り。
 
往々にしてスープが足りない感のある鍋セットなのだけど、このセットはむしろスープが余るくらい。最後にちゃんぽん麺をおいしく食べてね!と、そういう趣向なのであるらしく。
 
  • 国産牛もつ:500g(300g×1・200g×1)
  • 特製オリジナル濃縮スープ:500ml×2
  • 契約製麺所ちゃんぽん麺:150g×3
  • 自家製辛みそ:20g
  • ゆずごしょう:20g
  • たかのつめ:2g
  • 乾燥にんにく:5g
がセットになっていて、いや、しかし、今冷凍庫いっぱいなんだよな……と、スープだけは冷蔵庫に入れておいて、週明け早々にでも食べようということにした。
幕張 「OUTBACK STEAKHOUSE」にて
 シーザーサラダ \1530
 ローストビーフステーキ200g \3060
 ビール(まろみのエール ラージ) \1280
で、今日の私は、「セブンイレブン津田沼店」にお酒を買いに行きたくて。
 
「息子さん……車を出してはいただけまいか。ついてはお昼か夜かおいしいもの食べに行こう」
 
と息子に声をかけ、津田沼界隈ならラーメンの「南木商店」かリニューアルしてから行けていない洋食の「レストランあけぼの」か……なんて相談していたのだけど、
「アウトバック?」
「あーアウトバック……!あー!」
と、アメリカ飯心の高まりに負けてしまって、幕張の「OUTBACK STEAKHOUSE」まで行くことに。
 
店舗限定、数量限定の、プライムリブ風の"ローストビーフステーキ"があったのでそれを頼むことにして、「サラダも食べたいね」とシーザーサラダは別注文で。
 
アウトバックは。日本ではまあまあ珍しいランチドレッシングが選べるんけど、普通のサラダじゃなくシーザーサラダを頼みがちなのはもうお約束のようなもの。
 
セットのスープは、オニオンクリームとのことで、これもいかにもアメリカンな味で幸せだった。
 
息子が、「本日のスープってなんだろ、コーンスープとかクラムチャウダーとか?」などと言ってたので、
 
「いや、アウトバックのスープは、大体、"オニオン"って文字か"マッシュルーム"って文字が入るよ、コーンは頻度低い」
 
などと言っていたら、まさにオニオンクリームだったものだから、「ね?」と。
 
ガンボスープあたりが出てきても良いのよと常々思っているけど、アウトバックでガンボはアメリカでも出た事がなかった気はしている。
 
というわけで、100g×2枚の肉塊、子供の拳骨サイズの大量マッシュポテトに、多めのデミグラスソース、そしてホースラディッシュ。
 
しっとり火の通った赤身のアンガスビーフ、脂の少なさが愛しくて、大満足なおいしさだった。
 
なんとなく、ロウリーズが懐かしいなーと思っていたところだったから、すごくちょうど良かったな。なんなら300gあっても余裕でした……と思いつつ、名物の黒パンをおかわりしたりもして。
 
で、食後に向かった津田沼セブンイレブン、この週末は"「川鶴酒造」「本坊酒造」販売会"ということで、蔵の人が来て試飲販売していた。
 
讃岐くらうでぃの川鶴さんはこれまでも色々買っている好きな蔵なので、津田沼セブン限定の金箔入りお酒をせっかくだからと買うことにして。
 
左から、
雨後の月 純米大吟醸 白鶴錦
KAWATSURU Olive 瓶内発酵活性にごり生原酒 金箔入り
作 純米吟醸 ひやおろし 山田錦
 
真ん中のが、川鶴、セブンイレブン津田沼店特別限定酒。金箔入りということなら、クリスマスか正月かに開けるのが良いのかな。
 
蔵推しレベルで好きな広島の雨後の月は、白鶴酒造の独自開発の酒造好適米"白鶴錦"を使った純大、"雨後の月らしい白ブドウの様なフレッシュな香り、透明感のあるみずみずしい甘味と爽やかな酸"ということで期待大。
 
そして作の山田錦は、来週泊まりに来るJちゃんが好きな蔵なのでせっかくだから、と。
 
"落ち着きと奥深さを纏った豊かな風味を楽しめる、秋らしい一本"ということで、どうでしょうかね。おいしいと良いな。
チキンクリームシチュー チーズ味
「タカキベーカリー」の
 長時間発酵ブレッド
麦茶
帰宅は3時過ぎ。相当にたらふく食べてきたので、夕方になっても夜になってもお腹が空かなくて、「昨日作ったシチューはあるよ」と、シチュー温めて、昨日と同様、タカキベーカリーのパン囓って、それで終わりにした。
 
「パンはね、好きだからパン食べるね」
と、パンの袋出したら、「お母さんはほんっっとにパンが好きだね」と息子に苦笑いされるなど。
 
そうだね、パンが3食でも一向かまわない(実際今日はそうだった)けど、ド和食が3食続くと、翌日は牛乳とヨーグルトが恋しくなって、パン食べたくなりますね……。

2025年12月6日土曜日

グラクロ食べに。

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ららぽーとTOKYO-BAY「コメダ珈琲店」にて
 グラクロ \730 1/2個
 クラムチャウダー \640
 たっぷりミルクコーヒー \700
秋田にいる間、狂おしいほどにマクドのグラコロが食べたくて。
 
グラコロ食べたい、食べに行く、と帰宅してからだんなに言えば、「土曜の朝に"グラクロ"食べに行くのでは?」と言われ、そうですね!!!と。
 
我が家最寄りの「コメダ珈琲店」は船橋駅ビルの店舗だったのだけど、此処はいつ行ってもまあまあ混んでいて。
 
それがこの度、ららぽーとTOKYO-BAYに新店舗が出来たのだった。しかも、ららぽーとの営業開始は10時なのに、平日9時から、週末は7時から営業してくれているのであるらしい。
 
わーいわーいと7時過ぎ、早々に訪れたら店内のお客さん、私たちだけだった。さすがに7時突撃の客はそう多くはない(というかほとんどいない)らしい。
 
それでも7時45分くらいからちらちらと来店者が増えて、なるほど7時から営業する意味はちゃんとあるんだねと、安心した。
 
お目当ては当然グラクロ、なのだけど、"「ミネストローネ」・「クラムチャウダー」通年販売"とのことで、メニューにクラムチャウダーも生えていて。
 
ミルクたっぷりコーヒーを注文しつつ、クラムチャウダーも頼もうとしたらこちらにも当たり前のようにモーニングセットが設定できて笑ってしまった。
 
さすがにグラクロ食べてモーニングセット2つは食べられないかなーと、片方は豆菓子にしてもらうことにして。
 
あさりの旨みが溶け込んだクリーミーなスープに、具材を合わせたクラムチャウダー。
とろ~りまろやかなスープの舌触りと、具材の食感が楽しめる一杯は、パンとの相性も抜群です。
 
というクラムチャウダー、本当にあさりの風味がしっかりで、形の残る野菜もざくざく。モスバーガーのクラムチャウダーも大好きなのだけど、甲乙付けがたいくらい、コメダのクラムチャウダーも良い感じ。
 
相変わらずの素晴らしいボリュームのグラクロ。
 
今年は(いや今年も?)2バージョン、通常のグラクロと、"グラクロ~海老香るトマトソース~"があるそうで、そちらも魅力的だったのだけれど今日のところはノーマルグラクロ。
 
「グラクロ」はコメダの冬の定番バーガー。
グラタンクロケットに、野菜の旨みとコクが特徴のドミグラスソース、キャベツを合わせた。
グラタンクロケットには、5種のチーズ(ゴーダ・モッツァレラ・チェダー・パルメザン・エダム)を使用したホワイトソースが入っている。
 
ということで、断面からとろっと濃厚なホワイトソースが溢れ出す、安定のおいしさ。
 
さくさく揚げたて、パンはふかふか、相変わらず文句なしの冬の定番味だった。
 
で、この距離感の店舗だったら利用するよねしちゃうよねと、福袋も予約して。
 
今年はドムドムハンバーガーとコラボだそうで、"寿"(8300円)と"慶"(6300円)の2種展開。
 
寿(8300円←店舗により金額が違う)
  • ソファー柄生地 横長バッグ(高さ19cm×横幅25cm×マチ14cm)
  • ソファー柄生地 どむぞうくんキーホルダー
  • プレート2枚セット(直径約12cm)
  • 福袋オリジナルデザインドリップコーヒー(6杯分)
  • コメダ特製小倉あん(300g)
  • コーヒーチケット1冊
  • コメ宝くじ付き新春スナックチケット(4枚綴り)
    (サンドイッチ/コメチキ/小倉トースト/ミニシロノワール)
慶(6300円←店舗により金額が違う)
  • ソファー柄生地 スクエアバッグ(高さ23cm×横幅24cm×マチ10cm)
  • ステンレスタンブラー(容量360ml)
  • 福袋オリジナルデザインドリップコーヒー(6杯分)
  • コどら
  • しっとりクッキー
  • コーヒーに合うバウム
  • コーヒーチケット1冊
  • コメ宝くじ付き新春スナックチケット(3枚綴り)
    (以下から1つ選べる:ホットドッグ/小倉トースト/ミニシロノワール)
とのことで。
 
お菓子よりは小倉あんのが嬉しくない?とか、スナックチケットもコメチキ食べられる方がうれしいよねと、お高い方を予約した。
 
どむぞうくんが、地味にかわいい。ドムドムバーガー、どこにあるんだ最寄り……と思ったら、最寄りは多分マルエツ東習志野店(どこだ……という感じ……)、そして"市原ぞうの国店"があることに笑ってしまった。行ったことないなーぞうの国。
サッポロ一番 天下一品 ミニカップ
かもめの玉子ミニ
麦茶
今日の午後からだんなはお出かけで、私と息子はジム予定。
 
朝がかなり重かったので昼は適当でいいや……と言っていたら、こんなカップ麺があるよとだんなが"サッポロ一番 名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ"を出してきた。手のひらサイズのかわいいカップ麺。ちなみに賞味期限は過ぎている。
 
こういうのは早く食べないとあかんね……と言いつつ、少しだけ麺が油臭くなりかけつつあったそれをぱぱっと食べた。乾麺だとさすがに「天一の味そのまま」とはいかないものの、スープはかなり近い感じに天一で。
 
そういえば秋田に向かう途中のSAでこれも買ってきていたんでしたと、岩手銘菓"かもめの玉子ミニ"も1個。
 
普通サイズより、この小ぶりサイズが手頃な大きさでけっこう好きなんだなあ。
ミックスサラダ w/柚子フレンチドレッシング
チキンクリームシチュー チーズ味
「タカキベーカリー」の
 長時間発酵ブレッド
麦茶
で、だんなを見送った後、息子と2人でBODYJAM45からのBODYPUMP60。秋田にいた間、丸2週間運動していなかったから、もう明日明後日は筋肉痛必至ねという感じだったけど、頑張って動いてきた。
 
いつものKさんではなく代行Hくんのパンプは、全曲今年の新曲ナンバーから。
「ランジは……シンプルです。ランジとミッドレンジスクワットだけ」
と言ったところで、息子と顔を見合わせて「それって"here we go!"だよね……」と苦笑いしてしまった。16パルスが地獄の#132、がんばりましたよ……。
 
で、もうやる気無く外で夕飯でも良かったのだけど、外で食べる元気もないかもと午後のうちにシチューを仕込んでおいた。サラダは袋から出すだけのミックスサラダ。
それに、船橋東武の北野エースで「タカキベーカリー」のパンを扱っていると気付いて買ってきた、かわいいサイズの"長時間発酵ブレッド"も。
 
シチュー、一度試してみたかったS&Bの"濃いシチュー 贅沢チーズ"を使ってみたのだけど、思った以上にどっしりチーズ。でも嫌味な味じゃなく、おいしかった。
 
見栄えをよくしようと綺麗に盛り付けてドライパセリまで飾ったのに、「あーつかれたーいただきます!」としたところで猛然と食べ始めてしまって、写真を撮り忘れるという。
 
具材はごく普通に鶏肉、玉ねぎ、じゃがいも、人参。でもこのシチュールーは豚肉使ってもおいしかもしれないなと思った。

2025年12月5日金曜日

秋田っぽい夕御飯。

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「OK」の
 チーズたっぷりブレッド \150 1/2個
「たけや製パン」の
 アベックトースト 1組
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
"アベック"という、死語感たまらない感じのパンが「たけや製パン」のベストセラー商品、いちごジャムとマーガリンの食パンサンドイッチが1袋に2組入っている(だからアベック?なのかな?)というもので。
 
学校給食でもお馴染み、ってどこかで見たような気がする。「【赤面】秋田のご当地パン『アベックトースト』って “アベックで食べるトースト” なの? 秋田県民に聞いてみたところ … | ロケットニュース24」に写真があるけれど、パンの左右、きっちりゾーン分けされてジャムとマーガリンが塗られているのがおもしろい。
 
この記事のライフハックに、一度剥がして左右逆転させてから再び被せたらまんべんなくジャムマーガリンサンドになるとあって、「その手があったか……!」などと思ってしまったのだけど、多分この先、食べる機会はいっぱいあると思うので……。
 
と、そんなサンドと共に、昨日OKで買ってきたお値打ち惣菜パン、チーズブレッドもだんなと半分こ。150円でチーズたっぷり、なかなかおいしい。
 
そして今日は、午前中のうちにあれこれ買い物して荷造りして、母に1つ小包を送った。
去年送ったマロンパネトーネがおいしかったと言うので、「EATALY」で買える(というかだんなに買ってきてもらった)"BONIFANTI"のマロングラッセパネットーネと、お世話になっている母実家のお向かいさんにと小ぶりサイズの洋梨&チョコレートのパネットーネ。
 
そのまま1個お渡しするのが綺麗だけど、まあ半分こするなりしてー、と、隙間埋めにパウチ系のレトルトスープをぎゅうぎゅう大量に詰めておいた。キャンベルのスープ缶を美味しいと言っていたけど、一人だとけっこうもてあます量だし缶ごみも出てしまうしということで、湯煎してそのまま食べられる系のパウチ中心で。
 
電話で話した感じだと、入院中よりはずっと声も元気そうだから、とりあえずは一安心……そしてもう早速、秋田はけっこうな雪みたい。
「オランダせんべい」の
 秋田限定 いぶりがっこチーズ味
ハタハタ寿司
ハタハタ干しの炙り
寒だらと芹の煮浸し
羽釜御飯 w/おにぎり塩(いぶりがっこ)
日本酒(京都 松本酒造 澤屋まつもと 守破離 愛山)
きりたんぽの鍋スープがまだいくらか残っていて、根芹もあって。
けどきりたんぽの続き食べるのはなんだか違うし魚も食べたい……と、AI執事に相談したら、
 
  • 芹と鶏の卵とじ丼
  • 芹ときのこの炊き込みご飯
  • 芹と鶏団子の澄まし仕立て
  • 白身魚の煮浸し
  • 芹入りだし巻き卵
と色々出してくれて、なるほどどれもおいしそう、と感心した。
 
魚を食べるなら、白身魚の煮浸しが良いのかな、と。
 
きりたんぽ鍋の残りスープを煮立てて、さっと炙った鱈を入れ、強火で5分ほど煮てから最後に芹を合わせるだけ。
 
しっかり鶏の味が出ているスープだから、ほとんど手を加えずともおいしい煮魚になったと思う。
 
根つきの芹を大量に入れたから、見た目が若干悪いのもご愛嬌……というか、こういうのってどう盛って良いのか解らないわ。
 
更に秋田で買ってきたいろいろ、ハタハタ寿司はそのまま出して、干しハタハタはグリルで炙って。
 
そういえばいぶりがっこ本体は買っては来なかったんだわと思い出しつつ、お土産物屋さんで見つけた"オランダせんべい"の秋田限定味のいぶりがっこチーズ味を出してみたり、卓上に、これもお土産物屋でみつけた"おにぎり塩(いぶりがっこ)"も出してみたり。
 
これ、フリーズドライのいぶりがっこ入りのおにぎり塩なのだそう。
 
胡麻と、ふんわり軽い顆粒塩の滑らかな口溶けがおいしさの秘密……だそうで、品名が"おにぎり塩"というだけあってしっかりしょっぱい。
 
けどそれ以上に濃厚ないぶりがっこ味でもあって、「え、なにこれおいしい」「ほんとにいぶりがっこそのものの味がする……!」と我が家で大受けだった。
 
いぶりがっこそのものほど賞味期限考えなくて良いし、誰かにあげるのにも悪くないかなあ、どうだろう。
 
これを見つけて買った武家屋敷の土産物屋のおばちゃんが「これおいしいのよー」と言っていたのが印象的だった。

2025年12月4日木曜日

ららぽの新フードコート攻略中

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「たけや製パン」の
 たまごパン
 もちっとやわらかサンド(りんごジャム&マーガリン)
りんご(長野県産シナノスイート)
カフェオレ
今朝は秋田のご当地パンと言えば、の「たけや製パン」のパン2種類で朝御飯。
 
どちらも新商品、"たまごパン" は、
 
もちっとやわらか食パンでりんごジャムとマーガリンをサンドしました。 たまごフィリングを包み焼き上げ、その後さらに別のたまごフィリングを注入しました。
 
というもの、それと、ジャムもマーガリンも思いのほかたっぷりだった"もちっとやわらかサンド りんごジャム&マーガリン"もだんなと分け合って。
 
パッケージに「自家製発酵種ルヴァン使用」とあるように、このパン屋さん、ヤマザキ系。
 
1968年6月から山崎製パンと業務提携している。
秋田県内の製品を製造・販売しており、加えて同社のコンビニエンスストアのブランドであるデイリーヤマザキ事業の秋田県におけるエリアフランチャイザーも受託している。
 
と、その経緯は「“黒船”にも飲み込まれず 5坪の店から始まった秋田のパン屋が90億円企業に成長した軌跡:地域経済の底力 - ITmedia ビジネスオンライン」に詳しくてとても面白かったのだけど、現在、たけや製パンは秋田県内でのパン市場占有率が約6割、学校給食のパンでもおよそ6割が同社の商品なんですって。
 
クリームパンのような丸い外見のたまごパン、中はぎゅうぎゅうにたまごフィリングが詰まっていてずっしり重量感もあって、見た目以上に食べ応えがあった。おいしい。
 
そしてマーガリンの風味もしっかりあるりんごジャムサンドも素朴なおいしさで。
ららぽーとTOKYO-BAY 北館フードコートにて
 「パスタ屋一丁目」の
     一丁目ボロネーゼ \1180
     トッピング揚げなす \165
     パッションフルーツソーダ \200
 「ゴディバクレープ」の
     ショコラクレープ \650→\575
今日は息子と2人の夕御飯。
強い気持ちで「もう絶対洋風のものが食べたい」と決めていた。
 
平日昼なら空いてるよとららぽーとTOKYO-BAYの新生フードコートに行き、レストランで食べてもいいけどせっかくフードコートがガラガラなのだし(あの「資さんうどん」ですら3人くらいしか並んでいなかった)と、フードコートにあったパスタ屋さん「パスタ屋一丁目」を試してみることに。
 
1977年、静岡県富士市で創業した生パスタ専門店だそうで、麺は毎日製造所からの直送なのだそう。
 
千葉初進出どころか、このららぽーとTOKYO-BAY店が関東初出店のお店ですって。
 
注文するとその場ですぐに麺を茹で始め、数分待っている間にできあがっているスタイルはフードコートの形態にけっこう似合っているのかも。
 
私はシグネチャーメニューのボロネーゼ、息子は"クリーミーカルボナーラ"の大盛り(1200円)。
 
ボロネーゼはオプションで"山盛りチーズ"というものがあるのだけど、それをしなくてもけっこうな量のチーズをふりかけてくれて。
 
チーズよりはこっちが良いなと揚げ茄子トッピングを頼んだら、パスタ茹でている間に傍らのフライヤーでちゃんと揚げたて茄子を用意してくれていた。
 
どちらもびっくりするほどアツアツな状態で仕上がってやってきて、麺のもちもち感もとても良く。
 
交換して食べたところ、カルボナーラも生クリームたっぷりという風なクリーミーさがとても良かった。
 
で、人気メニューはスープスパゲッティ風な"ポテトベーコン"であるらしく、トッピングはとろとろチーズ(これがおすすめらしい)、茹でたてソーセージ、辛子明太子、とのことで。
 
次回はこのメニューのとろとろチーズ添えをいってみようかな。飲み物もコーラや烏龍茶あたりは160円、ちょっと洒落たソーダを頼んでも200円。でも名物は2層になってるアイスミルクティーなのであるらしい。
 
冷蔵ケースにはデザートも色々と、コーヒーゼリー(275円)、パンナコッタ(275円)、とってもクリーミープリン(275円)、紅茶のシフォン(500円)あたりがあったのだけど、でも今日は、せっかくだからと食後のクレープが食べたくて。
 
いつでも人気の「ゴディバ クレープ」、ここららぽーとTOKYO-BAY以外の店舗は、埼玉のららぽーと 富士見店、南町田グランベリーパーク店の2店舗だけ。
 
それゆえにか、今日もこの店が一番の混雑で、10人ほど待ってようやく買うことができたのだった。
 
人気はこの1100円もする"マンダリンオレンジ クレームブリュレ"や"ガトー生ショコラブリュレ”あたりで、この2品は既に売り切れ。
 
私はいつか"モンブラン"を食べたいと思いつつ、今日のところはできたてのあつあつのが食べられる"ショコラ"にしておいた。これが一番ビターなタイプのチョコクレープなんですって。
 
他には同価格で"チョコレートバター+和三盆"、"生キャラメル"、ミルクチョコレートアーモンド"といったものもあって。
 
なるほど、言われた通り、ショコラはしっかりビターだった。
 
生地もそれほど甘くないから、そっけないほどに、チョコそのものの風味を感じるデザートらしい甘さはさほどない品。でも香りが良くておいしかったな。
 
なるほどゴディバクレープ、人気なわけだ……今日のフードコートでも、ここが文句なしに一番の人気スポットだった。
 
その傍ら、息子は「これが食べてみたかった」と、韓国発祥のいちごあめ屋さん「Strawberry Fetish+」の、いちごあめショート(500円)を買ってきていた。
 
写真では3粒だったけど、あまりに小粒だからか4粒刺さってて。
 
パリパリ食感の薄い飴、おいしかったけど、まあ、想像通りの味だったかな……これで500円はなかなか良いお値段で。
 
じわじわとこうしてららぽーとTOKYO-BAYの新店舗攻略してるけど、フードコートにあるだけでもラーメン屋が3店舗あったり、というか全部で20店舗あるそうで。
 
これで攻略、やっと5店舗目?まだ1/4なのかあ、という。先は長いな。

2025年12月3日水曜日

無事帰宅!からのきりたんぽ鍋

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ピザトースト
コーンクリームスープ
ミルクティー
果物色々
今日の夜からいよいよ東北は本格的な冬に突入で、夜には雪のマークが出てきていて。
 
今日のところは朝から小雨で、でもいつ雪になってもおかしくない気温の中、最後のゴミ出しをしてきた。大量の新聞紙を急遽買った台車に乗せて、けっこう距離のある(しかも坂の向こう)のごみ集積場まで運んでいって。
 
朝食は、昨日の昼の残りのキャンベルのコーンスープにピザトースト。
 
朝からざくざくピーマン、玉ねぎ、ベーコンを刻んでいたら、「あんた毎朝こんなことしてるの」と母がびっくりしていた。
 
いや、毎日ピザトースト食べてるわけじゃないし……1ヶ月に2回くらいは食べている気がするけど、と、シュレッドチーズたっぷり乗せて(ピザトーストはスライスチーズじゃなくシュレッドチーズを使いたいこだわり)、バルミューダのトースターでこんがり焼いて。
 
あまりだらだらと滞在してもねと、食後は布団片付けて、ソファベッドをソファに戻して、やってきた状態に全て戻して、午前中のうちに母の家を出た。
 
角館駅に行けば、駅前にごちゃっと団体旅行客の姿があって、中国人団体のようで。台湾の人かな、いやでも挙動が大陸の人っぽい……とちょっと驚きつつ、賑やかにそこここで写真を撮っている彼らとすれ違うように駅の売店で駅弁とお茶を買って秋田新幹線に乗り込んだ。
秋田新幹線車内にて
 秋田比内地鶏弁当 \1500
 ほうじ茶
タイミング的に、秋田新幹線車内で駅弁食べる機会が無かったのよね……と、駅のNewDaysで数種類あった中から買ってみた初めての秋田のお弁当は、"秋田比内地鶏弁当"にしてみることに。
 
秋田市で仕出し料理や弁当の販売をしている「関根屋」さんのものですって。
 
他にも比内地鶏系の駅弁は複数あったのだけど、パッケージのフォントの圧に押されてこれだな、と。
 
比内地鶏を炭火焼き鳥風の味に仕上げ、あきたこまちの白飯の上にのせました。
おかずには、厚切り玉子焼き、秋田名産「とんぶり」入り蒲鉾、秋田名産「いぶりがっこ(大根)」などを取り入れました。
別添えの七味をかけると、味の変化をお楽しみいただけます。
 
とのことで、比内地鶏の炭火焼き鳥風、玉子焼き、こごみの胡麻和え、とんぶり入り蒲鉾、紅あずまの甘露煮、いぶりがっこ(大根)という内容。
 
かなり甘じょっぱく強めの味に炊かれた鶏肉のそぼろ丼に、蒲鉾もとんぶり入りなのか……と笑ってしまいつつ、秋田のアイデンティティいぶりがっこもしっかり入っていて(でも1切れだった……)、ちょっと笑ってしまった。
 
で、荷物は結局キャリーの中にはおさまりきれず、プリンとパンの一部と芹は紙袋に入れて手で持って帰ることに。おかしいな、服はほとんど米と一緒にコンテナに詰めて宅急便で送り返したはずなのに。
きりたんぽ鍋
 (岩手県産めぐみどり・きりたんぽ)
 (秋田県産せり・舞茸・ごぼう・長ねぎ)
  日本酒(千葉 寒菊銘醸 純米吟醸 OCEAN99 白銀聞梅 -Wnow Sea-)
 
「あきたプリン亭」の
 マロンプリン
カフェオレ
午後3時過ぎ、無事に帰宅。
 
持ち帰った荷物はさして片付けるものもなく、むしろ家の中がなかなかの惨状(ブラックフライデーセールとかで買った私宛の届け物がいっぱい積み上がったりなどしており……)だったものだから、それをせっせと片付けていれば、以前「JAタウン」のセールで買ったハムセットが届いた。
 
"三重県産ハムギフト"、お歳暮対応だったためにこの時期届いたのだけど、10日も秋田にいたからこのタイミングで届いてくれてちょうど良かったな。
 
本来価格は4280円+送料だったこの品、諸々のキャンペーンで、送料込3200円ととってもお得な内容で、
 
  • 荒挽きポークウインナー(プレーン) 150g
  • 荒挽きポークウインナー(スタミナ) 150g
  • 荒挽きポークウインナー(チーズ) 150g
  • 特定加熱ベーコン カット 160g
  • ポークフランクフルト 200g
  • 伊勢赤どりフランクフルト 200g
と、あって困るものは1つもなく。スタミナウインナー気になるなあ……ポトフとかにするよりは普通に炙って食べるのが良さそうな。
 
そして夜は、待望の根芹たっぷりで、きりたんぽ鍋。
 
舞茸どっさり、芹もどっさり、ごぼうと長ねぎだけはだんなに週末のうちに買っておいてもらった。
 
比内地鶏ではなく、銘柄鶏の岩手の"めぐみどり"買ってきたのだけど、これもおいしい鶏肉で。
 
秋田にいるからといってきりたんぽ鍋を頻繁に食べるものでもないので、改めて家でぐつぐつおいしく食べる秋田の鍋料理、しみじみとおいしかった。
 
お酒は千葉の寒菊のにごり。これが、1700円しないくらいのお手頃価格だったのに、びっくりするほどおいしかった。いやこれ、冬の定番、仙禽の"雪だるま"より好きなくらいだったかも。また買ってこようかな……(津田沼のセブンイレブンで買ってきました)。
 
そして食後に早速、「あきたプリン亭」のプリン、3種類。
 
武家屋敷としょうゆとマロン、それぞれ皆で味見しながらいただいた。
 
マロンは底にごろんと巨大な栗が入っていて、存在感たっぷり。
 
真っ黒な武家屋敷プリンと、しょうゆプリンに皆戦々恐々していたのだけど、どちらもすごくちゃんとおいしかった。
 
ココアと黒豆の組み合わせの武家屋敷プリンは甘さ控えめ、でも濃厚さはしっかりあって、そして期待のしょうゆプリンは、ちゃんと醤油が香るものの、嫌味のないおいしさで。
 
あ、おいしい、すごくおいしい、と大満足。冬限定の「雪見杏仁プリン」がおいしそうで。

2025年12月2日火曜日

帰宅準備をしながらの

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「551蓬莱」の
 あんまん
ほうじ茶
フルーツ色々
明日には、一番の懸案だった、山のような新聞の資源ごみ出しの日も来るし、そして明日の夜からは本格的な雪雲がやってくる。
 
予定通り帰ることにしよう……と思うも、そういえば、冷凍庫ではなく冷蔵庫に入れてあった「551蓬莱」のあんまんをまだ食べていなくて、これは食べてから帰らねばと、朝御飯にあんまんを。
 
「あらー、朝御飯にあんまんなんて初めてよ。あらー」
と言う母に、ほうじ茶淹れて貰い、今朝もフルーツ色々添えつつの朝御飯。
 
そして、明日はもう買い物に行けるほどの時間的余裕が無さそう(&しかも雨になりそう)ということで、今日のうちにお買い物に。
 
千葉に持って帰りたいもの、それがこの根芹!
 
さすが秋田県の特産品、こんな感じに立派な根っこつきの芹がそれはもう大量に売られているのだった。
 
立派な束の立派な芹が1束398円。素晴らしい。涎が出そう。
 
1パック200円しないくらいの立派な舞茸、比内地鶏をとも考えたのだけど、ちょっと歯応えがありすぎるんだよねと岩手の銘柄鶏めぐみどりは、明日帰ってからきりたんぽ鍋で食べるつもりで。(スープときりたんぽ本体は既に常温品のを買ってきてある)
 
秋田と言えばこれという"ハタハタ"は、生の子持ちとかもほしかったけどさすがに持ち帰れないなと干しタイプのと、大好きななれ寿司(ハタハタ寿司)と。
 
やたらある菓子パンは、秋田のご当地パン「たけや製パン」の品。
 
そして青森のご当地品の玉子とうふも2種類あったから買ってみた。季節ものの栗入りで。
 
最後には武家屋敷通りでプリンも買って、大荷物で帰宅したら母にちょっと呆れられた。帰りのキャリーは、食料品満載で帰ることになりそうな。
海老グラタン 追いチーズ (冷凍食品)
コーンスープ(キャンベル缶)
カフェオレ
お昼御飯は、明日の朝用にシュレッドチーズの小袋を買ってきてあったこともあって、冷凍グラタンはどうかなと。(今日の一番上の写真)
 
パッケージ通りにレンチンした後、追いチーズして魚焼きグリルで表面を炙るように焼いてみた。スープはこれも千葉で買って持って行った、キャンベルのコーンスープ缶。
 
そういえば母にこのキャンベルスープを飲ませたことはなくて、「濃厚でおいしいわ……!」とびっくりしていた。
 
コープの宅配にキャンベル缶は無かったかなあ……でも1人だと、あの缶詰はちょっと量が多くてもてあましてしまいそうな気がするから、食べきりサイズのパウチのスープとか送ってあげると食べてくれるんだろうか。
 
お昼のスープも半量ほどしかなくならなかったから、明日の朝、続きを食べるつもりで。
角館「あきたプリン亭」の
 なめらかプリン \430
カフェオレ
そしておやつは、2020年春にオープンしたのだというテイクアウト専門のプリン屋さん「あきたプリン亭」のプリンを。
 
千葉に持って帰るつもりで色々買い込んだけど、おやつに母とも食べようと、看板商品のなめらかプリンも買ってきた。
 
季節の品も含めて、店頭にあったのは5種類、だったかな。
計8個買ったらおまけに1個、なめらかプリンをもう1つ貰えてしまって、「9個になっちゃった……」と抱えて帰宅したのだった。
 
なめらかプリン(430円)
とろ~りなめらかな食感と、バニラの風味が特徴の当店を代表するプリン。マダガスカル産の超高級天然バニラビーンズと、卵、牛乳など厳選した国産素材を使用しています。
レトロプリン(430円)
隠し味にマスカルポーネを使用し、生クリームを加えることでコクのある味わいに仕上げました。あきたプリン亭の昔懐かしい固めのプリンをお召し上がりください。
武家屋敷プリン(480円)
みちのくの古き街並みが印象的な角館の象徴である黒操の武家屋敷をイメージしたあきたプリン亭限定プリンです。シックな黒部分はほんのりココア風味が感じられ、2層のプリンが混ざり合うと更に甘みが強くなり、甘いもの好きにはたまらないプリンに仕上がりました。
しょうゆプリン(500円)
角館の老舗「安藤醸造」様×「あきたプリン亭」。ついに実現!ご当地コラボプリン!安藤醸造様の歴史ある「無添加・天然醸造生醤油」を使用。プリン生地には、お米のジュレを混ぜ込みもっちりなめらか食感に仕上げました。醤油の香ばしさとビン底のハチミツとの相性もよく、最後までお楽しみいただけます。
マロンプリン(季節の商品)(480円)
なめらかプリンにマロンペーストを練り込み、モンブランのような味わいに仕上げました。瓶底には栗の甘煮も入っており、一口食べると思わず笑みが溢れる美味しさです。
 
ということで、瓶ごと蒸して作っているだろうプリン、とても滑らかな口当たりで、そしてわざとらしいような香料臭さもなく、すごくまっとうでおいしい品だった。
 
あ、この味だったら、ユニークな武家屋敷プリンあたりもおいしそうだなと安心して持ち帰ることに。2台ある母宅の冷蔵庫が、色々なものでぎゅうぎゅうになっている……。
キャベツの胡麻酢和え
鶏レバー煮(スーパー惣菜)
「551蓬莱」の
 焼売
「魚勢」の
 獺祭の銀鮭粕漬け
中華風肉団子スープ
ご飯
ビール(サントリー ザ・プレミアムモルツ 優美な余韻)
夕飯は、銀座三越で買った「魚勢」の、獺祭の粕を使った銀鮭の粕漬けを炙り、残っていた餃子のタネで肉団子スープを作り。
 
551の焼売も1個だけ出そうとか、そういえばスーパーで鶏レバーの煮物も買ってきたんだったとばたばたしながら、キャベツの副菜も1品。
 
胡麻があったらこういう副菜も作れるんですよと湯引きキャベツを胡麻酢和えにしていたら、母が「家政婦の志麻さんがうちにいるみたい」と言い出した。いや、志麻さんだったらこの100倍くらい上手いことやると思うわ……。
 
とりあえず、持て余さない程度に常備菜は多めに作って冷蔵庫に入れておいて、「食べてね、あっためるだけとか、出すだけとかだから、ちゃんと食べてね」と念押しして。
 
魚がすごく大きくて、母は「半分食べて続きは明日食べるわ」と言い出すくらいのものだったのだけど、ふっくら柔らかく旨味もあってとてもおいしかった。
 
三越の魚売り場なんて普段ほとんど寄らないのだけど、ここの魚は値段もそれほどには高くなかったし、今度自宅用に買ってみても良いかもだなーと思いながら、すごくレトロなレース柄ビニール素材のテーブルクロス上での食事も、ひとまずこれでおしまい。
 
春頃にまた様子を見に来た方が良いのかしらと思いつつ、でもその頃には、むしろ母が我慢できないとばかり上京してくるような気がするな。

2025年12月1日月曜日

元遊郭の料亭に

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パンいろいろー
岩泉ヨーグルト w/あんずジャム
ミルクティー
これ大谷翔平のヨーグルトだよ、と買ってきた、"岩泉ヨーグルト"を出しつつの今日の朝御飯。
 
今朝は、他のパンと共に「Johan」で買ってきた、パネットーネとパンドーロのお味見用食べきりサイズを出してみたら、おいしいおいしいと、とても喜ばれた。
 
帰ったら、「EATALY」のマロンパネットーネを送ることにはしてるのだけど、パンドーロも買うべき……?でもそんなにその手のものを送っても食べきれないかもだしなあ。
 
千葉ではどこでも扱ってるわけではない(「ロピア」では買えたかも)の、岩手の岩泉ヨーグルトは、「大谷翔平が「世界一」と紹介」ということで一躍有名になった乳業メーカーで。
 
秋田では岩手青森のものはさすがに簡単に買えるので、「あ、岩泉ヨーグルトだ」と買ってきたのだった。
 
割としっかり酸味がある系の、ねっちりもっちりヨーグルト。母は大量にジャムを持ってるので、適当にあんずジャムやいちじくジャムを添えたりしつついただいた。
角館「料亭 登喜和」にて
 お昼のコース \3000
 日本酒(秋田 齋彌酒造 雪の茅舎 山廃純米) \800
外食したいしたいと言う母に、「登喜和さんに行きたい」と言われ、なにそれ私行ったことないよ?と、武家屋敷通りからほど近いところにある「料亭 登喜和」さんに予約を入れた。
 
もう50年秋田に来てるけど、ほんとに一度も来たことがなかった。
こんな立派な料亭、角館にもあったんだねえ……(色々失礼)。
 
創業百年、大正中期の創業当時は遊郭だったんですって。
 
なるほど、広々とした玄関に、座敷の入口が一歩下がったところにあったり、廊下が長かったりと、とても風情のある建物で。
 
通された玄関近くの8畳ほどのお座敷には黒塗りのテーブルが置かれていて、椅子で食事することが出来るようになっていて。
 
お昼のコースは3000円。鍋ものを外すと少し安くなるみたいだったけど、鍋もの食べたいよね?と、デフォルトのお昼のコースでいただいてきた。
 
これだけ食べられて3000円はお値打ちだったかも。全部がしっかりおいしくて、え、もっと早く来たかったなと思うことになった。
 
既に卓上に並べられていた前菜は、生湯葉、海老の乗った蟹豆腐、"むきだけ"というきのこの煮物、そして牛タンと海老、がんもどきの炊き合わせ風の冷菜。
 
蟹豆腐、蟹味噌の味が濃厚でとてもおいしい。
 
そして卓上のお鍋は、やっぱりこれですよねのきりたんぽ鍋だった。こう、とてもお上品で、比内地鶏も舞茸も芹も倍量ください(いや3倍量ください)という感じだったけども。
 
お刺身は3種類。そういえばまぐろは回転寿司で食べて以来だったな。秋田、海はあるものの角館は内陸だから、あまりお刺身を食べる文化は無い感じだな、と。
 
名物のハタハタも、なれ寿司にして食べるのが主流という印象があるし(あとはハタハタ鍋ね)。
 
焼き物は、鰆の幽庵焼き、銀杏、そしていぶりがっこ。
 
「あ、そういえば今回秋田来て初めていぶりがっこ食べたわ」
と思い至って、ちょっとびっくりしてしまった。そういえば母の家、いぶりがっこ無かった。
 
いぶりがっこと言えば秋田県民のソウルフードで、朝食時に出てきて(パン食べていようがコーヒー飲んでいようが卓上に当たり前の顔で登場している)、10時のおやつにも出てきて、3時のおやつにも勿論当然のように出てきて、そして夕飯にも出てくるというシロモノで。
 
年末年始、田沢湖高原の国民宿舎に泊まる一族のスキー旅行では、食堂での朝食夕食時、おばあちゃん世代の3人がそれぞれいぶりがっこの巨大なタッパーを出してきて、それを皆で回して皿に取るというのが恒例の風景だったりした。
 
って、確かに、東京で暮らしてる時の母はいぶりがっこ全然出してこなかったわ……それはそうだわ……と思いつつ、母の分のいぶりがっこも食べたりなどして。
 
色鮮やかな、魚卵が乗っている風に見えた茶碗蒸しは、人参を細かく刻んだものだった。
 
中には百合根や栗が入っていて、秋の味の茶碗蒸し。
 
うっかり写真を撮り忘れてしまったのだけどこの後、柚子塩でいただくめひかりと茄子、パプリカの天ぷらも出てきた。
 
で、きりたんぽ鍋が出たけど最後にご飯が出るのかなあ……?と思っていたら、〆はさらっと稲庭うどん。
 
全然色がついていない透明なおだしで、でもちゃんとお醤油の味がした。
 
白だしにしても薄い色合いでとても不思議。
 
この料亭、地元の親戚たちも多く利用しているそうで。
 
すごく雰囲気のある良いお店だったな。というか、やっぱり角館って城下町であり観光地でもあるんだと今更ながらに思ったりしたのだった。
なめこの生姜煮
桃豚の旨みそ寒こうじ漬け焼き
鶏鍋の残り
ご飯
麦茶
夕飯は母の家で、ありもの食べようという献立を考えていて。
 
粕漬けの鮭もこちらから持って行ったのがあるのだけど、お昼にけっこうお魚が出たしなあと肉を食べることにした。
 
メインのおかずは、母の家に来て冷凍庫整理をしている時に何パックも発掘されて「なにこれ」と絶句した、賞味期限2016年(!)の冷凍豚肉、"旨みそ寒こうじ漬け"。
 
パッケージに明示されてはいなかったけど、多分、「安藤醸造」さんの味噌麹を使ったものなのだろうと思う。地元で有名な醤油やお味噌のお店だから。
 
さすがに冷凍しているとはいえ賞味期限9年越えってどうなのと思ったけどがっつり真空パックにはなっているし、母は食べ物捨てるのすごーく嫌がるから、どうしよう……と思いつつも解凍してみたら、まあ、大丈夫そうではあって。
 
やたら味噌がしみてこってり味にはなっていたものの、むしろそれだけしっかり漬けてあったこともあってか、普通においしくいただけた。食べやすいように焼いてから細切りにして皿に盛って出したけど、これ残りは最初からカットして、にんにくの芽や玉ねぎあたりと一緒に炒めた方がおいしく食べられそうな気がするなー。
 
まだ同じものが数パック冷凍庫に眠っているので、それは次回秋田に来た時にどうにかしようということにして。
 
で、鶏鍋の残りがまだあったので汁物代わりに出すことにして、こってり味おかずだからとご飯も出して。
 
重めの昼御飯であまりお腹空かないねと、副菜はなめこを煮たものを添えた。母はなんでも"味どうらくの里"で煮ようとするから、私がいる時くらいは別の味にするよと醤油味醂ベースで生姜効かせて、それっぽく。
 
一人だと自分のためにはほぼ全く料理をしない母にまともなものを食べさせるためと、あと、溜まったゴミ出しとか冬自宅とかのために秋田に滞在しているものの、家のことはもう母ほぼほぼ一人で出来るようにはなっていて、ケアマネージャーさんが心配していた入浴やトイレあたりは全く問題ないようで。
 
なので予定通り、水曜日に大量の新聞紙を資源ごみに出したところで私は千葉に帰ることにした。
 
ちょうど週明けから雪も降ってくるようだし、その前にと。