2014年9月29日月曜日

秋刀魚の有馬煮とか

「PECK」の
 チャバッタ・パンチェッタ
梨(幸水)
カフェオレ
今日は月曜、いそいそと早起きして、息子の分の弁当作り……と言っても、今日の弁当のメインおかずは、昨日のお昼にだんなが作ってくれた青椒肉絲。
 
あんかけ炒飯にして食べる用に、ちょっと塩気を強めに調味したものだったから、息子にも同様に食べてもらおうと保温弁当箱に温かい御飯を詰めて、
「このおかずは御飯に乗せて食べてねー」
と伝えておいた。
 
もう1つのおかず入れには、冷凍庫に入れてあった「551蓬莱」の焼売や、これまた自家製冷凍の玉子焼きを出して、あとは簡単にちくわの磯辺焼き、はくさい菜のおひたしで。
 
  • ご飯
  • だんな特製青椒肉絲
  • 「551蓬莱」の焼売
  • 九条葱入り玉子焼き(自家製冷凍)
  • ちくわの磯辺焼き
  • はくさい菜のおひたし
  • 麦茶
 
朝御飯は、半分残っていた「PECK」のチャパッタを温めつつ、だんなと息子にはそれだけでは物足りないよねと食パンでシナモントーストも追加。梨にコーヒーにと、「ここ最近の定番」の組み合わせも食卓に出した。……自家製ヨーグルトの醸しをまた始めたいのだけど、こたつを出してからかなぁ、とか。
 
そして今日は、秋の味覚の仕込みを色々。
 
週末に買ってきた栗は、湯につけて鬼皮を柔らかくしてから圧力鍋に数分かけてゆで栗に。「栗の皮のむき方(ためしてガッテン)」を参考にしたのだけど、火を通しすぎたのか、あるいは最初の切り込みの入れ方が下手くそだったのか、思ったよりも栗が柔らかくなってしまって剥いているうちに崩れてしまうものが多々。
 
生の栗を触るのはたいそう久しぶりだったから色々戸惑ったけど、でもなんとなく扱いはわかったから、次回はもっとうまく剥けるはず。栗は、とりあえず今日明日の料理に使うことにした。
 
そして、昨日外食したついでにお店の近くのスーパーで買ってきた見切り品秋刀魚と見切り品松茸(!)。
 
秋刀魚は5尾がパックになって298円、松茸はアメリカ産で、こぶりではあったけれど3本で300円。
秋刀魚は翌日にまとめて煮てしまえば大丈夫でしょう、松茸は中国産のは今ひとつ買う気になれないけれどアメリカ産でこの値段なら試しに買うのもアリじゃない?……と、両方買ってきてみたのだった。
 
秋刀魚は今朝のゴミ出しに間に合わせるべく、朝食後早々に下処理。頭を落として1尾を3等分に筒切りにして、菜箸を使って内臓を引き抜いた。生ゴミを急ぎまとめて出した後に丁寧に洗って、圧力鍋で調理。この春に仕込んだ自家製の実山椒の佃煮がせっかくあることだし……と、作ってみたかった「有馬煮」にしてみることにした。
 
枝元なほみさんレシピで、圧力鍋使用。醤油や味醂の調味料と昆布、生姜、実山椒の佃煮を煮立てたところに秋刀魚を並べ入れ、あとは圧力かけること20分。圧が抜けるまで自然放置して、軽く煮詰めたらできあがり。
 
だんなはもとより、息子の弁当おかずにもなれば良いなと、実山椒はちょっと控えめにしておいてみた。生姜はたっぷり、そしてちょっとばかり甘めの味つけで。
 
煮上がったところを早速1切れ食べてみたところ、しっかりと骨まで柔らか。すっかり柔らかくなった昆布も刻んで添えてみたら、これまたご飯の良いお供になりそうな味わいだった。良い感じ良い感じ♪
 
日持ちするだろうから、こちらはのんびり食べようと思う。
スティックきゅうり w/マヨネーズ
秋刀魚の有馬煮
栗と鶏もも肉のうま煮
残りポトフの野菜スープ
松茸ご飯
麦茶
というわけで、夕飯は秋刀魚の有馬煮を出しつつ、松茸ご飯と栗と鶏の煮物。全体的に「秋!」という感じの献立になった。ポトフが余っていたものだから残った野菜を細かく刻んで洋風スープになってしまったのが組み合わせ的にほんのりがっかりポイントだったけれど、ポトフも食べてしまいたかったし、仕方ない。
 
栗は、長ねぎ、鶏と一緒に焼きつけてからオイスターソースを少量加えた醤油味醂味でことこと煮込む。
 
テラッと良い具合に煮詰めた最後に片栗粉でとろみもつけて、しっかりめの味にした。
 
松茸ご飯は、だし汁と薄口醤油、酒、塩で調味。
 
レシピを探していたら「油揚げ入り」というのもあって、それもコクが出て美味しそうかなと思った(アメリカ産松茸も、それほど強い香りというわけではなかったし)のだけど、「普通」が良いなとシンプルめな作り方で。
 
秋刀魚の煮物も(秋刀魚の塩焼きはそこそこ頻繁に食べるけど)、松茸も栗も、我が家ではあまり食卓に上らない類のものだから、なんだか新鮮な印象の夕御飯。
 
おかずが、「松茸ご飯というよりただの白いご飯が恋しくなる」味だった気もするけど、気にしないことにする。