2014年2月2日日曜日

鍋の〆はにゅうめん

濃厚カレーうどん
麦茶
今日は日曜、私はのんびり。今日の予定は、夕飯の鍋の材料買いにスーパーにでも行こうかなというくらい。あとはしなきゃいけない仕事が少々。
 
息子は今日も午前から午後まで塾で(追い込み時期だしね、仕方ない)、今日も弁当持参とのことだ。
 
昨夜、夕食後に仕込んでおいたのは、すっかり我が家の定番メニューの1つになりつつある「吉野家風牛丼の具」。すっかり気に入ってしまったこれ、ニュークイックでアメリカ産牛薄切り肉を買ってきては、せっせと作ってしまう。味もかなりそれっぽいし、簡単だし、美味しいし。
 
その具を使って牛丼弁当にしてやり、「冷めた牛丼だけじゃちょっと悲しいよね」と、保温ジャーに昨夜の残りの味噌汁も詰めてみる。ジャーに注いでから昼御飯まで、約4時間。保温性はどんな具合かなとちょっとハラハラだったのだけれど、息子曰く、
「いや、ぬるくなってるどころか最初熱すぎて。蓋外してちょっと冷ましながら飲んだ」
だそうで、全く問題なかったらしい。そのくらいの保温力があるのだったら、6時間くらいの保温は全く問題ないのかな。
 
ちなみに使ったジャーは、この品。値段のお手頃さと、広口でそのまま口をつけて飲める加工が気に入ったのだけれど、悪い買い物じゃなかったみたい(他の人のレビューだと5時間でかなり冷めたとあったから、状況によって色々なのかもだけど)。
 
そして朝御飯はカレーうどん。
 
先日朝御飯にカレーを出した時に、残りは1.5人分というところ。カレーうどんに加工するのはまだ早い感じもしたけれど、「いや、濃厚なカレーうどんにしちゃえばいいか」と、鰹だしでのばして、醤油と味醂で調味。片栗粉などを加える必要もなく、良い具合にトゥルントゥルンしたカレーだしができあがった。
 
一昨日のうちにカレーだしに加工して、あとは朝晩火を通して、今日の朝。冷凍うどんを入れて、ついでに豚薄切り肉数枚と油揚げも加えて火を通し、盛りつけてから刻み長ねぎをたんまり乗せたらできあがり。
 
毎度、カレーの濃度や味が微妙に違うのが「家のカレーうどん」ならではという感じで、でも毎回ちゃんと美味しいカレーうどん。今日はいつもより数段濃厚で、たいそう食べ応えがあった。おいしかったー。
ごまみそしょうが鍋(鶏団子・キャベツ・人参・にゅうめん)
ビール(プレミアムモルツ)
夕飯は定例の(?)鍋もの。今日は「ごまみそしょうが鍋」。
 
先月号の『きょうの料理』の鍋特集に載っていたもので、最初に「カリカリベーコンみそ」を作ることから。最初に味噌を作っておくというのが、豚味噌鍋に似てるなぁ、しかもカリカリベーコンとか……と、興味を惹かれて、作ってみた。
 
たっぷりのベーコンを細切りにしてカリッカリになるまでよく炒めたら、信州味噌と酒、味醂、砂糖を練り合わせたところに合わせて火を通す。日本酒のアルコールが飛んでぽってりするまで数分練ったらできあがり。保存は冷蔵庫で数週間可能とのこと。
 
で、「ごまみそしょうが鍋」は、この味噌に千切り生姜、練り胡麻を加えて水でのばし、鶏団子とキャベツ、人参を具にして炊いていく。隠し味に柚子胡椒を少し。
 
味噌に入るカリカリベーコンが全体に散って、キャベツの緑、人参の赤と一緒になってなんだか華やかな色合いの鍋。
 
使った味噌が甘めなものだったのか、好みの具合よりもちょっと甘さが強い鍋になった。
 
うーん、悪くないけど、この味噌の味には鶏とキャベツが良く似合うけど……でも、やっぱりついつい比べてしまうのは「豚味噌鍋」で、やっぱりあっちの方が美味しいんだよねぇ、と。
 
「……やっぱり君もそう思う?」
「……うん。やっぱり豚味噌鍋が至高」
「そうですか……」
 
そんな事言いつつも、でもシメの素麺は3束茹でることになったりして。
 
おすすめのシメが「にゅうめん」だそうで、別鍋でさっと茹でた素麺を鍋に入れ、スープを吸わせるように数分煮てから刻み万能葱、すり胡麻をかけて盛りつけて、ツルツルと。味噌ラーメンのような感じで美味しかった。