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七草粥
麦茶
三連休なれど、息子は部活(しかも今日は弁当持ち)。麦茶
今日は七草だし、七草粥の支度もしなくちゃなぁと、6時過ぎに起きてまずは粥の鍋に火をつける。
我が家の七草粥は、「こうした方が旨味が出て美味しいから」という理由で中華風。前夜のうちに米1合に軽く胡麻油をまぶし、干し貝柱を軽く一掴み、ざらっと混ぜてから1リットルほどの水を加えておく。これを翌朝に1時間ほどかけて炊いていき、最後の最後に刻んだ七草を混ぜてできあがり。
今日は冷凍庫に油条も保存してあったので、フライパンでカリッと焼いてからハサミで切って小鉢に盛った。
そんな七草粥の仕込みをしつつ、息子の弁当は甘酢あん絡めのミートボールを準備。酢と醤油の味のものより、「やっぱりお弁当はケチャップ味の方が嬉しいんじゃないかなぁ」とケチャップベースの味つけで(あとは酢と砂糖、醤油や酒もちらっと)。
海苔を巻いた玉子焼きと、茹でたスナップえんどう、あとはマカロニサラダとりんご。みかんもつけた。
お弁当できましたーお粥も炊けましたーということで、7時半過ぎに皆揃って朝御飯。
七草を細かく刻んで入れることがここ数年多かったように思うのだけれど、今日はかなりざっくり、粗めに刻んで入れてみた。
「すずな」「すずしろ」も、やや厚めの輪切りにして粥に投入。蕪のシャキシャキした歯ごたえが残るくらいに火を入れたら、これがとても良い感じだった。
「あ、ピータンも入れたらもっと幸せな感じだったかも」
と、ますます本来の「七草粥」から遠ざかる事を考えてしまったりして。
千葉そごう 「鶏三和」の
名古屋コーチン親子丼 \781
鶏団子スープ・紀州南高梅の梅干し
しお唐揚 2×\51
そういえば昨日は「ガレット・デ・ロワの日」。「公現節」という、その節目の意味とかはさっぱり覚えていないのだけれど、あのお菓子は大好き。フェーヴが当たった人が「あんたが王様~」と紙の王冠かぶったりするのも可愛らしくて良い感じ。そしてフェーヴが可愛らしいのも良い感じ。名古屋コーチン親子丼 \781
鶏団子スープ・紀州南高梅の梅干し
しお唐揚 2×\51
「というわけで、ガレット・デ・ロワが食べたい食べたい」
と、千葉に買いに行くことにした。午前中整体に行っていただんなと落ち合って、お昼御飯食べがてらお買い物に。
お昼御飯は、千葉そごうのデパ地下でささっと親子丼を食べることにした。お惣菜を扱う「鶏三和」の一画に簡単にカウンター席をつけただけの小さなお店は、手頃な値段もあってか、いつも大人気。平日でさえも、お昼前後は行列ができている。
今日も11時を少し過ぎたあたりの、お昼にはちょっと早いタイミングに訪れたのにカウンターは普通に満席なのだった。
「鶏かつ丼」も魅力的だったのだけれど、当初の「親子丼を食べよう」の計画通りに親子丼を選択。
ここはやっぱり美味しい鶏を!と、だんなも私も名古屋コーチンの親子丼にした。鶏団子が2個入ったスープと、紀州南高梅の梅干しがついて781円。
で、親子丼と一緒に頼むと、総菜コーナーで扱っている「しお唐揚」が1個71円から51円に割引になるのだそう。
「唐揚げも、いっちゃう?」
「いっちゃういっちゃう、2個いっちゃう」
と、親子丼にプラスして2個ずつ唐揚げもつけてもらった。スープも鶏入りなので、もう全体的に鶏肉だらけ。
どんぶりの、径は大きめだけれど深さがさほどないので、思ったよりも軽めな分量だった親子丼は、卵も良いものを使っているようで肉も卵も美味しかった。
味つけは、私が作るものより醤油控えめの甘さを強めに感じるもの。あー、うちの味つけってやっぱりしょっぱい寄りなんだなぁ、と、そんなところに感心しながらふわふわ柔らかい親子丼を堪能した。
で、添えられた梅干しが案外と良い箸休め。ふくふくした柔らかい実の梅干しで、「すっぱー、でも、うまー」と、種際までこちらも美味しくいただいた。
今年は「DONQ」のガレット・デ・ロワを買うことにして、あとは夕飯用に魚売り場などもぷらぷらしつつ、最後にうっかりUCC系のコーヒー屋さんでまたまた福袋を買ってしまった。6種類入って3150円。
- タッスドールのコーヒー福袋 3150円
- ・ブルーマウンテンNo.1 100g
・ブルーマウンテン No.1 ブレンド 100g
・ウィンターブレンド 100g
・新春お楽しみ珈琲(ルワンダ アバクンダカワミナジ農園) 100g
・福 珈琲 100g
・2012 辰年ブレンド 200g
本来価格がわからないものも多かったけれど、ブルーマウンテンNo.1とブルーマウンテンブレンドで普通に3000円。
先日別のお店で買ったコーヒー福袋のブルーマウンテンブレンドがたいそう美味しくて、「ブルーマウンテンって美味しいんだねぇ!」という思いを新たにしたところだったので、このセットもたいそう魅力的だったのだった。「辰年ブレンド」とか「福コーヒー」とかはどんな味か、想像もつかないだけに楽しみ。
すじぽん
白子のねぎぽん
お刺身(本マグロ・ブリ)
わかめとスナップえんどうの味噌汁
羽釜御飯
ひれ酒!
「DONQ」のガレット・デ・ロワ
カフェオレ
千葉そごうの魚売り場で良い感じの白子とかお刺身とか買えたので、今日の夕飯は「魚&ひれ酒」で。白子のねぎぽん
お刺身(本マグロ・ブリ)
わかめとスナップえんどうの味噌汁
羽釜御飯
ひれ酒!
「DONQ」のガレット・デ・ロワ
カフェオレ
ブリはサクで買ってきて、本マグロの方は既にカットされたお刺身盛りを。1切れだけ大トロが入っているパックだったので、その大トロはみみっちく三等分にして家族で分けた。誰も「私要らないから」「俺要らないから」「誰か食べていいよ」とは言わない、大トロの集客力。
さっと茹でた白子と、長らく大鍋に残っていた牛すじの煮込みは共に「ねぎぽん」(大量の刻み万能葱+旭ポンズ)で。
「で、これですよーひれ酒ですよー」
と、ふぐのヒレ炙って、火がつくほどにアツアツにした熱燗のお酒注いで、ヒレのエキスが出た琥珀色のお酒を楽しんだ。
今使っているヒレ酒用のお酒は櫻正宗の本醸造「朱稀」だけど、
「もうちょっと、安い酒でもいいんじゃないかなぁ……具体的には、スーパーで紙パックに入ってる系の清酒とか、さ」
「まぁねー、ヒレ酒だと減りも早いしね」
と、話しつつ、でもあまりに安いお酒は(合成酒は避けるとしても)どのくらいの味なのか想像つかなくて手が出せない、という……。イマイチすぎたら料理酒にしちゃえば良いのかなー。
とろけるような口当たりの、美味しい白子やら牛すじやら本マグロやらを堪能した後は、「王様だーれだ」のガレット・デ・ロワのデザート。
等分しているうちにナイフの刃にアーモンド(本来は小さな陶器のフェーヴを使うのだけれど、衛生上の観点からアーモンドで代用して、フェーヴは別添でついてくるのが常)が当たってしまうと何かと不幸なのだけれど、今回は6等分にカットした断面のどこにもアーモンドが見えないようにカットできた。
誰が王様かなー?と1切れずつ食べてみたものの、今日は「王様」確定せず。DONQはデニッシュ系が美味しいイメージがあるけれど、ガレット・デ・ロワのパイもうっとりするほどサクサクしていて、アーモンドクリームの甘さやしっとりさもとても良い具合だった。
洋菓子屋さんのももちろん美味しいけれど、パン屋さんの作るのも負けず劣らず美味しいイメージがあるガレット・デ・ロワ。以前買ったJohanのも美味しかったし、今回のDONQのもやっぱり美味しくて、さて来年はどこのものを買ってみようかなーと、今からちょっとわくわく。