2012年1月9日月曜日

今日のお昼は背脂ラーメン

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」のコーンパン
ペッパーシンケン&スクランブルエッグ
ミルクティー
年明けてから、鮮明に記憶に残る夢はこれといってみていなかった気がするのだけれど、今朝方の夢は久々にかなり鮮烈だった。これが「初夢」になるのかなぁ……ヤだなぁ……。
 
夢の中で、私は夜遅くに一人でホテルにチェックインしようとしていた。予約済だったらしきそのホテルは、広々としたロビーフロアを持つ高級ホテルの雰囲気。でも、どういうわけか、そのロビーフロアの窓際や螺旋階段脇に、ダブルサイズのベッドが間隔をあけて何台か置かれているのだった。
 
「えっと……予約した○○ですが」
と、そのベッドの存在を不思議に思いながら告げると、
「お客様。あいにく当ホテル、ただいま満室となってございまして、どうかあちらでお休みください」
と、ホテルマンが指差したのはロビーフロアのそのベッド。
 
えーそんなの困ります嫌ですお部屋が良いです、と言ってはみたものの、
「先ほどチェックインされたあちらの××さんはご了承いただきまして、お休みになっておいでです」
とのこと。ついたても何もない、ロビーに置かれたベッドで確かに見知らぬおっさんが寝ていたのだった。いや、でもおっさん関係ないし。
 
それでも私は嫌です困ります、とごねたら、そのホテルマン、ふぅと溜め息ついて
「……では、こちらの"クマちゃんニット帽"を差し上げますので、どうか」
と、茶色い耳つきの可愛らしい帽子を私に手渡したのだった。そこで夢の中の私、「んー、なら、いいか」とか思っちゃってるのである。思うな私。クマちゃんニット帽に懐柔されるな……と、「これは夢である」ことをなんとなく理解しているもう一人の私がツッコミを入れる。
 
で、結局、「まぁ、これは、これで」とか呟きながら、クマちゃんニット帽を装着した私は、もそもそとロビーフロアに置かれたうちの1つの窓際のベッドに入るのだった。「ほら……やっぱり隙間風とか入るじゃない……ロビーなんかにベッド置くから……」とか思いながら、案外快適に寝てしまう私。……そのあたりで目が覚めた。
 
夢の中で寝る夢をみるというのも珍妙なものだけれど、なぜにロビーフロアのベッド。なぜにクマちゃんニット帽。もらえるならむしろネコ耳ニット帽の方が歓迎だ。
 
「……という、夢をみました」
と、だんなと息子に言ったらバカ受けされた。私の夢は、どうもこういう脱力系がとても多い。
 
くだらない夢で朝から軽く脱力していたら、先に起きただんながささっとゴミ捨てを済ませ、猫トイレの掃除をし、洗濯機も回してコーヒーメーカーまで動かしていた。なんということでしょう。
 
「えっと……じゃあ、ハム切りまーす……」
と、今ひとつ役立たずだった朝の私。振り返ってみると、一日通して役立たずだった私……。
長沼ワンズモール「ラーメン劇場」内「東京背脂 福たけセブン」にて
背脂濃厚味噌らあ麺 \680
トッピングコーン \70
安いだけあってすぐに壊れてしまうのだけれど、comme ca ismのキャリーが欲しいなぁ……あれ軽くてらくちんだし、と話していたら、最寄りのショッピングモールに店があることがわかった。
 
で、久しぶりに訪れてみた「ワンズモール」。前回、半年前かもっと前に来た時も「さびれてきちゃったなぁ」という印象があったのだけれど、輪をかけて寂しい感じになってしまっていた。大手スーパーやユニクロあたりが入る一画、あと1階のショップまわりこそ体裁が整っているけれど、上階はなんだか「スカスカ」という感じ。
 
かつては賑わっていたゲームセンターも、お愛想程度にどうでも良い感じのUFOキャッチャーが間隔あけてぽつぽつ置かれているだけだったりして、なんだかすっかり物寂しげな空気になっていた。
 
このモールの目玉的スポットの「ラーメン劇場」も、用意されている6店舗分のブースのうち2店舗分がクローズド。連休のランチタイムも行列ができない程度のささやかな混雑ぶりなのだった。
 
でもせっかく来たのでラーメン食べたいねーと、4店舗から選んで入ってみたのは「東京背脂 福たけセブン」というお店。
 
だんなと息子が醤油味を選んでいたので、私は味噌ラーメンにしてみた。品名は「背脂濃厚味噌らあ麺」、それに70円のコーントッピングを足してもらった。食券を渡す時に、背脂の分量を「こってり・普通・あっさり」から選択できて、お腹のすいていた私はついつい「こってり」を選択。こってりは……もうそういうお年頃ではないのだから、止めるべきだった、と、後々強く思うことになったわけで……。
 
「東京背脂 福たけセブン」の醤油ラーメン、初号機トッピングつきはこんな感じ 右の写真は、だんなの注文した「背脂正油らあ麺」(650円)の「スペシャルトッピング初号機」(200円)つき。
 
スペシャルトッピングはチャーシュー3枚に味玉1個、海苔4枚。
 
「あっさり」を選んだ息子以外、「こってり」の私とだんなのどんぶりは、それはもう見事な「せあぶらー!」っぷり。レンゲですくうと、炒めたみじん切り玉ねぎのような形状のものが大量にふわふわとすけるのだけれど、それが全部背脂。
 
スープ自体は若干薄味で、だしの味はちゃんとするけれど私の方もそれほどには強く「味噌!」という感じはなく、とにかく背脂ー!という感じなのだった。……うん、「普通」か「あっさり」で良かったかな……というか、この感じなら味噌味ではなく醤油味の方が美味しかったかも。
 
でも、それほどにコテコテ味をつけていないチャーシューも味玉も美味しかったし、太めのキュッキュとした麺もかなり好みな感じ。
 
「背脂ちゃっちゃ系」ラーメンを恋しいと思っていたので悔い無しだけれど、次回は普通orあっさりで。くれぐれも。
茹でもやしwithうまたれ
だんな特製麻婆豆腐
中華風コーンスープ
羽釜御飯
ビール(琥珀ヱビス)
午後帰宅してから、「寒い寒い」とベッドでごろごろしているうちにうっかり爆睡。寝るつもりじゃなかったのに、りゃんりゃんが添い寝してくれたのでついつい。
 
猫の睡眠効果は本当にすごい。人間よりちょっと体温高くてもふもふした生き物がくっついてきてすうすう寝始めるというこの喜び、喜び……ぐ~……という感じで。
 
で、目が覚めたら、洗濯物は取り込まれ、大量の缶ゴミは片づけられ、朝に続いてまたもや家事がいくつも減っていたのだった。
「じゃ、じゃあ……お風呂洗ってくるねー……」
と、本当に役立たずだった連休最終日のお母さん。
 
だんな特製麻婆豆腐。大変に肉肉しいです。 夕御飯は、だんな特製麻婆豆腐。
 
麻婆豆腐作るのは久しぶりだなぁ……とだんなが台所に立ってくれて、私はその横でちょこちょことスープ作り&茹でもやし準備。
 
我が家の、というかだんなの麻婆豆腐は大変に肉肉しくて、そして甜麪醤たっぷりめの甘味噌味。ちゃんとピリ辛にと香辣脆を入れようとしていたので、
「だいじょぶだいじょぶ、そのくらい入れても全然だいじょぶ」
と分量増加の後押しをしていたのだけれど、豆腐に絡める前の合わせ調味料状態のを味見しただんなが「からいー!」と悲鳴を挙げていた。
 
いや、でも炒めたら大丈夫だよそのくらいの分量なら大丈夫……と内心少しだけ心配しながらも見守っていたら、できあがったのは良い具合にピリ辛味の麻婆豆腐。私としては1.5倍量くらいの香辣脆でも美味しいと思えるかも、くらいのじんわりのピリ辛具合だったので、息子も「うまいー」とおおいに食べていた。