じゃこ天乗せうどん(ひやあつ)
麦茶
「しまったああああああああ、七草買い忘れたああああああああああ!」麦茶
と気がついたのが、昨日の夜9時近く。
昨夜、だんなと2人、skypeで通話しながら「海物語アクア×リアル脱出ゲーム 海底アクア城からの脱出」に挑戦すべくやりとりしていて、
「そうそう七草買ってきたよ」
「!!!!私、買ってないー!」
と、そんな流れ。
謎は無事にクリアできたけど、七草は手元にないのだった。
イオンだったら夜11時まで営業しているらしかったから急げば昨夜のうちに買いに行けたのだろうけど、そこまでの情熱もなく……というか、もう今日の朝御飯の献立は決まっていたから、「七草粥は、ま、いいか……」ということになった。
食べなければいけなかったのは、数日前に新橋の「せとうち旬彩館」で買ってきた半額値札だった「じゃこ天」。半額だったのは賞味期限ぎりぎりだったからで、さすがにそろそろ食べないとなと思っていたのだった。
同じく旬彩館で買ってきたさぬきうどんの半生麺を茹で、鎌田醤油のストレートかけうどんつゆをかけて、魚焼きグリルでこんがり炙ったじゃこ天を刻み万能葱をトッピング。
全部既製品ではあるけれど、数日前に都内で食べた「さぬきうどんもどき」よりも、よっぽどよっぽど美味しかったし、「さぬきうどん」な味だった。
褐色がかった四国の「じゃこ天」は、関東のおでんだねの薩摩揚げとは、また違った感じ。ほんのり苦みもあるのだけれど、その分「魚の味」が濃厚という感じで、私はこれが大好き。
板わさ
フォアグラの西京漬と紅玉のコンポート
白菜のピリ辛春雨サラダ
「551蓬莱」の焼売
牛肉とおねぎの炊いたん
ごぼうとさつまいもの具沢山汁
羽釜御飯
麦茶
昨日のサラダが残ってる、野菜多めの汁ものも、あと1回分くらいある、フォアグラの西京漬と紅玉のコンポート
白菜のピリ辛春雨サラダ
「551蓬莱」の焼売
牛肉とおねぎの炊いたん
ごぼうとさつまいもの具沢山汁
羽釜御飯
麦茶
「あああ……焼売も食べちゃわなきゃ……あとかまぼこもあるし」
フォアグラもあるー!……と、冷蔵庫の中を見たら、「そろそろ食べ切ってしまいたいもの」がたくさん。
とりあえず出さなきゃいけないものを出そう……と並べたら、期せずしてけっこうな御馳走になってしまった。
それでも1品くらいはちゃんとおかず用意しよ……ということで、作ったのは「牛肉とおねぎの炊いたん」。
美味しいごぼうが手元にあるうちに、煮物かきんぴらかにしようかなと思っていたところで、少し前の『ELLE a table』に載っていたこのレシピをみつけた。
牛肉のすき煮のような感じで、醤油と砂糖と酒を煮立たせたところに牛肉をくぐらせ、糸こんにゃくとごぼうと炊いていく。最後に刻み青ねぎ(ここは「やはりこれでしょ」と残っていた九条ねぎを使ってみた)と、水煮の実山椒を散らしてさっと火を通せばできあがり。こっくり味の、ご飯に乗せても美味しい風な煮物ができた。
……で、今日の写真はフォアグラの西京漬け。
中まで適度に火が通って白味噌の風味がしっかりついたフォアグラは、りんごや洋梨が似合う「珍味」。いっそチーズやドライフルーツ、はちみつなどを一緒に盛りつけても良いのかもしれない感じ。
1週間以上漬かったフォアグラは若干「古漬け」になった風もあったけれど、でもまだまだ最高に美味しかった。
息子は「フォアグラはフレッシュなものの方がいいなー」などとたわけたことをおぬかしあそばしているので、これは私だけの美味~(その分息子はかまぼこ多め)。